6 / 31
一章
4話 群青隊
しおりを挟む
「群青隊?」
「そう、群青隊! さあ、入って入って。土足でいいからね」
何故群青隊なのか、と名前の由来が気になるがそれは後で聞くことにしよう。
にしても中は凄い。私が住んでいた木造の家とは大違いだ。まるで高級マンションのそれだ。
「セバス、報告お願い。特に光に言ってあげてね」
「はっ。神谷様のお宅なのですが、ほとんど無事です。ですがーー」
「えっと、ちょっと待ってください。無事とは一体……?」
「端的に申し上げますと、テロに巻き込まれました。あの辺り一帯が無差別に奴らにやられています」
目的はデパートだけじゃなかった、ということだ。あの辺一帯ということはかなりの規模のテロということになる。
そこまでやるということは、大規模なテロ組織なのだろうか。
「ええと、それに“ほとんどとは……?」
「ほとんど無事です。ですが、人形の一部が盗まれてしまいーー」
「はあああああああああああああああ!?」
思わず大声でそう言ってしまい、恥ずかしくなる。
だが、それどころではない。盗まれた? 私のフィギュアが? 奴らに?
「奴らめ…許すまじ」
「えっ、許すの?」
よくある間違いだ。沙月さんはまじで許すと誤解しているのだろう。私も始めのうちはそう思っていた。
「許さないという意味ですよ。まじは強い打ち消しの意味です。文語的な表現ですね」
「文語? そんなのあるんだー」
口語と文語は国語でやった思うのだが……確か、中学生の時に。常識の違いか、覚えていないだけか。分からないけど。
「ひとまず、話を先に進めさせていただきます。荷物はお宅ごと運ばさせていただきました。整理はしておりますので、ご確認をお願い致します」
整理をしたということは私の部屋を見られたってことだよね。
……グッズだらけの部屋を知らない人に見られるのはやはり恥ずかしい。
……ん、ちょっと待て。お宅ごと? はい?
「こちらへ」
そう言って部屋の奥に連れて行かれると、見覚えのある扉が。間違いなく私の部屋の扉だ。開けると、目の前には私の部屋が広がっていた。
「ええ!? ちょっ、どういうことですか!? ……あ、超能力か」
「その通りです。私は空間操作の超能力を持っていますから。この部屋全体が私の空間操作によるもので、異空間にあります。外の世界からの干渉は不可能です」
後ろから現れた女性にそう説明を受ける。空間操作ってかなり強くないか?
……もしかしたら、私が元いた世界にも帰れるのでは?
「ただし、私が行ったことのあるところにしか能力は使えません。現時点では」
一瞬でその希望は打ち砕かれた。ですよね。
……ん、現時点では? ってことはこの先、できる可能性もあるのか?
「んじゃ、色々説明もしようか。じゃ、まずはそこにでも座って」
そう言って指さされたソファーは高そうだ。見た目は超高級、というわけでもないが機能性重視のかなりいいものであることが分かる。すぐに分かるのは私が貧乏人だからだろうか。
まあ、超貧乏人というわけではないが一般家庭よりお金がないのは事実だ。
「まず、超能力者については知ってる?」
私がソファーに座ると沙月さんは向かいのソファーに座って話をする。何となくだが沙月さんの雰囲気が変わった気がするのは気のせいだろうか。
「はい。普通の人ではできないーー例えば、何もないところから火を出すとかそういうことが可能な凄い人ですよね」
「……凄い人、と言わればまあ凄い人なんだけどそうじゃないんだよ」
どういうことだろうか。意味が矛盾していて何がなんだか私には分からない。凄いけどそうじゃない?
「超能力者。能力者とか言われたりもするけど、超能力者と言われるのが一般的かな。法律とかでも超能力者って書かれてるし。超能力者が持つ超能力は確かに凄い」
「なら、凄い人なのでは?」
「この世界では別」
はっきりと即答される。周りの様子からしても事実なのだろう。どんよりとした暗い空気を感じる。
……何か、重い話にでもなるのか?
「この世界では超能力者は差別の対象。殺したりしても誰も文句を言わないのよ。罪にも問われない」
衝撃的だった。これまでの話や雰囲気からして良くないイメージがあるというのは分かっていた。だが、殺したりしても罪に問われない? いくらなんでもおかしすぎる。
「ーーえ、どうして」
「今日のテロ。犯人が全員超能力者なの」
「何故それが分かるんですか?」
「紅の月。世界中に広がっている大規模な全員が超能力者のテロ組織。……と言っても、正確にはテロ組織じゃないと思うけど」
中二病っぽいな、と思った。超能力がある時点でもう、中二病っぽさはあるけど。
でも、あれでテロ組織じゃないなら……?
