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今日の獲物発見
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毎日毎日新しい奴らが訪れ去っていく大きな街ライレン。この街はダンジョンが在る所為で、ダンジョンで大金持ちになる夢を抱いた冒険者っていう奴らとか、ダンジョンで獲れるもの目当てに他の街から来る奴らが沢山訪れてくるらしい。そのおかげで、俺の獲物には困らない。ほら、今日も狙い目のやつが来た。
「お、あいつが良さそうだな。どう見てもまぬけだ」
そいつは街をキョロキョロと見渡して、どう見てもこの街に慣れてないことがまるわかりだぜ。見た目はこざっぱりとした明るいオレンジと金色が混ざったような髪をしたやつで、皮の防具なんて着てるけど多分冒険者になりに来た奴だろう。冒険者は強くておっかないから狙わないけど、そういう奴は絶好の獲物だ。見た目が綺麗って事は、金を持っている証拠。俺は人混みに紛れながら、そいつに近付いていき街を眺めて視線を上向けた瞬間、腰に携えてる地味な袋をバレない様に掠め取り路地へ消えようとしたら
「おい、俺の物を返せ」
「!!」
「あ、待て!!!」
完璧なタイミングだったのにバレたみたいだ。声を掛けられた瞬間俺は路地へと走り出した。後ろで大声を上げながら走ってくる気配を感じるが、この街に来たばっかの奴なんかに捕まるもんか!
「へっ盗まれる方が悪いんだよっ」
後ろを振り返ってみるとまぬけに見えた奴は予想以上の速さで走って来ている。このまま走ってたら捕まっちまうけど、この街は俺の縄張りだぜ!
複雑に入り組んでいる路地に逃げ込み、右へ左へ上に下にと走り周っていると、どんどん追ってくる気配が遠のいていく。そして、完全に消えたところで俺は走るのを止めた。
「思ったより速かったけど、俺の敵じゃねーな。さてさて、あんなに必死で追いかけてきたんだ中身は何かな~」
振った感じチャリチャリ鳴らねーから金では無さそうだな~少し重みがあるから宝石だったりして!あいつやけに綺麗だったからボンボンなんじゃないか?面倒ごとにならなきゃ良いがな・・・・もし、ヤバかったら返すか。さ~て中身はっと
「なんだこれ?宝石・・・・じゃなそうだなキラキラしてねーし」
中に入ってたのは細長い赤と黄色に分かれてる石だった。手に持って色々見てみたけどさっぱり分からない。キラキラもしてねーし、振っても何も起きない。
「え~外れかよ・・・・ちぇっ」
腰に付けてるんもんだから、金でも入ってるかな~と思ったのによ。は~あんな格好してるんだから金になるもの付けておけよな。こんなもんさっさと返して、次のやつ狙うか。そろそろハゲの店がやってるはずだし、そっちでも良いな。
「見つけたぞ」
「げっ」
「返してもらおう」
「やなこった!」
クソッ何で俺の場所分かったんだよ!大通りに出ようと思ったら、まるで分かっていたようにそいつは立っていた。俺は急いで路地へと戻り逃げたが、さっきよりこいつ速い!
「今なら返してくれれば勘弁してやる。ほら、よこせ」
「誰が渡すかバーカ!このマヌケ野郎!」
「てめぇっ」
「ふんっだ」
「この悪ガキ!」
こんなに追ってくるって事は相当高い物みたいだなこれ。売り払えば大金になるかもしれない。誰がそんなお宝を渡すかってーの。このままだと追いつかれるので俺は足に力を入れ建物に出っ張りに飛びつき、どんどん上に上がって屋根へと上がった。
「ここまでは追いつけないだろ・・・・ゲッ」
俺は軽いから余裕だけどここまで追いかけてこられないだろと、笑っているとそいつは余裕で登って来やがった。やっべ、こいつ強い冒険者だったのか。冒険者は荒っぽい奴らばっかで、一回盗んだったらボコボコにされた。捕まったら何されるか分からない。俺は全力で屋根から屋根へと移り逃げるがあいつは余裕で付いてくる。
「んがっ」
「捕まえたぞ」
「はなせぇえええええ」
「返したら離してやる」
次の屋根に飛び移ろうとした瞬間服を掴まれ捕まってしまった。全力で暴れるけどこいつビクともしねぇ!そんなに大事なものなら!
「離さないと、これ地面に叩きつけるぞ!」
俺は今家と家の間の隙間に居る。この高さから地面に叩きつけたら丈夫な物だって簡単に壊れるだろ。捕まったらどうせボコボコにされるか殺されるか、衛兵に突き出されるだけだ。せめて、嫌な思いさせてやる!
「やめてくれ、それは本当に大事なものなんだ」
「じゃあ、離せ!壊されたくないんだろ!」
「・・・・分かった」
大暴れしながら言うとそいつはあっさり言う事を聞いた。俺を地面に下し離してくれたので、そいつの顔を見ると少し悲しそうに見えた。ここは、入り組んだ路地の近くだからこの隙を付いて逃げる事も出来るし、こんなに必死なら高く売れると思うけど・・・・
「ん!」
「!返してくれるのか?」
「んな大事なものなら、こんな袋に入れてんじゃねーよ!」
俺は盗まれたマヌケ野郎に袋を付き返し、急いで路地へと逃げた。本当は売って金が欲しかったけど、あんなに必死な奴の物を売って恨みを買った方が厄介だ。あいつはそこそこ強いやつみたいだし、金より命の方が大事だ。
はぁ~収穫無しかよ。仕方ねーハゲの店で果物でも盗むか。
俺はいつものように大きな通りにあるハゲの店でいくつか果物を盗んで、また大通りで獲物になる奴が居ないかと探してみるけど今日は盗んだら面倒そうなやつばっかだ。人が少なくなるまで粘ってみたけど、強そうな冒険者とか金を持ってなさそうな奴ばかり。はぁ~違う場所に行くか。
この時間に人が多いのが、食べ物の店が並んでいる通りだ。飯を食ってる時は油断しているし財布を出したりと隙が多い。その隙を狙えば簡単に盗めるから俺達スラムのやつからは穴場とされている。さて、今日はどうかな~・・・・うっわ、衛兵が居んじゃねーか。さては、誰か捕まったな。
「これじゃ無理だな」
いつもは居ない衛兵たちが通りを睨みつけるように見回りをしてやがる。恐らくだけど、誰か盗みに失敗して捕まっちまったんだろうな。衛兵に捕まったら檻に入れられて最悪牢獄行きだ。それは嫌だから今日は止めておくか・・・・
その後も色々な場所で盗める奴を探してみたが、今日は運が悪いみたいで獲物を見つからず仕方ないから寝床に戻ってみるといきなり後ろから話し掛けられた。
「よう、ガキ。さっきぶりだな」
「!!」
驚き振り返えると朝盗んだやつが笑みを浮かべながら後ろに立っていた。嘘だろ、ここは誰も知らないはずなのに。もしかして付けられてたのか?全く気が付かなかったぞ。いや、そんなことよりもこんな所まで来るなんてこいつ何が目的だ。仕返しか、それとも衛兵に突き出すつもりか?不味い、こいつは強いみたいだし逃げないと
「そう身構えるなって、何もしない」
「信じる訳ねーだろ、俺はそんな馬鹿じゃない!」
「ほら、武器も構えてないだろ?」
「・・・・」
手を上げて敵意は無いみたいに見せてるけど、こいつは油断ならない。見かけに騙されちゃ駄目だ。ここはこいつを撒けそうな細い路地は無い、周りも高い建物で囲まれている。俺は手を上げながら近づいて来るそいつから逃げようと、足に力を入れ高く飛び上がった。
「おい、いくらお前でもこの高さは登れ・・・・マジか」
「へっバーカ!」
建物の足場なんて要らないんだよ!俺は風で空中に足場を作り出しそれを足場にしてピョンピョンと飛び上がり建物の屋根に上った。あの寝床は捨てた方が良さそうだな~ちぇっ気に入ってたのに。溜息を付きながら逃げようと思ったら、軽く飛んできた奴が俺の前に着地して首根っこを掴みやがった。
「はっ嘘だろ!?はなせぇぇぇ」
「離したら逃げるだろ」
「変態!クソ野郎!ロクデナシ!」
「意味わかってんのか?」
「お前の事だろ!」
「誰が変態だ」
「どうせ俺を殺すんだろ!クソッ返さなければよかった!」
俺は必死に手を叩いたり蹴ろうと抵抗してみるがビクともしない。結局殺されるならあんな石返すんじゃなかった!
