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出会い編
ジェシカ・ダイス 2
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「間もなく到着だ。準備はいいか?」
「はい。大丈夫です・・・」
飛空挺の中、僕に割り当てられた一室に部隊長のシュラムさんが声を掛けに来てくれた。その言葉に僕は緊張した面持ちで答えると、シュラムさんは気遣うような表情で口を開いた。
「そう緊張するな。そもそもダイス王国からの要望なんだ。多少挨拶で上手く喋れなくとも、何も言われんだろうさ」
「は、はぁ。だと良いのですが・・・」
数日前、突然僕にダイス王国へ赴くようにと命令が下った。その理由は、ダイス王国の王女殿下が僕に会いたがっているから、というものだった。会ったこともない人から何故そんな話がきたのか理解できない僕の表情を察してか、命令を告げてきた司令官は更に細かく説明してくれた。
曰く、ダイス王国は先日僕達が訪れていたリーグラント王国と近年友好関係を強化しているらしく、クルセイダー達の交流も頻繁に行われていたらしい。その中で、カウディザスターの老成体を単独撃退した人物が居るという話が話題に上がり、それにダイス王国のクルセイダーでもある王女がいたく興味を持ったのだという。
しかも撃退したその人物は、世間一般の常識では力を持たないか弱い男性ということも更に興味を引く内容だったらしく、その人物に会ってみたいというダイス王国の王女の願いを実現する形で、今回の命令が下ったという訳だ。もちろんその見返りとして、建築技術の優れているダイス王国の職人を派遣し、技術提供を約束するということで、ドーラル王国としても利点のある話だった。
とはいえ、ダイス王国は大陸中央にある幻夢大地を挟んでちょうど反対側にある国で、あまり交流のある国ではなかった。そんな状況下でのこの話に、何らかの工作を仕掛けてくるのではないかと訝しむ者も多かったらしいが、結局技術供与の話と、これを期に交流が深まれば、相対的に国の安全性が高まるのではという話が出て、了承することになったらしい。
命令を受けてからは、ダイス王国については本で見たような知識しか無かったため、恥をかかないためにと、その国の特徴について勉強をすることになった。
ダイス王国は魔人族の国であり、外見的な特徴としては平均身長が2mを超えているらしい。髪は基本的に赤色をしており、褐色の肌に目は僕達人族の白目と黒目が反転した色彩をしているのだという。性格は、細かいことを気にしない豪快な人が多いらしく、諍いが起こると腕力で解決しようとするのが普通らしい。
また、アルマエナジーでの身体強化に長けているようで、昔から巨体とその腕力を利用した建築技術が発展してきた国なのだという。ちなみにドーラル王国では木造建築が一般的なのだが、ダイス王国ではコンクリートという素材を使った建築が一般的で、木造よりも強度が数段上で、木材より扱いやすい素材なのだという。
そんなダイス王国から僕は名目上、人族と魔人族との交友を深めるための使者として招かれることになった。人員は、シュラムさんと僕を含めて5人のクルセイダーが選抜され、併せて文官職の方が10人ほど同行している。
到着後は王族の方々に挨拶を行い、夕食は懇親を図るためのパーティー、翌日はダイス王国の国民に人族との友好関係をお披露目する式典が開催されるということだ。その際、使者として名指しで招かれている僕は、王族の方への挨拶と、式典での挨拶を任されており、既に今から緊張してため息が止まらないほどだった。
「まぁ、なるようになるさ!」
そう言いながらシュラムさんは僕の背中を強めに叩くと、気遣うような笑みを浮かべていたが、僕は背中の衝撃に体勢を崩しそうになってよろけてしまった。
「「「ドーラル王国の皆々様、ようこそお越し下さいました!!!」」」
