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二章
17話 裏話
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「うう、寒い……」
「すぐそこに車を用意してあるから、大丈夫だよ」
あれから、1日かけて今回の作戦においての注意などの話を聞いた。そして今日は1月1日。日に日に寒さが増しているような気がするのは気のせいだろうか。
「天国っ…!」
車の中は天国だった。だが、油断はできない。路面は凍結しているし、外は吹雪。
どうやら車も元いた世界よりも高性能のもののようだが、絶対に安全だというではない。まあでも、沙月さんがいるから大丈夫だとは思うけど。
「さて、移動時間もかなりあるし、質問とかある? 何でもいいよ」
「質問……ですか。正直、まだ今の状況に飲み込めてなくて……あるんですけど……」
質問と言われてもすぐにあまり思いつかない。本当はたくさんあったはずなのに、いざ言おうとすると何だったか思い出せない。肝心な時に私は何をやってるんだか。
「うーん、まあそうだよね。いきなり争いに巻き込まれて、絶対零度の子を救えって言うんだし」
「……沙月さん、絶対零度の子って……子どもなんですか?」
そういえば、沙月さんは絶対零度の超能力者のことをずっとそんな風に言っている。特に気にもしていなかったが、何を質問しようかと考えていたらそれに気づいた。
「光と同い年だよ。まあ、これも自分の能力で見たやつだから、捕獲部隊とかが知ってることはないよ」
まさか同い年だったとは。多分、精神的にも辛い時期だろう。もし私が誰もいないこの真っ白な空間の中で放置されたら……きっと、頭がおかしくなるだろう。
「……えっと、私が死ぬ可能性もある、って言ってましたけど、どうやってですか?」
「複数あるよ。中でも転落死が多いかな」
まさかの転落死が多いとは。もしかすると、クレバスとか天然の落とし穴とかできているのかもしれない。山登りのように大変なのだろう。
「あ、そうだ。S級はいるんですか?」
「A級はいるよ。光が知っている人で言えば、アルフがその1人」
「そうなんですか!?」
あのアルフさんがA級なのは意外だ。でも、超能力の性能やアルフさんの強さを考えれば、妥当かもしれない。
「アルフよりもセバスの方が強いけどね。超能力使って五分五分かな?」
セバスさんの方が強いのかよ。……ってことは超能力とかの相性にもよるけど、セバスさんはA級にも勝てるってことか。
……セバスさん、超能力者を除いて人類最強説が出てきたな。
「アルフが超能力者になったのは10年くらい前かな? 当時は制御できてなかったし、年頃なのもあって随分と精神をやられていたからね。超能力者だから親にも家を追い出されたところをセバスが見つけて、弟子にしたんだ」
あんなにチャラい人だけど、そんな過去があったとは。アニメとかでもああいう人ほど内面は誰にも見せなくて、その内面は重いっていうイメージがあったけど、アルフさんもその例に漏れないのかもしれない。
「ああ、そうだ。アルフってあんなのだけど、女性関係はきっちりしてるからね。彼女が複数いたことなんて全くないよ。ああ見えて、一途なのよね」
「嘘ぉ!?」
アニメでもそういうギャップがあるキャラがいるのは知っている。だけど、正直に言おう。見えない。こんな16歳の女にもああいった態度なのだ。くっ……ギャップ萌えってやつか……?
「彼女と別れた時にはめっちゃ落ち込んで、しばらく引きずるからね。で、セバスに叱られるのがいつものこと」
別れたらそこで終わりみたいな人だという気もしてたけど、そこも違うのか。普段とのキャラが違いすぎないか?
