叔父と双子の兄二人に溺愛飼育

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それから一週間、にいちゃん達は優しかった。俺が何も言わないでも、どちらからは大学に行かずに側にいてくれたし、ちゅうやスキンシップくらいはしたけど、その先えっちになりそうでも何もしなかった。やりすぎたって思ってるのかな？だから夜も一緒にただ寝るだけ。一週間もしないのはじめてかも。ちょっと身体がもやもやする。

五色叔父さんとは、朝晩の挨拶くらいはするようになり、それから二回お昼ご飯と、夜ご飯を一回だけ叔父さんと一緒に取った。その時は出来るだけ五色叔父さんのほうは見ないで早めに食事を終わらせるようにした。



今日は日曜日。
先週買い物に行くつもりだったのに、それがダメになったから今日三人で出かける予定だ。

やっと起きてきた俺と嶺にいちゃんと、休みの日もほぼ変わらない時間に起きる五色叔父さんと凱にいちゃん全員で昼ご飯を食べてると、五色叔父さんが話しかけてきた。

「今夜、皆んなで一緒にどこかで食事しないか？」

五色叔父さんも仕事で使う資料を探しに本屋を回るみたいで出かけるらしい。

「だって。京は何食べたい？」

「んー‥」
「肉」
嶺にいちゃんが答える。

「ステーキ？焼肉？」
五色叔父さんが聞く。

「肉と酒の旨いバル」
嶺にいちゃんが答える。

「二人は？」

「僕はそれでいいよ。京は？」

「んー‥。それでいい」
昼ごはん食べてる途中で、夕食何が食べたいかなんて思いつかない。

「わかった。探しておくよ」
五色叔父さんは微笑んだ。