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砦から森へ
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テセウ達と別れた後俺達は砦に向かうための道をゆっくりと歩いていた。この森には何度も入ったから、慣れたものだし出現する魔物も変わらないから走って砦まで行っても良いんだけど、夕方までにフォレシアの町に着けば良いから少しゆっくりめだ。
「こっち側に来るのは初めてだけど、魔物は変わらないな」
「そりゃ同じ森なんだから当たり前だろ。砦を越えれば一変するから楽しみにしてな」
それはそうなんだけどさ~少し暇だよな。ブレストは何度も砦に行っているから先に居る魔物の事を知っているんだろうけど、俺は未経験だから早く戦いたいんだよ~情報は知ってるけど実践するのは大違いだろ。まぁ久々の旅だから気分が高まって早く新しいものに出会いたい戦いたいってなってるのもあるけどな。
「砦って何度も聞いてるけど一体どんな場所なの?」
「ん~要塞であり関所であり防衛拠点でもあるって感じだな」
「色々詰め込み過ぎだろ」
「と言っても魔物から国を守るのが主な役割って感じだな。何度も行ってるけど、フォレシアに向かう人は殆ど居ないし逆も然りだ。貿易はシュナイザー様の配下であり衛兵達が護衛と運送をしているから一般人は殆ど居ないな」
「金にがめつい商人なら行きそうなもんだけどな~」
へ~殆ど通行は無いと言っても良いのか。でも、フォレシアは豊かな植物資源で高価な薬の材料が沢山あるんだろ?それなら商人達がこぞって行きそうなもんだけどな。
「相当根気のある商人じゃ無ければ行かないだろうな。魔物は強いし護衛を雇うなら三級パーティは必須だ。賢いからこそいくら儲けになるからと言って命を投げ出すような奴は居ないもんさ」
「なるほどな」
金は欲しいけど命は惜しいか。当たり前のことだな。雑談をしながら襲い掛かる魔物達を倒しゆっくりと歩きながら進んでいると俺の感知に大勢の人が引っ掛かった。忙しなく動いているみたいだし・・・・これが砦だな。砦に宿っている魔力からして、かなりの魔道具と結界を使って防御を固めているみたいだな。
「へ~聞いてた通り金掛けてるんだな」
「おう、外も中も魔法による防御でガチガチだぞ」
「でも隠蔽はそこまでなんだな」
「人間じゃなくて魔物から守る砦だからな。必要が無いのさ」
なるほど、対人用じゃないから中がバレたとしても問題無いというか逆に存在感を主張することによって魔物を引き寄せる狙いもあるのかもしれないな。感知して少し時間が経つと段々砦が見えてきたが、確かにあれは要塞だな。突如森に現れた大きな壁に道の先には遠く離れた場所も見ることが出来る監視塔に、まるで城のように見える程大きな砦は何人も通さないという威圧感を放っている。
「でけぇな。よくこんな場所にあんなのを作ったもんだ」
「中はもはや町と言って良いレベルだぞ」
構造としては砦を中心に四角く囲うように城壁が並びそして、国境に沿うようにカーテンウォールが並び立っている。恐らくあの四角の中があそこに勤めている衛兵達の生活の場なんだろうな。
「へ~ちょっと見てみたいな」
「残念だが一応軍事施設だから詳しくは見れないぞ」
「残念」
あんな要塞初めて見たから隅々まで詳しく見てみたかったけど、流石に駄目か。気配を消していけば気付かれずに行けるだろうけど自重します。俺達はゆっくりと近づいていくと、まだかなりの距離があるのに砦から視線を感じた。
「へ~もうバレたか。いくら一本道でも木が合って視界が少し遮られてるんだけどな」
「優秀な集まりだからな」
「みたいだな。お~い、怪しくないぞ~」
監視塔から俺を怪訝そうに探るように絡みつく視線に笑いながら手を振ると、驚かせちまったようで警戒が強まっちまった。
「ありゃ逆効果か」
「こんな危険な森に子供が歩いてる時点で変なのに、探知させるなんて普通は有り得ないからな」
え~和ませようとしただけなのに。視線が強まってしまった事に溜息を付きながら砦の目の前まで来ると、重装備を着こんだ衛兵達に止められた。
「そこの者止まれ!」
「ありゃ知らない門番だな」
「顔知られて無いのか?何回も来てるんだろ?」
「一体どれだけの数の衛兵が住んでると思っているんだ。流石に全員に顔は覚えられてないし。来たとしても魔物を倒してさっさと帰ってたからな」
「あ~」
ブレストは基本的に人当たりが良いし優しいけど、よっぽどの事が無ければ積極的に人と関りにはいかない。人付き合いが悪い訳では無いけど、何処か一線を置いて深くは関わろうとしない。適切な表現の仕方がよく分からないけど、そうだな~浅いって言えば良いんだろうか。今回もどうせいつもの依頼の様に魔物を倒して事務的に衛兵達と話さず帰って来ていたんだろうな。
「ここから先は危険地帯である。もし迷い人であれば町まで案内を用意するが先に進むというのであれば身分を証明するものを出せ」
「3級冒険者ブレストだ。冒険者証をそっちに投げるぞ」
「5級冒険者クロガネ。同じくそっちに投げます」
変な動きを見せれば上の櫓から見ている弓兵に撃ち抜かれるな。俺達は敵意が無いよう手を上げながら懐から冒険者証を取り出し投げるとそれを受け取った門番達の顔色が変わった。
「ブレストってあの?」
「顔を知っている奴は居ないのか?」
「冒険者証は問題無いようだし取りあえず入れるか」
聞こえないよう小さな声で話してるつもりだろうが、俺達には丸聞こえだぞ。
「確認した。砦に入る事は許可するが変な行動はするなよ」
「了解です」
衛兵達に監視されながらも中に入るとそこには、一つの町と言って良いほどの家と店が並んでいた。非番であろう衛兵達は楽しそうに酒や食べ物を飲み、力比べをしたりとウォルマと同じくらい賑やかだな。
「賑やかだな~」
「生活するのには困らない程度の施設は揃ってるらしいぜ」
「そりゃ凄い」
ここの全てはシュナイザー様の管理下ってことだよな。辺境伯が公爵並みの権力を持ってると聞いて驚いたけどこれを見たら納得だな。他の町が軍事力で勝てる訳が無い。プリトはウォルマより大きな街だけど、ダンジョンの管理は冒険者に任されているから軍事力的には圧倒的にウォルマの方が上だな。戦力的に上な奴に喧嘩を仕掛ける馬鹿は居ないだろうし、貿易も担ってるとなるとそりゃテセウの言った通り積極的に他の貴族と繋がりを持たなくても良いよな。
ブレストは慣れたように奥に進んで行くと、酒を飲んでいた衛兵の数人が驚いた顔をしながら俺達に話し掛けてきた。
「ブレスト殿じゃねーか」
「ん?ブレスト殿が来たと言うことは緊急事態か?」
「そんな知らせは全く来ていないぞ。警鐘だって鳴っていないし」
「いや、今日はいつもの用事じゃ無くてフォレシアに行く為に通っただけです」
「え、ブレスト殿フォレシアに行くのか?」
「えぇ、国を移動しようかなと思って」
「そうか、残念だな。まぁブレスト殿なら大丈夫だろが・・・・そこの坊主も一緒か?」
この人達はブレストの強さを知っているみたいだな。まぁだからこそ一緒に居る俺の事を訝しげに見てるんだろうけど。
「はい、俺のパーティーのクロガネです」
「初めましてクロガネです」
「これはどうも。だが、いくら強くても子供と一緒にフォレシアは厳しいんじゃねーか?」
「悪い事は言わねーから止めておいた方が良いぜ」
「ご心配をありがとうございます。ですが、クロガネは十分に強いですからフォレシアの魔物程度でしたら負ける事は無いので大丈夫です。それでは、先を急ぐので失礼します」
ブレストは笑いながら離れ、衛兵達は俺が強いと聞いて納得いかなさそうだな。
「優しい人達だな」
「だな。一般常識を持ってる人達だ」
「それを言うと俺達は異常みたいだぞ」
「確かに」
あの人達は常日頃からフォレシアの魔物と戦っているから、恐ろしさを嫌と言う程分かっているからこそ俺の事を心配してくれたんだろうな~ああいう風にはっきりと言ってくれるなんて良い人達だね。でも、俺達は大丈夫だし危なくなったら逃げるから心配しないでね。俺はまだ俺のことを見てる衛兵達に笑って手を振りブレストの後に続いた。
