仮面を被った模倣犯

須藤真守

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殺人鬼、確保。

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夜空の下に輝くネオンの街を1台の赤いランプと共にサイレンの音が駆け抜ける。
そして廃れたビルの前にそれは停まった。
「ここだ、入るぞ」
「はい!」
ある一件の通報を聞きつけた警察官2名が拳銃を構えて廃ビルに入る。
そこで彼は通報者の話を思い出す。
『仮面をつけた女に斧で襲われています!助けてください!』
容疑者は斧を持っていて、いつどこから襲われるのかまるで分からない。
緊張で息を呑みながら階段を足音立てずに上る。
すると…
「前島さん!あれ!」
彼が指す方向を見ると、が吊るされていた。
強烈な光景を目の前に警官の1人が胃液を零しそうになる。
「なんだよ…これ…?!」

さらにその奥には仮面をつけた、恐ろしいほど美しい女が横たわっていた。
恐らく彼女が通報にあった仮面をつけた女だろう。
「おい、なにをしている?!救急車だ!!救急車を呼べ!!」
「はっ、はい…っ!!」
一人は念の為、手錠をかけて彼女を拘束し、もう一人は救急車を呼んだ。
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