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古戦場
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さて始まりました、ランダムホラー!!
記念すべき最初の話のネタは、、、
「骸骨」
それではどうぞ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
人が1番怖いものはなんだろうか?
今となっては人と同じ様な顔、身体を持つ幽霊が怖いの代名詞だろう。
昔は、骨だらけの骸骨や獣ような妖怪などが恐怖の代名詞だったのではないだろうか。
時代の変化はとても早すぎるのだ。
さて、本題に移ろう。
これはある友人の話だ。
その友人は歴史が好きだった。
昔から歴史の漫画を読んでいたらしく、俺でも分からない事を平気で説明して話す歴史の化け物だった。
そんな彼はある時古戦場に行ったそうだ。
古戦場、、、それは言葉通りの場所だ。
多くの人々が殺しあった場所だ。
彼は古戦場の夜について興味があったらしい。
古戦場の大半は心霊スポットになるほど怪談話が尽きないからだ。
夜その場所に行ってみると、まるで別世界に行ったようだったらしい。
1メートル先もわからない闇が続いて、冬の様な冷たい風が吹き、生臭い匂いが臭っていたのだそうだ。
正直ビクビクしていたらしいのだが、何があるのか気になって仕方なかったらしく奥へと足を踏み入れたらしい。
20~30分程度進んだ時にある事が起きた。
突然後ろからガチャガチャと言う音が聞こえたのだ。
深夜に近かった時間帯だったため、人はいないはずだった。いたとして古戦場に行くやつはいるのだろうか?
その音は着実に近づいていた。
人間が鳴らすとは思えないガチャガチャと言う音をして。
友人は勇気を振り絞って、後ろを向いた。
だがそこには人どころか生き物もいなかった。
安心して足元を見ると、自分ともう一つの足があった。その足は、筋肉の肉もついていない骨だけだった。
ゆっくりゆっくりと顔を上げた。
そこにあったのは武士の甲冑をきてニタニタ笑う骸骨の姿だった。
友人は恐ろしくなって、走って逃げた。
しかし、骸骨は恐ろしく早いスピードで友人を刀のような物で切りつけたそうだ。
今で感じた事が無い様な痛みに襲われたが、我慢し命かながら逃げ切ったらしい。
その後、切りつけた所を見るとまるで刀ようなもので切られた刀傷が残っていた。
古戦場では味方敵関係なく大勢の人が死んだ。
切りつけたやつも友人を敵だと勘違いしたのだろうか。
未だに彼はその古戦場に行けないらしい。
記念すべき最初の話のネタは、、、
「骸骨」
それではどうぞ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
人が1番怖いものはなんだろうか?
今となっては人と同じ様な顔、身体を持つ幽霊が怖いの代名詞だろう。
昔は、骨だらけの骸骨や獣ような妖怪などが恐怖の代名詞だったのではないだろうか。
時代の変化はとても早すぎるのだ。
さて、本題に移ろう。
これはある友人の話だ。
その友人は歴史が好きだった。
昔から歴史の漫画を読んでいたらしく、俺でも分からない事を平気で説明して話す歴史の化け物だった。
そんな彼はある時古戦場に行ったそうだ。
古戦場、、、それは言葉通りの場所だ。
多くの人々が殺しあった場所だ。
彼は古戦場の夜について興味があったらしい。
古戦場の大半は心霊スポットになるほど怪談話が尽きないからだ。
夜その場所に行ってみると、まるで別世界に行ったようだったらしい。
1メートル先もわからない闇が続いて、冬の様な冷たい風が吹き、生臭い匂いが臭っていたのだそうだ。
正直ビクビクしていたらしいのだが、何があるのか気になって仕方なかったらしく奥へと足を踏み入れたらしい。
20~30分程度進んだ時にある事が起きた。
突然後ろからガチャガチャと言う音が聞こえたのだ。
深夜に近かった時間帯だったため、人はいないはずだった。いたとして古戦場に行くやつはいるのだろうか?
その音は着実に近づいていた。
人間が鳴らすとは思えないガチャガチャと言う音をして。
友人は勇気を振り絞って、後ろを向いた。
だがそこには人どころか生き物もいなかった。
安心して足元を見ると、自分ともう一つの足があった。その足は、筋肉の肉もついていない骨だけだった。
ゆっくりゆっくりと顔を上げた。
そこにあったのは武士の甲冑をきてニタニタ笑う骸骨の姿だった。
友人は恐ろしくなって、走って逃げた。
しかし、骸骨は恐ろしく早いスピードで友人を刀のような物で切りつけたそうだ。
今で感じた事が無い様な痛みに襲われたが、我慢し命かながら逃げ切ったらしい。
その後、切りつけた所を見るとまるで刀ようなもので切られた刀傷が残っていた。
古戦場では味方敵関係なく大勢の人が死んだ。
切りつけたやつも友人を敵だと勘違いしたのだろうか。
未だに彼はその古戦場に行けないらしい。
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