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龍神様
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さあさあやってきました2回目。
毎日とか調子ほざいて結局しなかった奴ですが、張り切っていきましょう!!
お題は、、、
「ドラゴン」
に決まりました!!
カードゲームと言ったらドラゴンと思う人がいるのではないでしょうか?
ちなみに俺が好きなのは某有名カードゲームの青い奴と赤い奴が好きですね!
さて、それではいきましょう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
俺の村は山が広がっているとても綺麗な場所として県内外問わず人気な所だった。
特に村の伝説に書いてある滝は白竜がいるとされて、別名白竜の滝なんて言われていた。
ただこの滝にはひとつだけ破ってはいけないルールがあった。それは真夜中には滝に近づいてはいけないと言う事だ。
なんでもその時間帯に龍神様が活動するらしく、これまでにも何人もの村人が犠牲になったらしい。
とかいう噂があったが俺は全然信じていなかった。別にそういう事件とか事故などがなかったからだ。
ある夏の日に俺と友達は真夜中にその滝に行った事があった。噂とか気にしないタイプだったが面白そうだからという理由でその友達に誘われたからだった。
実際についてみると別に異変とかは全くなかった。凄く濃い霧とかいかにもいるなというファンタジー感もないただ綺麗な滝がそこにあるだけだった。
噂は噂の程度かと思いつつ、せっかく来たんだしと思い水遊びを友達とする事になった。
夏の夜だったせいなのか辺りがやけに涼しいのを感じた。
冷たい綺麗な水で水遊びをしていると魚が沢山近づいていたのだ。形や色、種類もバラバラで見たことのない魚もいたので俺達はとても興奮していた。
しかし、ふとこう思ったのである。
見たことない魚?
実はこの滝は山の奥の方にあったので、川では見られない貴重な魚などがいて、研究者がよく調べていた場所でもあるのだ。
調べた魚の種類は公民館などで紹介されていた。その種類表を見たことがあるのだが、そこには載っていなかった魚が俺達の目の前には沢山いたのだ。
その話を友達とした時、友達はその魚達を捕まえて始めた。何度も捕まえるのに失敗していたが、ようやく一匹だけ捕まえる事ができた。
その魚を見してもらうとその魚は色がおかしかった。体表は水色で口元には牙のようなものがあったからだ。
その魚を見ておもろいなと2人で笑いあったりして、その魚を持って帰ろうとした時に異変は起きた。
突如として周りにいた魚達がいなくなったのだ。物凄い勢いで奥の方にいってしまったのだ。まるで何から逃げるように、、、
すると後ろから友達の悲鳴が聞こえ、振り返るとそこには友達を包む謎の白いモヤがあった。
そのモヤは友達を奥の方に引きずりこみ、友達ごと消えてしまったのだ。俺はパニックになって大人達を呼び、探してもらったが一向にその友達は見つからなかった。
その翌日、友達は遺体で発見された。発見された場所は白竜の滝だった。腹は何かの大きな動物が食ったような跡があり、内臓も無くなっていた。
その事件があったからなのか、そこから動物に食われたような跡を持つ遺体がよく見つかった。
そこからその滝は人食い竜の滝と呼ばれて辺りが立ち入り禁止の地域となってしまった。
あの時行かないようにするべきだった、、、
そういう事を思ったとしても変わる訳ではないのは知っていた。
涙を流しながら、後悔していた。
そして俺は縄を木にかけてから首にかけた。
そこからの記憶は無い。
毎日とか調子ほざいて結局しなかった奴ですが、張り切っていきましょう!!
お題は、、、
「ドラゴン」
に決まりました!!
カードゲームと言ったらドラゴンと思う人がいるのではないでしょうか?
ちなみに俺が好きなのは某有名カードゲームの青い奴と赤い奴が好きですね!
さて、それではいきましょう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
俺の村は山が広がっているとても綺麗な場所として県内外問わず人気な所だった。
特に村の伝説に書いてある滝は白竜がいるとされて、別名白竜の滝なんて言われていた。
ただこの滝にはひとつだけ破ってはいけないルールがあった。それは真夜中には滝に近づいてはいけないと言う事だ。
なんでもその時間帯に龍神様が活動するらしく、これまでにも何人もの村人が犠牲になったらしい。
とかいう噂があったが俺は全然信じていなかった。別にそういう事件とか事故などがなかったからだ。
ある夏の日に俺と友達は真夜中にその滝に行った事があった。噂とか気にしないタイプだったが面白そうだからという理由でその友達に誘われたからだった。
実際についてみると別に異変とかは全くなかった。凄く濃い霧とかいかにもいるなというファンタジー感もないただ綺麗な滝がそこにあるだけだった。
噂は噂の程度かと思いつつ、せっかく来たんだしと思い水遊びを友達とする事になった。
夏の夜だったせいなのか辺りがやけに涼しいのを感じた。
冷たい綺麗な水で水遊びをしていると魚が沢山近づいていたのだ。形や色、種類もバラバラで見たことのない魚もいたので俺達はとても興奮していた。
しかし、ふとこう思ったのである。
見たことない魚?
実はこの滝は山の奥の方にあったので、川では見られない貴重な魚などがいて、研究者がよく調べていた場所でもあるのだ。
調べた魚の種類は公民館などで紹介されていた。その種類表を見たことがあるのだが、そこには載っていなかった魚が俺達の目の前には沢山いたのだ。
その話を友達とした時、友達はその魚達を捕まえて始めた。何度も捕まえるのに失敗していたが、ようやく一匹だけ捕まえる事ができた。
その魚を見してもらうとその魚は色がおかしかった。体表は水色で口元には牙のようなものがあったからだ。
その魚を見ておもろいなと2人で笑いあったりして、その魚を持って帰ろうとした時に異変は起きた。
突如として周りにいた魚達がいなくなったのだ。物凄い勢いで奥の方にいってしまったのだ。まるで何から逃げるように、、、
すると後ろから友達の悲鳴が聞こえ、振り返るとそこには友達を包む謎の白いモヤがあった。
そのモヤは友達を奥の方に引きずりこみ、友達ごと消えてしまったのだ。俺はパニックになって大人達を呼び、探してもらったが一向にその友達は見つからなかった。
その翌日、友達は遺体で発見された。発見された場所は白竜の滝だった。腹は何かの大きな動物が食ったような跡があり、内臓も無くなっていた。
その事件があったからなのか、そこから動物に食われたような跡を持つ遺体がよく見つかった。
そこからその滝は人食い竜の滝と呼ばれて辺りが立ち入り禁止の地域となってしまった。
あの時行かないようにするべきだった、、、
そういう事を思ったとしても変わる訳ではないのは知っていた。
涙を流しながら、後悔していた。
そして俺は縄を木にかけてから首にかけた。
そこからの記憶は無い。
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