5 / 67
お義姉様が可哀想
しおりを挟む
縁談が決まった後、私の日常は忙しくなっていた。
令嬢として必要なマナーや、ダンスなどを学ばなくてはいけなくなったからだ。
記憶喪失になった私は、忘れてしまっていることばかりで、また一から覚えなくてはならない。
文字などは覚えていたから問題はないが、ずっと引きこもる生活をしていた私は、ボーっとすることに慣れてしまっており、体の動きが鈍っていた。
しかし講師の先生方は、昔私を指導してくれた方らしく、親切に指導してくれたから良かった。
私の縁談相手は名門の公爵家の当主らしく、未来の公爵夫人として覚えなくてはいけないことが沢山あるらしい。
こんな私が公爵家なんかに嫁いでやっていけるの……?
私みたいな傷物が、どうして名門の公爵家に嫁ぐのか意味が分からなかった。
しかしその理由は、ヴィーから教えられることになる。
「お義姉様。まさかお義姉様に、王命で婚約者が決められるとは思いませんでしたわ。
しかもあのシールズ公爵様だなんて……。
あの方は、あの若さで国王陛下の側近を務めるほどに有能な方らしいですね。
でも私は、お義姉様にあの方は合わないような気がします。」
「……私もそう思うわ。できれば結婚なんてせずに、修道院に行きたいと思っていたのよ。」
「お義姉様は記憶喪失になっていますが、いつ記憶が戻るか分からないから監視の意味があるようですわね……」
「え……」
「王太子妃教育を受けていたお義姉様は、王家の秘密を沢山知っておられるようですから……
本来なら幽閉されてもおかしくないらしいですが、お優しい王妃殿下や王太子殿下が、記憶喪失のお義姉様が可哀想だからと恩情をかけて下さったらしいですわ。」
そういうことだったのね……
王家に近い公爵家に嫁がせて、私が王家の秘密をバラさないかを監視するために……
今の私は、その時の記憶どころか元婚約者である王太子殿下の顔すら覚えていないのに。
落ち込みそうになるのを何とか我慢していると、そんな私にお構いなしに、ヴィーは話を続ける。
「シールズ公爵様は令嬢方に人気の殿方ですわ。
何でも……、心に決めた方がいらっしゃるとか?」
「……心に決めた人?」
「ええ。公爵様は身分だけでなく、とても優秀で見目麗しい方ですの。そんな公爵様と一夜の恋でもいいからと、令嬢だけでなく夫人方まで言い寄っている姿を何度も見たことがあります。
そこまで人気の方なのに、どなたも相手にされないと聞きますわね。
隠れて愛人を囲ってらっしゃると噂もありますわ。
その方とは結婚出来ないからと、お義姉様をお飾りの妻にでもするつもりなのかもしれませんわね。」
「……殿方が愛人を持つのは珍しいことではないわ。」
「お義姉様……、そんな悲しそうにしないで下さいませ。
私はお義姉様には無理に結婚をして欲しくなかったのです。
だって……、お義姉様にはあのお方が……」
ヴィーは、私に誰か思う人がいたかのようなことを口にしている……
「ヴィー、どういうこと? 私には誰か好きな方でもいたの?」
「えっ……? お義姉様は記憶が戻りつつあって、あの方のことを思い出したから、結婚をしないで修道院に行きたいと考えたのではないのですか?」
「……ヴィー、私には好きな人がいたの?」
「……お義姉様。本当にあの方のことまで忘れてしまっているのですか?
お義姉様はその方と心中するほど、愛し合っていたではないですか!
