もう、こんな世界なんてうんざりだ

まさくん

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歴史を変える

大ニュースー2

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 新聞の一面には、僕の写真が何枚も載っていた。
 僕は、急いでリーディングワードを起動させる。
 見出しが、
「勇者、岡野コウキさんが新発見
 新たに公爵を設立し授与が決定」
と二段にわたり、大きな文字で書かれていた。
「ソフィアさん、なんですかこれ?」
「私こそ聞きたいわ。まぁ一旦、全部読んでみたら?」
 僕は、目を疑いながら本文を読んでいく。すると、昨日、昼の実験、夜の晩餐会であったことや、その解説が全て事細かく、書かれているものもあった。そういえば、新聞記者もいて、話を聞かれた事を思い出した。
 その時は、疲れていたこともあり、早く帰りたく、適当に答えていたため、あまり覚えていなかったが、今、読んで思うと、聞かれたことが全部、一問一答形式で書かれている。このような僕関連の記事が、5面まで書かれている。
 やっと6面から大使や外交団のことなどのニュースが入っていた。
「大変なことになっているでしょ?おそらく、どこの新聞もこんな感じよ」
「僕は、どうしたらいいですか?」
「そうね…。まず、どこで、何をするにも、記者には、気をつけなさい…」
「あとは…」
「新聞部です。取材させてください」
「ほら来たわよ」
「取材と言われても…」
「お願いします。せめて一言だけでも…」
「貴方達。コウキくんが困っているでしょ。それに私達は、食事中なの。なおさらダメに決まっているでしょ」
「じゃぁ、食事が済んだあとでもいいので」
「いい加減にしなさい。ダメって言ってるでしょ」
 ソフィアさんのおかげで、ひとまず、記者を追い払うことができた。


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