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5.南海の秘宝
5.森の学校
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「イリスさんもユイさんもきちんと考えているんですね。これは私達も頑張らないといけないよ、ユーリア」
「そうですよねぇ、でも私達は森を育て保つお話だから、そんなに人が集まらないんじゃぁないかな」
確かにエルフ流の森林の育成方法のお話ですから、そんなに面白味は無いかも知れません。でも、森の保持するのは大切な事なんですよね。
「エリクシアとの海上戦で出撃してきた敵の船は、500トン前後の船でしたから、1隻の船を作る為の木々は、2500本前後必要だと聞いた事があります。1隻作るのにどれだけの広さの森が必要なんでしょうか?」
僕の言葉にカタリナさんは目を丸くしています。ユーリアちゃんも呆気にとられていますね。
「船を作るとなると、幹の太い木が必要だったでしょうね……。
森には曲がった木や、建材に向かない樹木もありますので、一概には言えませんが、それだけの木を得るのなら1km四方の樹木を根こそぎ伐採する勢いでしょう」
えっ、そんな船を8隻も建造したって事は、8平方kmの森が消滅したという事ですよね。そういえばエリクシアの西部や、造船の盛んだったマルク領(エルフ領ともめてた伯爵領でしたね)の周囲は、森林はあまり多くなかったでしたね。
それだけの森林が奪われた為に、森で生きていた野生動物や魔物・魔獣が人間の生活圏近くに出没するようになりましたし、野にいたネズミ類も餌を求めて人里に現われるでしょう。そうなれば、ネズミから蚤を媒介にした『黒死病』の感染率を増やす事になります。
ネズミを食べる狼などの野生動物も減る事になりますし、ネズミはそれこそねずみ算でふえますからね。
「精霊樹様の力の及ぶ範囲であれば、『精霊樹の葉』を持たないエルフでも木々の育成に力は貸せるのですが、それでは建材に向かない柔らかい木になってしまいます」
あ~、一気に育つから年輪の幅が広くなるのですね。一般的に、年輪の詰った木は広い木よりも強度的に高いときいた記憶があります。日当たりなどの条件の違いで、年輪が密な木などの例外はあるでしょうけどね。
「でも、エルフがきちんと手入れをしている木は、同じ種類でも強いんですよ。精霊樹様の力を呪歌にのせて成長を促しますし、大地の力と木の生命力をみて、間引く木を決めますから」
「その事を広める事ができれば、世界中でエルフの人達を馬鹿にする人たちは減るんじゃないでしょうか? エルフの地位向上にもつながりますし、森や木々を育てる力となれば、精霊樹様を狙う人々も減ったりしませんか?」
僕の言葉に、カタリナさんは頷きつつも疑問を呈しました。
「アレキサンドリアの人々を、エルフ族が嫌わない最大の理由が、木を必要以上に伐採しないからなんですよね。
鍛冶の燃料として、木々を根こそぎ伐採していたドワーフ族に対して、火の魔石を利用する事によって、木々の伐採を止めた影響が強いんです。
でも、他国はそうではありませんから、既に人を嫌っているエルフと人の関係の修復は難しいことないでしょうか?」
確かになぁ、既に草原にしてしまって不具合が出たから直してって発想では、関係の修復は難しいかもしれないですね。
「お母さん、私達が森の事を教える事によって、人が木を増やす協力をしてくれるんじゃないかなぁ。変わらない人の努力を見続けていれば、他のエルフ族もいつかは人を見直すよぉ」
うんうん、ユーリアちゃんのいうエルフ感覚でのいつかというのは、恐ろしく永く聞こえますが、始めなければ森は減る一方ですし、人も魔物や魔獣の被害が増えるだけですもんね。
地球では、人の増加によって森も失われた範囲が大きかったのですが、アイオライトにはある意味魔獣が居る為にあまり深くまで森に入ることはできません。『黒死病』や魔物・魔獣といった要素は、人という種族の人口爆発を妨げる為の抑止力として働いているのかもしれませんね。
そして、同様に魔物や魔獣が増えすぎないように人間が存在しているのかも……って、いけませんね。それは神の領域の話ですよね。いくらアリアを知っているからとは言え、神の領域に一介の人間である僕が関わる事はまずい気がします。
「いずれにしても、前回の海戦で帆船は火に弱いことを既に露呈しています。魔法があれば船は呆気なく沈められることが知れましたから、大量の船を建造するのは減るのではないかしら」
そうですね。エリクシア軍の艦船が積んでいた大砲の射程は、500m~1000m程ですが、対艦で相手の船を壊せるほどの威力は、100~200mの距離で撃たねばでない事は判明しています。
そして、命中率自体が高くない為、小型で快速を行かせる船で、火魔法の有効範囲内に入る事ができれば、帆を燃やしてしまって無効化出着てしまいます。
事実、アレキサンドリアの海軍は、外洋で攻撃を仕掛けてきた武装商船(海賊船)を、その方法で拿捕し鹵獲しています。
近隣ではそうした実績があがるにつれ、火魔法を長射程で使える冒険者パーティーが、護衛に雇われる事も増え、海賊被害が激減しているそうですしね。
「そうですね。交易船は別としても、軍艦として使うには割に合わない代物だとしれましたから、少しは減るでしょうね」
そんな話をしながら、中央区の駅に着き、いつもの手順で講義室に入ります。講義場はいくらか人がいる程度ですね。今日の講義は、内容的には地味ですし、森の重要性を知る人よりはエルフ見たさの人が多いでしょうね。
こちらの世界でも、エルフは総じて美男美女が多いですし、カタリナさんは僕の目でみても10代後半、他の人から見ると10代前半に見える美女さんですし、ユーリアちゃんも美少女っプリが最近増してきていますからね。
僕が何を考えているのかが、カタリナさんには判ったのでしょう。クスリと少女の様な笑みを浮かべています。
「大丈夫ですよ。イリスさんやユイさんとは違いますが、木や花が好きな方なら、きっと喜ぶ物を用意してありますし」
そういうカタリナさんをユーリアちゃんも満面の笑顔で見つめています。そして、講義開始の時間がやってきました。
ごく普通に始まった講義ですが、受講希望をした方には土の入った小さな四角い箱を、ユーリアちゃんが渡しています。全員に行き届いた処で、カタリナさんから説明がありました。
「森のお話というだけでは皆さんも退屈なさるかも知れないと思い、ちょっとしたプレゼントをご用意させていただきました。」
そして、僕とユーリアちゃんの2人で、受講者の持っている四角い箱の中に、小さな種を植えて軽く土をかけます。
「今、皆様方の手持ちの鉢に植えさせていただいた物はこちらになります」
そういってカタリナさんが取り出したのは、大輪の花を咲かせた薔薇の鉢植えでした。一部の受講者の方から声があがります。
「そ、それは……幻と呼ばれている『プリンセス・オブ・アレキサンドリア』ではないか……」
「しかし、育成はかなり難しく、成功した者は居ないときくぞ。種を植えても発芽しないのが殆どだと」
幻と云われる貴重な薔薇の種を貰っても発芽するかわからないのでは、微妙なのでしょう。
「では、皆さん鉢を皆さんの前の卓上においてください。」
そして、ユーリアちゃんを見てカタリナさんは頷きます。
「では、エルフの呪歌をご一緒にお聞き下さい」
そして、ユーリアちゃんの澄んだ声で優しく響くメロディーが流れます。思わず聞きほれていた僕達ですが、曲が終ると驚きの声があがります。
「おぉ、鉢植えから芽がでている。これはまさか、今の呪歌で育ったのか」
ざわめきの中でカタリナさんの声が響きます。
「講義の度に、この花の育て方や増やし方を説明する事と、都度薔薇に呪歌を聞かせましょう。1年の講義が終る頃には、みなさんにお渡しした薔薇も大輪の花を咲かせ、皆様方も花の増やし方や育て方を知っていただけると思います」
繊細な植物だからと、カタリナさんはそう言って講義室の一角に設置された育苗用の魔道具を指さして伝えました。
「皆様のお名前を記述したカード薔薇を、花が咲くまであちらで保管できるようにしておきます。皆さんが大輪の花を咲かせることをお祈りいたします」
そう言って講義が終了したのでした。
帰りの電車の中、僕はカタリナさんに聞かずには居られませんでした。
「カタリナさん、なぜ皆さんはあの薔薇であんなに喜んだのでしょう? 貴重で美しい花だとは理解できたのですが……」
僕がそういうと、ユーリアちゃんが驚きに目を丸くして、僕の前で形の良い人差し指を振りました。
「嘘っ、精霊樹様にも愛されているクロエ様がそんな事も知らないなんていけませんよ」
いや、精霊樹様に愛されてるとか、僕的にはかなり微妙なんだけど。実態を知っているし……
「『プリンセス・オブ・アレキサンドリア』は、アレキサンドリア建国以前からエルフの森に自生していましたが、他の地域では見つかっていないのです。そして、アレキサンドリア共和国建国の際、周辺国の王家に献上したのですが、王家のご婦人方が揃って寵愛したと言われています」
「それだけじゃないんですよぉ。花の精霊が宿る薔薇と言われているだけじゃなく、蕾や花、果実であるローズヒップは全て高位の錬金術素材となりますから、栽培できれば一攫千金です。でも、露地栽培するには周辺環境を整えねばならないんです」
な、なるほど。実利もきちんと与えつつ、森の維持する方法を広げる強かな戦術なのですね。さすがは長い寿命を持つエルフさんでしたね。
「そうですよねぇ、でも私達は森を育て保つお話だから、そんなに人が集まらないんじゃぁないかな」
確かにエルフ流の森林の育成方法のお話ですから、そんなに面白味は無いかも知れません。でも、森の保持するのは大切な事なんですよね。
「エリクシアとの海上戦で出撃してきた敵の船は、500トン前後の船でしたから、1隻の船を作る為の木々は、2500本前後必要だと聞いた事があります。1隻作るのにどれだけの広さの森が必要なんでしょうか?」
僕の言葉にカタリナさんは目を丸くしています。ユーリアちゃんも呆気にとられていますね。
「船を作るとなると、幹の太い木が必要だったでしょうね……。
森には曲がった木や、建材に向かない樹木もありますので、一概には言えませんが、それだけの木を得るのなら1km四方の樹木を根こそぎ伐採する勢いでしょう」
えっ、そんな船を8隻も建造したって事は、8平方kmの森が消滅したという事ですよね。そういえばエリクシアの西部や、造船の盛んだったマルク領(エルフ領ともめてた伯爵領でしたね)の周囲は、森林はあまり多くなかったでしたね。
それだけの森林が奪われた為に、森で生きていた野生動物や魔物・魔獣が人間の生活圏近くに出没するようになりましたし、野にいたネズミ類も餌を求めて人里に現われるでしょう。そうなれば、ネズミから蚤を媒介にした『黒死病』の感染率を増やす事になります。
ネズミを食べる狼などの野生動物も減る事になりますし、ネズミはそれこそねずみ算でふえますからね。
「精霊樹様の力の及ぶ範囲であれば、『精霊樹の葉』を持たないエルフでも木々の育成に力は貸せるのですが、それでは建材に向かない柔らかい木になってしまいます」
あ~、一気に育つから年輪の幅が広くなるのですね。一般的に、年輪の詰った木は広い木よりも強度的に高いときいた記憶があります。日当たりなどの条件の違いで、年輪が密な木などの例外はあるでしょうけどね。
「でも、エルフがきちんと手入れをしている木は、同じ種類でも強いんですよ。精霊樹様の力を呪歌にのせて成長を促しますし、大地の力と木の生命力をみて、間引く木を決めますから」
「その事を広める事ができれば、世界中でエルフの人達を馬鹿にする人たちは減るんじゃないでしょうか? エルフの地位向上にもつながりますし、森や木々を育てる力となれば、精霊樹様を狙う人々も減ったりしませんか?」
僕の言葉に、カタリナさんは頷きつつも疑問を呈しました。
「アレキサンドリアの人々を、エルフ族が嫌わない最大の理由が、木を必要以上に伐採しないからなんですよね。
鍛冶の燃料として、木々を根こそぎ伐採していたドワーフ族に対して、火の魔石を利用する事によって、木々の伐採を止めた影響が強いんです。
でも、他国はそうではありませんから、既に人を嫌っているエルフと人の関係の修復は難しいことないでしょうか?」
確かになぁ、既に草原にしてしまって不具合が出たから直してって発想では、関係の修復は難しいかもしれないですね。
「お母さん、私達が森の事を教える事によって、人が木を増やす協力をしてくれるんじゃないかなぁ。変わらない人の努力を見続けていれば、他のエルフ族もいつかは人を見直すよぉ」
うんうん、ユーリアちゃんのいうエルフ感覚でのいつかというのは、恐ろしく永く聞こえますが、始めなければ森は減る一方ですし、人も魔物や魔獣の被害が増えるだけですもんね。
地球では、人の増加によって森も失われた範囲が大きかったのですが、アイオライトにはある意味魔獣が居る為にあまり深くまで森に入ることはできません。『黒死病』や魔物・魔獣といった要素は、人という種族の人口爆発を妨げる為の抑止力として働いているのかもしれませんね。
そして、同様に魔物や魔獣が増えすぎないように人間が存在しているのかも……って、いけませんね。それは神の領域の話ですよね。いくらアリアを知っているからとは言え、神の領域に一介の人間である僕が関わる事はまずい気がします。
「いずれにしても、前回の海戦で帆船は火に弱いことを既に露呈しています。魔法があれば船は呆気なく沈められることが知れましたから、大量の船を建造するのは減るのではないかしら」
そうですね。エリクシア軍の艦船が積んでいた大砲の射程は、500m~1000m程ですが、対艦で相手の船を壊せるほどの威力は、100~200mの距離で撃たねばでない事は判明しています。
そして、命中率自体が高くない為、小型で快速を行かせる船で、火魔法の有効範囲内に入る事ができれば、帆を燃やしてしまって無効化出着てしまいます。
事実、アレキサンドリアの海軍は、外洋で攻撃を仕掛けてきた武装商船(海賊船)を、その方法で拿捕し鹵獲しています。
近隣ではそうした実績があがるにつれ、火魔法を長射程で使える冒険者パーティーが、護衛に雇われる事も増え、海賊被害が激減しているそうですしね。
「そうですね。交易船は別としても、軍艦として使うには割に合わない代物だとしれましたから、少しは減るでしょうね」
そんな話をしながら、中央区の駅に着き、いつもの手順で講義室に入ります。講義場はいくらか人がいる程度ですね。今日の講義は、内容的には地味ですし、森の重要性を知る人よりはエルフ見たさの人が多いでしょうね。
こちらの世界でも、エルフは総じて美男美女が多いですし、カタリナさんは僕の目でみても10代後半、他の人から見ると10代前半に見える美女さんですし、ユーリアちゃんも美少女っプリが最近増してきていますからね。
僕が何を考えているのかが、カタリナさんには判ったのでしょう。クスリと少女の様な笑みを浮かべています。
「大丈夫ですよ。イリスさんやユイさんとは違いますが、木や花が好きな方なら、きっと喜ぶ物を用意してありますし」
そういうカタリナさんをユーリアちゃんも満面の笑顔で見つめています。そして、講義開始の時間がやってきました。
ごく普通に始まった講義ですが、受講希望をした方には土の入った小さな四角い箱を、ユーリアちゃんが渡しています。全員に行き届いた処で、カタリナさんから説明がありました。
「森のお話というだけでは皆さんも退屈なさるかも知れないと思い、ちょっとしたプレゼントをご用意させていただきました。」
そして、僕とユーリアちゃんの2人で、受講者の持っている四角い箱の中に、小さな種を植えて軽く土をかけます。
「今、皆様方の手持ちの鉢に植えさせていただいた物はこちらになります」
そういってカタリナさんが取り出したのは、大輪の花を咲かせた薔薇の鉢植えでした。一部の受講者の方から声があがります。
「そ、それは……幻と呼ばれている『プリンセス・オブ・アレキサンドリア』ではないか……」
「しかし、育成はかなり難しく、成功した者は居ないときくぞ。種を植えても発芽しないのが殆どだと」
幻と云われる貴重な薔薇の種を貰っても発芽するかわからないのでは、微妙なのでしょう。
「では、皆さん鉢を皆さんの前の卓上においてください。」
そして、ユーリアちゃんを見てカタリナさんは頷きます。
「では、エルフの呪歌をご一緒にお聞き下さい」
そして、ユーリアちゃんの澄んだ声で優しく響くメロディーが流れます。思わず聞きほれていた僕達ですが、曲が終ると驚きの声があがります。
「おぉ、鉢植えから芽がでている。これはまさか、今の呪歌で育ったのか」
ざわめきの中でカタリナさんの声が響きます。
「講義の度に、この花の育て方や増やし方を説明する事と、都度薔薇に呪歌を聞かせましょう。1年の講義が終る頃には、みなさんにお渡しした薔薇も大輪の花を咲かせ、皆様方も花の増やし方や育て方を知っていただけると思います」
繊細な植物だからと、カタリナさんはそう言って講義室の一角に設置された育苗用の魔道具を指さして伝えました。
「皆様のお名前を記述したカード薔薇を、花が咲くまであちらで保管できるようにしておきます。皆さんが大輪の花を咲かせることをお祈りいたします」
そう言って講義が終了したのでした。
帰りの電車の中、僕はカタリナさんに聞かずには居られませんでした。
「カタリナさん、なぜ皆さんはあの薔薇であんなに喜んだのでしょう? 貴重で美しい花だとは理解できたのですが……」
僕がそういうと、ユーリアちゃんが驚きに目を丸くして、僕の前で形の良い人差し指を振りました。
「嘘っ、精霊樹様にも愛されているクロエ様がそんな事も知らないなんていけませんよ」
いや、精霊樹様に愛されてるとか、僕的にはかなり微妙なんだけど。実態を知っているし……
「『プリンセス・オブ・アレキサンドリア』は、アレキサンドリア建国以前からエルフの森に自生していましたが、他の地域では見つかっていないのです。そして、アレキサンドリア共和国建国の際、周辺国の王家に献上したのですが、王家のご婦人方が揃って寵愛したと言われています」
「それだけじゃないんですよぉ。花の精霊が宿る薔薇と言われているだけじゃなく、蕾や花、果実であるローズヒップは全て高位の錬金術素材となりますから、栽培できれば一攫千金です。でも、露地栽培するには周辺環境を整えねばならないんです」
な、なるほど。実利もきちんと与えつつ、森の維持する方法を広げる強かな戦術なのですね。さすがは長い寿命を持つエルフさんでしたね。
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