元アラサー転生令嬢と拗らせた貴公子たち

せいめ

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アンネマリー編〜転生に気付いたのでやり直します

プロローグ

 体が痛い。息苦しい。頭がグルグルしてる。私、このまま死ぬのかな‥。

 体だけは丈夫であった私が、流行病の高熱で数日間寝込み、意識が朦朧とする中、その記憶は甦ってくる。

 「杏奈」と友達に呼ばれているのは私。
アラサー女子、婚活、習い事‥。忙しいけど、今よりは自由であった日々。

 受験も就活も頑張ったよ。友達と飲みに行ったり、旅行も楽しかった。

 恋愛も人並みにしたと思う。いつか結婚した時の為にと、料理や裁縫の習い事とかしてたっけ。手作りで物を作るのが好きだった私。

 なかなか結婚に結びつきそうな相手が見つからなくて、街コン行ったり、お見合いパーティー参加したりしたな。

 ん?これって私の記憶だよね。

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