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第二章
巻き戻った人生
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本日の作業配信は、少し趣向を変えてみた。
弾丸の在庫は大量にあるので、感覚がマヒしつつある彼等に〈ガンブレイダー〉の苦行を教えようと思う。
テーブルの上に用意したのは、リリーさんから購入した簡易式の作成道具。
ほとんどの人達が『料理するの?』とコメントしている中。
これがなにか知っている者達は『おいマジか……』と察するコメントをしていた。
有識者の方々、察しの通りこれからするのはガンブレ道で誰もが経験する作業だよ。
「本日は趣向を変えて、弾丸を12発だけ正規の手法で手作りしようと思います」
この発言を聞いて身構えていた人達が安心する。
もしかして普段100発にシンボルを描く作業をしているから、100発作る耐久配信をすると思われたのか。
……まぁ、12発でも最低2時間は掛かるんだけどね。
苦い笑みを微かに頬に含み、ボクはカメラにお辞儀をした。
「それでは始めます」
先ずは鋼片を10個出して、事前にスイッチを入れて高温と化している鍋の中に入れる。
クルクル専用の棒でかき混ぜていると、10分くらいで鋼は溶けてドロドロの液体になった。
「しっかり溶かして下さいね。じゃないと次の作業に移行する際に失敗判定でロストしますから」
『なにそれ怖い』
『そうなんだよな、これが一番厄介』
生産職業の人達は、このゲーム変なところがシビアなんだよなと同意する。
道具屋に足を運んだ際、たまにアメリアさんがアイテムロストして悲鳴をあげているのもこれが原因だ。
「はい、完全に溶け残りがないか確認したらすぐに次の作業に入ります。ここでもたつくと、失敗判定くらってロストするので気を付けて下さい」
『クソゲーかな?』
流れるコメントに、ボクは内心同意した。
初めてチャレンジして失敗判定で半分くらいの鉄片をロストさせた時は、しばらく体育座りして宇宙の法則について考えたものだ。
これを型に流し入れて固まるのを15分待つ。
そうして完成したのは、通常弾丸を作るのに必要不可欠な一つの素材『鋼の塊』。
「ここまできたら一安心です、失敗はないので肩の力を抜いて仕上の機械にいれます」
ずっしりと重たい塊を、なにやらよく分からない『かき氷機』みたいな機械にセットしてハンドルを回す。
5分間ハンドルを回していると、最後に三つの穴からニョキッと弾丸に加工された〈スチール・ブレット〉が出てきた。
「はい、先ず最初の弾丸ができました!」
30分も掛けて出来たのは、ベータ版の頃と同じ3発の弾丸。
メタちゃんならば1分も掛からず、使った素材が10発の弾丸になる。
本当に正規手法は時間が掛かるし、素材から作れる弾丸の個数も少ない。
これに何の意味があるんだと冷静になりかけたボクは、考えないよう努めて次の作業を考える。
ここから9発作るのに、大体1時間と30分掛かる計算。
だから今回は趣向を変えて、珍しく視聴者さんの質問に答える雑談を行う事にした。
「後三セット作るので話題を募集して、それにボクが答えます。聞きたい事があったらどんどん書き込んでください」
『好きな人はいるの?』
「いません、尊敬する人でしたらシース姉さんです」
『好きなタイプは?』
「かっこよくて優しくて、器が大きくて理解力のある人です」
『嫌いなタイプは?』
「嫌いなタイプですか。……そうですね、強いて言うならイジメをする人は嫌いです」
アルビノで女の子っぽい見た目で男子の服装。
当然だけどボクは真っ先に、子供達から異端な存在として目をつけられた。
「実は初等部一年生の時に、一度だけクラスメイトからイジメられたんですよ。内容はちょっと配信では言えないですね」
上履きに画鋲仕掛けられたり。
歩いていると誰かに後ろから突き倒されたり。
今思い出すと、色々と大変だったな……
『『『『は?』』』』
流れでポロッと口から出てしまった内容に、急にコメント欄がイジメっ子達に対する怒りに染まった。
……あ、とても不味い。
みんなあり得ないって切れ散らかしている。
10万人近い人達の怒り爆速コメントは、もはや恐怖を感じるレベルだった。
「ストップストップ! 落ち着いて下さい、初等部の話でもう終わった事です。それにイジメは同じクラスにいた女の子が、怒って助けてくれましたから!」
『良かった』
『その女の子、国民栄誉賞をあげるべきでは?』
「国民栄誉賞は分からないけど、その子はとても強くて優しくていい子でしたよ」
過去形の言い方に、何人かが反応する。
『良い子だった?』
『今も交友はあるの?』
「いいえ、二年生になるタイミングで転勤があって海外に引っ越しちゃいました。元々両親が海外の方だったみたいで。連絡先は聞こうと思ったんですが日本に帰りたくなるからって、最後まで教えてもらえませんでした」
『また会えると良いね』
温かいコメントで溢れる一覧。
人々の優しさを前に、ボクは頬が緩んだ。
「ありがとうございます、もしも会えたらお礼を言いたいです」
そんなこんなで話している内に、時間はあっという間に過ぎ去り。
無事に12発の弾丸を作製する事に成功した。
ピロリーンと音が鳴り、丁度レベルがカンストする。
ステータス画面を開いて、レベルアップボーナスを全てINTに投入。
INTが遂に〈ワイズマンリング〉の効果と合わさり400となった。
するとベータ版ではなかった、新たなシンボルが追加される。
……〈アクセラレーション〉?
