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第1章
2話 彼女の名前
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月曜日は嫌いだ。朝起きるのも辛い上に学校へ行くと本を読む時間も減ってしまう。学校なんて無くなってしまえばいいのに。まぁ、そんな事本当に起こって一番困るのは自分だがな。
そんなことを考えながら準備をする。
「勇斗ー!おはよう!」
うるさい。そう言いたいのを我慢して挨拶を返す。
「おはよう」
「相変わらず元気ないなー!
そんなんだから持てないんだぞ!」
相変わらずでかい声だ。と言ってもこいつは俺の数少ない友人だ。なんで俺とつるもうとしてるのか分からないけどな。
俺はふと思い出す。こいつに話したらどんな反応をするのだろうか。そんな少しの好奇心で昨日のことを話した。
「ぶっ…アハハハ!
お前、それ…ふはははははっ!
連絡先貰って…メールちゃんとすんのかよ!」
はっきり言って笑いのツボは全く分からないがそこはあえてスルー。
「なぁなぁ?その子名前何ていうの?」
小さくため息をついて言う。
「知らない」
と。
俺的にはもうこのネタに飽きてきているから話題を変えたい。もしくは俺の前から消えて欲しい。
「なぁ!知らない人と連絡取ったの?」
さっきとは違いアホづら…いや、驚いてる顔がそこにはあった。
話すのが面倒になったから俺は図書室へ行くことにした。
「はぁ…。」
昨日から全然いいことが無い。図書室はやっぱり落ち着く。
静かだし邪魔をする奴なんて一人もいない。
「あれ?昨日の」
うそだろう…きっと気のせいだ。図書室で俺を邪魔するやつなんて…。
「ねぇ?何で無視するの?耳が遠いの?」
「同じ学校だったんだな」
最悪だ。最悪すぎる。
「本当ね!しかも同じ学年!」
「そーだね。」
そう。俺達の学校では1年は赤、2年は青、3年は緑と制服のリボン、ネクタイが決まっている。
彼女の青いリボンが俺と同じ学年だということを語っている。
とりあえず返事はしたが沈黙が流れる。
そんな沈黙を破ったのは彼女の方だった。
「ねぇ、名前聞いてもいい?」
「橋本 勇斗だよ」
それだけ言って帰ろうと思ったけど気になったことを聞いてみる。
「君の名前はなんというんだ?」
「わたし?私は中山 雪野」
「ふーん」
らしくない質問。でも、なんか聞きなれた名前だな。
そんなことを考えながら教室へ戻った。
そんなことを考えながら準備をする。
「勇斗ー!おはよう!」
うるさい。そう言いたいのを我慢して挨拶を返す。
「おはよう」
「相変わらず元気ないなー!
そんなんだから持てないんだぞ!」
相変わらずでかい声だ。と言ってもこいつは俺の数少ない友人だ。なんで俺とつるもうとしてるのか分からないけどな。
俺はふと思い出す。こいつに話したらどんな反応をするのだろうか。そんな少しの好奇心で昨日のことを話した。
「ぶっ…アハハハ!
お前、それ…ふはははははっ!
連絡先貰って…メールちゃんとすんのかよ!」
はっきり言って笑いのツボは全く分からないがそこはあえてスルー。
「なぁなぁ?その子名前何ていうの?」
小さくため息をついて言う。
「知らない」
と。
俺的にはもうこのネタに飽きてきているから話題を変えたい。もしくは俺の前から消えて欲しい。
「なぁ!知らない人と連絡取ったの?」
さっきとは違いアホづら…いや、驚いてる顔がそこにはあった。
話すのが面倒になったから俺は図書室へ行くことにした。
「はぁ…。」
昨日から全然いいことが無い。図書室はやっぱり落ち着く。
静かだし邪魔をする奴なんて一人もいない。
「あれ?昨日の」
うそだろう…きっと気のせいだ。図書室で俺を邪魔するやつなんて…。
「ねぇ?何で無視するの?耳が遠いの?」
「同じ学校だったんだな」
最悪だ。最悪すぎる。
「本当ね!しかも同じ学年!」
「そーだね。」
そう。俺達の学校では1年は赤、2年は青、3年は緑と制服のリボン、ネクタイが決まっている。
彼女の青いリボンが俺と同じ学年だということを語っている。
とりあえず返事はしたが沈黙が流れる。
そんな沈黙を破ったのは彼女の方だった。
「ねぇ、名前聞いてもいい?」
「橋本 勇斗だよ」
それだけ言って帰ろうと思ったけど気になったことを聞いてみる。
「君の名前はなんというんだ?」
「わたし?私は中山 雪野」
「ふーん」
らしくない質問。でも、なんか聞きなれた名前だな。
そんなことを考えながら教室へ戻った。
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