「というと?」
「犯罪集団、って言う方が正しいかも。目的はテロなんだろうけど、ただ殺しなどの犯罪をしたいだけのやつもいる。それを紅の月の上の奴らが上手いこと使ってるだけ。もちろん、テロ目的のやつも少なくはないし、ただ居場所を求めてるだけの人もいる」
「だから差別されているんですか?」
「そう。もちろん、超能力者でもまともな人は多い。というか、ほとんどがそうなんだよ。けど、犯罪の方に目がいっているからか超能力者は犯罪者っていうのがお決まりみたいになってるんだよ。世界中でそうなってるし、多くの国でそういう法律もある。しかも、国際機関までもが世界法の1つとして定めてる」
思ったよりも衝撃的で、事態は重いものだった。
それならば世界中で超能力者は生きられないことになる。何もしてなくても、生まれてきただけで罪。一部がそうだからという理由で……
「でも、何故超能力者はテロとか犯罪をするんですか?」
「正直言うと不明。超能力自体が犯罪を犯すように促進する作用でもあるのか、犯罪者が超能力を持ったことで犯罪数が増えただけか、あるいは他の理由か……全く不明。集団になってるから誰が誰を殺したなんて分からない。超能力者による犯罪数はある程度分かっても犯罪を犯した能力者の数は分からない」
超能力は思ったよりも謎が多そうだ。そもそも、超能力というのは基本的には科学で説明できないものだから、そうなるのだろうけど。
「紅の月の人の数は分からないんですか?」
「推測でしかないけど、全世界で100万人。少なくとも10万人とされてる。本当に実態が掴めない。何もしない人もいるからね」
「100万人!?」
私の元いた世界のマフィアとかでも、1つの組織にそこまでいるだろうか。超能力者がそこまでいるとは思っていなかった。
「そしてそれを捕まえるのが全世界から集められた精鋭だけで構成されたのが捕獲部隊。超能力者対策部隊とも呼ばれる。というか、こっちが表向きの名称」
「……捕獲?」
捕獲という言い方に疑問を覚える。超能力者を捕獲するということか? なんだか、少し 変な名前だ。
「そう。超能力者は可能であれば捕獲される。だけどその後が不明。私達も調べてはいるけど、不気味なくらい何一つ手がかりがない。だから実験として使われている可能性も否定できない」
アニメや漫画などで超能力者などの特別な力を持った人間が実験として使われているシーンは見たことがある。そのどれもが生き地獄だ。もしそれが現実で行なわれているとすれば、最悪である。
「実験をしているから手がかりを消してるのかもしれないね。流石に実験なんてしてたら一般人からも非人道的だとか危険だとか批判が集まるだろう。後者の方の批判が間違いなく多いだろうけど」
非人道的だという批判が少ない方が本来ならおかしい。いくら犯罪者でもあんな生き地獄のような実験はすべきではない。
「捕獲部隊、紅の月、どちらのすることも間違ってると私達は考えてる。だからこの群青隊が作られた。もちろん、超能力者でも非能力者でも私達の意見に賛同するなら誰でも参加可能。衣食住もこっちで用意できるけど、基本的には自由だね」
衣食住が用意、これほど有難い話はない。でも、何故衣食住まで用意してくれるのだろうか。
「超能力者は仕事なんてできないからね。今では就職条件に超能力者かどうかの検査が必須のところが多くなってきてる。できても在宅の仕事くらいでその多くの人が収入が少ない。超能力者に賛同する非能力者も腫れ物扱いされて仕事にならなくなってる。そう言った人のためにあるんだ。うちで働いてもらうことが条件だけどね」
私の考えを察した様に沙月さんが説明してくれる。
「検査で分かるんですか?」
「そう。後で光にも一応受けてもらうけどね。詳しい説明はその時にしよう。
……でなんだけど、群青隊に入らない?」
「直球だな」
渚さんが苦笑いしてそう言う。でも、直球でよかった。私はもう既に決めていた。
「入ります。いいえ、入らさせてください!」
「歓迎するよ、光。さて、準備をしようか」
こうして私は群青隊に入ったのだった。
「そう、群青隊! さあ、入って入って。土足でいいからね」
何故群青隊なのか、と名前の由来が気になるがそれは後で聞くことにしよう。
にしても中は凄い。私が住んでいた木造の家とは大違いだ。まるで高級マンションのそれだ。
「セバス、報告お願い。特に光に言ってあげてね」
「はっ。神谷様のお宅なのですが、ほとんど無事です。ですがーー」
「えっと、ちょっと待ってください。無事とは一体……?」
「端的に申し上げますと、テロに巻き込まれました。あの辺り一帯が無差別に奴らにやられています」
目的はデパートだけじゃなかった、ということだ。あの辺一帯ということはかなりの規模のテロということになる。
そこまでやるということは、大規模なテロ組織なのだろうか。
「ええと、それに“ほとんどとは……?」
「ほとんど無事です。ですが、人形の一部が盗まれてしまいーー」
「はあああああああああああああああ!?」
思わず大声でそう言ってしまい、恥ずかしくなる。
だが、それどころではない。盗まれた? 私のフィギュアが? 奴らに?