私は……、お義姉様は残りの人生もあの方だけを思って生きていきたいから修道院に行きたがっているのだと思っていましたわ。」
ヴィーの言葉は、頭を鈍器で殴られるような衝撃だった。
「心中……? 私は心中したの……?」
「ええ……。二人で毒を飲んで心中したなんて言えませんでしたわ。……お義父様も酷い。
お義姉様が修道院に行きたがっているのを知りながら、王命だからと縁談を簡単に決めてしまうなんて。
お義姉様は大切な人を亡くしてこんなに傷付いているのに……、別に愛する人のいる殿方の所に無理に嫁がせようとするなんて。
お義姉様が可哀想……」
「…………っ!」
「別に愛する人がいるシールズ公爵様との結婚が、幸せになれるはずがないのに。
私はお義姉様が可哀想だから、希望通りに修道院に行かせてあげて欲しいとお義父様やお義母様にお願いしたのです。
しかし、王命だからダメだと言われてしまいましたわ。
お義父様とお義母様は、いつも私を可愛がって下さっているから、私がお願いすれば聞き入れて下さると思っていたのに、それだけは聞き入れてもらえませんでした。
お義姉様……、何の力にもなれずにごめんなさい。」
その後、ヴィーと何を話したのか覚えていない。
気がつくと時間だけが過ぎていき、シールズ公爵様と顔合わせをする日を迎えていた。
「お嬢様。私は貧乏男爵家で、社交すらずっと出来ませんでしたので、今の流行りの髪型やメイクはあまり知らなかったのです。
ですから、若いメイド達やドレスの採寸に来たデザイナーさん達に聞いたりして、今の流行のヘアメイクを私なりに色々と調べておきましたわ。」
アンナは塞ぎ込む私を元気づけようとしてくれているようだ。
私なんかのために、ここまでやってくれるアンナを裏切ることは出来ない。
今日はしっかりやらなくては……
「アンナ、ありがとう。
私なんかのためにそこまでしてくれるなんて、本当に感謝しているわ。」
「お嬢様。〝私なんか〟と言うのはもうやめませんか?
私は……、私のお嬢様が一番だと思って仕えさせて頂いてますのよ。
綺麗で優しくてお上品で、所作の一つひとつが美しくて……。私の実家の家族や友人達がいたら、お嬢様を見せて自慢したいくらいなのです。
私は、こんな凄いお嬢様にお仕えしているのよって!」
「アンナは褒めすぎよ。
でも嬉しいわ。ありがとう……」
アンナはニコニコしながら、私を美しく飾ってくれたのだった。
令嬢として必要なマナーや、ダンスなどを学ばなくてはいけなくなったからだ。
記憶喪失になった私は、忘れてしまっていることばかりで、また一から覚えなくてはならない。
文字などは覚えていたから問題はないが、ずっと引きこもる生活をしていた私は、ボーっとすることに慣れてしまっており、体の動きが鈍っていた。
しかし講師の先生方は、昔私を指導してくれた方らしく、親切に指導してくれたから良かった。
私の縁談相手は名門の公爵家の当主らしく、未来の公爵夫人として覚えなくてはいけないことが沢山あるらしい。
こんな私が公爵家なんかに嫁いでやっていけるの……?
私みたいな傷物が、どうして名門の公爵家に嫁ぐのか意味が分からなかった。
しかしその理由は、ヴィーから教えられることになる。
「お義姉様。まさかお義姉様に、王命で婚約者が決められるとは思いませんでしたわ。
しかもあのシールズ公爵様だなんて……。
あの方は、あの若さで国王陛下の側近を務めるほどに有能な方らしいですね。
でも私は、お義姉様にあの方は合わないような気がします。」
「……私もそう思うわ。できれば結婚なんてせずに、修道院に行きたいと思っていたのよ。」
「お義姉様は記憶喪失になっていますが、いつ記憶が戻るか分からないから監視の意味があるようですわね……」
「え……」
「王太子妃教育を受けていたお義姉様は、王家の秘密を沢山知っておられるようですから……
本来なら幽閉されてもおかしくないらしいですが、お優しい王妃殿下や王太子殿下が、記憶喪失のお義姉様が可哀想だからと恩情をかけて下さったらしいですわ。」
そういうことだったのね……
王家に近い公爵家に嫁がせて、私が王家の秘密をバラさないかを監視するために……
今の私は、その時の記憶どころか元婚約者である王太子殿下の顔すら覚えていないのに。
落ち込みそうになるのを何とか我慢していると、そんな私にお構いなしに、ヴィーは話を続ける。
「シールズ公爵様は令嬢方に人気の殿方ですわ。
何でも……、心に決めた方がいらっしゃるとか?」
「……心に決めた人?」
「ええ。公爵様は身分だけでなく、とても優秀で見目麗しい方ですの。そんな公爵様と一夜の恋でもいいからと、令嬢だけでなく夫人方まで言い寄っている姿を何度も見たことがあります。
そこまで人気の方なのに、どなたも相手にされないと聞きますわね。
隠れて愛人を囲ってらっしゃると噂もありますわ。
その方とは結婚出来ないからと、お義姉様をお飾りの妻にでもするつもりなのかもしれませんわね。」
「……殿方が愛人を持つのは珍しいことではないわ。」
「お義姉様……、そんな悲しそうにしないで下さいませ。
私はお義姉様には無理に結婚をして欲しくなかったのです。
だって……、お義姉様にはあのお方が……」
ヴィーは、私に誰か思う人がいたかのようなことを口にしている……
「ヴィー、どういうこと? 私には誰か好きな方でもいたの?」
「えっ……? お義姉様は記憶が戻りつつあって、あの方のことを思い出したから、結婚をしないで修道院に行きたいと考えたのではないのですか?」
「……ヴィー、私には好きな人がいたの?」
「……お義姉様。本当にあの方のことまで忘れてしまっているのですか?
お義姉様はその方と心中するほど、愛し合っていたではないですか!
私は……、お義姉様は残りの人生もあの方だけを思って生きていきたいから修道院に行きたがっているのだと思っていましたわ。」
ヴィーの言葉は、頭を鈍器で殴られるような衝撃だった。
「心中……? 私は心中したの……?」
「ええ……。二人で毒を飲んで心中したなんて言えませんでしたわ。……お義父様も酷い。
お義姉様が修道院に行きたがっているのを知りながら、王命だからと縁談を簡単に決めてしまうなんて。
お義姉様は大切な人を亡くしてこんなに傷付いているのに……、別に愛する人のいる殿方の所に無理に嫁がせようとするなんて。
お義姉様が可哀想……」
「…………っ!」
「別に愛する人がいるシールズ公爵様との結婚が、幸せになれるはずがないのに。
私はお義姉様が可哀想だから、希望通りに修道院に行かせてあげて欲しいとお義父様やお義母様にお願いしたのです。
しかし、王命だからダメだと言われてしまいましたわ。
お義父様とお義母様は、いつも私を可愛がって下さっているから、私がお願いすれば聞き入れて下さると思っていたのに、それだけは聞き入れてもらえませんでした。
お義姉様……、何の力にもなれずにごめんなさい。」
その後、ヴィーと何を話したのか覚えていない。
気がつくと時間だけが過ぎていき、シールズ公爵様と顔合わせをする日を迎えていた。
「お嬢様。私は貧乏男爵家で、社交すらずっと出来ませんでしたので、今の流行りの髪型やメイクはあまり知らなかったのです。
ですから、若いメイド達やドレスの採寸に来たデザイナーさん達に聞いたりして、今の流行のヘアメイクを私なりに色々と調べておきましたわ。」
アンナは塞ぎ込む私を元気づけようとしてくれているようだ。
私なんかのために、ここまでやってくれるアンナを裏切ることは出来ない。
今日はしっかりやらなくては……
「アンナ、ありがとう。
私なんかのためにそこまでしてくれるなんて、本当に感謝しているわ。」
「お嬢様。〝私なんか〟と言うのはもうやめませんか?
私は……、私のお嬢様が一番だと思って仕えさせて頂いてますのよ。
綺麗で優しくてお上品で、所作の一つひとつが美しくて……。私の実家の家族や友人達がいたら、お嬢様を見せて自慢したいくらいなのです。
私は、こんな凄いお嬢様にお仕えしているのよって!」
「アンナは褒めすぎよ。
でも嬉しいわ。ありがとう……」
アンナはニコニコしながら、私を美しく飾ってくれたのだった。
809
あなたにおすすめの小説
婚約者から婚約破棄をされて喜んだのに、どうも様子がおかしい
棗
恋愛
婚約者には初恋の人がいる。
王太子リエトの婚約者ベルティーナ=アンナローロ公爵令嬢は、呼び出された先で婚約破棄を告げられた。婚約者の隣には、家族や婚約者が常に可愛いと口にする従妹がいて。次の婚約者は従妹になると。
待ちに待った婚約破棄を喜んでいると思われる訳にもいかず、冷静に、でも笑顔は忘れずに二人の幸せを願ってあっさりと従者と部屋を出た。
婚約破棄をされた件で父に勘当されるか、何処かの貴族の後妻にされるか待っていても一向に婚約破棄の話をされない。また、婚約破棄をしたのに何故か王太子から呼び出しの声が掛かる。
従者を連れてさっさと家を出たいべルティーナと従者のせいで拗らせまくったリエトの話。
※なろうさんにも公開しています。
※短編→長編に変更しました(2023.7.19)
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
【完結】もう誰にも恋なんてしないと誓った
Mimi
恋愛
声を出すこともなく、ふたりを見つめていた。
わたしにとって、恋人と親友だったふたりだ。
今日まで身近だったふたりは。
今日から一番遠いふたりになった。
*****
伯爵家の後継者シンシアは、友人アイリスから交際相手としてお薦めだと、幼馴染みの侯爵令息キャメロンを紹介された。
徐々に親しくなっていくシンシアとキャメロンに婚約の話がまとまり掛ける。
シンシアの誕生日の婚約披露パーティーが近付いた夏休み前のある日、シンシアは急ぐキャメロンを見掛けて彼の後を追い、そして見てしまった。
お互いにただの幼馴染みだと口にしていた恋人と親友の口づけを……
* 無自覚の上から目線
* 幼馴染みという特別感
* 失くしてからの後悔
幼馴染みカップルの当て馬にされてしまった伯爵令嬢、してしまった親友視点のお話です。
中盤は略奪した親友側の視点が続きますが、当て馬令嬢がヒロインです。
本編完結後に、力量不足故の幕間を書き加えており、最終話と重複しています。
ご了承下さいませ。
他サイトにも公開中です
【完結】婿入り予定の婚約者は恋人と結婚したいらしい 〜そのひと爵位継げなくなるけどそんなに欲しいなら譲ります〜
早奈恵
恋愛
【完結】ざまぁ展開あります⚫︎幼なじみで婚約者のデニスが恋人を作り、破談となってしまう。困ったステファニーは急遽婿探しをする事になる。⚫︎新しい相手と婚約発表直前『やっぱりステファニーと結婚する』とデニスが言い出した。⚫︎辺境伯になるにはステファニーと結婚が必要と気が付いたデニスと辺境伯夫人になりたかった恋人ブリトニーを前に、ステファニーは新しい婚約者ブラッドリーと共に対抗する。⚫︎デニスの恋人ブリトニーが不公平だと言い、デニスにもチャンスをくれと縋り出す。⚫︎そしてデニスとブラッドが言い合いになり、決闘することに……。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
いいえ、望んでいません
わらびもち
恋愛
「お前を愛することはない!」
結婚初日、お決まりの台詞を吐かれ、別邸へと押し込まれた新妻ジュリエッタ。
だが彼女はそんな扱いに傷つくこともない。
なぜなら彼女は―――
婚約破棄に、承知いたしました。と返したら爆笑されました。
パリパリかぷちーの
恋愛
公爵令嬢カルルは、ある夜会で王太子ジェラールから婚約破棄を言い渡される。しかし、カルルは泣くどころか、これまで立て替えていた経費や労働対価の「莫大な請求書」をその場で叩きつけた。
白い結婚を告げようとした王子は、冷遇していた妻に恋をする
夏生 羽都
恋愛
ランゲル王国の王太子ヘンリックは結婚式を挙げた夜の寝室で、妻となったローゼリアに白い結婚を宣言する、
……つもりだった。
夫婦の寝室に姿を見せたヘンリックを待っていたのは、妻と同じ髪と瞳の色を持った見知らぬ美しい女性だった。
「『愛するマリーナのために、私はキミとは白い結婚とする』でしたか? 早くおっしゃってくださいな」
そう言って椅子に座っていた美しい女性は悠然と立ち上がる。
「そ、その声はっ、ローゼリア……なのか?」
女性の声を聞いた事で、ヘンリックはやっと彼女が自分の妻となったローゼリアなのだと気付いたのだが、驚きのあまり白い結婚を宣言する事も出来ずに逃げるように自分の部屋へと戻ってしまうのだった。
※こちらは「裏切られた令嬢は、30歳も年上の伯爵さまに嫁ぎましたが、白い結婚ですわ。」のIFストーリーです。
ヘンリック(王太子)が主役となります。
また、上記作品をお読みにならなくてもお楽しみ頂ける内容となっております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる