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第二章 金華山ダンジョン
管理棟長に報告
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ゲートを出た3人は、管理棟へと向かう。
大量発生のことは、証拠の魔物を出したうえで話したほうが良いとして、まず買取窓口へと行くことにした。金華山ダンジョンをメインに活動している茜と朔夜が、買取を行う場所へと案内してくれる。
「お疲れ様です。今日は早いですね」
買取窓口にいた職員は、茜達の顔見知りだったらしく、そんな風に声をかけられた。その職員に、茜がすぐさま話を切り出す。
「それが魔物の大量発生に遭遇したんです」
「大量発生……?!」
「かなりの量でした。魔物はすべて倒して回収してきたので、確認をお願いします」
「かしこまりました」
それに悠斗も加わり、回収してきた魔物を見てもらうようにする。職員は頷いて、窓口の奥に積んでいる箱を3つ持ってきた。
「こちらの収納箱にいれてもらえますか?容量が足りなければ追加でお持ちします」
それは買取査定のため一時預かる時に使用する収納箱だ。岐阜ダンジョンではEランクダンジョンのため買取に出される量は少ないが、Dランク以上ではかなりの量を持ち込む探索者もいる。そのため、収納箱がある程度の量、準備されていた。
悠斗は、無限収納から収納箱へ魔物を移動させる。
しかし、1箱いれたところで、まだ5分の1しか入っていないことに気づく。
「全然足りないですね……」
「どれくらい必要でしょうか?」
「後3箱いただけますか」
「え?!……承知いたしました」
職員はとても驚いていたが、すぐに箱を持ってきてくれる。このとき予想以上に多い箱を求められたことにより想定される魔物の多さにもだが、悠斗がその収納箱分の容量を持てることのほうにこそ職員が驚かされていたことを彼は知らない。
追加で渡された収納箱も含めて、悠斗はあの空洞で回収した魔物をすべて移動する。念のためで1箱余分に箱を貰っていたのだが、結局その箱にも入れることとなった。
「これで全部です」
「ありがとうございます。これほどとは……皆さんご無事で良かったです」
職員の方がとても真剣な表情で言ってくる。この量の魔物は管理棟の職員から見てもただ事ではないのだ、と悠斗は感じた。
「それでは確認させていただくので、その間に皆さんから詳細を聞かせてもらえますか?」
渡した魔物はその量や種類、魔物自体に何か異変がないかなどを確認してもらうのだ。職員がそう言ってくるので、悠斗は頷いた。
「わかりました。2人も良いかな?」
「はい」
「大丈夫です」
茜と朔夜も問題ないようだ。
3人が了承したことで、悠斗達は職員に案内され、別室へと移動することとなった。
話を聞くのはその職員ではなくどうやら、管理棟長になるらしい。大量発生は大ごとなので、上の立場の人間が出てくるのは分かるが、まさかのここのトップと話すこととなり、悠斗は若干緊張する。茜たちもさすがに管理棟長とは面識はないようで、悠斗と同じような様子だった。
会議室らしき一室で、案内してくれた職員はすぐに管理棟長が来るということで、少し待つ。
「お待たせしてすいません」
すると、10分ぐらい経過したところで、悠斗と同じくらいかちょっと上ぐらいの歳であろう男性が、姿を現す。管理棟長だろう。彼は大分急いで来てくれた様子だった。
「金華山ダンジョンの管理棟長の菊川です。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
悠斗たちが座っている椅子のテーブルを挟んだ正面に、菊川は座る。菊川は細身の、長髪を軽く1つに結んでいた。その雰囲気は柔らかく、悠斗は少し緊張がほぐれ気がする。
菊川はすぐに話を切り出した。
「早速ですが、大量発生について聞かせてください」
「朔夜くんたち、良いかな?」
「はい」
はじめに魔物たちに対峙したのは朔夜たちだ。1番の当事者の話を聞いてもらうのが良いと思って悠斗は、説明を茜と朔夜にお願いした。
「ダンジョンボスの3つ前の空洞に入って、中央辺りに進んだところで魔物が現れました」
「何か兆候はありませんでしたか?」
「全くなかったです」
金華山ダンジョンをメインに潜っているだけあって、場所の説明は的確だ。あの空洞からダンジョンボスまでもう少しだったのか、と悠斗は思う。
そこから茜と朔夜は途中、菊川が挟む質問に答えつつ、魔物が現れてから、倒すまでを説明した。それを菊川は持ってきたノートパソコンに内容を打ち込んでいく。
ひとしきり話をしたところで、悠斗のほうに話が振られた。
「朝霧さんは途中から戦いに入られたそうですが、何か気づかれたことはありませんか?」
「特にはなくて……、空洞にたどり着いた時にはもう大量の魔物がいましたし、倒した魔物もそこまで戦った他の魔物と同じでした」
「そうですか……」
全く情報を話せなくて申し訳なく思う。しかしなんとか有益な情報を捻り出そうとしても、何も出ない。
そんな悠斗に菊川は少し残念そうにはしたが、何かあればというぐらいだったようで更に問われることはなかった。
そこまで話したところで、コン、コン、と悠斗たちがいる部屋がノックされる。
「どうぞ」
「失礼します。先ほど回収した魔物について、報告に来ました」
「お願いします」
買取窓口にいた職員の方が入ってきた。菊川が話を促したので、職員は報告を始める。
「魔物の数は1024匹でした」
「千を超えていましたか……」
その数に、悠斗たちも驚く。多いとは思っていたが、そんなにとは思わなかった。
「魔物の種類は多種多様ですが、金華山ダンジョンによく出現する魔物ばかりでした。現在、1匹ずつ解体と確認をしています。今の所変わったところは発見されていません。現在報告できるのは以上になります」
「ふむ……」
「それで、量が量なので、今日中に全て確認するのは難しく……、1箱分だけ本日買取査定まで行い、残りは後日ということでもよろしいでしょうか」
職員が申し訳なさそうに悠斗たちを見て、言ってくる。
そもそも量が多いのもあるし、大量発生について調べるのがすぐに終わると思っていなかったので、今日は査定もしてもらえないと悠斗は予想していた。
だが、探索者にとってダンジョンで回収した買取金は日々の生活費だ。それが得られないとなると、死活問題となる探索者もいる。特に下位ランクのダンジョンに潜る探索者は、駆け出しの者が多く、1度の探索で多く稼げるものは少ない。
そういったことから、こういったことであっても極力まったく査定はしないということはないようにしているようだった。
「俺は大丈夫です」
「僕たちも問題ないです」
悠斗が職員の提案をすんなりと受け入れると、茜たちも問題なかったようだ。3人の返答に、職員は安堵した様子で一礼し、部屋から出て行った。
「なるべく早く査定まで行うようにしますので」
職員が去った後、菊川もそう言ってくれる。
「調査して何か分かると良いですね……」
「そうですね。……ひとまず、この後すぐに大量発生が起こったことは金華山ダンジョンの探索者たちに通知します」
「お願いします」
そうして話せることは話したし、通知は早いほうがいいだろうということで、悠斗たちから特に何もなければ、この場は終わりにするということとなった。
悠斗も、茜たちも特になかったのでお開きとなり、買取窓口へと戻ったのだ。
大量発生のことは、証拠の魔物を出したうえで話したほうが良いとして、まず買取窓口へと行くことにした。金華山ダンジョンをメインに活動している茜と朔夜が、買取を行う場所へと案内してくれる。
「お疲れ様です。今日は早いですね」
買取窓口にいた職員は、茜達の顔見知りだったらしく、そんな風に声をかけられた。その職員に、茜がすぐさま話を切り出す。
「それが魔物の大量発生に遭遇したんです」
「大量発生……?!」
「かなりの量でした。魔物はすべて倒して回収してきたので、確認をお願いします」
「かしこまりました」
それに悠斗も加わり、回収してきた魔物を見てもらうようにする。職員は頷いて、窓口の奥に積んでいる箱を3つ持ってきた。
「こちらの収納箱にいれてもらえますか?容量が足りなければ追加でお持ちします」
それは買取査定のため一時預かる時に使用する収納箱だ。岐阜ダンジョンではEランクダンジョンのため買取に出される量は少ないが、Dランク以上ではかなりの量を持ち込む探索者もいる。そのため、収納箱がある程度の量、準備されていた。
悠斗は、無限収納から収納箱へ魔物を移動させる。
しかし、1箱いれたところで、まだ5分の1しか入っていないことに気づく。
「全然足りないですね……」
「どれくらい必要でしょうか?」
「後3箱いただけますか」
「え?!……承知いたしました」
職員はとても驚いていたが、すぐに箱を持ってきてくれる。このとき予想以上に多い箱を求められたことにより想定される魔物の多さにもだが、悠斗がその収納箱分の容量を持てることのほうにこそ職員が驚かされていたことを彼は知らない。
追加で渡された収納箱も含めて、悠斗はあの空洞で回収した魔物をすべて移動する。念のためで1箱余分に箱を貰っていたのだが、結局その箱にも入れることとなった。
「これで全部です」
「ありがとうございます。これほどとは……皆さんご無事で良かったです」
職員の方がとても真剣な表情で言ってくる。この量の魔物は管理棟の職員から見てもただ事ではないのだ、と悠斗は感じた。
「それでは確認させていただくので、その間に皆さんから詳細を聞かせてもらえますか?」
渡した魔物はその量や種類、魔物自体に何か異変がないかなどを確認してもらうのだ。職員がそう言ってくるので、悠斗は頷いた。
「わかりました。2人も良いかな?」
