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第5章 南の島が呼んでいる~
幸運な女神に誘われて~
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ミャーに連れられて
私達は旅館の前に来ていた。
「旅館に何かあるの?」
「ここは昔、外敵から守るために設置された砦だったんだ。今は改修されて旅館になっているけどね」
「そうだったのね。どうしてそんな事を知ってるの?」
「地上の情報も地下に入ってくるんだ。勿論地上の王国の極秘情報もね」
「ふむふむ、それで結局何があるの?」
「うん、実はその極秘情報の1つに、砦の地下に保管庫があって、そこに国の存亡の危機が訪れた時に一度だけ【女神の幸運】を授けられるアイテムが眠っていると言われていたんだ」
「【女神の幸運】…そんなものが。でも旅館に地下への通路なんて無かったわよ」
「見た目はね、でも情報によると、、えーっと、あった!ここのブロックを押すと」
グイッ ゴゴゴゴゴゴゴ
ガガガガガガガ ガシーン!!
ミャーが旅館正面の少し汚れたブロックを押すと、周りの砂が吸い込まれながら階段が現れた。
「地下への階段が…」
「ね、とにかく時間がないから、急いで手分けして探そう!」
私達は地下への階段を
降りて行った。
辺りは当然真っ暗だったので
タイマツをつけながら探す。
「あーあ、こんな時パッと火を出せる人がいればなー」
チラッ ブルススを見る。
「へいへい。どーせドラゴンなのに火を吹けないし、空も飛べないし、宝箱も守ってないトカゲ男ですよーだ」
「何もそこまで言ってないのに…ゴメンゴメン、ジョーダンだって冗談」
「フン!」
「おいおい二人とも、もう時間無いんだって!真剣に探してよ」
ネコに怒られる。
すると少し離れたところから
クライが
「あった!もしかしてこれじゃない?」
【女神の幸運】を見つけたようだ。
「どれどれ?あー、これだよ!黄金の女神像が彫られた彫刻!確かここを押すと」
ポチッ カタカタカタ ピカーーーーーーーーン!!!!
女神像の左人差し指を押すと
辺りが目映い光に包まれた。
「うわっ!眩しい!!」
急の強い光に目がやられる。
しばらく何も見えなかったが
段々と周りが見えてくる。
「うう、、え?ここって」
女神像によりどこか違うところに転移させれた私達。
しかしそこは見たことがある場所だった。
私達は旅館の前に来ていた。
「旅館に何かあるの?」
「ここは昔、外敵から守るために設置された砦だったんだ。今は改修されて旅館になっているけどね」
「そうだったのね。どうしてそんな事を知ってるの?」
「地上の情報も地下に入ってくるんだ。勿論地上の王国の極秘情報もね」
「ふむふむ、それで結局何があるの?」
「うん、実はその極秘情報の1つに、砦の地下に保管庫があって、そこに国の存亡の危機が訪れた時に一度だけ【女神の幸運】を授けられるアイテムが眠っていると言われていたんだ」
「【女神の幸運】…そんなものが。でも旅館に地下への通路なんて無かったわよ」
「見た目はね、でも情報によると、、えーっと、あった!ここのブロックを押すと」
グイッ ゴゴゴゴゴゴゴ
ガガガガガガガ ガシーン!!
ミャーが旅館正面の少し汚れたブロックを押すと、周りの砂が吸い込まれながら階段が現れた。
「地下への階段が…」
「ね、とにかく時間がないから、急いで手分けして探そう!」
私達は地下への階段を
降りて行った。
辺りは当然真っ暗だったので
タイマツをつけながら探す。
「あーあ、こんな時パッと火を出せる人がいればなー」
チラッ ブルススを見る。
「へいへい。どーせドラゴンなのに火を吹けないし、空も飛べないし、宝箱も守ってないトカゲ男ですよーだ」
「何もそこまで言ってないのに…ゴメンゴメン、ジョーダンだって冗談」
「フン!」
「おいおい二人とも、もう時間無いんだって!真剣に探してよ」
ネコに怒られる。
すると少し離れたところから
クライが
「あった!もしかしてこれじゃない?」
【女神の幸運】を見つけたようだ。
「どれどれ?あー、これだよ!黄金の女神像が彫られた彫刻!確かここを押すと」
ポチッ カタカタカタ ピカーーーーーーーーン!!!!
女神像の左人差し指を押すと
辺りが目映い光に包まれた。
「うわっ!眩しい!!」
急の強い光に目がやられる。
しばらく何も見えなかったが
段々と周りが見えてくる。
「うう、、え?ここって」
女神像によりどこか違うところに転移させれた私達。
しかしそこは見たことがある場所だった。
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