4 / 15
他人の物を奪います。前
しおりを挟む
馬車に揺られて約10分。私は店の立ち並ぶ大通りに来ていた。
今日は私の12歳の誕生日で、そのお祝いがあちこちで行われている。そのため、城下町は一段とにぎわっていた。
見たこともない人間に誕生を祝われるなんて、気持ち悪いだけなんだけど。辟易しながら、外を眺める。街の人間は、この祭りの主役である女王が来たと知るや否や、一様にその場にひれ伏した。
止まった馬車から降りた私は、そんな人間たちを無視し、目に付いた花屋に入る。
こぢんまりとした店内には、所狭しと売り物の花が飾られていた。赤、黄、ピンク、白、青、緑。目に入る色がたくさんあって、ちょっとだけ心が弾む。
人間は嫌いだけど、植物や動物は好きだ。特にスミレの花が好きだ。前世の私と名前が同じだからというのもあるけど、しぶとくどこにでも根を張るその根性が好きなのだ。
ただ当たり前だけれど、お店にスミレは売っていない。というかこの世界で、スミレを見たことはない。
店主であろう、灰色の目をした女が慌てた様子で現れた。思考が霧散する。
「紫色の花を使って、花束を作りなさい」
そう命令すると、店主は顔色を赤や青に変えながら、奥の部屋に向かった。
この国では、紫は特別な色だから、表では売らない。買えるのは女王である私だけ。それ以外の人間は紫色のものを身に着けているだけで、罰当たりなのだ。
しばらくすると、店主が戻ってきた。抱えている花を一旦カウンターの上に置き、ラッピング用の紙を近くの棚から引っ張り出すと、その上に置き直した。それから小さい引き出しを開けて、中をゴソゴソと漁る。探しているものがなかったのか、彼女は店の奥へと声を張り上げた。
「金目! 奥の棚からリボンを出してきなさい!」
しばらくしてから、金色の目をした女が現れた。
手足と首には、これ見よがしに重苦しい枷がはめられている。長い髪は、そこらへんで安く手に入る紐でひとつに縛っていた。艶は全くない。服も使い古したシャツとズボンに、店名が刺繍された前掛けを被っているだけ。不快ではないけど、きれいだとも思わない。そんな見た目。
彼女は奴隷だ。
私が犬飼すみれだった頃は、奴隷なんていう制度はとっくの昔に廃止されていた。むしろ禁止されていた。だけどこの国では普通。金色の目の人間は人間ではなく、物。どんな風に使っても、誰もかわいそうなんて思わない。
犬飼すみれの記憶が戻ってしまった私だって、彼らをかわいそうだと思わない。人間は、何かをいじめていないと気が済まない性分なんだな、と軽い胸やけを起こすだけ。
ちなみに『金目』は、奴隷を指す蔑称にあたる。彼女たちに名前なんてものはない。
「遅いわよ! もっと早く持ってきなさい!」
「はい」
奴隷は機械的な返事をする。その金色の目は、ぼんやりと濁っていた。
全ての奴隷がこんな感じだ。物心つく前から物として扱われてきたせいだろう、意志というものが全く感じられない。教育を受けていないから、ボキャブラリーが少ない。
「お、お待たせしました!」
ぼんやりと奴隷を観察しているうちに、ラッピングが終わったようだ。裏返った声の店員は、紫色でいっぱいの花束を差し出した。リボンは白。
私は満足して、ひったくるようにそれを取ると店を出た。
「おなかが空いたわ。次はお昼にしましょう。向こうのとおりに新しくできたレストランがいいわ」
「承知しました」
付き添いの青色の目の大臣は、馬車に乗る私のために手を差し出す。
その手を取ろうとした時、大臣の背中の向こうの通りで、走っている馬車の目の前に、子どもが飛び出したのが見えた。
急な事態に、御者は慌てて馬を止めようとする。けど、手綱を突然ひっぱられた馬は驚いたのだろう、いななきをあげて前足を振り上げた。
その足が、あわや子どもを踏みつけると誰もがそう思ったその時、ひとりの男が飛び出した。
髪が真っ白だ。でも老人にしては、動きが身軽。
その男は子どもを突き飛ばした。代わりに自分が馬に踏まれる。嫌な音に、思わず顔をしかめてしまった。
蹄は頭を直撃したようだった。けど、彼を踏み抜くことなく馬がすぐに退いたので、格別に大きな怪我はしていなさそうだ。
「ネコヤナギちゃん!」
子どもが飛び出してきたのと同じところから、灰色の目をした女が現れる。女は突き飛ばされて呆然とする子どもを、愛おしそうに抱きしめた。抱きしめられている子どもの目も、同じ灰色だ。親子だろう。
母親はすぐに、憎悪の表情で、馬に跳ね飛ばされた男を睨む。ネコヤナギと呼んだわが子をその場に待たせて、伏したままの男の元へ行くと思いっきりお腹を踏んだ。
「この金目が! よくも私の子を突き飛ばしたわね!」
男は体をくの字に曲げてむせこんだ。頭から血が流れ出したのが見えた。白い髪のせいで、その色がより際立っている。