「奴らめ…許すまじ」
「えっ、許すの?」
よくある間違いだ。沙月さんはまじで許すと誤解しているのだろう。私も始めのうちはそう思っていた。
「許さないという意味ですよ。まじは強い打ち消しの意味です。文語的な表現ですね」
「文語? そんなのあるんだー」
口語と文語は国語でやった思うのだが……確か、中学生の時に。常識の違いか、覚えていないだけか。分からないけど。
「ひとまず、話を先に進めさせていただきます。荷物はお宅ごと運ばさせていただきました。整理はしておりますので、ご確認をお願い致します」
整理をしたということは私の部屋を見られたってことだよね。
……グッズだらけの部屋を知らない人に見られるのはやはり恥ずかしい。
……ん、ちょっと待て。お宅ごと? はい?
「こちらへ」
そう言って部屋の奥に連れて行かれると、見覚えのある扉が。間違いなく私の部屋の扉だ。開けると、目の前には私の部屋が広がっていた。
「ええ!? ちょっ、どういうことですか!? ……あ、超能力か」
「その通りです。私は空間操作の超能力を持っていますから。この部屋全体が私の空間操作によるもので、異空間にあります。外の世界からの干渉は不可能です」
後ろから現れた女性にそう説明を受ける。空間操作ってかなり強くないか?
……もしかしたら、私が元いた世界にも帰れるのでは?
「ただし、私が行ったことのあるところにしか能力は使えません。現時点では」
一瞬でその希望は打ち砕かれた。ですよね。
……ん、現時点では? ってことはこの先、できる可能性もあるのか?
「んじゃ、色々説明もしようか。じゃ、まずはそこにでも座って」
そう言って指さされたソファーは高そうだ。見た目は超高級、というわけでもないが機能性重視のかなりいいものであることが分かる。すぐに分かるのは私が貧乏人だからだろうか。
まあ、超貧乏人というわけではないが一般家庭よりお金がないのは事実だ。
「まず、超能力者については知ってる?」
私がソファーに座ると沙月さんは向かいのソファーに座って話をする。何となくだが沙月さんの雰囲気が変わった気がするのは気のせいだろうか。
「はい。普通の人ではできないーー例えば、何もないところから火を出すとかそういうことが可能な凄い人ですよね」
「……凄い人、と言わればまあ凄い人なんだけどそうじゃないんだよ」
どういうことだろうか。意味が矛盾していて何がなんだか私には分からない。凄いけどそうじゃない?
「超能力者。能力者とか言われたりもするけど、超能力者と言われるのが一般的かな。法律とかでも超能力者って書かれてるし。超能力者が持つ超能力は確かに凄い」
「なら、凄い人なのでは?」
「この世界では別」
はっきりと即答される。周りの様子からしても事実なのだろう。どんよりとした暗い空気を感じる。
……何か、重い話にでもなるのか?
「この世界では超能力者は差別の対象。殺したりしても誰も文句を言わないのよ。罪にも問われない」
衝撃的だった。これまでの話や雰囲気からして良くないイメージがあるというのは分かっていた。だが、殺したりしても罪に問われない? いくらなんでもおかしすぎる。
「ーーえ、どうして」
「今日のテロ。犯人が全員超能力者なの」
「何故それが分かるんですか?」
「紅の月。世界中に広がっている大規模な全員が超能力者のテロ組織。……と言っても、正確にはテロ組織じゃないと思うけど」
中二病っぽいな、と思った。超能力がある時点でもう、中二病っぽさはあるけど。
でも、あれでテロ組織じゃないなら……?
「というと?」
「犯罪集団、って言う方が正しいかも。目的はテロなんだろうけど、ただ殺しなどの犯罪をしたいだけのやつもいる。それを紅の月の上の奴らが上手いこと使ってるだけ。もちろん、テロ目的のやつも少なくはないし、ただ居場所を求めてるだけの人もいる」
「だから差別されているんですか?」
「そう。もちろん、超能力者でもまともな人は多い。というか、ほとんどがそうなんだよ。けど、犯罪の方に目がいっているからか超能力者は犯罪者っていうのがお決まりみたいになってるんだよ。世界中でそうなってるし、多くの国でそういう法律もある。しかも、国際機関までもが世界法の1つとして定めてる」
思ったよりも衝撃的で、事態は重いものだった。
それならば世界中で超能力者は生きられないことになる。何もしてなくても、生まれてきただけで罪。一部がそうだからという理由で……
「でも、何故超能力者はテロとか犯罪をするんですか?」
「正直言うと不明。超能力自体が犯罪を犯すように促進する作用でもあるのか、犯罪者が超能力を持ったことで犯罪数が増えただけか、あるいは他の理由か……全く不明。集団になってるから誰が誰を殺したなんて分からない。超能力者による犯罪数はある程度分かっても犯罪を犯した能力者の数は分からない」
超能力は思ったよりも謎が多そうだ。そもそも、超能力というのは基本的には科学で説明できないものだから、そうなるのだろうけど。
「紅の月の人の数は分からないんですか?」
「推測でしかないけど、全世界で100万人。少なくとも10万人とされてる。本当に実態が掴めない。何もしない人もいるからね」
「100万人!?」
私の元いた世界のマフィアとかでも、1つの組織にそこまでいるだろうか。超能力者がそこまでいるとは思っていなかった。
「そしてそれを捕まえるのが全世界から集められた精鋭だけで構成されたのが捕獲部隊。超能力者対策部隊とも呼ばれる。というか、こっちが表向きの名称」
「……捕獲?」
捕獲という言い方に疑問を覚える。超能力者を捕獲するということか? なんだか、少し 変な名前だ。
「そう。超能力者は可能であれば捕獲される。だけどその後が不明。私達も調べてはいるけど、不気味なくらい何一つ手がかりがない。だから実験として使われている可能性も否定できない」
アニメや漫画などで超能力者などの特別な力を持った人間が実験として使われているシーンは見たことがある。そのどれもが生き地獄だ。もしそれが現実で行なわれているとすれば、最悪である。
「実験をしているから手がかりを消してるのかもしれないね。流石に実験なんてしてたら一般人からも非人道的だとか危険だとか批判が集まるだろう。後者の方の批判が間違いなく多いだろうけど」
非人道的だという批判が少ない方が本来ならおかしい。いくら犯罪者でもあんな生き地獄のような実験はすべきではない。
「捕獲部隊、紅の月、どちらのすることも間違ってると私達は考えてる。だからこの群青隊が作られた。もちろん、超能力者でも非能力者でも私達の意見に賛同するなら誰でも参加可能。衣食住もこっちで用意できるけど、基本的には自由だね」
衣食住が用意、これほど有難い話はない。でも、何故衣食住まで用意してくれるのだろうか。
「超能力者は仕事なんてできないからね。今では就職条件に超能力者かどうかの検査が必須のところが多くなってきてる。できても在宅の仕事くらいでその多くの人が収入が少ない。超能力者に賛同する非能力者も腫れ物扱いされて仕事にならなくなってる。そう言った人のためにあるんだ。うちで働いてもらうことが条件だけどね」
私の考えを察した様に沙月さんが説明してくれる。
「検査で分かるんですか?」
「そう。後で光にも一応受けてもらうけどね。詳しい説明はその時にしよう。
……でなんだけど、群青隊に入らない?」
「直球だな」
渚さんが苦笑いしてそう言う。でも、直球でよかった。私はもう既に決めていた。
「入ります。いいえ、入らさせてください!」
「歓迎するよ、光。さて、準備をしようか」
こうして私は群青隊に入ったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
『異世界に転移した限界OL、なぜか周囲が勝手に盛り上がってます』
宵森みなと
ファンタジー
ブラック気味な職場で“お局扱い”に耐えながら働いていた29歳のOL、芹澤まどか。ある日、仕事帰りに道を歩いていると突然霧に包まれ、気がつけば鬱蒼とした森の中——。そこはまさかの異世界!?日本に戻るつもりは一切なし。心機一転、静かに生きていくはずだったのに、なぜか事件とトラブルが次々舞い込む!?
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる