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終わりと出会い
少年の目覚め
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澄み渡る朝
雲一つない空には、明るい空色が広がっていた。
爽やかな風と暖かな陽が差し込み2人を照らし始めた。
「ん~朝かー 清々しい青空ねっ」
伸びをしながらシオンが土小屋から出てくると水瓶に入っている水で顔を洗う。
こんなにもいい天気なんだしあの子も目覚めるといいんだけど
洗った顔を拭きたながら土小屋に戻ると、少年が体を起こし目覚めていた。
起きていることに驚き、駆け寄り、
「おはよう 痛い所はない?くらくらするとか気分が悪いとか」
シオンはしゃがみ少年と目を合わせて尋ねてみる。
「お~い 私の声聞こえてる?私はシオン 君が倒れたから寝かせてたたんだけど・・」
少年の前で手を振ってみるが少年はこちらを向いたまま、動くことが無い
無表情でこちらを見ている少年に居心地の悪さを感じ、少しでも少年が反応するように手を取り
「傷の様子を見せてもらうね?悪化したら大変だから」
少年にやさしく語りかけ怪我の様子を確認する。怪我を確認している間も少年は、こちらを向いたまま無表情で外を見つめていた。
怪我に、触っても痛がる顔もしないし、同じ方向しかみないわね
「君の名前を教えてくれるかな?どうしてこうなったのか覚えてる?」
少年と目を合わせ、優しく語りかけるが反応が無い。
んーどうしよう 体の傷は癒せるけど心の傷はどうしようもない・・・
無表情で、外を眺め続ける少年を同情の目で見ながら少年の隣に腰を下ろした。
「この声が君に届いてるかは、分からないけど君に行ったことはとても悲しい事だね・・・悲しい事で済ませちゃいけない悲惨な出来事だ。君は起こったことを受け止められず混乱していると思う。だけど、すぐに整理をつけなくていい、時間を掛けて理解していけばいい。この先、君がどう歩んでいくのかはゆっくり休んだ後に考えればいいよ。」
外を眺め続ける少年に、優しく隣から語りかけ少年を寝かせようとすると、いきなり少年が立ち上がった。
「うわっ」
いきなり立ち上がった少年にびっくりし、シオンは仰け反る。
少年は驚いたシオンに反応することなく、土小屋からスタスタと歩いて出ていき森の茂みに向かって歩き始めた。
シオンは、歩いて出ていく少年に驚きながらも
「1人にさせるのはまずいっ」
素早く立ち上がり少年の後を追いかけ、森に向かう少年の横に並ぶ。
「どうしたの?病み上がりなんだから無理しちゃ駄目だよ。何処に行くつもりなの?」
無表情で歩き続ける少年に話しかけたが、少年は気にも留めず森へ近づき茂みに入り立ち止まった。
「森に何か用なの?森には魔物が出てくるから危ないよ。何処かに行きたいなら私が連れてってあげるからとにかく落ち着いて」
森の茂みに入った少年に向かって説得しようと強い声で話しかけると少年はいきなりズボンを下ろししゃがんだ。
「ちょっとっ!?」
シオンは少年から離れ、目を逸らし少ししたのち少年は用が済みその場で立ち尽くしていた。
私の言葉に全く反応が無かったけれど生き物としての基本的な活動はするのね・・・
シオンは近づき少年に浄化の魔法をかけると
「ここは危ないから離れるわよ」
と反応が無い少年の手を取り村へと引っ張った。
土小屋に戻ってくると、シオンは少年をローブの上に座らせ朝ごはんの準備を始めた。
「その様子だと何日間も食べ物を食べてないでしょ?スープを用意するから少し待っててね」
シオンは、村から薪になる枝を取ってき火魔法で火をつけ火の上に鍋を吊るす。
鍋に浄化した水を入れ、胃の調子を整えるセイの葉 栄養が豊富なナナの実 体を温めるポカの葉を入れ塩と胡椒で味を調えた即席薬草スープを作り、リュックから取り出したお椀にスープをよそい少年に
「はい シオン特性薬草スープ味はまあまあだけど落ち着くと思うよ。何も食べてなかったんでしょ?」
笑顔でお椀とスプーンを差し出すが、少年は反応せずただ外を眺めていた。
「食べないと元気にならないよー」
スープを少年の顔に近づけるが、一切反応が無いためシオンは諦めスープをスプーンでよそい少年の口に流し込んだ。少年の口に入れられたスープは零れることなく、少年は無表情のまま飲み込む。
「おっ 飲んでくれた。まあ自分の意思で飲んでいるというより自動的に飲んでる感じだけどまあ、いいでしょう」
シオンはお椀によそったスープをすべて少年に飲ませると、自分の食事を始めた。
雲一つない空には、明るい空色が広がっていた。
爽やかな風と暖かな陽が差し込み2人を照らし始めた。
「ん~朝かー 清々しい青空ねっ」
伸びをしながらシオンが土小屋から出てくると水瓶に入っている水で顔を洗う。
こんなにもいい天気なんだしあの子も目覚めるといいんだけど
洗った顔を拭きたながら土小屋に戻ると、少年が体を起こし目覚めていた。
起きていることに驚き、駆け寄り、
「おはよう 痛い所はない?くらくらするとか気分が悪いとか」
シオンはしゃがみ少年と目を合わせて尋ねてみる。
「お~い 私の声聞こえてる?私はシオン 君が倒れたから寝かせてたたんだけど・・」
少年の前で手を振ってみるが少年はこちらを向いたまま、動くことが無い
無表情でこちらを見ている少年に居心地の悪さを感じ、少しでも少年が反応するように手を取り
「傷の様子を見せてもらうね?悪化したら大変だから」
少年にやさしく語りかけ怪我の様子を確認する。怪我を確認している間も少年は、こちらを向いたまま無表情で外を見つめていた。
怪我に、触っても痛がる顔もしないし、同じ方向しかみないわね
「君の名前を教えてくれるかな?どうしてこうなったのか覚えてる?」
少年と目を合わせ、優しく語りかけるが反応が無い。
んーどうしよう 体の傷は癒せるけど心の傷はどうしようもない・・・
無表情で、外を眺め続ける少年を同情の目で見ながら少年の隣に腰を下ろした。
「この声が君に届いてるかは、分からないけど君に行ったことはとても悲しい事だね・・・悲しい事で済ませちゃいけない悲惨な出来事だ。君は起こったことを受け止められず混乱していると思う。だけど、すぐに整理をつけなくていい、時間を掛けて理解していけばいい。この先、君がどう歩んでいくのかはゆっくり休んだ後に考えればいいよ。」
外を眺め続ける少年に、優しく隣から語りかけ少年を寝かせようとすると、いきなり少年が立ち上がった。
「うわっ」
いきなり立ち上がった少年にびっくりし、シオンは仰け反る。
少年は驚いたシオンに反応することなく、土小屋からスタスタと歩いて出ていき森の茂みに向かって歩き始めた。
シオンは、歩いて出ていく少年に驚きながらも
「1人にさせるのはまずいっ」
素早く立ち上がり少年の後を追いかけ、森に向かう少年の横に並ぶ。
「どうしたの?病み上がりなんだから無理しちゃ駄目だよ。何処に行くつもりなの?」
無表情で歩き続ける少年に話しかけたが、少年は気にも留めず森へ近づき茂みに入り立ち止まった。
「森に何か用なの?森には魔物が出てくるから危ないよ。何処かに行きたいなら私が連れてってあげるからとにかく落ち着いて」
森の茂みに入った少年に向かって説得しようと強い声で話しかけると少年はいきなりズボンを下ろししゃがんだ。
「ちょっとっ!?」
シオンは少年から離れ、目を逸らし少ししたのち少年は用が済みその場で立ち尽くしていた。
私の言葉に全く反応が無かったけれど生き物としての基本的な活動はするのね・・・
シオンは近づき少年に浄化の魔法をかけると
「ここは危ないから離れるわよ」
と反応が無い少年の手を取り村へと引っ張った。
土小屋に戻ってくると、シオンは少年をローブの上に座らせ朝ごはんの準備を始めた。
「その様子だと何日間も食べ物を食べてないでしょ?スープを用意するから少し待っててね」
シオンは、村から薪になる枝を取ってき火魔法で火をつけ火の上に鍋を吊るす。
鍋に浄化した水を入れ、胃の調子を整えるセイの葉 栄養が豊富なナナの実 体を温めるポカの葉を入れ塩と胡椒で味を調えた即席薬草スープを作り、リュックから取り出したお椀にスープをよそい少年に
「はい シオン特性薬草スープ味はまあまあだけど落ち着くと思うよ。何も食べてなかったんでしょ?」
笑顔でお椀とスプーンを差し出すが、少年は反応せずただ外を眺めていた。
「食べないと元気にならないよー」
スープを少年の顔に近づけるが、一切反応が無いためシオンは諦めスープをスプーンでよそい少年の口に流し込んだ。少年の口に入れられたスープは零れることなく、少年は無表情のまま飲み込む。
「おっ 飲んでくれた。まあ自分の意思で飲んでいるというより自動的に飲んでる感じだけどまあ、いいでしょう」
シオンはお椀によそったスープをすべて少年に飲ませると、自分の食事を始めた。
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