女もそれに気付いたのか、口を押さえて彼から離れた。
「まあ汚い! そんなもので、この美しい通りを汚さないで!」
女のその言葉に、様子を見ていた人間たちが、同意の声をあげる。
手のひらの痛みで我に返った。見ると爪の跡がくっきりと残っている。拳を強く握りしめすぎていたらしい。
私は倒れている奴隷の元へ、足を進めた。
男を貶めていた人間たちは、私が女王だと認識するや否や、あたふたして地面に額づく。
「ソバナ様! そのようなものに近付いてはなりません!」
大臣の声を無視して、私は奴隷の横に立った。ちょうど彼を見下ろす形になる。
黄色い目が私を見上げた。ツンツンと跳ねまわった真っ白な髪。睨むような鋭い目つき。
その顔を見て、私は息を詰まらせる。瞬間、前世の記憶がフラッシュバックした。
▽
▼
「おかーさん! これうちのペットにするー!」
はしゃぐ双子の義妹たちが「拾ってきた」と言うそれを見て、私とお義母さんは開いた口が塞がらなかった。
だってそれは犬とか猫とかじゃなくて、人間だったのだから。
「じんじゃでひろったの」
「ダンボールばこの中でねてたの」
「元の場所に戻してきなさい!」
混乱しているのか、お義母さんの言葉選びがおかしくなっている。
3人が言い合いしている間に、私は少年を観察した。
ツンツンと跳ねまわった真っ白な髪。腰に差された日本刀。身長は、私よりちょっと高いぐらい。
私の視線に気が付いたのか、少年はこっちを向いた。その目は紫色。にらんでいるように見えるけど、単に目つきが悪いだけのように思う。
「すみれおねえちゃんがどうぶつアレルギーだから、ペットかえないんでしょ?」
「この子ならだいじょうぶだよ。オニだから!」
オニ? 鬼のこと? 節分で退治するあれ?
この男、義妹たちに何を吹き込んだのよと少年をにらむ。お義母さんも同じことを思ったみたいで、眉を吊り上げて少年に詰め寄った。
「君、名前は? 家はどこ? ご両親はどちらに?」
「名前も家も親もない」
あっけらかんと答えた少年に、お義母さんは面食らったのかたじろいだ。
「名まえならあるよ!」
「シロ!」
「白いからシロね!」
「待ちなさい。この子の名前はミタマでしょう?」
名前をつけるなと言おうとしたのに、なぜか出てきたのはそんな言葉だった。
少年が勢いよくこっちを見た。鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしている。いや、今いちばんびっくりしているのは私なんだけど。
「そういう問題じゃないでしょう、すみれ。……まあ、家出か何か知らないけど、河原で野宿されるよりはマシだわ。しばらくうちにいなさい」
頭を抑えながらもお義母さんはそう言った。
まったく犬飼家の人間はお人好しだと、私はひっそりため息をつく。
家に置いておけることになってはしゃぐ義妹たちを横目に、再び彼を見た。その視線に気づいた彼は、微笑みを返してきた。
その笑顔はひどく優しいものだった。初対面の人にそんな顔を向けられたことがなかった私は、動揺して顔をそむけてしまった。
▼
▽
今日は私の12歳の誕生日で、そのお祝いがあちこちで行われている。そのため、城下町は一段とにぎわっていた。
見たこともない人間に誕生を祝われるなんて、気持ち悪いだけなんだけど。辟易しながら、外を眺める。街の人間は、この祭りの主役である女王が来たと知るや否や、一様にその場にひれ伏した。
止まった馬車から降りた私は、そんな人間たちを無視し、目に付いた花屋に入る。
こぢんまりとした店内には、所狭しと売り物の花が飾られていた。赤、黄、ピンク、白、青、緑。目に入る色がたくさんあって、ちょっとだけ心が弾む。
人間は嫌いだけど、植物や動物は好きだ。特にスミレの花が好きだ。前世の私と名前が同じだからというのもあるけど、しぶとくどこにでも根を張るその根性が好きなのだ。
ただ当たり前だけれど、お店にスミレは売っていない。というかこの世界で、スミレを見たことはない。
店主であろう、灰色の目をした女が慌てた様子で現れた。思考が霧散する。
「紫色の花を使って、花束を作りなさい」
そう命令すると、店主は顔色を赤や青に変えながら、奥の部屋に向かった。
この国では、紫は特別な色だから、表では売らない。買えるのは女王である私だけ。それ以外の人間は紫色のものを身に着けているだけで、罰当たりなのだ。
しばらくすると、店主が戻ってきた。抱えている花を一旦カウンターの上に置き、ラッピング用の紙を近くの棚から引っ張り出すと、その上に置き直した。それから小さい引き出しを開けて、中をゴソゴソと漁る。探しているものがなかったのか、彼女は店の奥へと声を張り上げた。
「金目! 奥の棚からリボンを出してきなさい!」
しばらくしてから、金色の目をした女が現れた。
手足と首には、これ見よがしに重苦しい枷がはめられている。長い髪は、そこらへんで安く手に入る紐でひとつに縛っていた。艶は全くない。服も使い古したシャツとズボンに、店名が刺繍された前掛けを被っているだけ。不快ではないけど、きれいだとも思わない。そんな見た目。
彼女は奴隷だ。
私が犬飼すみれだった頃は、奴隷なんていう制度はとっくの昔に廃止されていた。むしろ禁止されていた。だけどこの国では普通。金色の目の人間は人間ではなく、物。どんな風に使っても、誰もかわいそうなんて思わない。
犬飼すみれの記憶が戻ってしまった私だって、彼らをかわいそうだと思わない。人間は、何かをいじめていないと気が済まない性分なんだな、と軽い胸やけを起こすだけ。
ちなみに『金目』は、奴隷を指す蔑称にあたる。彼女たちに名前なんてものはない。
「遅いわよ! もっと早く持ってきなさい!」
「はい」
奴隷は機械的な返事をする。その金色の目は、ぼんやりと濁っていた。
全ての奴隷がこんな感じだ。物心つく前から物として扱われてきたせいだろう、意志というものが全く感じられない。教育を受けていないから、ボキャブラリーが少ない。
「お、お待たせしました!」
ぼんやりと奴隷を観察しているうちに、ラッピングが終わったようだ。裏返った声の店員は、紫色でいっぱいの花束を差し出した。リボンは白。
私は満足して、ひったくるようにそれを取ると店を出た。
「おなかが空いたわ。次はお昼にしましょう。向こうのとおりに新しくできたレストランがいいわ」
「承知しました」
付き添いの青色の目の大臣は、馬車に乗る私のために手を差し出す。
その手を取ろうとした時、大臣の背中の向こうの通りで、走っている馬車の目の前に、子どもが飛び出したのが見えた。
急な事態に、御者は慌てて馬を止めようとする。けど、手綱を突然ひっぱられた馬は驚いたのだろう、いななきをあげて前足を振り上げた。
その足が、あわや子どもを踏みつけると誰もがそう思ったその時、ひとりの男が飛び出した。
髪が真っ白だ。でも老人にしては、動きが身軽。
その男は子どもを突き飛ばした。代わりに自分が馬に踏まれる。嫌な音に、思わず顔をしかめてしまった。
蹄は頭を直撃したようだった。けど、彼を踏み抜くことなく馬がすぐに退いたので、格別に大きな怪我はしていなさそうだ。
「ネコヤナギちゃん!」
子どもが飛び出してきたのと同じところから、灰色の目をした女が現れる。女は突き飛ばされて呆然とする子どもを、愛おしそうに抱きしめた。抱きしめられている子どもの目も、同じ灰色だ。親子だろう。
母親はすぐに、憎悪の表情で、馬に跳ね飛ばされた男を睨む。ネコヤナギと呼んだわが子をその場に待たせて、伏したままの男の元へ行くと思いっきりお腹を踏んだ。
「この金目が! よくも私の子を突き飛ばしたわね!」
男は体をくの字に曲げてむせこんだ。頭から血が流れ出したのが見えた。白い髪のせいで、その色がより際立っている。
女もそれに気付いたのか、口を押さえて彼から離れた。
「まあ汚い! そんなもので、この美しい通りを汚さないで!」
女のその言葉に、様子を見ていた人間たちが、同意の声をあげる。
手のひらの痛みで我に返った。見ると爪の跡がくっきりと残っている。拳を強く握りしめすぎていたらしい。
私は倒れている奴隷の元へ、足を進めた。
男を貶めていた人間たちは、私が女王だと認識するや否や、あたふたして地面に額づく。
「ソバナ様! そのようなものに近付いてはなりません!」
大臣の声を無視して、私は奴隷の横に立った。ちょうど彼を見下ろす形になる。
黄色い目が私を見上げた。ツンツンと跳ねまわった真っ白な髪。睨むような鋭い目つき。
その顔を見て、私は息を詰まらせる。瞬間、前世の記憶がフラッシュバックした。
▽
▼
「おかーさん! これうちのペットにするー!」
はしゃぐ双子の義妹たちが「拾ってきた」と言うそれを見て、私とお義母さんは開いた口が塞がらなかった。
だってそれは犬とか猫とかじゃなくて、人間だったのだから。
「じんじゃでひろったの」
「ダンボールばこの中でねてたの」
「元の場所に戻してきなさい!」
混乱しているのか、お義母さんの言葉選びがおかしくなっている。
3人が言い合いしている間に、私は少年を観察した。
ツンツンと跳ねまわった真っ白な髪。腰に差された日本刀。身長は、私よりちょっと高いぐらい。
私の視線に気が付いたのか、少年はこっちを向いた。その目は紫色。にらんでいるように見えるけど、単に目つきが悪いだけのように思う。
「すみれおねえちゃんがどうぶつアレルギーだから、ペットかえないんでしょ?」
「この子ならだいじょうぶだよ。オニだから!」
オニ? 鬼のこと? 節分で退治するあれ?
この男、義妹たちに何を吹き込んだのよと少年をにらむ。お義母さんも同じことを思ったみたいで、眉を吊り上げて少年に詰め寄った。
「君、名前は? 家はどこ? ご両親はどちらに?」
「名前も家も親もない」
あっけらかんと答えた少年に、お義母さんは面食らったのかたじろいだ。
「名まえならあるよ!」
「シロ!」
「白いからシロね!」
「待ちなさい。この子の名前はミタマでしょう?」
名前をつけるなと言おうとしたのに、なぜか出てきたのはそんな言葉だった。
少年が勢いよくこっちを見た。鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしている。いや、今いちばんびっくりしているのは私なんだけど。
「そういう問題じゃないでしょう、すみれ。……まあ、家出か何か知らないけど、河原で野宿されるよりはマシだわ。しばらくうちにいなさい」
頭を抑えながらもお義母さんはそう言った。
まったく犬飼家の人間はお人好しだと、私はひっそりため息をつく。
家に置いておけることになってはしゃぐ義妹たちを横目に、再び彼を見た。その視線に気づいた彼は、微笑みを返してきた。
その笑顔はひどく優しいものだった。初対面の人にそんな顔を向けられたことがなかった私は、動揺して顔をそむけてしまった。
▼
▽
0
あなたにおすすめの小説
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
皆様ありがとう!今日で王妃、やめます!〜十三歳で王妃に、十八歳でこのたび離縁いたしました〜
百門一新
恋愛
セレスティーヌは、たった十三歳という年齢でアルフレッド・デュガウスと結婚し、国王と王妃になった。彼が王になる多には必要な結婚だった――それから五年、ようやく吉報がきた。
「君には苦労をかけた。王妃にする相手が決まった」
ということは……もうつらい仕事はしなくていいのねっ? 夫婦だと偽装する日々からも解放されるのね!?
ありがとうアルフレッド様! さすが私のことよく分かってるわ! セレスティーヌは離縁を大喜びで受け入れてバカンスに出かけたのだが、夫、いや元夫の様子が少しおかしいようで……?
サクッと読める読み切りの短編となっていります!お楽しみいただけましたら嬉しく思います!
※他サイト様にも掲載
【完結】モブ令嬢のわたしが、なぜか公爵閣下に目をつけられています
きゅちゃん
ファンタジー
男爵家の三女エリーゼは、前世の記憶を持つ元社畜OL。社交界デビューの夜、壁際でひとりジュースを飲んでいたところを、王国随一の権力者・ヴァルナ公爵カイルにスカウトされる。魔法省の研究員として採用されたエリーゼは、三年間誰も気づかなかった計算の誤りを着任三日で発見。着々と存在感を示していく。一方、公爵の婚約候補と噂されるクロード侯爵令嬢セラフィーヌは、エリーゼを目障りに思い妨害を仕掛けてくるが...
なりゆきで妻になった割に大事にされている……と思ったら溺愛されてた
たぬきち25番
恋愛
男爵家の三女イリスに転生した七海は、貴族の夜会で相手を見つけることができずに女官になった。
女官として認められ、夜会を仕切る部署に配属された。
そして今回、既婚者しか入れない夜会の責任者を任せられた。
夜会当日、伯爵家のリカルドがどうしても公爵に会う必要があるので夜会会場に入れてほしいと懇願された。
だが、会場に入るためには結婚をしている必要があり……?
※本当に申し訳ないです、感想の返信できないかもしれません……
※他サイト様にも掲載始めました!
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる