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1 プロローグ~ヒマワリの出会い~
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夜の冷えた空気を荒く吸い込むたび、肺と喉が痛む。だけど足を止めてはいけない。止めたら死ぬ。後ろから追いかけてくるオオカミに、食い殺されてしまう。
どのぐらい走っているのか分からない。でもオオカミたちが追跡をやめないから、走り続けるしかなかった。オオカミたちが苦手な太陽も、まだ昇る時間には遠い。
そんな私の目の前に、真っ黒で大きな壁が飛び込んできた。街だ。中に入ってしまえば、オオカミたちを撒ける。最後の力をふり絞り、速力をあげる。オオカミたちが少しだけ遠くなった。
壁に到着して、固く閉ざされている門扉を叩く。鉄でできているのか、叩くたびに拳に冷ややかな感触を覚える。
反応は全くなかった。よく見れば、この扉はもう何百年も動かされた形跡がなかった。壁と扉の隙間には土ぼこりが埋まり、足元にはうっそうと雑草が生えている。
絶望した。親に捨てられ、誰からも毛嫌いされる私は、ここでオオカミたちの餌となるのがお似合いだと言うのか。あまねくすべてに光を与える太陽を最期に拝むことすら、許されないのか。
そうかもしれない。むしろ、彼らが命を繋ぐのに役立てるのなら、そちらの方がいいのではないか? 疲れからか、そんな考えが頭をもたげる。
扉を背にして、ずるずるとその場にしゃがんだ。オオカミたちの足音が近づく。死が刻一刻と迫ってくる。
その時、頭上から白日が落ちてきた。はっとして顔をあげた私の目に映ったのは、真っ白な髪の少年の後姿だった。ふわりと、擦り切れてボロボロのマントが目の前ではためく。
駆けつけたオオカミたちが、私たちを取り囲むように半円を作った。が、襲い掛かってこない。警戒するかのように唸り声をあげるだけだ。
「そうだな。けど悪いな。俺は俺のワガママで、こいつらを守りたいんだ」
少年は腰からするりと剣のようなものを抜いた。それは片刃で真っ白だった。
オオカミたちは再び唸る。そしてぷいと踵を返すと、さっさと立ち去ってしまった。私はそれを呆気に取られて見ていることしかできなかった。
剣を腰に収めた少年は、こちらを振り返った。その刺すような鋭い視線に、窮地を救ってもらったにも関わらずびくりと体を強張らせてしまう。
「怪我は? 痛むところは?」
ない、と言おうとしたけど、声がかすれて出てこなかった。だから首を横に振った。
瞬間、一陣の風が吹いた。それは少年のマントをなびかせて、私が目深に被っていたマントのフードをあおる。
私の顔の右半分には、大きな火傷痕があった。彼の前に、そんな私の醜い顔をさらけ出してしまった。
慌ててフードを被りなおす。せっかく助けたのに、こんな醜い奴だったとは。そんな罵倒が降ってくるのを、私はフードを強く握りしめて構える。
「その顔……さっきの奴らにやられたのか? 見せてみろ」
それは優しくて温かい言葉だった。屈んだ少年の目線が、私とばっちり合う。深い紫色の彼の目は、とてもきれいで思わず見惚れた。
その隙に、私はフードを取られてしまった。あっと声をあげる間もなく、少年は火傷痕のない左頬にそっと手を触れて、私の顔の右半分をまじまじと見る。匂いも嗅いでいるように思えた。
添えられた手は温かかった。
「違うな。これは火傷か?」
少年の言葉に、こくりと頷く。
「オオカミに追われて疲れただろう。中に入るぞ」
そう言って少年は私を抱えた。ドキドキと胸を高鳴らせる私をよそに、少年は少し壁から離れると、全力でダッシュし、壁を駆け上がる。
思わず声を上げて、彼の首に腕を回した。その瞬間、彼は壁を超えた。
上空と言っていいそこから、街を一望することができた。まず目に飛び込んできたのは、中央にそびえたつ大きなお城だった。壁と同じく真っ黒で、所々緑がまぶしてある。
街全体も、そのお城と同じようなものだった。ただこれは予想していたことだけど、人の姿が全く見えない。誰かが生活してる気配すら、全くなかった。
視界が落ちていく。すとんと少年が着地して、私を優しく下ろしてくれた。そして手近にある建物の中に入る。看板の文字は擦り切れていたけど『カフェ』という文字だけは読めた。建物が蔦で覆われているのを見て、街の中に見えた緑は、すべてこれだろうと理解する。
中に入ると椅子と机があちこちに置かれていて、カウンターがあった。確かにカフェのようだ。
「水を汲んでくる。ちょっと待ってろ」
頷いて、近くにあった椅子に腰を下ろした。瞬間、どっと疲労が押し寄せてくる。
ぼんやりしていると、少年が戻ってきた。桶いっぱいに入れた水をカウンターに置き、ボウルですくい取り、その水でカウンターの後ろに並べてあったコップのひとつを洗う。ぴかぴかになったコップに桶の水を入れると、私の前に置いた。そして彼は、私の正面に座る。
「あなたは飲まなくていいの?」
「ああ。俺は平気だ」
少年の答えに首を傾げつつ、喉が渇いていた私は水を一気に飲み干した。少年がまたコップに水を入れてくれる。
「あの、さっきはありがとうございました。助けてくれて」
「礼を言われるほどのことはしてない。俺のワガママだ」
よく分からないけど、そんなことはないと主張したくて首を横に振った。すると少年は目を細くする。そんな彼の表情に、ドキドキと胸が高鳴る。
「フード、取っても大丈夫だぞ。ここは部屋の中だし」
「いえ。醜いでしょう、私の顔。見たくないでしょう」
「いや、痛そうだなとは思うが」
少年は私のフードを外してしまった。再び彼と視線が合う。そういえば、誰かとこんな風に、きちんと目を合わせるのは久しぶりだ。火傷する前は確かに、他人と目を合わせていたはずなのに。
そのことを思い出すと胸が痛くなった。同時に、彼は私と目を合わせてくれるんだという喜びが溢れて、ボロボロと涙が落ちる。
「あ、悪い。そんなに見られたくなかったか?」
慌ててフードを戻そうとする少年の手を止める。
「違うの、嬉しくて」
それだけしか言えなかったけど、彼は理解してくれたらしい。泣きじゃくる私を、黙って見守ってくれた。
「なぁお前、その火傷痕、治したいか?」
突然の問いかけに、私はやっと涙が止まった目をぱちくりとさせた。
「そりゃあ、治せるなら。この顔のせいで、私は親に捨てられて、誰からも相手にされなくて、街を出なくちゃいけなくなったし……」
「それでオオカミに追われていたのか」
ふぅとため息をついた少年は、剣を抜いた。そして自分の手首を深く斬る。血がだらりと流れた。
「な、何してるの!?」
「いいからじっとしてろ。気持ち悪いだろうが我慢してな」
少年はその血をすくい取ると、私の顔の右半分にそれを塗りたくった。
「うん、よし」
満足そうにした少年は、店の奥から鏡を持ち出して、私の前に置いた。
映る顔を見て、驚愕した。火傷の痕がすっかりなくなっていた。まるで、最初からそんなものはなかったかのように。
「ど、どうして。あなた一体」
「俺は人間じゃない。白鬼という鬼だ」
「白鬼……。あ、聞いたことが。おとぎ話に出てくる、不老不死の鬼……」
机の上に置かれている手に恐る恐る触れると、温かかった。確かに彼はここにいる。
ふいに彼に後光が差した。朝日が昇った、その光が、彼の背後にある窓から差し込んできたという、それだけ。だけど、鼓動が早くなる。彼自身がその光を発しているように錯覚する。
「し、白鬼は確か、まだこの世界が黒雲に包まれていた時、街の外にいて、旅人を守ってくれてたんだよね。それが、どうしてここに?」
白鬼の顔に、ふと影が落ちる。
「俺は大事な人を殺した。大事なたったひとりですら守れない俺が、他に何を守れるとも思えない。だからここにいる。ここで誰にも見つからず、ひっそりと生きていくと決めたんだ」
ずきずきと心が痛む。彼の手をぎゅっと握りしめた。
「そんなことない。あなたは私を助けてくれた。教えてほしい。何があったのか、どうしてあなたがそんな風に思い詰めてるのか、私は知りたい」
少しだけためらう様子を見せた白鬼だったけど、やがて彼はゆっくりと話を始めた。
どのぐらい走っているのか分からない。でもオオカミたちが追跡をやめないから、走り続けるしかなかった。オオカミたちが苦手な太陽も、まだ昇る時間には遠い。
そんな私の目の前に、真っ黒で大きな壁が飛び込んできた。街だ。中に入ってしまえば、オオカミたちを撒ける。最後の力をふり絞り、速力をあげる。オオカミたちが少しだけ遠くなった。
壁に到着して、固く閉ざされている門扉を叩く。鉄でできているのか、叩くたびに拳に冷ややかな感触を覚える。
反応は全くなかった。よく見れば、この扉はもう何百年も動かされた形跡がなかった。壁と扉の隙間には土ぼこりが埋まり、足元にはうっそうと雑草が生えている。
絶望した。親に捨てられ、誰からも毛嫌いされる私は、ここでオオカミたちの餌となるのがお似合いだと言うのか。あまねくすべてに光を与える太陽を最期に拝むことすら、許されないのか。
そうかもしれない。むしろ、彼らが命を繋ぐのに役立てるのなら、そちらの方がいいのではないか? 疲れからか、そんな考えが頭をもたげる。
扉を背にして、ずるずるとその場にしゃがんだ。オオカミたちの足音が近づく。死が刻一刻と迫ってくる。
その時、頭上から白日が落ちてきた。はっとして顔をあげた私の目に映ったのは、真っ白な髪の少年の後姿だった。ふわりと、擦り切れてボロボロのマントが目の前ではためく。
駆けつけたオオカミたちが、私たちを取り囲むように半円を作った。が、襲い掛かってこない。警戒するかのように唸り声をあげるだけだ。
「そうだな。けど悪いな。俺は俺のワガママで、こいつらを守りたいんだ」
少年は腰からするりと剣のようなものを抜いた。それは片刃で真っ白だった。
オオカミたちは再び唸る。そしてぷいと踵を返すと、さっさと立ち去ってしまった。私はそれを呆気に取られて見ていることしかできなかった。
剣を腰に収めた少年は、こちらを振り返った。その刺すような鋭い視線に、窮地を救ってもらったにも関わらずびくりと体を強張らせてしまう。
「怪我は? 痛むところは?」
ない、と言おうとしたけど、声がかすれて出てこなかった。だから首を横に振った。
瞬間、一陣の風が吹いた。それは少年のマントをなびかせて、私が目深に被っていたマントのフードをあおる。
私の顔の右半分には、大きな火傷痕があった。彼の前に、そんな私の醜い顔をさらけ出してしまった。
慌ててフードを被りなおす。せっかく助けたのに、こんな醜い奴だったとは。そんな罵倒が降ってくるのを、私はフードを強く握りしめて構える。
「その顔……さっきの奴らにやられたのか? 見せてみろ」
それは優しくて温かい言葉だった。屈んだ少年の目線が、私とばっちり合う。深い紫色の彼の目は、とてもきれいで思わず見惚れた。
その隙に、私はフードを取られてしまった。あっと声をあげる間もなく、少年は火傷痕のない左頬にそっと手を触れて、私の顔の右半分をまじまじと見る。匂いも嗅いでいるように思えた。
添えられた手は温かかった。
「違うな。これは火傷か?」
少年の言葉に、こくりと頷く。
「オオカミに追われて疲れただろう。中に入るぞ」
そう言って少年は私を抱えた。ドキドキと胸を高鳴らせる私をよそに、少年は少し壁から離れると、全力でダッシュし、壁を駆け上がる。
思わず声を上げて、彼の首に腕を回した。その瞬間、彼は壁を超えた。
上空と言っていいそこから、街を一望することができた。まず目に飛び込んできたのは、中央にそびえたつ大きなお城だった。壁と同じく真っ黒で、所々緑がまぶしてある。
街全体も、そのお城と同じようなものだった。ただこれは予想していたことだけど、人の姿が全く見えない。誰かが生活してる気配すら、全くなかった。
視界が落ちていく。すとんと少年が着地して、私を優しく下ろしてくれた。そして手近にある建物の中に入る。看板の文字は擦り切れていたけど『カフェ』という文字だけは読めた。建物が蔦で覆われているのを見て、街の中に見えた緑は、すべてこれだろうと理解する。
中に入ると椅子と机があちこちに置かれていて、カウンターがあった。確かにカフェのようだ。
「水を汲んでくる。ちょっと待ってろ」
頷いて、近くにあった椅子に腰を下ろした。瞬間、どっと疲労が押し寄せてくる。
ぼんやりしていると、少年が戻ってきた。桶いっぱいに入れた水をカウンターに置き、ボウルですくい取り、その水でカウンターの後ろに並べてあったコップのひとつを洗う。ぴかぴかになったコップに桶の水を入れると、私の前に置いた。そして彼は、私の正面に座る。
「あなたは飲まなくていいの?」
「ああ。俺は平気だ」
少年の答えに首を傾げつつ、喉が渇いていた私は水を一気に飲み干した。少年がまたコップに水を入れてくれる。
「あの、さっきはありがとうございました。助けてくれて」
「礼を言われるほどのことはしてない。俺のワガママだ」
よく分からないけど、そんなことはないと主張したくて首を横に振った。すると少年は目を細くする。そんな彼の表情に、ドキドキと胸が高鳴る。
「フード、取っても大丈夫だぞ。ここは部屋の中だし」
「いえ。醜いでしょう、私の顔。見たくないでしょう」
「いや、痛そうだなとは思うが」
少年は私のフードを外してしまった。再び彼と視線が合う。そういえば、誰かとこんな風に、きちんと目を合わせるのは久しぶりだ。火傷する前は確かに、他人と目を合わせていたはずなのに。
そのことを思い出すと胸が痛くなった。同時に、彼は私と目を合わせてくれるんだという喜びが溢れて、ボロボロと涙が落ちる。
「あ、悪い。そんなに見られたくなかったか?」
慌ててフードを戻そうとする少年の手を止める。
「違うの、嬉しくて」
それだけしか言えなかったけど、彼は理解してくれたらしい。泣きじゃくる私を、黙って見守ってくれた。
「なぁお前、その火傷痕、治したいか?」
突然の問いかけに、私はやっと涙が止まった目をぱちくりとさせた。
「そりゃあ、治せるなら。この顔のせいで、私は親に捨てられて、誰からも相手にされなくて、街を出なくちゃいけなくなったし……」
「それでオオカミに追われていたのか」
ふぅとため息をついた少年は、剣を抜いた。そして自分の手首を深く斬る。血がだらりと流れた。
「な、何してるの!?」
「いいからじっとしてろ。気持ち悪いだろうが我慢してな」
少年はその血をすくい取ると、私の顔の右半分にそれを塗りたくった。
「うん、よし」
満足そうにした少年は、店の奥から鏡を持ち出して、私の前に置いた。
映る顔を見て、驚愕した。火傷の痕がすっかりなくなっていた。まるで、最初からそんなものはなかったかのように。
「ど、どうして。あなた一体」
「俺は人間じゃない。白鬼という鬼だ」
「白鬼……。あ、聞いたことが。おとぎ話に出てくる、不老不死の鬼……」
机の上に置かれている手に恐る恐る触れると、温かかった。確かに彼はここにいる。
ふいに彼に後光が差した。朝日が昇った、その光が、彼の背後にある窓から差し込んできたという、それだけ。だけど、鼓動が早くなる。彼自身がその光を発しているように錯覚する。
「し、白鬼は確か、まだこの世界が黒雲に包まれていた時、街の外にいて、旅人を守ってくれてたんだよね。それが、どうしてここに?」
白鬼の顔に、ふと影が落ちる。
「俺は大事な人を殺した。大事なたったひとりですら守れない俺が、他に何を守れるとも思えない。だからここにいる。ここで誰にも見つからず、ひっそりと生きていくと決めたんだ」
ずきずきと心が痛む。彼の手をぎゅっと握りしめた。
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