「アルフに惚れた?」
「かっこいいとは思いますけど、好きになることはないですね。ましてや、三次元ですし。二次元でも推しのタイプとは違いますね」
私の推しは基本的に男女問わずクール系なので、アルフさんを好きになることはないだろう。……まあでも、今までにそんな人物がリアルにいたことはないので、実際のところはどうなるか分からないけれど。
「ああ、それで思い出したんですけど。渚さんとはどういう関係なんですか?」
「親友以外に、特に何にもないよ?」
まあ、そんなものか。恋人でもないのにずっと一緒で仲がいいと言えば、幼馴染とか親友とかくらいですよね。
「……ああ、そうそう。これも訊こうと思って忘れてました。私が超能力者ではない、って結果が返ってきたとき変な顔してましたよね? あれって——」
「その先は聞かない方がいい。……多分、すぐ分かることだから」
遮られてしまった。……まあ、すぐ分かることなら無理に聞く必要もないか。あまり話したくなさそうな表情をしているし。
「……じゃ、そろそろ私からも質問していいかな?」
「いいですよ」
先程までの表情とはガラリと変わって、明るくそう訊かれた。
「……光ってさ、誰?」
その質問に空気が凍った気がした。沙月さんは明るい表情のはずなのに、どこか真剣そうな表情をしているように見えた。
「……誰、といいますと?」
「どこの誰か、ってこと」
多分、私は動揺しているのだろう。動揺なんてしなくてもいいはずなのに、何故か動揺してしまう。言えばいいのに。それすらも勇気がいるような気がする。
「わ、私は……異世」
「……え、異世界から来た?」
勇気を出して言い始めた瞬間、沙月さんがそう言った。私が言う未来を見て、私がもう既に発言したと勘違いしたのだろうか。私に確認するわけではなく、何かを考えているようだ。
「信じるんですか?」
「当たり前でしょ。信じるよ。昔は超能力なんてあり得ないって言われてたし、今回もそれと同じようなものだよ。超能力の影響で異世界から来たなんてこともあるだろうし」
あっさりと受け入れられて、ホッとした。何をそこまで心配する必要があったのか不思議なくらいだ。
「アンナの力じゃ、帰れないし……元凶のやつを見つけるしかなさそうだね」
「アンナ? ……あ、空間操作の人ですか?」
「そうそう。アンナ・ルフォール。超能力者になる前はテレビの司会とかやってたよ」
見た目がアナウンサーっぽいような気はしてたけど、まさか本当にそうだったとは。常に敬語なのも、そういう理由があるのだろうか。
「でも、何故部屋ごと転移したんでしょう?」
「さあ……元凶のやつに訊いてみないと分からないなあ。残念ながらそいつが誰か、そいつに会う未来もまだ見えてないけど」
このままだと私は一生、元の世界に帰れないということだろう。それはそれで困る。私には家族や友達がいるのだから。……皆、心配してるかな。
「そうだ、これも訊かないと……今日は年を含めて何日ですか?」
「2020年1月1日だよ」
元の世界と一緒だ。テロに遭う前にデパートでロールパンの消費期限を見た時、19.12.28と書かれているのを見て、疑問に思ったことを思い出した。
異世界なのに元の世界と同じなのが変な気がする。この世界の発展の具合からして、歴史が同じというわけでもない。まあ、たまたま一致したかもしれないし、例え理由があっても知るのは先のことだろう。
「うわっ」
突然、衝撃とともに車が急停車した。シートベルトをしていたので、吹っ飛ばされたりはしなかった。
「申し訳ありません。氷の溝に落ちてしまったようです」
「……そっちの未来に行ったか。ちょっと状況は良くないな」
真面目そうな顔で沙月さんは言う。状況が良くないのは、予定よりも歩く距離が伸びたからだろうか。
「それもあるけど、ここで落ちたってことは彼の精神状態もあまり良くない未来だ。……精神の乱れが大きいほど、地形も乱れているからね。これがその1つ」
