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変な冒険者
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思いもよらず金を手に入れた俺は次の日ハゲの店に来ていた。今日もハゲはいつも通り眩しく輝きながら、大声を上げながら果物を売っていたが俺を見た瞬間嫌そうな顔になる。あからさま過ぎるだろと思いながら、ハゲの元へ行くとさっきまで笑顔は何処行ったのか睨みながら
「また盗みに来やがったのか」
「ちげーよ」
「じゃあ、何だ」
「金渡しに来たんだよ!」
「ま~た何処かで盗みやがったのかそのうち捕まるぞ」
「俺は捕まらないっつーの」
「おうおう、言っとけ。もし捕まったとしても助けてやらんからな」
「別に期待してない」
俺は昨日貰った袋から何枚か掴んでハゲの所に置くと仏頂面で
「これで足りるか?」
「多いぞ」
「他の奴らの分」
「はぁ、全く・・・・」
「なんだよ」
俺は計算とか出来ねーから、リンゴがいくらかも知らねーけどこれで足りるなら良かった。
「い~や別に何でも」
「じゃあな」
「待て、残り物だ持ってけ」
そう言ってハゲは店の奥に引っ込むと少し傷がついている果物が入ってる袋をくれた。
「金ないぞ」
「やるっつっただろ、ほらさっさとどっか行け。お前が居ると客が来ねーだろ」
「ん」
俺は果物が入った袋を受け取ると人目を避けるために足早に路地へと入った。ハゲの店は果物が沢山あって客も結構いるらしい。店が大きいから盗みやすいんだが、俺達が盗んでいるって分かっていながらもハゲは衛兵に突き出すことをしない。ただ口煩いだけだ。だから、俺達は食べ物に困ったときはハゲの店で盗みをする。だけど、盗むだけじゃ駄目だって分かってるから金が入った時は少しでも金を渡すようにしているのだ。ハゲのおかげで飢え死にしなくて済んでいるのだから当然だ。他にも俺達に飯を分けてくれる店があるから金があるうちに回らないとな。
「今日は残り物は無いぞ」
「今日は金を渡しに来たんだよ」
「派手にやると捕まるぞ」
「捕まる程鈍くねぇ」
どいつもこいつも同じことを言いやがって、俺が捕まるようなヘマをするかっつうの。まぁ、昨日のやつは危なかったがあんなの反則だ!弱そうなのに、あんなに強いとは思わないだろ。いつもはあんなヘマしないんだぞ!
同じことを言われながらも飯を貰ってる店を周り終えると、俺は路地の隅にある地下への入口へと入った。この街は水を流す用の道が町中を巡っていて、知らない奴が入ったら迷子になるが知っている者にとっては絶好の隠れ家だ。真っ暗な道を迷うことなく進むと、奥にぼんやりと光が見えた。
「おーい、俺だ」
「何の用だ」
「飯貰ったからやるよ」
「・・・・・」
「じゃあな」
ここはスラムのガキどもが隠れている場所なのだ。自分で飯を取れないガキとか体が弱い奴らはこうやって集まって、盗めるやつらが飯をやってるのだ。こういうグループがこの街にはいくつもあるが俺は何処にも入ってない。だが、店の奴らの話を盗み聞いた感じだとこのグループのやつが昨日捕まったらしい。何の義理も無いが、この世界は助け合いだ。暫くの間は飯を確保できないだろうから、こうやって偶に持ってきてやってるのだ。
「俺達のグループに入らないか?」
「ごめん無理、じゃあな」
飯を届ける度にどのグループでもよく誘われるが、俺にはグループで行動なんて無理だ。いつも自分の事で精一杯だし、他の奴らの面倒なんて見れない。もし、飯を確保できなかったら?もし、捕まったら?そう思うと一緒になんて居られない。面倒見てる奴らは凄いと思う。だから、俺は面倒が見れない代わりに出来る事をしているだけだ。
「さて、貰った金結構減っちまったな・・・・」
あんなに袋に入ってた銀貨は今では寂しいくらいだ。だけど、これから生き抜くには必要な事だし、仕方が無いと溜息を付きながらいつも通り大通りで獲物を待つことにした。
「良い獲物居ないかな~」
「まるで、狩人だな」
「!?」
路地に身を隠しながら大通りを見ているといきなり後ろから声がして振り返ると昨日の変な奴が何食わぬ顔で立っていた。
