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4.アレキサンドライトの輝き
18.ネズミ捕り三重奏
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「おはよう、アーシャ。製作は順調に進んでいるかしら?」
早朝から工房を訪れたイリスは、休憩室で食事の用意をしているアーシャを見かけて声をかけた。アーシャはリアンの幼馴染でもあるが、イリスとも親交がそれなりに長い。
そんなアーシャであるが、イリスの背後に誰もいない事に気付くと、小首を傾げた。
「今日は、あの人居ないんですね」
アーシャの言葉を聞いて、イリスは苦笑する。いつも一緒に居る事が多いから、当然と思われているようだが、常に一緒というわけでもないのである。
そして、アーシャ達紅家・蒼家の娘達がクロエを気にする事も承知している。
「あの娘もリアンは苦手ですからね。わざわざ会いになんか来ないですわよ?」
そう、クロエがリアンやワイアットを苦手としているのは、周知の事実である。なにせ、対面早々の頃には『未必の故意』で殺されかかったのも事実であるのだから。
リアンもワイアットもそれがあるからクロエに対する態度が、他の女子への態度と異なるのだが、事情を知らない女子生徒の大半が気に病んでいる事でもあるのだ。
「少なくても、あの娘がリアンやワイアットに好意以上のモノは持っていないし、それはリアンもワイアットも同じはずですわよ。あまり気にしないほうが宜しいですわ」
「そうですよね……」
アーシャはイリスの言葉に頷くが、頭で理解していても感情が理解できないのは他の女子と同様である。そしてイリスとしても、アーシャの恋愛相談にきた訳ではないのだ。
「それで? 私の最初の質問の答えを聞かせていただけるのかしら?」
再度イリスに問われて、あわててアーシャは頭を切り替える。
「すいません。え~と、残念ながらと申し上げるしか……」
「あら、少しあなた方を買い被りすぎたかしら? それとも、リアンがまた我侭いって誰の力も借りず自分だけでやると言い張ってるのかしらね」
そういうイリスの声は、氷点下の温度に下がりつつあった。その声に震え上がるが、アーシャはイリスと対峙するしかない。
癒しの力を持つとはいえ、イリスもリリーも『聖女』などでは無い事は、上層街に住む者なら誰でも知っている。アーシャも勿論、恐ろしさは身に染みているのだ。
「では、早速リアンの居る所に案内していただける?」
「はいぃ、今すぐ案内します!」
イリスがにっこり微笑むのを見た途端、アーシャは慌ててリアンの元へと案内を始める。なにせ、イリスの右手には蛇と青薔薇の杖『アスクレビオス』が握られている。不殺の人形(死んだほうがマシな状態でも死ぬ事はできない。永劫の恐怖を味わえるとの噂)としての本性を現したイリスに逆らうのは危険であった。
アーシャが案内したのは、『ネズミ捕り器』の実験室だ。ここには、昨日アーシャが購入してきた既存の『ネズミ捕り器』が設置され、その効果をリアンが確かめている。
部屋を覗き込むと、リアンが何やら屈み込んで『ネズミ捕り器』の状態を確認しているようである。
アーシャを引き連れて、イリスはリアンの背後へと近づいていく。途中でリアンも気付いたようで、背後を見ずに声をかけてきた。
「あぁ、アーシャか? 既存の『ネズミ捕り器』とはいえ、意外に採れるもんなんだな~」
ノンビリした声に、アーシャは声をかけようとしたが、どういうわけか声が出ない。足元を見ると『アスクレビオス』の杖先が、右足の甲に軽く置かれている。目を見張るアーシャの前で、イリスはリアンに声をかけた。
「依頼から3日も経ってるのに、まだ何一つ出来ないんだって? やっぱり、僕が作ったほうが良かったかなぁ」
クロエの声で話したイリスは、直後ツイっとアーシャと身体を入れ替える。何を如何されたのか判らないが、アーシャの身体は本人の意思とは関係なく、イリスと立ち位置を入れ替えられてしまった。
「おまえっ、なんでお前がここにくるんだよ。部外者は立ち入り禁止だ! これでも喰らってろ!」
そして振り向きながら、手に持っていたばね式の『ネズミ捕り器』を眼前に突き出してきたのだ。ばねで勢いよく戻った金属棒と、ネズミ捕り器の土台の板に挟まれて、半ば首の捥げかけたネズミの死体を挟み込んだまま……
「きゃぁ~ぁぁあ」
「な、なんでお前が、ぐわぁぁ~っ……」
そして室内には、アーシャの盛大な叫び声と、リアンの声、直後に激しく響く殴打の音が鳴り響いたのであった。
*****
屍となって床に倒れ伏すリアンと、目の前のネズミの死骸に恐怖してリアンを撲殺しかけたアーシャが座り込む前で、イリスが無慈悲に立ち尽くしている。
「ねぇ、リアン? 貴方が自分で簡単だと言った物に時間がかかるなんて、何かの間違いよね? 少しヤル気が出たかしら?」
「な、なんでイリスが……クロエの…………声で……」
呻くようなリアンの声だが、イリスはあっさりとその声を無視した。
「アーシャさんも、馬鹿の手綱はちゃんと握っててくれないと困りますわ。生産者は依頼人の満足するものが出来て初めて生産者ですの。
自分のプライドがとかいって、納期を無視できる品物ではないのですよ。他国の貴族家に納める物なのですから」
アーシャは座り込んだままイリスを見上げる。両手で隠されたその顔は、羞恥で耳まで真っ赤である。
「あのっ、すいません……。期日までには必ず間に合わせますので。それと、その……」
途中で口ごもるアーシャを見て、イリスは少しやり過ぎたかと舌をだすと、大小2枚のタオルを収納から取り出し、アーシャに放り出した。
「じゃあ、私はこっちの治療をするから、その間に片付けて着替えたほうがいいわよ」
そういうとリアンの周囲を、やはり収納から取り出した簡易治療膜で覆った。その後でリアンの怪我の具合を確認する。
「さすがにクロエに張り合ったって言うだけあるわね、アーシャは。魔法なしならクロエより強いんじゃないかしら? ねぇ、リアン?」
イリスの優しげな声は、リアンには恐怖しか呼び起こせない。
「馬鹿、これ以上時間かけたら本当に納品できなくなる」
「さっきのをクロエにやったら、こんなモノじゃ済まなかったんですのよ。あの娘は息をするように魔法を使うんですから。
まぁ、時間が無いのも本当ですから、今日は素直に回復だけしておきますわ」
そう言ったイリスは、『アスクレビオス』の杖先で2,3度リアンの身体を突いた。それだけで身体の傷はほぼ治る。それどころか、ここ3日間の疲労さえ抜けきったようだ。
「まあ、破れた衣類は私では直せませんので、早々に着替える事ですわ。明日、もう一度着ますが、それまでに試作品くらいはできていてほしいものですわ。
アーシャさんも宜しいですわね?」
治療膜の外側からは、アーシャの「はいぃっ」というくぐもった声が聞こえたが、イリスは気にせずに治療用の膜を再収納する。
アーシャは辛うじて腰に大判のタオルを巻き、床は拭き終えたようで慌てて部屋をでていった。イリスは床をかるく『アスクレビオス』でつくと、床面にクリア魔法をかけて清掃を行う。
「じゃあ、よろしくお願いしますわよ? リアン」
イリスはそう言うと実験室を出て行った。「それにしても、イェンさんに習った点穴って意外と使えるわね」と呟きながら……
そして、その後工房のドアが閉まるまで、リアンは身動き1つ出来なかったのである。他の面々は、アーシャの叫び声を聞いてドアの外に集まっていたが、イリスが居る事をしって逃げ隠れていたのである。工房の面々を、恨みがましい目で見ながらリアンは宣言した。
「みんな、明日までに何としても試作品を完成させるぞ。イリスに刻まれたくなかったら、死ぬ気でやれ!!」
「「「はいぃ!」」」
その後、皆の必死の頑張りの甲斐もあって、何とか試作品を完成させたリアン達であったが、イリスと共に来訪したユイのネズミ形の『地在鬼』による耐久試験や、ユーリアによる精油の品質チェックによる駄目だしを受け、納品日当日の朝までその苦労は止む事はなかったのである。
えっ? この間クロエは何をしていたのかって? それは勿論、転移魔法についてアレクシアさんとケイティーさんからみっちりと事情聴取を受けていますよ……
早朝から工房を訪れたイリスは、休憩室で食事の用意をしているアーシャを見かけて声をかけた。アーシャはリアンの幼馴染でもあるが、イリスとも親交がそれなりに長い。
そんなアーシャであるが、イリスの背後に誰もいない事に気付くと、小首を傾げた。
「今日は、あの人居ないんですね」
アーシャの言葉を聞いて、イリスは苦笑する。いつも一緒に居る事が多いから、当然と思われているようだが、常に一緒というわけでもないのである。
そして、アーシャ達紅家・蒼家の娘達がクロエを気にする事も承知している。
「あの娘もリアンは苦手ですからね。わざわざ会いになんか来ないですわよ?」
そう、クロエがリアンやワイアットを苦手としているのは、周知の事実である。なにせ、対面早々の頃には『未必の故意』で殺されかかったのも事実であるのだから。
リアンもワイアットもそれがあるからクロエに対する態度が、他の女子への態度と異なるのだが、事情を知らない女子生徒の大半が気に病んでいる事でもあるのだ。
「少なくても、あの娘がリアンやワイアットに好意以上のモノは持っていないし、それはリアンもワイアットも同じはずですわよ。あまり気にしないほうが宜しいですわ」
「そうですよね……」
アーシャはイリスの言葉に頷くが、頭で理解していても感情が理解できないのは他の女子と同様である。そしてイリスとしても、アーシャの恋愛相談にきた訳ではないのだ。
「それで? 私の最初の質問の答えを聞かせていただけるのかしら?」
再度イリスに問われて、あわててアーシャは頭を切り替える。
「すいません。え~と、残念ながらと申し上げるしか……」
「あら、少しあなた方を買い被りすぎたかしら? それとも、リアンがまた我侭いって誰の力も借りず自分だけでやると言い張ってるのかしらね」
そういうイリスの声は、氷点下の温度に下がりつつあった。その声に震え上がるが、アーシャはイリスと対峙するしかない。
癒しの力を持つとはいえ、イリスもリリーも『聖女』などでは無い事は、上層街に住む者なら誰でも知っている。アーシャも勿論、恐ろしさは身に染みているのだ。
「では、早速リアンの居る所に案内していただける?」
「はいぃ、今すぐ案内します!」
イリスがにっこり微笑むのを見た途端、アーシャは慌ててリアンの元へと案内を始める。なにせ、イリスの右手には蛇と青薔薇の杖『アスクレビオス』が握られている。不殺の人形(死んだほうがマシな状態でも死ぬ事はできない。永劫の恐怖を味わえるとの噂)としての本性を現したイリスに逆らうのは危険であった。
アーシャが案内したのは、『ネズミ捕り器』の実験室だ。ここには、昨日アーシャが購入してきた既存の『ネズミ捕り器』が設置され、その効果をリアンが確かめている。
部屋を覗き込むと、リアンが何やら屈み込んで『ネズミ捕り器』の状態を確認しているようである。
アーシャを引き連れて、イリスはリアンの背後へと近づいていく。途中でリアンも気付いたようで、背後を見ずに声をかけてきた。
「あぁ、アーシャか? 既存の『ネズミ捕り器』とはいえ、意外に採れるもんなんだな~」
ノンビリした声に、アーシャは声をかけようとしたが、どういうわけか声が出ない。足元を見ると『アスクレビオス』の杖先が、右足の甲に軽く置かれている。目を見張るアーシャの前で、イリスはリアンに声をかけた。
「依頼から3日も経ってるのに、まだ何一つ出来ないんだって? やっぱり、僕が作ったほうが良かったかなぁ」
クロエの声で話したイリスは、直後ツイっとアーシャと身体を入れ替える。何を如何されたのか判らないが、アーシャの身体は本人の意思とは関係なく、イリスと立ち位置を入れ替えられてしまった。
「おまえっ、なんでお前がここにくるんだよ。部外者は立ち入り禁止だ! これでも喰らってろ!」
そして振り向きながら、手に持っていたばね式の『ネズミ捕り器』を眼前に突き出してきたのだ。ばねで勢いよく戻った金属棒と、ネズミ捕り器の土台の板に挟まれて、半ば首の捥げかけたネズミの死体を挟み込んだまま……
「きゃぁ~ぁぁあ」
「な、なんでお前が、ぐわぁぁ~っ……」
そして室内には、アーシャの盛大な叫び声と、リアンの声、直後に激しく響く殴打の音が鳴り響いたのであった。
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屍となって床に倒れ伏すリアンと、目の前のネズミの死骸に恐怖してリアンを撲殺しかけたアーシャが座り込む前で、イリスが無慈悲に立ち尽くしている。
「ねぇ、リアン? 貴方が自分で簡単だと言った物に時間がかかるなんて、何かの間違いよね? 少しヤル気が出たかしら?」
「な、なんでイリスが……クロエの…………声で……」
呻くようなリアンの声だが、イリスはあっさりとその声を無視した。
「アーシャさんも、馬鹿の手綱はちゃんと握っててくれないと困りますわ。生産者は依頼人の満足するものが出来て初めて生産者ですの。
自分のプライドがとかいって、納期を無視できる品物ではないのですよ。他国の貴族家に納める物なのですから」
アーシャは座り込んだままイリスを見上げる。両手で隠されたその顔は、羞恥で耳まで真っ赤である。
「あのっ、すいません……。期日までには必ず間に合わせますので。それと、その……」
途中で口ごもるアーシャを見て、イリスは少しやり過ぎたかと舌をだすと、大小2枚のタオルを収納から取り出し、アーシャに放り出した。
「じゃあ、私はこっちの治療をするから、その間に片付けて着替えたほうがいいわよ」
そういうとリアンの周囲を、やはり収納から取り出した簡易治療膜で覆った。その後でリアンの怪我の具合を確認する。
「さすがにクロエに張り合ったって言うだけあるわね、アーシャは。魔法なしならクロエより強いんじゃないかしら? ねぇ、リアン?」
イリスの優しげな声は、リアンには恐怖しか呼び起こせない。
「馬鹿、これ以上時間かけたら本当に納品できなくなる」
「さっきのをクロエにやったら、こんなモノじゃ済まなかったんですのよ。あの娘は息をするように魔法を使うんですから。
まぁ、時間が無いのも本当ですから、今日は素直に回復だけしておきますわ」
そう言ったイリスは、『アスクレビオス』の杖先で2,3度リアンの身体を突いた。それだけで身体の傷はほぼ治る。それどころか、ここ3日間の疲労さえ抜けきったようだ。
「まあ、破れた衣類は私では直せませんので、早々に着替える事ですわ。明日、もう一度着ますが、それまでに試作品くらいはできていてほしいものですわ。
アーシャさんも宜しいですわね?」
治療膜の外側からは、アーシャの「はいぃっ」というくぐもった声が聞こえたが、イリスは気にせずに治療用の膜を再収納する。
アーシャは辛うじて腰に大判のタオルを巻き、床は拭き終えたようで慌てて部屋をでていった。イリスは床をかるく『アスクレビオス』でつくと、床面にクリア魔法をかけて清掃を行う。
「じゃあ、よろしくお願いしますわよ? リアン」
イリスはそう言うと実験室を出て行った。「それにしても、イェンさんに習った点穴って意外と使えるわね」と呟きながら……
そして、その後工房のドアが閉まるまで、リアンは身動き1つ出来なかったのである。他の面々は、アーシャの叫び声を聞いてドアの外に集まっていたが、イリスが居る事をしって逃げ隠れていたのである。工房の面々を、恨みがましい目で見ながらリアンは宣言した。
「みんな、明日までに何としても試作品を完成させるぞ。イリスに刻まれたくなかったら、死ぬ気でやれ!!」
「「「はいぃ!」」」
その後、皆の必死の頑張りの甲斐もあって、何とか試作品を完成させたリアン達であったが、イリスと共に来訪したユイのネズミ形の『地在鬼』による耐久試験や、ユーリアによる精油の品質チェックによる駄目だしを受け、納品日当日の朝までその苦労は止む事はなかったのである。
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