「殺さねーよ!お前に礼をしに来たんだ」
「は?」
「ほら、金が欲しかったんだろ」
は?礼?殴りに来たのか?と思っているとそいつは懐から小さな袋を取り出すと俺を地面に下し渡した。俺は罠じゃないかと思いながら振ってみると、チャリンチャリンと音が鳴った。
「・・・・何が目的だ」
「礼だって言っただろ。あれは本当に大事な物だったんだ。返してくれてありがとな」
「・・・・そんな物あんな地味な袋に入れてるんじゃねーよ。盗んでくれって言ってるようなものだぞ」
「なんでだ?綺麗な袋に入れてた方が危険だろ」
「ここで盗むやつらは豪華なものを盗むと面倒ごとになるって知ってるんだよ。だから、地味なものを狙うんだ」
「なるほど、地味なものならそこまで執着されないってことか。参考になった、じゃあな」
そう言って俺の頭を撫でると変な男は町へと消えて行ってしまった。
「変な奴」
見た感じだとはそんなに強くなさそうに見えたけど、外には見た目によらないやつが居るんだな~どうやったらあんな強くなるんだろう。居なくなったことを確認した後寝床に戻り袋を開けるとそこには銀貨が沢山入っていた。
「嘘だろ!?」
これだけあれば暫くの間食べ物に困りはしない。こんなに渡すなんて一体あいつ何者なんだ?
「お、あいつが良さそうだな。どう見てもまぬけだ」
そいつは街をキョロキョロと見渡して、どう見てもこの街に慣れてないことがまるわかりだぜ。見た目はこざっぱりとした明るいオレンジと金色が混ざったような髪をしたやつで、皮の防具なんて着てるけど多分冒険者になりに来た奴だろう。冒険者は強くておっかないから狙わないけど、そういう奴は絶好の獲物だ。見た目が綺麗って事は、金を持っている証拠。俺は人混みに紛れながら、そいつに近付いていき街を眺めて視線を上向けた瞬間、腰に携えてる地味な袋をバレない様に掠め取り路地へ消えようとしたら
「おい、俺の物を返せ」
「!!」
「あ、待て!!!」
完璧なタイミングだったのにバレたみたいだ。声を掛けられた瞬間俺は路地へと走り出した。後ろで大声を上げながら走ってくる気配を感じるが、この街に来たばっかの奴なんかに捕まるもんか!
「へっ盗まれる方が悪いんだよっ」
後ろを振り返ってみるとまぬけに見えた奴は予想以上の速さで走って来ている。このまま走ってたら捕まっちまうけど、この街は俺の縄張りだぜ!