銃口を向けた先に加速するゲートを設置して、そこを通った自身や砲撃の速度を一時的に二倍する?
一種の加速装置みたいなものか、中々に面白い効果だ。
こんどミカゲ先輩とタッグ専用ダンジョンに挑むので、その時にお試しで使ってみようか。
というわけで最後にシンボルを描く作業を行う事に。
コメント欄の質問に応じながら描いていると、あっという間に作業は終わった。
「本日は来ていただき誠にありがとうございます。要望とかあったら、できる範囲で応えようと思います」
『妹シチュエーションでASMRを!』
「恥ずかしいんでダメです」
わざわざポイントを使った強調コメントに笑顔で答え、ボクは配信を終了した。
「完璧っぽい睦月さんも色々あったんだ……」
配信終了と同時にログアウトした弥生御影は小さなため息を吐く。
睦月星空が中等部と高等部で人気があるのは、自分の耳にも入ってきていた。
しかし初等部でイジメられていたなんて、今まで一度も聞いたことがなかった。
でも同時に、どこか納得もできる。
なんせ物語の中から出てきたかのように、真っ白で細くて綺麗な顔立ちをしているのだ。
下手な注目は、ターゲットにされやすい。
「イジメか……ミカゲは、逆にそういうのとは無縁だったなぁ……」
小さい時から現実で人と関わるのが下手だった。
皆が輪になっている所に入れず、いつも諦めて一人で隅っこにいた。
そうしている内に初等部、中等部と友人が一人もできないまま時間だけが過ぎ去り。
気がつけば高等部になっていた。
当然だけど、リアルで友人は一人もいなかった。
ただずっと家で一人、フルダイブ型VRゲームで遊んでいた。
このまま高校生活を終える。
そう思っていた、ある日。
目が覚めるとミカゲは、二年生から一年生に戻っていた。
一年間がまるで夢だったかのように、時間が巻き戻ったのだ。
更にスマートフォンを介して、人類に神様みたいな存在が語り掛け。
人類に〈ディバイン・ワールド〉という新世界がもたらされた。
ゲーム内の資金をリアルマネーにできるという事で、あっと言う間にダンジョン攻略は人類にとって無くてはならないものになった。
そしてゲームが授業にも取り組まれる方針が決まった事で、ミカゲの二度目となる高校一年生活も大きく変わった。
「現実のミカゲはダメ人間だけど、仮想世界なら輝けるから……」
やり直すチャンスだと思った。
これも夢だったとしても、皆に認めてもらいたい。
ただその一心でひたすらに頑張った。
クラスの皆から「すごい」と言ってもらいたくて、ミカゲはレベルを上げて強くなっていった。
すると強いチームに声を掛けてもらえて、その人達と第一層攻略を成し遂げる事ができた。
クラスの人達や家族からもスゴイと褒めてもらえた。
このまま第二階層を攻略したら、もっと皆から称賛してもらえる。そう思っていたのだが。
──指が震える、恐怖に震えている。
「やっぱり人生って、上手くいかないよね」
頭元にあるVRヘッドセットを撫で、ミカゲは小さなため息を一つ。
脳裏をよぎったのは、夏休みが終わるまで自身が所属していたチームメンバー達の笑顔。
「今度は大丈夫だよね……ミカゲの居場所、なくなったりしないよね……」
不安を吐露して布団の中で丸くなる。
イヤホンを手にした彼女は癒やしを求め、録音している星空の歌に現実逃避した。
弾丸の在庫は大量にあるので、感覚がマヒしつつある彼等に〈ガンブレイダー〉の苦行を教えようと思う。
テーブルの上に用意したのは、リリーさんから購入した簡易式の作成道具。
ほとんどの人達が『料理するの?』とコメントしている中。
これがなにか知っている者達は『おいマジか……』と察するコメントをしていた。
有識者の方々、察しの通りこれからするのはガンブレ道で誰もが経験する作業だよ。
「本日は趣向を変えて、弾丸を12発だけ正規の手法で手作りしようと思います」
この発言を聞いて身構えていた人達が安心する。
もしかして普段100発にシンボルを描く作業をしているから、100発作る耐久配信をすると思われたのか。
……まぁ、12発でも最低2時間は掛かるんだけどね。
苦い笑みを微かに頬に含み、ボクはカメラにお辞儀をした。
「それでは始めます」
先ずは鋼片を10個出して、事前にスイッチを入れて高温と化している鍋の中に入れる。