私の心を読んだように沙月さんが言う。多分、私がそう訊く未来が見えたのだろう。
……地形が乱れているということは、私が転落死する可能性も高いのだろう。これは過酷になりそうだ。
「ここで落ちるとか、早すぎだなあ……だけど仕方ない。準備しよう」
「はい」
私たちは宇宙服のようなものを着て、準備を始めた。
「すぐそこに車を用意してあるから、大丈夫だよ」
あれから、1日かけて今回の作戦においての注意などの話を聞いた。そして今日は1月1日。日に日に寒さが増しているような気がするのは気のせいだろうか。
「天国っ…!」
車の中は天国だった。だが、油断はできない。路面は凍結しているし、外は吹雪。
どうやら車も元いた世界よりも高性能のもののようだが、絶対に安全だというではない。まあでも、沙月さんがいるから大丈夫だとは思うけど。
「さて、移動時間もかなりあるし、質問とかある? 何でもいいよ」
「質問……ですか。正直、まだ今の状況に飲み込めてなくて……あるんですけど……」
質問と言われてもすぐにあまり思いつかない。本当はたくさんあったはずなのに、いざ言おうとすると何だったか思い出せない。肝心な時に私は何をやってるんだか。
「うーん、まあそうだよね。いきなり争いに巻き込まれて、絶対零度の子を救えって言うんだし」
「……沙月さん、絶対零度の子って……子どもなんですか?」
そういえば、沙月さんは絶対零度の超能力者のことをずっとそんな風に言っている。特に気にもしていなかったが、何を質問しようかと考えていたらそれに気づいた。
「光と同い年だよ。まあ、これも自分の能力で見たやつだから、捕獲部隊とかが知ってることはないよ」
まさか同い年だったとは。多分、精神的にも辛い時期だろう。もし私が誰もいないこの真っ白な空間の中で放置されたら……きっと、頭がおかしくなるだろう。
「……えっと、私が死ぬ可能性もある、って言ってましたけど、どうやってですか?」
「複数あるよ。中でも転落死が多いかな」
まさかの転落死が多いとは。もしかすると、クレバスとか天然の落とし穴とかできているのかもしれない。山登りのように大変なのだろう。
「あ、そうだ。S級はいるんですか?」
「A級はいるよ。光が知っている人で言えば、アルフがその1人」
「そうなんですか!?」
あのアルフさんがA級なのは意外だ。でも、超能力の性能やアルフさんの強さを考えれば、妥当かもしれない。
「アルフよりもセバスの方が強いけどね。超能力使って五分五分かな?」
セバスさんの方が強いのかよ。……ってことは超能力とかの相性にもよるけど、セバスさんはA級にも勝てるってことか。
……セバスさん、超能力者を除いて人類最強説が出てきたな。
「アルフが超能力者になったのは10年くらい前かな? 当時は制御できてなかったし、年頃なのもあって随分と精神をやられていたからね。超能力者だから親にも家を追い出されたところをセバスが見つけて、弟子にしたんだ」
あんなにチャラい人だけど、そんな過去があったとは。アニメとかでもああいう人ほど内面は誰にも見せなくて、その内面は重いっていうイメージがあったけど、アルフさんもその例に漏れないのかもしれない。
「ああ、そうだ。アルフってあんなのだけど、女性関係はきっちりしてるからね。彼女が複数いたことなんて全くないよ。ああ見えて、一途なのよね」
「嘘ぉ!?」
アニメでもそういうギャップがあるキャラがいるのは知っている。だけど、正直に言おう。見えない。こんな16歳の女にもああいった態度なのだ。くっ……ギャップ萌えってやつか……?
「彼女と別れた時にはめっちゃ落ち込んで、しばらく引きずるからね。で、セバスに叱られるのがいつものこと」
別れたらそこで終わりみたいな人だという気もしてたけど、そこも違うのか。普段とのキャラが違いすぎないか?
