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笑顔でぶつかっていく
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この街には馬鹿しかいない。
それ、見てみれば
ながら歩きで躓く人。
複数人で道を塞いで歩く男や女の集団。
携帯を見ながらベビーカーを押すギャルママ。
歩きながらタバコを吸う人。
輪になり戯れ、高笑いを響かせる男女。
こんな哀れな人たちしかいないのだろうか。
意外にも、「まともな人」はどこにもいないのだろう。
私に言わせれば、よぼよぼでまともに歩けないお年寄りが道の真ん中を歩くことも哀れだ。
壁際を伝って歩いた方が安全だし、周りにも迷惑がかからずに済むのだ。
上手く歩けないにも関わらず、ながら歩きをするような若者は将来こういうお年寄りになるのかもしれない。
中にはこんな人もいる。
一人では周りに気配って歩けるが、複数人でいると「邪魔になってるよ」と人に言われて道を塞いでることに気づく。
楽しければ楽しいほど皆周りのことに盲目になりがちなのだ。
世の中楽しくないと感じている人とそれらがぶつかればどうなるだろう。
いろいろな意味での「衝突」だ。
ではどちらかに偏れば良いのだろうか。
ああそれが一番手っ取り早い策だ。
みんな楽しそうに人とぶつかれば愉快だ。
逆に皆孤独で周りに警戒の目を向けていれば絶対にぶつからない。
これは全てのことで言える。
例えばビジネス講習なんかもそうだ。
講師の言うことを世界中の人が実践しようとすれば必ず上手くいく。だが全ての人が講師の話を正しいと感じるわけじゃない。だから人を統治するなど不可能なのだ。
それを一つの街に集約させた結果がこれだ。
お互い衝突は避けられない。
更にやっかいなのは人の心の弱さだ。
人は良くないことが起きた時、まずは自分のせいである可能性を切り捨てたがる。たとえわかっていたとしても逃げる。
知っている人でも逃げてしまうのだから、知らない人になど向き合えるはずもない。
だがその代わり、人はある言葉で自分の悪さを認めることができる。
「ごめんなさい」「すみません」
これだけだ。最初から周りの迷惑になることをやらなければいいのには変わらない。だがやってしまう。それが人だ。
全く魂がこもっていない人もいる。だがそれでいいではないか。
謝る。 それだけで過ちを犯したこと自体は認めている。それができない人が本当の馬鹿だ。
歩いていると、そういう馬鹿は意外にも居ないものだ。
そう考えて歩いていたら、愉快な気持ちになってきた。
そして今日も、笑顔で衝突する。
これも一つの正解、そして不正解だ。
それ、見てみれば
ながら歩きで躓く人。
複数人で道を塞いで歩く男や女の集団。
携帯を見ながらベビーカーを押すギャルママ。
歩きながらタバコを吸う人。
輪になり戯れ、高笑いを響かせる男女。
こんな哀れな人たちしかいないのだろうか。
意外にも、「まともな人」はどこにもいないのだろう。
私に言わせれば、よぼよぼでまともに歩けないお年寄りが道の真ん中を歩くことも哀れだ。
壁際を伝って歩いた方が安全だし、周りにも迷惑がかからずに済むのだ。
上手く歩けないにも関わらず、ながら歩きをするような若者は将来こういうお年寄りになるのかもしれない。
中にはこんな人もいる。
一人では周りに気配って歩けるが、複数人でいると「邪魔になってるよ」と人に言われて道を塞いでることに気づく。
楽しければ楽しいほど皆周りのことに盲目になりがちなのだ。
世の中楽しくないと感じている人とそれらがぶつかればどうなるだろう。
いろいろな意味での「衝突」だ。
ではどちらかに偏れば良いのだろうか。
ああそれが一番手っ取り早い策だ。
みんな楽しそうに人とぶつかれば愉快だ。
逆に皆孤独で周りに警戒の目を向けていれば絶対にぶつからない。
これは全てのことで言える。
例えばビジネス講習なんかもそうだ。
講師の言うことを世界中の人が実践しようとすれば必ず上手くいく。だが全ての人が講師の話を正しいと感じるわけじゃない。だから人を統治するなど不可能なのだ。
それを一つの街に集約させた結果がこれだ。
お互い衝突は避けられない。
更にやっかいなのは人の心の弱さだ。
人は良くないことが起きた時、まずは自分のせいである可能性を切り捨てたがる。たとえわかっていたとしても逃げる。
知っている人でも逃げてしまうのだから、知らない人になど向き合えるはずもない。
だがその代わり、人はある言葉で自分の悪さを認めることができる。
「ごめんなさい」「すみません」
これだけだ。最初から周りの迷惑になることをやらなければいいのには変わらない。だがやってしまう。それが人だ。
全く魂がこもっていない人もいる。だがそれでいいではないか。
謝る。 それだけで過ちを犯したこと自体は認めている。それができない人が本当の馬鹿だ。
歩いていると、そういう馬鹿は意外にも居ないものだ。
そう考えて歩いていたら、愉快な気持ちになってきた。
そして今日も、笑顔で衝突する。
これも一つの正解、そして不正解だ。
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