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おまけ
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「京、起きなさい」
五色叔父さんの甘い優しい声がする。
ん?
なんで?
昨日の夜、凱にいちゃんと下着えっちして、お風呂に一緒に入って洗いっこして、それから結局ベッドで二回した。最後の一回は俺から誘った気もする‥。
でも、それは凱にいちゃんがベタベタベタベタするからで‥。
‥ちえっ。
だからここは凱にいちゃんの部屋。
隣を向くと凱にいちゃんが五色叔父さんに不機嫌そうな顔を向けながら、俺を抱きかかえている。
「ねむい」
スマホを見ると朝の10時。
いつもならあと一時間は寝てる。
五色叔父さんが俺の目にかかるくらいの長さの前髪をかき上げてきた。
「起きて鎌倉までお昼食べに行こう」
「うー‥」
ねむいよお。
「車で寝てていいから」
起きんのだるい、着替えんのだるい、まだ寝てたい。
「五色叔父さん、京、出掛けたくないって」
凱にいちゃんが俺をぎゅっと抱きしめる。
眠いから俺もごそごそと凱にいちゃんの厚い胸に顔を埋める。
「‥わかった。しょうがないね、お店にはキャンセルの電話を入れるよ」
五色叔父さんの声が低くなる。やばい。機嫌が悪くなった。
俺は目をこすって凱にいちゃんの腕から顔を出すと叔父さんの顔色を伺う。
「おはよう、京」
男らしくって美しい顔に微笑を浮かべていた。まだそんなに怒ってない。
俺が少しだけほっとすると五色叔父さんは俺の腕を掴んで優しくベッドから下ろした。
「ほら、顔洗ってきなさい。目も覚めるよ」
俺が諦めてベッドから出ると五色叔父さんが俺と凱にいちゃんを交互に見た。
「仲良しだね」
俺と凱にいちゃんがお揃いTシャツとショート丈のスエットで寝てたからだ。
目玉焼きがプリントされたプニョズの白いの。この前、これならおそろいで寝ていいって俺が選んだやつ。
俺は唇をとんがらかすと、腕の中から居なくなってちょっとさみしそうな凱にいちゃん尻目に部屋を出た。
「京、起きなさい」
五色叔父さんの甘い優しい声がする。
ん?
なんで?
昨日の夜、凱にいちゃんと下着えっちして、お風呂に一緒に入って洗いっこして、それから結局ベッドで二回した。最後の一回は俺から誘った気もする‥。
でも、それは凱にいちゃんがベタベタベタベタするからで‥。
‥ちえっ。
だからここは凱にいちゃんの部屋。
隣を向くと凱にいちゃんが五色叔父さんに不機嫌そうな顔を向けながら、俺を抱きかかえている。
「ねむい」
スマホを見ると朝の10時。
いつもならあと一時間は寝てる。
五色叔父さんが俺の目にかかるくらいの長さの前髪をかき上げてきた。
「起きて鎌倉までお昼食べに行こう」
「うー‥」
ねむいよお。
「車で寝てていいから」
起きんのだるい、着替えんのだるい、まだ寝てたい。
「五色叔父さん、京、出掛けたくないって」
凱にいちゃんが俺をぎゅっと抱きしめる。
眠いから俺もごそごそと凱にいちゃんの厚い胸に顔を埋める。
「‥わかった。しょうがないね、お店にはキャンセルの電話を入れるよ」
五色叔父さんの声が低くなる。やばい。機嫌が悪くなった。
俺は目をこすって凱にいちゃんの腕から顔を出すと叔父さんの顔色を伺う。
「おはよう、京」
男らしくって美しい顔に微笑を浮かべていた。まだそんなに怒ってない。
俺が少しだけほっとすると五色叔父さんは俺の腕を掴んで優しくベッドから下ろした。
「ほら、顔洗ってきなさい。目も覚めるよ」
俺が諦めてベッドから出ると五色叔父さんが俺と凱にいちゃんを交互に見た。
「仲良しだね」
俺と凱にいちゃんがお揃いTシャツとショート丈のスエットで寝てたからだ。
目玉焼きがプリントされたプニョズの白いの。この前、これならおそろいで寝ていいって俺が選んだやつ。
俺は唇をとんがらかすと、腕の中から居なくなってちょっとさみしそうな凱にいちゃん尻目に部屋を出た。
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