複雑に入り組んでいる路地に逃げ込み、右へ左へ上に下にと走り周っていると、どんどん追ってくる気配が遠のいていく。そして、完全に消えたところで俺は走るのを止めた。
「思ったより速かったけど、俺の敵じゃねーな。さてさて、あんなに必死で追いかけてきたんだ中身は何かな~」
振った感じチャリチャリ鳴らねーから金では無さそうだな~少し重みがあるから宝石だったりして!あいつやけに綺麗だったからボンボンなんじゃないか?面倒ごとにならなきゃ良いがな・・・・もし、ヤバかったら返すか。さ~て中身はっと
「なんだこれ?宝石・・・・じゃなそうだなキラキラしてねーし」
中に入ってたのは細長い赤と黄色に分かれてる石だった。手に持って色々見てみたけどさっぱり分からない。キラキラもしてねーし、振っても何も起きない。
「え~外れかよ・・・・ちぇっ」
腰に付けてるんもんだから、金でも入ってるかな~と思ったのによ。は~あんな格好してるんだから金になるもの付けておけよな。こんなもんさっさと返して、次のやつ狙うか。そろそろハゲの店がやってるはずだし、そっちでも良いな。
「見つけたぞ」
「げっ」
「返してもらおう」
「やなこった!」
クソッ何で俺の場所分かったんだよ!大通りに出ようと思ったら、まるで分かっていたようにそいつは立っていた。俺は急いで路地へと戻り逃げたが、さっきよりこいつ速い!
「今なら返してくれれば勘弁してやる。ほら、よこせ」
「誰が渡すかバーカ!このマヌケ野郎!」
「てめぇっ」
「ふんっだ」
「この悪ガキ!」
こんなに追ってくるって事は相当高い物みたいだなこれ。売り払えば大金になるかもしれない。誰がそんなお宝を渡すかってーの。このままだと追いつかれるので俺は足に力を入れ建物に出っ張りに飛びつき、どんどん上に上がって屋根へと上がった。
「ここまでは追いつけないだろ・・・・ゲッ」
俺は軽いから余裕だけどここまで追いかけてこられないだろと、笑っているとそいつは余裕で登って来やがった。やっべ、こいつ強い冒険者だったのか。冒険者は荒っぽい奴らばっかで、一回盗んだったらボコボコにされた。捕まったら何されるか分からない。俺は全力で屋根から屋根へと移り逃げるがあいつは余裕で付いてくる。
「んがっ」
「捕まえたぞ」
「はなせぇえええええ」
「返したら離してやる」
次の屋根に飛び移ろうとした瞬間服を掴まれ捕まってしまった。全力で暴れるけどこいつビクともしねぇ!そんなに大事なものなら!
「離さないと、これ地面に叩きつけるぞ!」
俺は今家と家の間の隙間に居る。この高さから地面に叩きつけたら丈夫な物だって簡単に壊れるだろ。捕まったらどうせボコボコにされるか殺されるか、衛兵に突き出されるだけだ。せめて、嫌な思いさせてやる!
「やめてくれ、それは本当に大事なものなんだ」
「じゃあ、離せ!壊されたくないんだろ!」
「・・・・分かった」
大暴れしながら言うとそいつはあっさり言う事を聞いた。俺を地面に下し離してくれたので、そいつの顔を見ると少し悲しそうに見えた。ここは、入り組んだ路地の近くだからこの隙を付いて逃げる事も出来るし、こんなに必死なら高く売れると思うけど・・・・
「ん!」
「!返してくれるのか?」
「んな大事なものなら、こんな袋に入れてんじゃねーよ!」
俺は盗まれたマヌケ野郎に袋を付き返し、急いで路地へと逃げた。本当は売って金が欲しかったけど、あんなに必死な奴の物を売って恨みを買った方が厄介だ。あいつはそこそこ強いやつみたいだし、金より命の方が大事だ。
はぁ~収穫無しかよ。仕方ねーハゲの店で果物でも盗むか。
俺はいつものように大きな通りにあるハゲの店でいくつか果物を盗んで、また大通りで獲物になる奴が居ないかと探してみるけど今日は盗んだら面倒そうなやつばっかだ。人が少なくなるまで粘ってみたけど、強そうな冒険者とか金を持ってなさそうな奴ばかり。はぁ~違う場所に行くか。
