君ト僕ト秘密

riyu

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#5

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いつも通りの朝がきた
今日も雨が降っている
僕の心も晴れることなく
雨で湿気ったような気持ち
会社に向かった

体の様子がおかしい
昨日の雨と寒さのせいで
体調を崩したみたいだ
この日の仕事は
必要最低限のことしか出来なかった

今日もバイトがある
車に乗り込んだが
体が動かない
寒くてたまらない
このまま眠り落ちそう
ダメだやっぱり動かない
僕は休みの電話をした

アパートには帰らず
車で横になり目をつぶる
辺りはまだ明るい
雨が車に当たる
大きな音小さな音
騒音にしか聞こえない
気持ちが落ち着かない
静かになれ
静かになれ
僕はずっと小さく呟いていた

気づいたら寝てしまっていた
辺りは真っ暗
時計を見ると21時を過ぎていた

僕は遠回りして
帰ることにした

雨は小降りになっていた

眠っていたおかげで
体調も少しは良くなっていた

暗闇をドライブしている
音楽を流していたが
なにも耳に入ってこない
意識はあるが
なにもかも無である
途中、コンビニに寄り
食べ物を買った
そしてまた車を走らせた
ドライブ中にコンビニで
買った食べ物を食べた
なぜかうまくない
というより味を感じなかった
気分が滅入る
僕はこれ以上
疲れなくなかったのだろう
アパートに帰った
夜の11時を回っていた

いつも通り
シャワーを浴びて
何も乗っていない
テーブルに顔を伏せて座る
今日は金曜日
月曜からの仕事疲れもあったためか
僕はいつの間にか眠っていた
雨も止んでいた

僕は夢を見た
うっすらしか覚えていないが
バイトの夢だ
僕は君を探している感じだった
駐車場や事務所
現場に休憩室
夢だからか目先の場面がコロコロ変わる
だが君を見つけることができなかった
夢の意識が薄くなっていく中
僕に手を差しのべる人がいた
誰なのか分からないが
僕は夢の中で
笑った



僕には秘密がある
君に言えない秘密がある。
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