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俺の名前は真名悠成。22歳。誰もが知る有名私立大学の学生部で今年の春から働きだした派遣社員。いまは11月だから勤めて半年ちょっと。
学生部は窓口に来る学生に各種証明書の発行補助とか、教室予約、色んなパンフレットとかポスターの掲示、遺失物の照会などをしている部署で、学生と関わることが多い。常日頃そんな有能な彼らとやり取りしてると、2.5流大学卒業のしがない経歴の持ち主の俺なんかはレベルが違うなあ、なんて感心したり落ち込んだりする。
まあつまり俺は至って凡人なわけ。
そんなハイレベルな大学の中でも際立って優秀なミスターエクセレントである十和田くんがなにゆえそんなこの俺に?
「学生部でいつも見かけてて、その、いつも肩の力を抜いてるかんじとか」
これはあんまりやる気のないかんじがバレてるのかな?
「シャイなとことか」
ああ、俺、人の目見て話さないな。
「少しぬけてて、忘れっぽっいところがなんか気になって‥」
つまり、ちょっと要領悪くてどんくさいとことかな?
「気づいたら、真名さんのこと考えてて、もっと話したいって思って‥」
えっ?というか、十和田くんって男もいける人?男だけの人?
「あ、こんな気持ちになったの真名さんが初めてで‥」
さすが。俺の表情だけで言いたいことを読み取るとは。
「だから、悩んだんですけど‥。もう三年だし、大学にも行く日も減って、真名さんに会えなくなると思ったら、想いだけでも伝えたくて」
自慢じゃないけど俺、人から告白されんのなんて初めてだよ。まあ、それが男っていうのはあれだけど。悪い気はしない。なんなら十和田くんみたいなハイスペックにこんなこと言われるのは少し嬉しい。
まあ、つきあうとかそういうのはまた別だけどね。
‥‥‥‥。
いや、待てよ‥!
ここでひとつ、俺の脳裏に閃きが落ちた。雷みたいに。
俺の今まで22年間のネット調べによると、男同士のセックスって気持ちいいらしいよね。
ちょっと興味あんだよなあ‥。
はっきり言って俺はめんどくさがりだ。だから生まれてこの方、彼女なんて欲しくなったことがなかった。
そりゃ、セックスはしてみたい。だけどそれにまつわる、人間関係、デート、クリスマスやバレンタインなど各種イベント、定期的な連絡等。考えただけでもうんざりする。やる気が出ないから家で寝てたい。
まあ、その結果がこれなわけで。自ら進んで努力もしない、人付き合いが好きじゃない凡人が女の人と付き合えるわけがない。
これは!神が!くれたチャンスなのでは?!
女の子あんあん言わせられなくてもいい。
せめておしりであんあん言ってみたい。
俺は拳を握りしめ、真面目な顔してこちらの様子を伺う十和田くんにこの気持ちを正直に告げることに決めた。
どうせ、十和田くんの言う通り、ほっとけば俺たちはもうすぐ会わなくなるのだ。このチャンスを恥ずかしがって逃すのは惜し過ぎる。
十和田くんはイケメンだし、セックス慣れてそうだし、優しくしてくれそうだし。申し分ない。
「‥せ、」
「せ?」
十和田くんは不思議そうに俺の言葉をくり返す。
「セフレならいいよ‥!」
学生部は窓口に来る学生に各種証明書の発行補助とか、教室予約、色んなパンフレットとかポスターの掲示、遺失物の照会などをしている部署で、学生と関わることが多い。常日頃そんな有能な彼らとやり取りしてると、2.5流大学卒業のしがない経歴の持ち主の俺なんかはレベルが違うなあ、なんて感心したり落ち込んだりする。
まあつまり俺は至って凡人なわけ。
そんなハイレベルな大学の中でも際立って優秀なミスターエクセレントである十和田くんがなにゆえそんなこの俺に?
「学生部でいつも見かけてて、その、いつも肩の力を抜いてるかんじとか」
これはあんまりやる気のないかんじがバレてるのかな?
「シャイなとことか」
ああ、俺、人の目見て話さないな。
「少しぬけてて、忘れっぽっいところがなんか気になって‥」
つまり、ちょっと要領悪くてどんくさいとことかな?
「気づいたら、真名さんのこと考えてて、もっと話したいって思って‥」
えっ?というか、十和田くんって男もいける人?男だけの人?
「あ、こんな気持ちになったの真名さんが初めてで‥」
さすが。俺の表情だけで言いたいことを読み取るとは。
「だから、悩んだんですけど‥。もう三年だし、大学にも行く日も減って、真名さんに会えなくなると思ったら、想いだけでも伝えたくて」
自慢じゃないけど俺、人から告白されんのなんて初めてだよ。まあ、それが男っていうのはあれだけど。悪い気はしない。なんなら十和田くんみたいなハイスペックにこんなこと言われるのは少し嬉しい。
まあ、つきあうとかそういうのはまた別だけどね。
‥‥‥‥。
いや、待てよ‥!
ここでひとつ、俺の脳裏に閃きが落ちた。雷みたいに。
俺の今まで22年間のネット調べによると、男同士のセックスって気持ちいいらしいよね。
ちょっと興味あんだよなあ‥。
はっきり言って俺はめんどくさがりだ。だから生まれてこの方、彼女なんて欲しくなったことがなかった。
そりゃ、セックスはしてみたい。だけどそれにまつわる、人間関係、デート、クリスマスやバレンタインなど各種イベント、定期的な連絡等。考えただけでもうんざりする。やる気が出ないから家で寝てたい。
まあ、その結果がこれなわけで。自ら進んで努力もしない、人付き合いが好きじゃない凡人が女の人と付き合えるわけがない。
これは!神が!くれたチャンスなのでは?!
女の子あんあん言わせられなくてもいい。
せめておしりであんあん言ってみたい。
俺は拳を握りしめ、真面目な顔してこちらの様子を伺う十和田くんにこの気持ちを正直に告げることに決めた。
どうせ、十和田くんの言う通り、ほっとけば俺たちはもうすぐ会わなくなるのだ。このチャンスを恥ずかしがって逃すのは惜し過ぎる。
十和田くんはイケメンだし、セックス慣れてそうだし、優しくしてくれそうだし。申し分ない。
「‥せ、」
「せ?」
十和田くんは不思議そうに俺の言葉をくり返す。
「セフレならいいよ‥!」
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