飛空艇がダイス王国の王都に到着すると、僕達は熱烈な歓迎を受けた。パッと見100人近くは整列しているだろうクルセイダーの方々や、一般の市民の方達まで飛空挺の発着所の広場に集まって手を振ってきたのだ。しかも魔人族だっけあって、皆が高身長で体格が良いこともあり、圧倒される光景を最後尾から眺めていた。
「待っていたぞ!今回、私の無理な申し出にもかかわらず、承諾してくれて感謝している。遠路はるばる疲れただろう?まずは身体を休められるよう、部屋を準備している。案内するから、オレに着いてきてくれ!!」
そんな中から、一人のクルセイダーの方が進み出て挨拶してきた。その言葉遣いから、とても国家としてお客を招くような口調ではないように感じてしまうのだが、事前に聞かされていた魔人族特有の性格と一致していると、逆に納得もした。
そのクルセイダーの女性は、ベリーショートの燃えるような赤髪に、ガッチリとした体型が逞しい印象をもたらしてくる。制服の胸元はかなり膨らんでいるのだが、それは筋肉なのではないかと失礼ながら思ってしまった。鋭い目元は、人族と比べると白目と黒目が反転していて、僕からすると違和感を抱いてしまう。
そんな女性が着ているクルセイダーの制服の刺繍ラインは10本あり、最上位序列の人がわざわざ出迎えてくれたんだということが見て分かった。
(あれ?あの人今、自分が僕らを招いたって言ってたけど・・・まさかね)
僕の事を名指しで招いたのは、この国の第二王女殿下ということは聞いているが、さすがにお迎えと案内なんていう雑務を王女殿下自らがすることなんて無いだろうと、思い浮かんだ考えを振り払った。
「ときに、話に聞いているジール・シュライザーはどちらだろうか?」
案内役として進み出てきたその女性は、周りをキョロキョロと忙しなく視線をさ迷わせながら僕の名前を呼んでいた。
「ジール。挨拶を」
彼女の言葉に、こちらの代表として先頭に立っていたシュラムさんが、僕の方を見やりながら挨拶するように促してきた。その言葉に少し気後れしていると、僕の通り道が出来るように人垣が割れてしまったので、覚悟を決めて最後尾から女性の前に歩み出ていった。
「は、始めまして。ジール・シュライザーです」
「おぉ~!君が噂に聞く少年か!よく来てくれた!オレはダイス王国第二王女、ジェシカ・ダイスだ!ジェシカと呼んでくれ!」
「お、王女殿下!?」
まさかと思った考えが現実のものとなり、目を見開いて唖然としてしまった。そんな僕の様子を、殿下は全く気にすることなく、両手を広げながら近づいてきた。
「ははは!ジェシカと呼んでくれと言っただろう!?それにしても、話には聞いてたが本当に可愛らしい男の子じゃないか!」
「えっ?ムギュ!」
殿下は、豪快に笑い声を上げながら僕を抱き締めてきた。身長差もあり、ちょうど大きな胸元に頭を抱え込められてしまうような格好になってしまった。筋肉だと思っていた胸は以外と柔らかく、それが今僕が抱き締められているのは女性だと強く認識させられてしまい、半ばパニックになったようにジタバタと暴れるのだが、殿下の素の腕力が強いこともあってか、離れたくてもびくともしなかった。
「ははは!そう恥ずかしがらなくとも良いぞ!君はオレより6歳も年下らしいからな。歳の離れた姉とでも思って仲良くしてくれ!」
「あ、あぁぁう・・・」
殿下が何か話し掛けてきているようだったが、それを理解する余裕が無い僕は、次第に身体が震え出してきていた。
「ジェ、ジェシカ殿下、それぐらいにしてあげてください。周りの目もありますし、あまり不用意な行動は余計な疑念を生みかねませんので・・・」
「む?そうか?まぁ、あまり男性に絡むとセクハラだなんだと五月蝿い奴もいるからな」
シュラムさんの声がうっすら聞こえたかと思うと、急に込められていた力が無くなったのだが、僕はしばらく動けずに硬直していた。昔と比べてだいぶ女性恐怖症は良くなってきたと思っていたのだが、こうして直接的に接触されてしまうと、まだ恐怖で力が入らなくなってしまうという事を実感させられてしまったのだった。