クルクル専用の棒でかき混ぜていると、10分くらいで鋼は溶けてドロドロの液体になった。
「しっかり溶かして下さいね。じゃないと次の作業に移行する際に失敗判定でロストしますから」
『なにそれ怖い』
『そうなんだよな、これが一番厄介』
生産職業の人達は、このゲーム変なところがシビアなんだよなと同意する。
道具屋に足を運んだ際、たまにアメリアさんがアイテムロストして悲鳴をあげているのもこれが原因だ。
「はい、完全に溶け残りがないか確認したらすぐに次の作業に入ります。ここでもたつくと、失敗判定くらってロストするので気を付けて下さい」
『クソゲーかな?』
流れるコメントに、ボクは内心同意した。
初めてチャレンジして失敗判定で半分くらいの鉄片をロストさせた時は、しばらく体育座りして宇宙の法則について考えたものだ。
これを型に流し入れて固まるのを15分待つ。
そうして完成したのは、通常弾丸を作るのに必要不可欠な一つの素材『鋼の塊』。
「ここまできたら一安心です、失敗はないので肩の力を抜いて仕上の機械にいれます」
ずっしりと重たい塊を、なにやらよく分からない『かき氷機』みたいな機械にセットしてハンドルを回す。
5分間ハンドルを回していると、最後に三つの穴からニョキッと弾丸に加工された〈スチール・ブレット〉が出てきた。
「はい、先ず最初の弾丸ができました!」
30分も掛けて出来たのは、ベータ版の頃と同じ3発の弾丸。
メタちゃんならば1分も掛からず、使った素材が10発の弾丸になる。
本当に正規手法は時間が掛かるし、素材から作れる弾丸の個数も少ない。
これに何の意味があるんだと冷静になりかけたボクは、考えないよう努めて次の作業を考える。
ここから9発作るのに、大体1時間と30分掛かる計算。
だから今回は趣向を変えて、珍しく視聴者さんの質問に答える雑談を行う事にした。
「後三セット作るので話題を募集して、それにボクが答えます。聞きたい事があったらどんどん書き込んでください」
『好きな人はいるの?』
「いません、尊敬する人でしたらシース姉さんです」
『好きなタイプは?』
「かっこよくて優しくて、器が大きくて理解力のある人です」
『嫌いなタイプは?』
「嫌いなタイプですか。……そうですね、強いて言うならイジメをする人は嫌いです」
アルビノで女の子っぽい見た目で男子の服装。
当然だけどボクは真っ先に、子供達から異端な存在として目をつけられた。
「実は初等部一年生の時に、一度だけクラスメイトからイジメられたんですよ。内容はちょっと配信では言えないですね」
上履きに画鋲仕掛けられたり。
歩いていると誰かに後ろから突き倒されたり。
今思い出すと、色々と大変だったな……
『『『『は?』』』』
流れでポロッと口から出てしまった内容に、急にコメント欄がイジメっ子達に対する怒りに染まった。
……あ、とても不味い。
みんなあり得ないって切れ散らかしている。
10万人近い人達の怒り爆速コメントは、もはや恐怖を感じるレベルだった。
「ストップストップ! 落ち着いて下さい、初等部の話でもう終わった事です。それにイジメは同じクラスにいた女の子が、怒って助けてくれましたから!」
『良かった』
『その女の子、国民栄誉賞をあげるべきでは?』
「国民栄誉賞は分からないけど、その子はとても強くて優しくていい子でしたよ」
過去形の言い方に、何人かが反応する。
『良い子だった?』
『今も交友はあるの?』
「いいえ、二年生になるタイミングで転勤があって海外に引っ越しちゃいました。元々両親が海外の方だったみたいで。連絡先は聞こうと思ったんですが日本に帰りたくなるからって、最後まで教えてもらえませんでした」
『また会えると良いね』
温かいコメントで溢れる一覧。
人々の優しさを前に、ボクは頬が緩んだ。
「ありがとうございます、もしも会えたらお礼を言いたいです」
そんなこんなで話している内に、時間はあっという間に過ぎ去り。
無事に12発の弾丸を作製する事に成功した。
ピロリーンと音が鳴り、丁度レベルがカンストする。
ステータス画面を開いて、レベルアップボーナスを全てINTに投入。
INTが遂に〈ワイズマンリング〉の効果と合わさり400となった。
するとベータ版ではなかった、新たなシンボルが追加される。
……〈アクセラレーション〉?