「こっち側に来るのは初めてだけど、魔物は変わらないな」
「そりゃ同じ森なんだから当たり前だろ。砦を越えれば一変するから楽しみにしてな」
それはそうなんだけどさ~少し暇だよな。ブレストは何度も砦に行っているから先に居る魔物の事を知っているんだろうけど、俺は未経験だから早く戦いたいんだよ~情報は知ってるけど実践するのは大違いだろ。まぁ久々の旅だから気分が高まって早く新しいものに出会いたい戦いたいってなってるのもあるけどな。
「砦って何度も聞いてるけど一体どんな場所なの?」
「ん~要塞であり関所であり防衛拠点でもあるって感じだな」
「色々詰め込み過ぎだろ」
「と言っても魔物から国を守るのが主な役割って感じだな。何度も行ってるけど、フォレシアに向かう人は殆ど居ないし逆も然りだ。貿易はシュナイザー様の配下であり衛兵達が護衛と運送をしているから一般人は殆ど居ないな」
「金にがめつい商人なら行きそうなもんだけどな~」
へ~殆ど通行は無いと言っても良いのか。でも、フォレシアは豊かな植物資源で高価な薬の材料が沢山あるんだろ?それなら商人達がこぞって行きそうなもんだけどな。
「相当根気のある商人じゃ無ければ行かないだろうな。魔物は強いし護衛を雇うなら三級パーティは必須だ。賢いからこそいくら儲けになるからと言って命を投げ出すような奴は居ないもんさ」
「なるほどな」
金は欲しいけど命は惜しいか。当たり前のことだな。雑談をしながら襲い掛かる魔物達を倒しゆっくりと歩きながら進んでいると俺の感知に大勢の人が引っ掛かった。忙しなく動いているみたいだし・・・・これが砦だな。砦に宿っている魔力からして、かなりの魔道具と結界を使って防御を固めているみたいだな。
「へ~聞いてた通り金掛けてるんだな」
「おう、外も中も魔法による防御でガチガチだぞ」
「でも隠蔽はそこまでなんだな」
「人間じゃなくて魔物から守る砦だからな。必要が無いのさ」
なるほど、対人用じゃないから中がバレたとしても問題無いというか逆に存在感を主張することによって魔物を引き寄せる狙いもあるのかもしれないな。感知して少し時間が経つと段々砦が見えてきたが、確かにあれは要塞だな。突如森に現れた大きな壁に道の先には遠く離れた場所も見ることが出来る監視塔に、まるで城のように見える程大きな砦は何人も通さないという威圧感を放っている。
「でけぇな。よくこんな場所にあんなのを作ったもんだ」
「中はもはや町と言って良いレベルだぞ」
構造としては砦を中心に四角く囲うように城壁が並びそして、国境に沿うようにカーテンウォールが並び立っている。恐らくあの四角の中があそこに勤めている衛兵達の生活の場なんだろうな。
「へ~ちょっと見てみたいな」
「残念だが一応軍事施設だから詳しくは見れないぞ」
「残念」
あんな要塞初めて見たから隅々まで詳しく見てみたかったけど、流石に駄目か。気配を消していけば気付かれずに行けるだろうけど自重します。俺達はゆっくりと近づいていくと、まだかなりの距離があるのに砦から視線を感じた。
「へ~もうバレたか。いくら一本道でも木が合って視界が少し遮られてるんだけどな」
「優秀な集まりだからな」
「みたいだな。お~い、怪しくないぞ~」
監視塔から俺を怪訝そうに探るように絡みつく視線に笑いながら手を振ると、驚かせちまったようで警戒が強まっちまった。
「ありゃ逆効果か」
「こんな危険な森に子供が歩いてる時点で変なのに、探知させるなんて普通は有り得ないからな」
え~和ませようとしただけなのに。視線が強まってしまった事に溜息を付きながら砦の目の前まで来ると、重装備を着こんだ衛兵達に止められた。
「そこの者止まれ!」
「ありゃ知らない門番だな」
「顔知られて無いのか?何回も来てるんだろ?」
「一体どれだけの数の衛兵が住んでると思っているんだ。流石に全員に顔は覚えられてないし。来たとしても魔物を倒してさっさと帰ってたからな」
「あ~」
ブレストは基本的に人当たりが良いし優しいけど、よっぽどの事が無ければ積極的に人と関りにはいかない。人付き合いが悪い訳では無いけど、何処か一線を置いて深くは関わろうとしない。適切な表現の仕方がよく分からないけど、そうだな~浅いって言えば良いんだろうか。今回もどうせいつもの依頼の様に魔物を倒して事務的に衛兵達と話さず帰って来ていたんだろうな。
「ここから先は危険地帯である。もし迷い人であれば町まで案内を用意するが先に進むというのであれば身分を証明するものを出せ」
「3級冒険者ブレストだ。冒険者証をそっちに投げるぞ」
「5級冒険者クロガネ。同じくそっちに投げます」
変な動きを見せれば上の櫓から見ている弓兵に撃ち抜かれるな。俺達は敵意が無いよう手を上げながら懐から冒険者証を取り出し投げるとそれを受け取った門番達の顔色が変わった。
「ブレストってあの?」
「顔を知っている奴は居ないのか?」
「冒険者証は問題無いようだし取りあえず入れるか」
聞こえないよう小さな声で話してるつもりだろうが、俺達には丸聞こえだぞ。
「確認した。砦に入る事は許可するが変な行動はするなよ」
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衛兵達に監視されながらも中に入るとそこには、一つの町と言って良いほどの家と店が並んでいた。非番であろう衛兵達は楽しそうに酒や食べ物を飲み、力比べをしたりとウォルマと同じくらい賑やかだな。
「賑やかだな~」
「生活するのには困らない程度の施設は揃ってるらしいぜ」
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ここの全てはシュナイザー様の管理下ってことだよな。辺境伯が公爵並みの権力を持ってると聞いて驚いたけどこれを見たら納得だな。他の町が軍事力で勝てる訳が無い。プリトはウォルマより大きな街だけど、ダンジョンの管理は冒険者に任されているから軍事力的には圧倒的にウォルマの方が上だな。戦力的に上な奴に喧嘩を仕掛ける馬鹿は居ないだろうし、貿易も担ってるとなるとそりゃテセウの言った通り積極的に他の貴族と繋がりを持たなくても良いよな。
ブレストは慣れたように奥に進んで行くと、酒を飲んでいた衛兵の数人が驚いた顔をしながら俺達に話し掛けてきた。
「ブレスト殿じゃねーか」
「ん?ブレスト殿が来たと言うことは緊急事態か?」
「そんな知らせは全く来ていないぞ。警鐘だって鳴っていないし」
「いや、今日はいつもの用事じゃ無くてフォレシアに行く為に通っただけです」
「え、ブレスト殿フォレシアに行くのか?」
「えぇ、国を移動しようかなと思って」
「そうか、残念だな。まぁブレスト殿なら大丈夫だろが・・・・そこの坊主も一緒か?」
この人達はブレストの強さを知っているみたいだな。まぁだからこそ一緒に居る俺の事を訝しげに見てるんだろうけど。
「はい、俺のパーティーのクロガネです」
「初めましてクロガネです」
「これはどうも。だが、いくら強くても子供と一緒にフォレシアは厳しいんじゃねーか?」
「悪い事は言わねーから止めておいた方が良いぜ」
「ご心配をありがとうございます。ですが、クロガネは十分に強いですからフォレシアの魔物程度でしたら負ける事は無いので大丈夫です。それでは、先を急ぐので失礼します」
ブレストは笑いながら離れ、衛兵達は俺が強いと聞いて納得いかなさそうだな。
「優しい人達だな」
「だな。一般常識を持ってる人達だ」
「それを言うと俺達は異常みたいだぞ」
「確かに」
あの人達は常日頃からフォレシアの魔物と戦っているから、恐ろしさを嫌と言う程分かっているからこそ俺の事を心配してくれたんだろうな~ああいう風にはっきりと言ってくれるなんて良い人達だね。でも、俺達は大丈夫だし危なくなったら逃げるから心配しないでね。俺はまだ俺のことを見てる衛兵達に笑って手を振りブレストの後に続いた。
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