「なんのようだ!昨日の金なら無いぞ!」
「違うって、害をなそうなんて思ってないからそんな警戒すんなって」
「・・・・」
いくら大通りを見ているからって周りを警戒して無い訳じゃない。なのにこいつは全く気配を感じさせなかった。こんなやつ、強い冒険者ぐらいしか居ねぇ。どうしよう、目を付けられたか。
「いや~お前のこと気になってさ色々聞いて周ったんだが、お前かなりの評判だな」
「何のことだ」
「お前街の中で有名だぞ。盗んだ物が貴重品だった場合は盗った相手に気付かれずに返し、僅かなものだけ盗んでいく。派手な盗みはせずに、細々と目を付けられないようにやってるんだってな。しかも食べ物を盗みはするが、纏まった金が出来ると必ず返しに来て他のやつが盗んだ分まで返してるっていうじゃねーか」
「・・・・・」
こいつ、昨日この街に来たばっかのはずなのになんでこんなに俺のこと知ってるんだ!?何時も目立たないようにしているのに!
「盗人にしては珍しい事してるよな」
「俺を捕まえに来たのか?」
「いや?衛兵は変な盗人が居るって事は知ってるみたいだが、お前だってことは知らないみたいだし上手くやってるみたいだな」
もしかして、依頼で俺を捕まえに来たのかと思ったけどそうじゃないみたい。じゃあこいつの目的はなんだ?
「何が目的だ、俺を売る気か?」
俺達を売るために狙う奴だっている。もしかして、そっちの類か?
「んなことしねーよ。子供を売るなんて鬼畜の所業だ。もし見かけたら切ってやる」
「っ」
人攫いの連中の話をしているこいつはさっきまでとは全く違う殺気に満ちた目をしていた。思わず後退ってしまうと、こいつはすぐに殺気を収め笑いながら
「悪い悪い」
「人攫いじゃないなら何が目的なんだ」
「いや、お前に興味が有ってな」
「・・・・」
「お前が色々やるようになってから子供達が大人しくなったらしいじゃないか。一体そのやり方を何処で学んだ?」
「それを言って俺に何の得があるんだよ」
いくらこいつが強いと言ったって、人が溢れている大通りに紛れ込んで逃げればすぐには追いつけないはずだ。もし、ヤバい奴だったらすぐにでも他の奴らに知らせておいた方が良いだろう。俺は何時でも逃げれるようにしながらも返答を待つ。
「得か~確かに情報には対価が必要だよな。そうだな~昨日やった金をもう一度同じ量やるぞ」
「いかれてるのか?」
あんな大金そうほいほい人にやるものじゃない。
「酷いな、ただ興味があるだけだ」
「・・・・分かった話す。何が聞きたい?」
こいつに話したとしても手口はもうバレてるわけだし、他の奴らの居場所がバレるようなことを話すつもりもない。慎重に考えて話せば大丈夫なはずだ。話せばこいつが何なのかが分かるかもしれないしな・・・・ここで追いかけられてもヤバいし、話すだけで金を貰えるなら儲けものだ。
「お、よっしゃ。ここじゃなんだから場所を変えようぜ。まだこの街に詳しく無いんだが何処が良い?」
「じゃあ、ウエストパーク」
「了解、案内頼むぜ」
俺はもし襲われても大丈夫なように大通りと人が多い道を選んで進み、後ろから付いてくるこいつは本当にこの街をあまり知らないようでキョロキョロと周りを見渡している。
「立派だな~流石ダンジョンを持ってる街だ」
「・・・・」
「あの店良いもの売ってそうだな、何か知ってるか?」
「知らない」
あんな高そうな店のことを俺が知ってる訳ないだろ。色々と質問されながら歩きウエストパークの中でも人目に付かないが、何時でも逃げられる場所に案内する。
「お、良い場所だな」
「それで何が聞きたいんだ?」
「急だな」
「無駄な話はしない」
こいつは一日もしないうちに俺の事を調べ上げやがったから、あんまり色々話すのは危ないと思う。聞かれたことだけを話し、あんまり情報を渡さないようにしないとな。もしかしたら、こいつが危ない奴かもしれないんだ。
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「多いぞ」
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「はぁ、全く・・・・」