銃口を向けた先に加速するゲートを設置して、そこを通った自身や砲撃の速度を一時的に二倍する?
一種の加速装置みたいなものか、中々に面白い効果だ。
こんどミカゲ先輩とタッグ専用ダンジョンに挑むので、その時にお試しで使ってみようか。
というわけで最後にシンボルを描く作業を行う事に。
コメント欄の質問に応じながら描いていると、あっという間に作業は終わった。
「本日は来ていただき誠にありがとうございます。要望とかあったら、できる範囲で応えようと思います」
『妹シチュエーションでASMRを!』
「恥ずかしいんでダメです」
わざわざポイントを使った強調コメントに笑顔で答え、ボクは配信を終了した。
「完璧っぽい睦月さんも色々あったんだ……」
配信終了と同時にログアウトした弥生御影は小さなため息を吐く。
睦月星空が中等部と高等部で人気があるのは、自分の耳にも入ってきていた。
しかし初等部でイジメられていたなんて、今まで一度も聞いたことがなかった。
でも同時に、どこか納得もできる。
なんせ物語の中から出てきたかのように、真っ白で細くて綺麗な顔立ちをしているのだ。
下手な注目は、ターゲットにされやすい。
「イジメか……ミカゲは、逆にそういうのとは無縁だったなぁ……」
小さい時から現実で人と関わるのが下手だった。
皆が輪になっている所に入れず、いつも諦めて一人で隅っこにいた。
そうしている内に初等部、中等部と友人が一人もできないまま時間だけが過ぎ去り。
気がつけば高等部になっていた。
当然だけど、リアルで友人は一人もいなかった。
ただずっと家で一人、フルダイブ型VRゲームで遊んでいた。
このまま高校生活を終える。
そう思っていた、ある日。
目が覚めるとミカゲは、二年生から一年生に戻っていた。
一年間がまるで夢だったかのように、時間が巻き戻ったのだ。
更にスマートフォンを介して、人類に神様みたいな存在が語り掛け。
人類に〈ディバイン・ワールド〉という新世界がもたらされた。
ゲーム内の資金をリアルマネーにできるという事で、あっと言う間にダンジョン攻略は人類にとって無くてはならないものになった。
そしてゲームが授業にも取り組まれる方針が決まった事で、ミカゲの二度目となる高校一年生活も大きく変わった。
「現実のミカゲはダメ人間だけど、仮想世界なら輝けるから……」
やり直すチャンスだと思った。
これも夢だったとしても、皆に認めてもらいたい。
ただその一心でひたすらに頑張った。
クラスの皆から「すごい」と言ってもらいたくて、ミカゲはレベルを上げて強くなっていった。
すると強いチームに声を掛けてもらえて、その人達と第一層攻略を成し遂げる事ができた。
クラスの人達や家族からもスゴイと褒めてもらえた。
このまま第二階層を攻略したら、もっと皆から称賛してもらえる。そう思っていたのだが。
──指が震える、恐怖に震えている。
「やっぱり人生って、上手くいかないよね」
頭元にあるVRヘッドセットを撫で、ミカゲは小さなため息を一つ。
脳裏をよぎったのは、夏休みが終わるまで自身が所属していたチームメンバー達の笑顔。
「今度は大丈夫だよね……ミカゲの居場所、なくなったりしないよね……」
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