この時間に人が多いのが、食べ物の店が並んでいる通りだ。飯を食ってる時は油断しているし財布を出したりと隙が多い。その隙を狙えば簡単に盗めるから俺達スラムのやつからは穴場とされている。さて、今日はどうかな~・・・・うっわ、衛兵が居んじゃねーか。さては、誰か捕まったな。
「これじゃ無理だな」
いつもは居ない衛兵たちが通りを睨みつけるように見回りをしてやがる。恐らくだけど、誰か盗みに失敗して捕まっちまったんだろうな。衛兵に捕まったら檻に入れられて最悪牢獄行きだ。それは嫌だから今日は止めておくか・・・・
その後も色々な場所で盗める奴を探してみたが、今日は運が悪いみたいで獲物を見つからず仕方ないから寝床に戻ってみるといきなり後ろから話し掛けられた。
「よう、ガキ。さっきぶりだな」
「!!」
驚き振り返えると朝盗んだやつが笑みを浮かべながら後ろに立っていた。嘘だろ、ここは誰も知らないはずなのに。もしかして付けられてたのか?全く気が付かなかったぞ。いや、そんなことよりもこんな所まで来るなんてこいつ何が目的だ。仕返しか、それとも衛兵に突き出すつもりか?不味い、こいつは強いみたいだし逃げないと
「そう身構えるなって、何もしない」
「信じる訳ねーだろ、俺はそんな馬鹿じゃない!」
「ほら、武器も構えてないだろ?」
「・・・・」
手を上げて敵意は無いみたいに見せてるけど、こいつは油断ならない。見かけに騙されちゃ駄目だ。ここはこいつを撒けそうな細い路地は無い、周りも高い建物で囲まれている。俺は手を上げながら近づいて来るそいつから逃げようと、足に力を入れ高く飛び上がった。
「おい、いくらお前でもこの高さは登れ・・・・マジか」
「へっバーカ!」
建物の足場なんて要らないんだよ!俺は風で空中に足場を作り出しそれを足場にしてピョンピョンと飛び上がり建物の屋根に上った。あの寝床は捨てた方が良さそうだな~ちぇっ気に入ってたのに。溜息を付きながら逃げようと思ったら、軽く飛んできた奴が俺の前に着地して首根っこを掴みやがった。
「はっ嘘だろ!?はなせぇぇぇ」
「離したら逃げるだろ」
「変態!クソ野郎!ロクデナシ!」
「意味わかってんのか?」
「お前の事だろ!」
「誰が変態だ」
「どうせ俺を殺すんだろ!クソッ返さなければよかった!」
俺は必死に手を叩いたり蹴ろうと抵抗してみるがビクともしない。結局殺されるならあんな石返すんじゃなかった!
「殺さねーよ!お前に礼をしに来たんだ」
「は?」
「ほら、金が欲しかったんだろ」
は?礼?殴りに来たのか?と思っているとそいつは懐から小さな袋を取り出すと俺を地面に下し渡した。俺は罠じゃないかと思いながら振ってみると、チャリンチャリンと音が鳴った。
「・・・・何が目的だ」
「礼だって言っただろ。あれは本当に大事な物だったんだ。返してくれてありがとな」
「・・・・そんな物あんな地味な袋に入れてるんじゃねーよ。盗んでくれって言ってるようなものだぞ」
「なんでだ?綺麗な袋に入れてた方が危険だろ」
「ここで盗むやつらは豪華なものを盗むと面倒ごとになるって知ってるんだよ。だから、地味なものを狙うんだ」
「なるほど、地味なものならそこまで執着されないってことか。参考になった、じゃあな」
そう言って俺の頭を撫でると変な男は町へと消えて行ってしまった。
「変な奴」
見た感じだとはそんなに強くなさそうに見えたけど、外には見た目によらないやつが居るんだな~どうやったらあんな強くなるんだろう。居なくなったことを確認した後寝床に戻り袋を開けるとそこには銀貨が沢山入っていた。
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