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新しい生活
紅茶が飲みたい
湯浴みと着替えを済ませた私は、夫婦の部屋に案内されていた。
夜食を頂くと聞いていたから、ダイニングにでも行くのかと思っていたのに…。
「リア。そんなに警戒しないでくれ。
この部屋のソファーをリアは気に入っていただろう?だから、このソファーに座ってのんびり夜食を食べれたらいいかと思っただけだ。
寝る時は別の部屋に案内するから大丈夫だ。」
「分かりました…。失礼致します。」
この部屋のソファーは確かに気に入っていて、ここで生活していた時は、ここに座って寝る前にワインを飲んだり、読書をしたりしていた。
程よくフカフカで座り心地がいいから、座っていて居眠りをしてしまう時があったくらいだった。
「リア。寝る前なのだけど、久しぶりにリアの淹れた紅茶が飲みたいんだ。淹れてくれないか?」
「勿論ですわ。」
「ありがとう!」
嬉しそうに微笑んだバーネット様は、すぐに使用人を呼ぶベルを鳴らし、やって来たダニエルに紅茶の用意を頼んでいた。
ここで一緒に生活していた時も、紅茶が大好きなバーネット様のためによく紅茶を淹れてあげていたから、特別なことではなかったし、断る理由もなかった。
約10分後…
「旦那様。紅茶の用意が整いました。
ティーカップは特別な物でよろしかったでしょうか?」
「ああ!ありがとう。」
特別なティーカップって何だろう?
疑問に感じた私がティーカップを見ると、綺麗な花の絵が描いてあるティーカップは、一つは青色で、もう一つはピンク色だったことに気づく。夫婦用のティーカップだから特別だと言っていたのね。
いつものように紅茶を淹れ、青色のティーカップをバーネット様にお出しして、ピンクのティーカップを自分の前に置く。
「バーネット様、お待たせ致しました。」
「リア、ありがとう。君の淹れた紅茶が飲みたいと、ずっと思っていたんだ。」
そう言って、嬉しそうに紅茶を飲むバーネット様。本当に美味しそうに飲んでくれるのよね…。
バーネット様は、寝る前なのに紅茶をおかわりをして飲んでくれた。
夜食を食べながら、今日のことを詳しく聞かれるのかと思っていたのだが、今日は疲れているだろうから、後日、ゆっくり聞かせて欲しいと言われてしまった。寝る前に怖かったことを思い出して、眠れないと困るからということらしい。
軽い夜食と紅茶を頂き、2人でおしゃべりをしていた時…。
何だか体の調子が悪いような気がする。疲れが溜まったような、風邪でもひくのかといった感じに似ていて、とても怠いのだ。
「バーネット様、そろそろお休みさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
「明日は仕事だろうし、今日は色々あって疲れただろうから、そろそろ休んだ方がいいだろう。
部屋まで案内するよ。」
「ありがとうございます。」
ソファーから立ち上がり、部屋を移動しようとするのだが、立ち上がるのも辛いのだ。
「…リア?具合が悪そうだ。大丈夫か?」
「申し訳ありません…。体が怠いのです。」
「リア、とりあえずそこに横になるか。
歩けないなら、私が運んでやる。」
「…本当に申し訳ありません。」
バーネット様は、私を軽々と抱っこして夫婦部屋の中のベッドに運んでくれた。
本当は抱っこされるのも、この部屋のベッドに横になるのも嫌だったのだが、体が辛すぎて拒否すら出来る状態ではなかったのだ。
怠すぎて目を開けているのも辛くなってきた。
「リア、すぐに侍医を呼ぶから。」
「……はい。」
そのやり取りの後、私は意識を失ったようだ。
夜食を頂くと聞いていたから、ダイニングにでも行くのかと思っていたのに…。
「リア。そんなに警戒しないでくれ。
この部屋のソファーをリアは気に入っていただろう?だから、このソファーに座ってのんびり夜食を食べれたらいいかと思っただけだ。
寝る時は別の部屋に案内するから大丈夫だ。」
「分かりました…。失礼致します。」
この部屋のソファーは確かに気に入っていて、ここで生活していた時は、ここに座って寝る前にワインを飲んだり、読書をしたりしていた。
程よくフカフカで座り心地がいいから、座っていて居眠りをしてしまう時があったくらいだった。
「リア。寝る前なのだけど、久しぶりにリアの淹れた紅茶が飲みたいんだ。淹れてくれないか?」
「勿論ですわ。」
「ありがとう!」
嬉しそうに微笑んだバーネット様は、すぐに使用人を呼ぶベルを鳴らし、やって来たダニエルに紅茶の用意を頼んでいた。
ここで一緒に生活していた時も、紅茶が大好きなバーネット様のためによく紅茶を淹れてあげていたから、特別なことではなかったし、断る理由もなかった。
約10分後…
「旦那様。紅茶の用意が整いました。
ティーカップは特別な物でよろしかったでしょうか?」
「ああ!ありがとう。」
特別なティーカップって何だろう?
疑問に感じた私がティーカップを見ると、綺麗な花の絵が描いてあるティーカップは、一つは青色で、もう一つはピンク色だったことに気づく。夫婦用のティーカップだから特別だと言っていたのね。
いつものように紅茶を淹れ、青色のティーカップをバーネット様にお出しして、ピンクのティーカップを自分の前に置く。
「バーネット様、お待たせ致しました。」
「リア、ありがとう。君の淹れた紅茶が飲みたいと、ずっと思っていたんだ。」
そう言って、嬉しそうに紅茶を飲むバーネット様。本当に美味しそうに飲んでくれるのよね…。
バーネット様は、寝る前なのに紅茶をおかわりをして飲んでくれた。
夜食を食べながら、今日のことを詳しく聞かれるのかと思っていたのだが、今日は疲れているだろうから、後日、ゆっくり聞かせて欲しいと言われてしまった。寝る前に怖かったことを思い出して、眠れないと困るからということらしい。
軽い夜食と紅茶を頂き、2人でおしゃべりをしていた時…。
何だか体の調子が悪いような気がする。疲れが溜まったような、風邪でもひくのかといった感じに似ていて、とても怠いのだ。
「バーネット様、そろそろお休みさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
「明日は仕事だろうし、今日は色々あって疲れただろうから、そろそろ休んだ方がいいだろう。
部屋まで案内するよ。」
「ありがとうございます。」
ソファーから立ち上がり、部屋を移動しようとするのだが、立ち上がるのも辛いのだ。
「…リア?具合が悪そうだ。大丈夫か?」
「申し訳ありません…。体が怠いのです。」
「リア、とりあえずそこに横になるか。
歩けないなら、私が運んでやる。」
「…本当に申し訳ありません。」
バーネット様は、私を軽々と抱っこして夫婦部屋の中のベッドに運んでくれた。
本当は抱っこされるのも、この部屋のベッドに横になるのも嫌だったのだが、体が辛すぎて拒否すら出来る状態ではなかったのだ。
怠すぎて目を開けているのも辛くなってきた。
「リア、すぐに侍医を呼ぶから。」
「……はい。」
そのやり取りの後、私は意識を失ったようだ。
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