「はい」
「大丈夫です」
茜と朔夜も問題ないようだ。
3人が了承したことで、悠斗達は職員に案内され、別室へと移動することとなった。
話を聞くのはその職員ではなくどうやら、管理棟長になるらしい。大量発生は大ごとなので、上の立場の人間が出てくるのは分かるが、まさかのここのトップと話すこととなり、悠斗は若干緊張する。茜たちもさすがに管理棟長とは面識はないようで、悠斗と同じような様子だった。
会議室らしき一室で、案内してくれた職員はすぐに管理棟長が来るということで、少し待つ。
「お待たせしてすいません」
すると、10分ぐらい経過したところで、悠斗と同じくらいかちょっと上ぐらいの歳であろう男性が、姿を現す。管理棟長だろう。彼は大分急いで来てくれた様子だった。
「金華山ダンジョンの管理棟長の菊川です。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
悠斗たちが座っている椅子のテーブルを挟んだ正面に、菊川は座る。菊川は細身の、長髪を軽く1つに結んでいた。その雰囲気は柔らかく、悠斗は少し緊張がほぐれ気がする。
菊川はすぐに話を切り出した。
「早速ですが、大量発生について聞かせてください」
「朔夜くんたち、良いかな?」
「はい」
はじめに魔物たちに対峙したのは朔夜たちだ。1番の当事者の話を聞いてもらうのが良いと思って悠斗は、説明を茜と朔夜にお願いした。
「ダンジョンボスの3つ前の空洞に入って、中央辺りに進んだところで魔物が現れました」
「何か兆候はありませんでしたか?」
「全くなかったです」
金華山ダンジョンをメインに潜っているだけあって、場所の説明は的確だ。あの空洞からダンジョンボスまでもう少しだったのか、と悠斗は思う。
そこから茜と朔夜は途中、菊川が挟む質問に答えつつ、魔物が現れてから、倒すまでを説明した。それを菊川は持ってきたノートパソコンに内容を打ち込んでいく。
ひとしきり話をしたところで、悠斗のほうに話が振られた。
「朝霧さんは途中から戦いに入られたそうですが、何か気づかれたことはありませんか?」
「特にはなくて……、空洞にたどり着いた時にはもう大量の魔物がいましたし、倒した魔物もそこまで戦った他の魔物と同じでした」
「そうですか……」
全く情報を話せなくて申し訳なく思う。しかしなんとか有益な情報を捻り出そうとしても、何も出ない。
そんな悠斗に菊川は少し残念そうにはしたが、何かあればというぐらいだったようで更に問われることはなかった。
そこまで話したところで、コン、コン、と悠斗たちがいる部屋がノックされる。
「どうぞ」
「失礼します。先ほど回収した魔物について、報告に来ました」
「お願いします」
買取窓口にいた職員の方が入ってきた。菊川が話を促したので、職員は報告を始める。
「魔物の数は1024匹でした」
「千を超えていましたか……」
その数に、悠斗たちも驚く。多いとは思っていたが、そんなにとは思わなかった。
「魔物の種類は多種多様ですが、金華山ダンジョンによく出現する魔物ばかりでした。現在、1匹ずつ解体と確認をしています。今の所変わったところは発見されていません。現在報告できるのは以上になります」
「ふむ……」
「それで、量が量なので、今日中に全て確認するのは難しく……、1箱分だけ本日買取査定まで行い、残りは後日ということでもよろしいでしょうか」
職員が申し訳なさそうに悠斗たちを見て、言ってくる。
そもそも量が多いのもあるし、大量発生について調べるのがすぐに終わると思っていなかったので、今日は査定もしてもらえないと悠斗は予想していた。
だが、探索者にとってダンジョンで回収した買取金は日々の生活費だ。それが得られないとなると、死活問題となる探索者もいる。特に下位ランクのダンジョンに潜る探索者は、駆け出しの者が多く、1度の探索で多く稼げるものは少ない。
そういったことから、こういったことであっても極力まったく査定はしないということはないようにしているようだった。
「俺は大丈夫です」
「僕たちも問題ないです」
悠斗が職員の提案をすんなりと受け入れると、茜たちも問題なかったようだ。3人の返答に、職員は安堵した様子で一礼し、部屋から出て行った。
「なるべく早く査定まで行うようにしますので」
職員が去った後、菊川もそう言ってくれる。
「調査して何か分かると良いですね……」
「そうですね。……ひとまず、この後すぐに大量発生が起こったことは金華山ダンジョンの探索者たちに通知します」
「お願いします」
そうして話せることは話したし、通知は早いほうがいいだろうということで、悠斗たちから特に何もなければ、この場は終わりにするということとなった。
悠斗も、茜たちも特になかったのでお開きとなり、買取窓口へと戻ったのだ。
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