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研修
オナニーを見せて
しおりを挟む一度立ちあがった英吏は、飛虎にバスローブの腰ひもをほどかれてするりとはぎ取られた。英吏は手で体を隠してももう意味はないと諦め、顔だけを下に向けて直立した。
恥ずかしい紐ビキニだけを着けて、ほぼ全裸の姿を男に見せる。
(あぁ、、はずかしい、、)
二人の男の視線は英吏の体に釘付けになった。
神幹は普段から女性の裸は見慣れている。しかし普段は隠されている英吏の恵まれた体に目が離せない。
(思っていたより巨乳だな、、Gか?Hか?いつもゆったりめの服なのは隠すためだったのか。しかも下は、、割れ目もくっきり出ちゃって……ビキニが小さいんだな。いいじゃないか、むちむちして、内ももをじっくり揉んでみたい。ゆっくりほぐしていきたい体だ)
飛虎はというと申し訳ないという気持ちは鳴りを潜め、英吏の肢体をじろじろと見ている。
(オッパイ……っ、すごい、、あぁ触らなくても柔らかさが伝わってくる。恥ずかしそうに顔が赤くなっているのもたまらない。やばい、、かなりやばい、、勃起してしまう)
「さぁ、じゃあベッドに寝て」
神幹が英吏をベッドに横たわるように促す。「はい」と消えそうな返事をし、体をそろりそろりと横たえる。
体にひねりが入ると、ただでさえ小さな三角ビキニは今にもずれて、押し込まれている柔らかな乳房がぽろんと飛び出しそうだ。
仰向けに寝転んだ英吏は膝を擦り合わせて股間をできるだけ隠そうとしている。しかしその仕草は二人の男にいやらしく誘っているように見えていた。
「オナニーはどれぐらいの頻度でするんだい?」
神幹はあくまで業務の一環だというように淡々と聞く。寝そべる英吏は、横で立っている二人の視線が降り注ぐなかボソッと口を動かす。
「月に一、二回……です」
「それはどんな時?」
「うう、えっと、生理前とかちょっと触りたくなるので」
「そうか。オーガズム感じられないって言っていたよね。それは辛いんじゃないのかい?」
「その、、ずっと触ってたら、、疲れますけど気持ちが落ち着くので別に……」
男の二人は、そんなイけずに生殺し状態で落ち着くという英吏の発言に驚く。性欲が少ないのかもしれない。
神幹は更にいくつも質問をし英吏の夜について答えさせた。そして本題である実践をするように英吏に指示をした。英吏の抵抗むなしく、震える指がゆっくりと乳房へと這わされた。
◆◆◆◆
「触るのは胸と、下です、、、、ふぅ」
両手が胸をすくい上げる。そしてむにゅう、むにゅうと揉んでいる。
(あ、あ、私、男の人の前で自分の胸を揉んでる、、ぁはぁ、ぁぁ)
たっぷりとした乳房が形をぐにゅりと変える。
「んぅ、、あぁ、、」
英吏の息遣いが色をまとっている。
英吏の様子に飛虎は自身の心臓がキュッと握られたように苦しくなる。巨乳が目の前で揉まれる、しかも女の人が自分の目の前で揉んでいる姿に息を止めて見つめる。
神幹は興味深そうに揉み方をじっくりと見ている。
「胸の揉み方はそれだけ?」
英吏は手を止めて逆に問いかける。
「これ以外にあるんですか?」
「もちろんあるよ。単調だと慣れてしまって気持ちよくないから。まぁいいよ。じゃあ乳首は?」
「……乳首も触ります」
「やってみて」
もう英吏は逆らっても無駄だとわかっているから抗議もなく、指を乳首がある位置に置いた。薄いビキニでは男たちも乳首の位置が分かっている。布越しにも乳首はまだ柔らかいままだと分かった。
英吏は人差し指でひっかくように動かす。
ぴくん!
上半身が少し跳ね上がる。
(乳首、敏感なんだな)
しかし乳首についても弄る指の動きが単調なせいか、少し勃ちあがるだけだ。
「ありがとう、もう胸は分かったから。次は下だね」
「っはぁ、、はい……」
「あぁでもやってもらう前に、今の段階でどれくらい愛液が出ているか知りたいな」
「い、いやっ、恥ずかしい……っ」
「大事なことだから。飛虎君、調べてみて」
急に神幹から指示され飛虎は驚く。
「は、はい!……その、どうやってでしょうか……」
神幹は英吏の脚の方へと移動して飛虎にも「こちらへ」と呼ぶ。英吏はぎゅっと脚をしめて固くしている。
「飛虎くん、脚を開かせて」
「えと、はい、でも」
「脚を最初は開けてくれないお客さんもいるから。まずは触りますと声を掛けて膝の裏に手を当てて」
(こんなに英吏さんが脚を閉めているのに開かせるなんてできるんだろうか)
飛虎は疑念を持ちつつ、しかしずっと目の前で見せられていた英吏の柔らかい体に触れたくてその指示に従う。
「英吏さん、その、すみません、触ります」
膝の下に手をそっと当てると英吏がぴんと反応する。
(英吏さんの肌だ、どうしよう、手汗が出てしまいそうだ)
「ゆっくり撫でて」
「はいっ」
脚がぴんと真っすぐ伸ばされているため、膝下は撫でやすい。しっとりとした生肌を味わいたい。ゆっくりとゆっくりと上下に撫でる。
「ぁ、、あぁぁ、、あぁぁ」
「そう。そのまま続けて。…………じゃあ次はもう少し撫でる範囲を広げて。太ももの裏からふくらはぎまで上下に。でもゆっくりだからね」
「はい……こう、でしょうか?」
「そうだ。いい感じだよ。続けて……ほら本島さんの様子を観察して」
「あぁぁ、、、あぁぁ、、、ああぁぁぁ」
英吏は声を漏らしながら、膝を擦り合わせる。擦り合わせるときに脚が動いても、飛虎の熱い手がつきまとい離れない。そのうちに脚に力が入らなくなっている。
「そろそろだ。両足を優しく開いて」
「っ、はい、、」
飛虎は膝を裏から持ち上げて、くっと英吏の脚を広げた。予想に反して何の抵抗もなかった。むしろ力が抜けて抵抗ができないのだろうか。
脚をゆっくりと広げるときに、ほんのすこし「くちぃ」と湿った音。神幹は聞き逃さない。
開いた脚の奥。薄いビキニがかろうじて守るところは、布の一部分が色濃く濡れていた。
「濡れてるっ」
飛虎が興奮気味に伝える。
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