叔父と双子の兄二人に溺愛飼育

ミネ

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五色叔父さんは、木々が生い茂る仄暗い屋根のある休憩所に俺を座らせた。

少し離れたところに照明があるが、茂みで遮られ、灯りはここまで届かない。

叔父さんはリードを持って俺の目の前に立つ。

「コートを開けて。見せて」

俺は言われた通りにファスナーを下ろす。
コートのなかは首輪をつけたTシャツとハーフパンツ姿。お尻の刺激で俺のちんちんはハーフパンツを押し上げて小さなシミをつくっている。


「よく我慢したね。おちんちん、自分で気持ちよくしてごらん」

やっと得られる快感への逸る気持ちと、誰かが来るかもしれないという不安を抱きつつ、おずおずと下着と一緒にハーフパンツを膝まで下げる。

「下は全部脱いで」

素直に従い、片方ずつ浅履きのシューズを脱いで脚からパンツを抜いた。

その間も五色叔父さんは一切目を逸らさず見つめ続けてくる。五色叔父さんは落ち着いていて冷静に見える。冷たい視線が俺の体のどこか奥をじりじりと焦がした。

俺のちんちんはさらにそり返って先走りが先端を濡らしてる‥。ちんこを握ろうとした時、首輪を引っ張られた。

「興奮してるね、京。やっぱりおちんちん弄る前にその格好でお散歩しよう。その方が京は喜ぶんじゃないのか」

五色叔父さんはチェーンを上へ引っ張り、立ち上がるよう促す。

俺が戸惑いを見せても無視してチェーンを持ちながら歩き出そうとする。

俺はあわてて立ち上がると五色叔父さんを追う。情けないことに下着とハーフパンツを掴む隙なく置きっぱなしでそこを離れた。

あたりは鬱蒼としていて、土と石を埋め込んだ足元の悪い道が続く。よたよたと追いながらコートの合わせをかき集めて露出した下半身を隠した。

寄せたコートが、硬いファスナーが、勃起したちんちんに擦れるし、お尻の中のエネマグラも歩くごとに擦れる。歩きながら変な声が出るのを止めらんない。

すぐに足場の悪い道は終わり、レンガで舗装された公園の通りに出る。
近くには自販機があり、あたりをぼんやり照らしている。

五色叔父さんはその販売機に俺の背中をあずけた。

ちらりとコートから肌けた下半身を見て少し鼻で笑う。
俺のちんちんが萎えずに昂ぶったままだからだろう。

「続きをしようか?」

「ここ‥、あ、あかるいし、人が‥」

園内は広く見通しがきく。自販機の明かりでこちらのほうが目立つに決まっている。人が来たらすぐにわかってしまう。

「その方が良さそうだけど」

がちがちに勃起したちんこの先端をつつ‥と撫でた。

「ちが、‥お、お尻に、へんなの挿れるから‥!」

俺は必死に否定する。叔父さんは声を出さずに少し笑うと、自販機とで俺を挟むように覆い被さってきた。

「じゃあ、私がこうやってるからその間にイってごらん。そしたらお尻も抜いてあげるよ」

細くて小さな俺はガタイのいい叔父さんにすっぽり隠れるかたちにはなってると思う。


早くこすって早くイってしまおう。
俺は右手でちんこを掴むと上下にしごいた。

「──は、‥んっ」

勃起はしてるのに緊張のせいかなかなかイけない。自販機の熱で背中があつい。
背中の熱が顔にまでまわってくるよう。早くイきたい。こんなところで、こんなことし続けたくない。

「なかなかイかないね。他人の手の方がいいかな。さわってほしい?」

鼻先が付きそうな距離で五色叔父さんは囁く。

俺は目を伏せてうなずいた。はやく助けてほしい。

「名前を呼んで、京」

叔父さんのスラリとしたきれいな手が俺のちんちんを下の方から包んだ。


「───五色‥」

「そう。いい子だね、気持ちいい?」

叔父さんの手コキはすっごい気持ちよくて、長い親指が尿道口をぬめぬめと撫でたり、亀頭をこすったり、すっぽりと覆う大きな手が俺のちんちん全体を扱くとたまらなかった。

「───五色、五色‥」

俺は身体を震わせて叔父さんの手のなかで呆気なくイった。

肩で息を付き、覆い被さる叔父さんを退けようするが叔父さんは動かない。

俺の精液でべたべたの手でちんこを再び扱く。

「もっ、もう、おわり‥」

「まだ出るよ」

「でな、い、‥出ない、はなして」

もう片方の手がお尻に伸びる。

俺はビクリと震えた。

規則的な振動を繰り返すエネマグラの、はみ出ている部分を持つとぐりぐりとさらに強い刺激を与えてきた。

「あっ、う、──あうぁ‥!」

お尻とちんこを同時にいじられて、脚に力が入らなくなってくる。

「──あっ、あっ、あっ、ひっ、‥う、うぅ。だめ、だめ、や、や、いく、いく、イっちゃう‥!五色、五色、五色、五色、やめて、やめて、でる、でちゃ、でちゃ、」

叔父さんは何度もうわずった声で名前を呼ばれて興奮したのか、俺の耳元で熱い吐息と「兄さん」と小さな声を吐いた。変態。
ぐりん、と大きな一突きが前立腺を押し上げた。とたん俺のちんちんからはプシャッと透明な飛沫が上がった。

「──────っぁ」

快感は声にならなかった。

そのまましゃがみ込みそうになるところを五色叔父さんが支えてくれた。

逞しい腕に上半身がしなだれかかり、脚は力が入らずまっすぐ立っていられない。股間からはぽたぽたと雫が垂れる。

雫は地面に撒かれ、俺の脚を濡らし、叔父さんのパンツにも少しかかった。

「ふ、まさか精液じゃなくて潮吹くとは」

言葉に俺は真っ赤になる。

「よく出来たね。ほらお尻出して、抜いてあげる」


寄りかかっている五色叔父さんの腕にさらに体を倒してお尻を突き出すかたちを取る。

ゆっくりとエネマグラを抜き、スイッチを切ると叔父さんはそれを自販機横の缶用のゴミ箱に捨てた。


俺のお尻の穴は今まで埋まっていたものがなくなってひくひくしてる。

「今度はここに何が欲しい?」

「い、いらない‥」

ほんとうはおちんちん挿れて奥の方を何度も突いて欲しいけど、五色叔父さんとのセックスは何されるかわかんなくてこわい。

「ほんとに?」

五色叔父さんが俺の体を起こすと、長い脚の膝を自販機に押しつけそこに俺を座らせた。お尻に叔父さんの太腿が食い込む。

自販機を支えにしてキスをしてくる。

長いふつうのディープキス。でも、すっごい上手い。目がとろっとなる。きもちいい。
五色叔父さんは唇を離すけど、離れ難くて俺の舌は伸びたまま追っかける。
太腿を揺らさないでほしい。うずうずする。
きっと俺はもの欲しそうな顔をしてる。見られたくなくてうつむいた。

五色叔父さんはそんな俺の態度に気づいているのかいないのか、自販機に押し付けていた脚を外すとリードを引っ張った。

「じゃあ帰ろうか。ほら、立って、車までお散歩しよう」

俺は自販機に預けただるい身体を起こし、のろのろとコートのファスナーを閉めた。

さっきの潮で湿った靴が気持ち悪い。


もし、人ととすれ違っても出来るだけリードがわからないように叔父さんから離れないようぴたりとくっついて歩いた。


背の高い五色叔父さんが目線だけを下げてこっちを見る。

「‥せっかく一緒に暮らしてるんだから、挨拶とたまには食事ぐらいしたいな」

「え、‥うん‥」
やだけど、今拒否ったらまたひどい事されそう。

「外してあげるから」

五色叔父さんはチェーンを軽く引っ張って俺を引き寄せると、一歩近づいて俺の首からリードを外した。

「京、お手」
叔父さんは目の前に大きな手を差し出した。犬扱いまだ続くのかよ。でも口調は優しい。本気ではなさそう。

「‥はあ?やだよ‥」
俺も拒否する。

「ふふ。冗談だよ」

叔父さんは俺の手を取ると繋いだ。

冷たい手。

大きくて、さらさらしてる。


冗談、だって。


俺は駐車場まで五色叔父さんと手を繋いで歩いた。
冷たかった手も車に着く頃には俺の熱と混じり合ってわかんなくなった。
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