「はい。大丈夫です・・・」
飛空挺の中、僕に割り当てられた一室に部隊長のシュラムさんが声を掛けに来てくれた。その言葉に僕は緊張した面持ちで答えると、シュラムさんは気遣うような表情で口を開いた。
「そう緊張するな。そもそもダイス王国からの要望なんだ。多少挨拶で上手く喋れなくとも、何も言われんだろうさ」
「は、はぁ。だと良いのですが・・・」
数日前、突然僕にダイス王国へ赴くようにと命令が下った。その理由は、ダイス王国の王女殿下が僕に会いたがっているから、というものだった。会ったこともない人から何故そんな話がきたのか理解できない僕の表情を察してか、命令を告げてきた司令官は更に細かく説明してくれた。
曰く、ダイス王国は先日僕達が訪れていたリーグラント王国と近年友好関係を強化しているらしく、クルセイダー達の交流も頻繁に行われていたらしい。その中で、カウディザスターの老成体を単独撃退した人物が居るという話が話題に上がり、それにダイス王国のクルセイダーでもある王女がいたく興味を持ったのだという。
しかも撃退したその人物は、世間一般の常識では力を持たないか弱い男性ということも更に興味を引く内容だったらしく、その人物に会ってみたいというダイス王国の王女の願いを実現する形で、今回の命令が下ったという訳だ。もちろんその見返りとして、建築技術の優れているダイス王国の職人を派遣し、技術提供を約束するということで、ドーラル王国としても利点のある話だった。
とはいえ、ダイス王国は大陸中央にある幻夢大地を挟んでちょうど反対側にある国で、あまり交流のある国ではなかった。そんな状況下でのこの話に、何らかの工作を仕掛けてくるのではないかと訝しむ者も多かったらしいが、結局技術供与の話と、これを期に交流が深まれば、相対的に国の安全性が高まるのではという話が出て、了承することになったらしい。
命令を受けてからは、ダイス王国については本で見たような知識しか無かったため、恥をかかないためにと、その国の特徴について勉強をすることになった。
ダイス王国は魔人族の国であり、外見的な特徴としては平均身長が2mを超えているらしい。髪は基本的に赤色をしており、褐色の肌に目は僕達人族の白目と黒目が反転した色彩をしているのだという。性格は、細かいことを気にしない豪快な人が多いらしく、諍いが起こると腕力で解決しようとするのが普通らしい。
また、アルマエナジーでの身体強化に長けているようで、昔から巨体とその腕力を利用した建築技術が発展してきた国なのだという。ちなみにドーラル王国では木造建築が一般的なのだが、ダイス王国ではコンクリートという素材を使った建築が一般的で、木造よりも強度が数段上で、木材より扱いやすい素材なのだという。
そんなダイス王国から僕は名目上、人族と魔人族との交友を深めるための使者として招かれることになった。人員は、シュラムさんと僕を含めて5人のクルセイダーが選抜され、併せて文官職の方が10人ほど同行している。
到着後は王族の方々に挨拶を行い、夕食は懇親を図るためのパーティー、翌日はダイス王国の国民に人族との友好関係をお披露目する式典が開催されるということだ。その際、使者として名指しで招かれている僕は、王族の方への挨拶と、式典での挨拶を任されており、既に今から緊張してため息が止まらないほどだった。
「まぁ、なるようになるさ!」
そう言いながらシュラムさんは僕の背中を強めに叩くと、気遣うような笑みを浮かべていたが、僕は背中の衝撃に体勢を崩しそうになってよろけてしまった。
「「「ドーラル王国の皆々様、ようこそお越し下さいました!!!」」」
飛空艇がダイス王国の王都に到着すると、僕達は熱烈な歓迎を受けた。パッと見100人近くは整列しているだろうクルセイダーの方々や、一般の市民の方達まで飛空挺の発着所の広場に集まって手を振ってきたのだ。しかも魔人族だっけあって、皆が高身長で体格が良いこともあり、圧倒される光景を最後尾から眺めていた。
「待っていたぞ!今回、私の無理な申し出にもかかわらず、承諾してくれて感謝している。遠路はるばる疲れただろう?まずは身体を休められるよう、部屋を準備している。案内するから、オレに着いてきてくれ!!」
そんな中から、一人のクルセイダーの方が進み出て挨拶してきた。その言葉遣いから、とても国家としてお客を招くような口調ではないように感じてしまうのだが、事前に聞かされていた魔人族特有の性格と一致していると、逆に納得もした。
そのクルセイダーの女性は、ベリーショートの燃えるような赤髪に、ガッチリとした体型が逞しい印象をもたらしてくる。制服の胸元はかなり膨らんでいるのだが、それは筋肉なのではないかと失礼ながら思ってしまった。鋭い目元は、人族と比べると白目と黒目が反転していて、僕からすると違和感を抱いてしまう。
そんな女性が着ているクルセイダーの制服の刺繍ラインは10本あり、最上位序列の人がわざわざ出迎えてくれたんだということが見て分かった。
(あれ?あの人今、自分が僕らを招いたって言ってたけど・・・まさかね)
僕の事を名指しで招いたのは、この国の第二王女殿下ということは聞いているが、さすがにお迎えと案内なんていう雑務を王女殿下自らがすることなんて無いだろうと、思い浮かんだ考えを振り払った。
「ときに、話に聞いているジール・シュライザーはどちらだろうか?」
案内役として進み出てきたその女性は、周りをキョロキョロと忙しなく視線をさ迷わせながら僕の名前を呼んでいた。
「ジール。挨拶を」
彼女の言葉に、こちらの代表として先頭に立っていたシュラムさんが、僕の方を見やりながら挨拶するように促してきた。その言葉に少し気後れしていると、僕の通り道が出来るように人垣が割れてしまったので、覚悟を決めて最後尾から女性の前に歩み出ていった。
「は、始めまして。ジール・シュライザーです」
「おぉ~!君が噂に聞く少年か!よく来てくれた!オレはダイス王国第二王女、ジェシカ・ダイスだ!ジェシカと呼んでくれ!」
「お、王女殿下!?」
まさかと思った考えが現実のものとなり、目を見開いて唖然としてしまった。そんな僕の様子を、殿下は全く気にすることなく、両手を広げながら近づいてきた。
「ははは!ジェシカと呼んでくれと言っただろう!?それにしても、話には聞いてたが本当に可愛らしい男の子じゃないか!」
「えっ?ムギュ!」
殿下は、豪快に笑い声を上げながら僕を抱き締めてきた。身長差もあり、ちょうど大きな胸元に頭を抱え込められてしまうような格好になってしまった。筋肉だと思っていた胸は以外と柔らかく、それが今僕が抱き締められているのは女性だと強く認識させられてしまい、半ばパニックになったようにジタバタと暴れるのだが、殿下の素の腕力が強いこともあってか、離れたくてもびくともしなかった。
「ははは!そう恥ずかしがらなくとも良いぞ!君はオレより6歳も年下らしいからな。歳の離れた姉とでも思って仲良くしてくれ!」
「あ、あぁぁう・・・」
殿下が何か話し掛けてきているようだったが、それを理解する余裕が無い僕は、次第に身体が震え出してきていた。
「ジェ、ジェシカ殿下、それぐらいにしてあげてください。周りの目もありますし、あまり不用意な行動は余計な疑念を生みかねませんので・・・」
「む?そうか?まぁ、あまり男性に絡むとセクハラだなんだと五月蝿い奴もいるからな」
シュラムさんの声がうっすら聞こえたかと思うと、急に込められていた力が無くなったのだが、僕はしばらく動けずに硬直していた。昔と比べてだいぶ女性恐怖症は良くなってきたと思っていたのだが、こうして直接的に接触されてしまうと、まだ恐怖で力が入らなくなってしまうという事を実感させられてしまったのだった。
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