「アルフに惚れた?」
「かっこいいとは思いますけど、好きになることはないですね。ましてや、三次元ですし。二次元でも推しのタイプとは違いますね」
私の推しは基本的に男女問わずクール系なので、アルフさんを好きになることはないだろう。……まあでも、今までにそんな人物がリアルにいたことはないので、実際のところはどうなるか分からないけれど。
「ああ、それで思い出したんですけど。渚さんとはどういう関係なんですか?」
「親友以外に、特に何にもないよ?」
まあ、そんなものか。恋人でもないのにずっと一緒で仲がいいと言えば、幼馴染とか親友とかくらいですよね。
「……ああ、そうそう。これも訊こうと思って忘れてました。私が超能力者ではない、って結果が返ってきたとき変な顔してましたよね? あれって——」
「その先は聞かない方がいい。……多分、すぐ分かることだから」
遮られてしまった。……まあ、すぐ分かることなら無理に聞く必要もないか。あまり話したくなさそうな表情をしているし。
「……じゃ、そろそろ私からも質問していいかな?」
「いいですよ」
先程までの表情とはガラリと変わって、明るくそう訊かれた。
「……光ってさ、誰?」
その質問に空気が凍った気がした。沙月さんは明るい表情のはずなのに、どこか真剣そうな表情をしているように見えた。
「……誰、といいますと?」
「どこの誰か、ってこと」
多分、私は動揺しているのだろう。動揺なんてしなくてもいいはずなのに、何故か動揺してしまう。言えばいいのに。それすらも勇気がいるような気がする。
「わ、私は……異世」
「……え、異世界から来た?」
勇気を出して言い始めた瞬間、沙月さんがそう言った。私が言う未来を見て、私がもう既に発言したと勘違いしたのだろうか。私に確認するわけではなく、何かを考えているようだ。
「信じるんですか?」
「当たり前でしょ。信じるよ。昔は超能力なんてあり得ないって言われてたし、今回もそれと同じようなものだよ。超能力の影響で異世界から来たなんてこともあるだろうし」
あっさりと受け入れられて、ホッとした。何をそこまで心配する必要があったのか不思議なくらいだ。
「アンナの力じゃ、帰れないし……元凶のやつを見つけるしかなさそうだね」
「アンナ? ……あ、空間操作の人ですか?」
「そうそう。アンナ・ルフォール。超能力者になる前はテレビの司会とかやってたよ」
見た目がアナウンサーっぽいような気はしてたけど、まさか本当にそうだったとは。常に敬語なのも、そういう理由があるのだろうか。
「でも、何故部屋ごと転移したんでしょう?」
「さあ……元凶のやつに訊いてみないと分からないなあ。残念ながらそいつが誰か、そいつに会う未来もまだ見えてないけど」
このままだと私は一生、元の世界に帰れないということだろう。それはそれで困る。私には家族や友達がいるのだから。……皆、心配してるかな。
「そうだ、これも訊かないと……今日は年を含めて何日ですか?」
「2020年1月1日だよ」
元の世界と一緒だ。テロに遭う前にデパートでロールパンの消費期限を見た時、19.12.28と書かれているのを見て、疑問に思ったことを思い出した。
異世界なのに元の世界と同じなのが変な気がする。この世界の発展の具合からして、歴史が同じというわけでもない。まあ、たまたま一致したかもしれないし、例え理由があっても知るのは先のことだろう。
「うわっ」
突然、衝撃とともに車が急停車した。シートベルトをしていたので、吹っ飛ばされたりはしなかった。
「申し訳ありません。氷の溝に落ちてしまったようです」
「……そっちの未来に行ったか。ちょっと状況は良くないな」
真面目そうな顔で沙月さんは言う。状況が良くないのは、予定よりも歩く距離が伸びたからだろうか。
「それもあるけど、ここで落ちたってことは彼の精神状態もあまり良くない未来だ。……精神の乱れが大きいほど、地形も乱れているからね。これがその1つ」
私の心を読んだように沙月さんが言う。多分、私がそう訊く未来が見えたのだろう。
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