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5.南海の秘宝
41.海賊の末路
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「さて、まずはアウトレンジ攻撃で敵船のセイルや索具(セイルを動かす為の綱等)を切断することで、敵の運動能力は喪失させました。これで降伏してくれればよいのですが……」
艦橋上部に設置されている大型モニターには、飛空艇2機から撮影された映像が表示されています。運動能力を奪ったとはいえ、甲板上にはある程度の海賊達が移乗戦を行う為に出ていますし、舷側の砲門も開いています。僕の呟きに、オスカー副長が続けます。
「これで敵の移乗攻撃を封じることはできたでしょうが、まだ砲自体は残っていますし、海賊自体も負傷者が出ただけです。彼らを放置した場合、帆を修理して港に戻るか、難破船を装って、接近してきた商船を狙う事もあるでしょう。
赤色旗を掲げる『血まみれのシャチ』はその名の通り、襲った船の乗組員を皆殺しにし、血に染まった魔獣も同じです。他の海賊による奪還なども考えられるのですから、沈めてしまった方が後の問題にもならないでしょう。頭の首級は上げた方が良いかもしれませんが、基本的には処断する事を進言します」
むぅ、捕虜として収容するという概念は、どうやら無いようです。確かにジュネーヴ条約のような、国際的な捕虜に対する条約が有る訳ではありませんし、船員が反乱を起こして海賊になったり、島々に渡って生活を始めるような時代です。
武装解除しても、根拠地に戻れば再武装して海賊行為を行うことが大半ですし、海賊船に乗り込んだばかりという船員でもなければ、死罪になるのが殆どですからね。
そうやって、処断を悩んでいた僕の耳に、『ドォーン、ドォーン』と大きな音が聞こえました。
「あっ……」
思わず声をあげた僕でしたが、大きな音と共に、敵の艦首から2発の大砲が発射されたようです。とはいえ、相手から200m以上離れていますので、直撃しても影響はないのですが……、幸い配置に就いていた対空攻撃要員が、魔導砲を連射し砲弾を破壊したようです。
「敵船、船首の砲を発射しましたが、本艦右舷20m手前で砲弾は破壊されました。被害はありません」
砲術長の報告の直後、航空指令のワイアットからも報告があります。
「1,2番機、水魔法を展開。敵船の周囲に濃密な霧が発生しました」
あぁ、極端な湿気で火薬を湿らせてしまうのですね。最初に指示しておけばよかったですね。どうやら彼等は海賊の中でも悪事を働く者達のようですね。
僕は再度モニターを確認しますが、銃や槍、弓を構えた海賊が多数いますし、徹底抗戦の構えを崩してはいないようですね。とは言え、濃い霧によって銃や大砲の火縄はしけってしまい、攻撃はできないでしょうけど、移乗攻撃でも勝てる自信があるようですね。
海賊などの情報やその処遇は、僕よりもよほど副長であるオスカーさんの方が熟知していますし、その対応は他国も納得のいくものなのでしょう。その為のアドバイザーとして乗艦しているのですから、その判断に誤りはないと信じましょう。
「副長、一応降伏勧告の後に、その意思が無いようでしたら、飛空艇隊に攻撃命令を」
「了解しました。船務長、艦外放送用意」
「了解しました。マイク艦外放送に接続します。……接続完了」
副長の命令を船務長が復唱し、艦外放送にマイクがつながります。
『当艦は、アレキサンドリア共和国海軍所属、クイーンアレキサンドリアだ。そちらに勝ち目はない。武器を捨て降伏せよ。さもなくば攻撃する』
オスカーさんの豊かなバリトンの声が、艦外放送で流れます。モニター上に見える彼らの表情は変わりましたが、降伏の意思はなさそうですね。手に持つ長剣を振り回し、こちらを威嚇しています。
オスカーさんが改めて僕を見ましたので、僕は頷いて命令をします。
「航空隊による攻撃を開始。本艦は十分な距離をとって敵の攻撃を回避しつつ、不測の事態に備えてください」
ガレー船ではありませんから、帆が無い以上機動力はないですし、衝角攻撃はないでしょう。
「1番機、ナパーム攻撃仕掛けます。2番機は竜巻攻撃を開始」
ゲル状の燃焼体は、多少の水をかけたところで消火できませんからね。竜巻による風攻撃とあいまって、先ほどの水魔法で湿気った火薬もあっという間に乾燥して、引火誘爆するかもしれません。
「誘爆による二次被害を避けて、十分な距離をとらせてください」
僕がそう味方に警告を出している間に、あっという間に火が燃え広がり、『血まみれのシャチ』は炎上しました。周囲の海には、火災発生と共に海に飛び込んだ生存者が数名いるようですね。
「生存者の収容を……」
僕が口に出そうとしたとき、オスカーさんが機先を制して僕にいいます。
「クロエ艦長は、魔物や魔獣すら生かしたまま収納空間に閉じ込められるとか。であれば、彼らを乗艦させずに、収納空間に収納していただけませんか?」
「……一応理由を聞いても?」
僕の問いに対する答えは簡素なものでした。『血まみれのシャチ』は、海賊として恐れられていた理由が赤旗を常に掲げていることです。
海賊の旗といえば、黒地に白の骸骨マーク『Jolly Roger(ジョリー・ロジャー)』ですが、黒地の旗を見せている段階で降伏した場合は、命をとらないいう暗黙の意味があるそうです。そして、相手が抵抗の構えを見せた場合は、赤地の旗をあげ、容赦なく攻撃するという事を示しているとのこと。
つまり、赤地の海賊旗を使用している『血まみれのシャチ』は、常に相手を容赦なく攻撃し、荷を奪う故だったのです。当然、そこに所属する海賊は重罪人となり、捕縛されれば公開処刑をされるのが常。
そして副長が上げたもう一つの理由が……。艦内に彼らを乗艦させることによる、衛生面の問題だそうです。物理的にも、精神面的な面においても。
一般的なこの時代の帆船のトイレは、船嘴(女神像などの船首像がある部分ですね)にあり、屋根も壁もない状態です。トイレットペーパーなどはありませんから、船では手で拭って海水で洗うという方式です。一部の士官が、船尾にあるバルコニーに、錫製のおまると木の棒に砂を使用する程度。つまり、彼らを収容すると、艦内も汚れるわけで……
まして、死罪になることが確定している囚人に、食料を与えたりするのは無駄でもありますし、他の船と異なり、女性の乗組員が多い本艦では、不測の事態が発生した場合に乗員にも危険が及ぶということですね……
というか、副長? 一応僕は女性ですが……、そんな赤裸々な話していいんですか? えっ、アレキサンドリアの水兵はそんなことはしていないからあくまで世間話って……
ユイなんか耳まで真っ赤になって俯いていますよ? あとでイリスさんにお仕置きして貰いましょう。あくまで、家族として……
まあ、そう言う訳もあって、彼らを収容するのは好ましく無いらしいですし、収納に入れてしまえば、時間も経過しませんから、けがの治療もいりませんしね。ただし、収納空間が快適かどうかは僕は保証しませんよ? 少なくても、ゴブリンとかが生きていられたんだから大丈夫なのでしょうけどね。
「……わかりました。確かに海賊を収容する小型艇も、奪われる可能性を考えると出したくありませんね。飛空艇の収容に使うデッキサイド式のエレベータをおろして、そこから収容しましょう」
「海賊の収容が終わったら、レギニータに沈没した海賊船の位置などを確認しておいてもらいましょうよ。重要なものがあれば、人魚族と交渉して回収してもらえばいいのですわ」
なるほど、イリスさん機転が利きますね。でもこの辺の海の平均深度は、三千メートル以上ありますよ? 人魚族でも潜れるのでしょうか?
艦橋上部に設置されている大型モニターには、飛空艇2機から撮影された映像が表示されています。運動能力を奪ったとはいえ、甲板上にはある程度の海賊達が移乗戦を行う為に出ていますし、舷側の砲門も開いています。僕の呟きに、オスカー副長が続けます。
「これで敵の移乗攻撃を封じることはできたでしょうが、まだ砲自体は残っていますし、海賊自体も負傷者が出ただけです。彼らを放置した場合、帆を修理して港に戻るか、難破船を装って、接近してきた商船を狙う事もあるでしょう。
赤色旗を掲げる『血まみれのシャチ』はその名の通り、襲った船の乗組員を皆殺しにし、血に染まった魔獣も同じです。他の海賊による奪還なども考えられるのですから、沈めてしまった方が後の問題にもならないでしょう。頭の首級は上げた方が良いかもしれませんが、基本的には処断する事を進言します」
むぅ、捕虜として収容するという概念は、どうやら無いようです。確かにジュネーヴ条約のような、国際的な捕虜に対する条約が有る訳ではありませんし、船員が反乱を起こして海賊になったり、島々に渡って生活を始めるような時代です。
武装解除しても、根拠地に戻れば再武装して海賊行為を行うことが大半ですし、海賊船に乗り込んだばかりという船員でもなければ、死罪になるのが殆どですからね。
そうやって、処断を悩んでいた僕の耳に、『ドォーン、ドォーン』と大きな音が聞こえました。
「あっ……」
思わず声をあげた僕でしたが、大きな音と共に、敵の艦首から2発の大砲が発射されたようです。とはいえ、相手から200m以上離れていますので、直撃しても影響はないのですが……、幸い配置に就いていた対空攻撃要員が、魔導砲を連射し砲弾を破壊したようです。
「敵船、船首の砲を発射しましたが、本艦右舷20m手前で砲弾は破壊されました。被害はありません」
砲術長の報告の直後、航空指令のワイアットからも報告があります。
「1,2番機、水魔法を展開。敵船の周囲に濃密な霧が発生しました」
あぁ、極端な湿気で火薬を湿らせてしまうのですね。最初に指示しておけばよかったですね。どうやら彼等は海賊の中でも悪事を働く者達のようですね。
僕は再度モニターを確認しますが、銃や槍、弓を構えた海賊が多数いますし、徹底抗戦の構えを崩してはいないようですね。とは言え、濃い霧によって銃や大砲の火縄はしけってしまい、攻撃はできないでしょうけど、移乗攻撃でも勝てる自信があるようですね。
海賊などの情報やその処遇は、僕よりもよほど副長であるオスカーさんの方が熟知していますし、その対応は他国も納得のいくものなのでしょう。その為のアドバイザーとして乗艦しているのですから、その判断に誤りはないと信じましょう。
「副長、一応降伏勧告の後に、その意思が無いようでしたら、飛空艇隊に攻撃命令を」
「了解しました。船務長、艦外放送用意」
「了解しました。マイク艦外放送に接続します。……接続完了」
副長の命令を船務長が復唱し、艦外放送にマイクがつながります。
『当艦は、アレキサンドリア共和国海軍所属、クイーンアレキサンドリアだ。そちらに勝ち目はない。武器を捨て降伏せよ。さもなくば攻撃する』
オスカーさんの豊かなバリトンの声が、艦外放送で流れます。モニター上に見える彼らの表情は変わりましたが、降伏の意思はなさそうですね。手に持つ長剣を振り回し、こちらを威嚇しています。
オスカーさんが改めて僕を見ましたので、僕は頷いて命令をします。
「航空隊による攻撃を開始。本艦は十分な距離をとって敵の攻撃を回避しつつ、不測の事態に備えてください」
ガレー船ではありませんから、帆が無い以上機動力はないですし、衝角攻撃はないでしょう。
「1番機、ナパーム攻撃仕掛けます。2番機は竜巻攻撃を開始」
ゲル状の燃焼体は、多少の水をかけたところで消火できませんからね。竜巻による風攻撃とあいまって、先ほどの水魔法で湿気った火薬もあっという間に乾燥して、引火誘爆するかもしれません。
「誘爆による二次被害を避けて、十分な距離をとらせてください」
僕がそう味方に警告を出している間に、あっという間に火が燃え広がり、『血まみれのシャチ』は炎上しました。周囲の海には、火災発生と共に海に飛び込んだ生存者が数名いるようですね。
「生存者の収容を……」
僕が口に出そうとしたとき、オスカーさんが機先を制して僕にいいます。
「クロエ艦長は、魔物や魔獣すら生かしたまま収納空間に閉じ込められるとか。であれば、彼らを乗艦させずに、収納空間に収納していただけませんか?」
「……一応理由を聞いても?」
僕の問いに対する答えは簡素なものでした。『血まみれのシャチ』は、海賊として恐れられていた理由が赤旗を常に掲げていることです。
海賊の旗といえば、黒地に白の骸骨マーク『Jolly Roger(ジョリー・ロジャー)』ですが、黒地の旗を見せている段階で降伏した場合は、命をとらないいう暗黙の意味があるそうです。そして、相手が抵抗の構えを見せた場合は、赤地の旗をあげ、容赦なく攻撃するという事を示しているとのこと。
つまり、赤地の海賊旗を使用している『血まみれのシャチ』は、常に相手を容赦なく攻撃し、荷を奪う故だったのです。当然、そこに所属する海賊は重罪人となり、捕縛されれば公開処刑をされるのが常。
そして副長が上げたもう一つの理由が……。艦内に彼らを乗艦させることによる、衛生面の問題だそうです。物理的にも、精神面的な面においても。
一般的なこの時代の帆船のトイレは、船嘴(女神像などの船首像がある部分ですね)にあり、屋根も壁もない状態です。トイレットペーパーなどはありませんから、船では手で拭って海水で洗うという方式です。一部の士官が、船尾にあるバルコニーに、錫製のおまると木の棒に砂を使用する程度。つまり、彼らを収容すると、艦内も汚れるわけで……
まして、死罪になることが確定している囚人に、食料を与えたりするのは無駄でもありますし、他の船と異なり、女性の乗組員が多い本艦では、不測の事態が発生した場合に乗員にも危険が及ぶということですね……
というか、副長? 一応僕は女性ですが……、そんな赤裸々な話していいんですか? えっ、アレキサンドリアの水兵はそんなことはしていないからあくまで世間話って……
ユイなんか耳まで真っ赤になって俯いていますよ? あとでイリスさんにお仕置きして貰いましょう。あくまで、家族として……
まあ、そう言う訳もあって、彼らを収容するのは好ましく無いらしいですし、収納に入れてしまえば、時間も経過しませんから、けがの治療もいりませんしね。ただし、収納空間が快適かどうかは僕は保証しませんよ? 少なくても、ゴブリンとかが生きていられたんだから大丈夫なのでしょうけどね。
「……わかりました。確かに海賊を収容する小型艇も、奪われる可能性を考えると出したくありませんね。飛空艇の収容に使うデッキサイド式のエレベータをおろして、そこから収容しましょう」
「海賊の収容が終わったら、レギニータに沈没した海賊船の位置などを確認しておいてもらいましょうよ。重要なものがあれば、人魚族と交渉して回収してもらえばいいのですわ」
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