「なんだよ」
俺は計算とか出来ねーから、リンゴがいくらかも知らねーけどこれで足りるなら良かった。
「い~や別に何でも」
「じゃあな」
「待て、残り物だ持ってけ」
そう言ってハゲは店の奥に引っ込むと少し傷がついている果物が入ってる袋をくれた。
「金ないぞ」
「やるっつっただろ、ほらさっさとどっか行け。お前が居ると客が来ねーだろ」
「ん」
俺は果物が入った袋を受け取ると人目を避けるために足早に路地へと入った。ハゲの店は果物が沢山あって客も結構いるらしい。店が大きいから盗みやすいんだが、俺達が盗んでいるって分かっていながらもハゲは衛兵に突き出すことをしない。ただ口煩いだけだ。だから、俺達は食べ物に困ったときはハゲの店で盗みをする。だけど、盗むだけじゃ駄目だって分かってるから金が入った時は少しでも金を渡すようにしているのだ。ハゲのおかげで飢え死にしなくて済んでいるのだから当然だ。他にも俺達に飯を分けてくれる店があるから金があるうちに回らないとな。
「今日は残り物は無いぞ」
「今日は金を渡しに来たんだよ」
「派手にやると捕まるぞ」
「捕まる程鈍くねぇ」
どいつもこいつも同じことを言いやがって、俺が捕まるようなヘマをするかっつうの。まぁ、昨日のやつは危なかったがあんなの反則だ!弱そうなのに、あんなに強いとは思わないだろ。いつもはあんなヘマしないんだぞ!
同じことを言われながらも飯を貰ってる店を周り終えると、俺は路地の隅にある地下への入口へと入った。この街は水を流す用の道が町中を巡っていて、知らない奴が入ったら迷子になるが知っている者にとっては絶好の隠れ家だ。真っ暗な道を迷うことなく進むと、奥にぼんやりと光が見えた。
「おーい、俺だ」
「何の用だ」
「飯貰ったからやるよ」
「・・・・・」
「じゃあな」
ここはスラムのガキどもが隠れている場所なのだ。自分で飯を取れないガキとか体が弱い奴らはこうやって集まって、盗めるやつらが飯をやってるのだ。こういうグループがこの街にはいくつもあるが俺は何処にも入ってない。だが、店の奴らの話を盗み聞いた感じだとこのグループのやつが昨日捕まったらしい。何の義理も無いが、この世界は助け合いだ。暫くの間は飯を確保できないだろうから、こうやって偶に持ってきてやってるのだ。
「俺達のグループに入らないか?」
「ごめん無理、じゃあな」
飯を届ける度にどのグループでもよく誘われるが、俺にはグループで行動なんて無理だ。いつも自分の事で精一杯だし、他の奴らの面倒なんて見れない。もし、飯を確保できなかったら?もし、捕まったら?そう思うと一緒になんて居られない。面倒見てる奴らは凄いと思う。だから、俺は面倒が見れない代わりに出来る事をしているだけだ。
「さて、貰った金結構減っちまったな・・・・」
あんなに袋に入ってた銀貨は今では寂しいくらいだ。だけど、これから生き抜くには必要な事だし、仕方が無いと溜息を付きながらいつも通り大通りで獲物を待つことにした。
「良い獲物居ないかな~」
「まるで、狩人だな」
「!?」
路地に身を隠しながら大通りを見ているといきなり後ろから声がして振り返ると昨日の変な奴が何食わぬ顔で立っていた。
「なんのようだ!昨日の金なら無いぞ!」
「違うって、害をなそうなんて思ってないからそんな警戒すんなって」
「・・・・」
いくら大通りを見ているからって周りを警戒して無い訳じゃない。なのにこいつは全く気配を感じさせなかった。こんなやつ、強い冒険者ぐらいしか居ねぇ。どうしよう、目を付けられたか。
「いや~お前のこと気になってさ色々聞いて周ったんだが、お前かなりの評判だな」
「何のことだ」
「お前街の中で有名だぞ。盗んだ物が貴重品だった場合は盗った相手に気付かれずに返し、僅かなものだけ盗んでいく。派手な盗みはせずに、細々と目を付けられないようにやってるんだってな。しかも食べ物を盗みはするが、纏まった金が出来ると必ず返しに来て他のやつが盗んだ分まで返してるっていうじゃねーか」
「・・・・・」
こいつ、昨日この街に来たばっかのはずなのになんでこんなに俺のこと知ってるんだ!?何時も目立たないようにしているのに!
「盗人にしては珍しい事してるよな」
「俺を捕まえに来たのか?」
「いや?衛兵は変な盗人が居るって事は知ってるみたいだが、お前だってことは知らないみたいだし上手くやってるみたいだな」
もしかして、依頼で俺を捕まえに来たのかと思ったけどそうじゃないみたい。じゃあこいつの目的はなんだ?
「何が目的だ、俺を売る気か?」
俺達を売るために狙う奴だっている。もしかして、そっちの類か?
「んなことしねーよ。子供を売るなんて鬼畜の所業だ。もし見かけたら切ってやる」
「っ」
人攫いの連中の話をしているこいつはさっきまでとは全く違う殺気に満ちた目をしていた。思わず後退ってしまうと、こいつはすぐに殺気を収め笑いながら
「悪い悪い」
「人攫いじゃないなら何が目的なんだ」
「いや、お前に興味が有ってな」
「・・・・」
「お前が色々やるようになってから子供達が大人しくなったらしいじゃないか。一体そのやり方を何処で学んだ?」
「それを言って俺に何の得があるんだよ」
いくらこいつが強いと言ったって、人が溢れている大通りに紛れ込んで逃げればすぐには追いつけないはずだ。もし、ヤバい奴だったらすぐにでも他の奴らに知らせておいた方が良いだろう。俺は何時でも逃げれるようにしながらも返答を待つ。
「得か~確かに情報には対価が必要だよな。そうだな~昨日やった金をもう一度同じ量やるぞ」
「いかれてるのか?」
あんな大金そうほいほい人にやるものじゃない。
「酷いな、ただ興味があるだけだ」
「・・・・分かった話す。何が聞きたい?」
こいつに話したとしても手口はもうバレてるわけだし、他の奴らの居場所がバレるようなことを話すつもりもない。慎重に考えて話せば大丈夫なはずだ。話せばこいつが何なのかが分かるかもしれないしな・・・・ここで追いかけられてもヤバいし、話すだけで金を貰えるなら儲けものだ。
「お、よっしゃ。ここじゃなんだから場所を変えようぜ。まだこの街に詳しく無いんだが何処が良い?」
「じゃあ、ウエストパーク」
「了解、案内頼むぜ」
俺はもし襲われても大丈夫なように大通りと人が多い道を選んで進み、後ろから付いてくるこいつは本当にこの街をあまり知らないようでキョロキョロと周りを見渡している。
「立派だな~流石ダンジョンを持ってる街だ」
「・・・・」
「あの店良いもの売ってそうだな、何か知ってるか?」
「知らない」
あんな高そうな店のことを俺が知ってる訳ないだろ。色々と質問されながら歩きウエストパークの中でも人目に付かないが、何時でも逃げられる場所に案内する。
「お、良い場所だな」
「それで何が聞きたいんだ?」
「急だな」
「無駄な話はしない」
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