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7.女王の奏でるラプソディー
68.イリスの絶対領域
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「さぁ、休む必要はないのだから、さっさと進みますわよ。クロエ、近くに敵の反応はないのかしら?」
ん~、イリスさんがやる気前回ですね。今のところ、ユイが良いとこ見せてるだけで、イリスさんとしても活躍の場が欲しいのかもしれませんが、ヒーラーの活躍って仲間が被弾してからですしね。
とりあえず、イリスさんのご希望に添う様に、敵が近くにいないか探してみますか……
「百メートルほど先に敵性反応がありますね……」
ただ、反応はゴースト系なので、イリスさんとは相性が悪い気がします。かといって、教えなければそれはそれで怖い結果になりますので、事前にゴースト系がいる事を追加で伝えておきます。
「ふふん、いつまでも幽霊ごときに恐怖する私じゃありませんわ。みなさん、進みますわよ。 エマ、前衛をお願いね。ジェシーは後方の守りを」
珍しく、イリスさんがエマとジェシーに指示をだして、スタスタ歩きはじめましたが、前方に居るのはゴースト系ですよ? 本当に大丈夫なんでしょうか?
ユイは次の式、炎在鬼と水滅鬼の二体を召喚しています。滅系の式をユイが使うのは珍しいですね。
ユイの使う滅系の式は、式を中心とする一定範囲の魔法や地形効果を無効化するモノで、これには敵味方の区別はないので、味方の魔法威力を落とす可能性が高いのです。
既に敵がいる事がわかっているので、エマはいつも通り大剣を構えていますし、ジェシーは水中からの敵の出現を警戒しながら進みます。
そして、進んだ先では通路が水路によって隔たれています。十メートル程先に再び道が続いていますが、水中に入るのはシー・カンディルがいる以上ごめんです。
ユイが水滅鬼の方をみてうなづくと、水路の上へとふよふよと進み、一旦胸前で交差していた腕を大きく広げました。
それと同時に、水滅鬼を中心として直径十メートル程の範囲で水路の水が消滅しました。水のあった場所に現れたのは、一辺が二十センチほどの四角い足場です。
本来は水面下に沈んでいたようですが、その根元五メートル程も水は消滅していますので、今はその存在が明らかになっています。
「水中の飛び石を渡る事で、カンディルの餌にさせるつもりだったようですね……」
「そうね。この仕掛けを作った後で水没させたのでしょうけど、最初の犠牲者はここを作った職人たちだったようよ……」
イリスさんの言葉と同時に、水面に揺らめくように現れたのは人形をした幽鬼、レイスです。一様にうつろな視線に暗い表情をしており、生前着ていた衣類も見えますが、労働者のようです。どうやら、意図的にここを渡る者を襲う様に、呪いをかけられてこの場所を離れる事ができない様にされているようですね。
「皆さん、早く水滅鬼の作った領域に入りなさい、水系の攻撃が来るわよ!」
イリスさんの言葉どおり、レイスは胸前で手を合わせており、幽鬼のような身体の前には、水槍が形成されていきます。飛び石の上に移動したのでは、かえって迎撃が難しいんじゃないでしょうか?
エマやユイ、イリスさんは次々と飛び石を渡り先に進んでいきますので、僕だけ躊躇している訳にもいきません。エマも後ろからせかしてきてるので、僕も先に進みましょう。
レイスの放った水槍は、水滅鬼の作った領域内では存在することさえできないのか、領域内に入ると淡い光を放ちながら消えてしまいます。
水槍が無効と分かったレイスは、凄絶な叫び声をあげました。闇系の魔法、恐慌ですが、イリスさんのHoly restorationが継続しているので、SAN値が下がることはなく、正気を失うメンバーはいません。
「とはいえ、レイス自体は減りませんね……」
僕のつぶやきに、ユイが言葉を続けます。
「ここは、この遺跡を作った職人の方々を惨殺することで、意図的に作られた穢れた闇の領域のようですね。
これでは、聖属性系統の式を召喚することは難しいですし、聖属性攻撃もかなり減衰させられると思います」
ユイの言葉を確認するためにも、僕は周囲を飛び交うレイスの一体に向かって、ガンブレードを抜き打ちで射撃。レイスの一体に聖属性の聖弾を使って狙撃しますが……
「嘘っ、あっさり止められた……」
聖なる光を放ちながらレイスに向かった聖弾は、着弾することなくその手前までに光を失い消えてしまいました。
周囲を飛び回るレイスですが、こちらの攻撃が無効だとわかると、じわじわと包囲の半径を縮めてきます。こちらの足場は、水を消滅させているとはいえ、水上に立つ石の柱。足元で暗く光る水面下には、肉食のカンディルがうごめいています。
水滅鬼のつくった陣の内側に入ったレイスを炎在鬼が殴りつけますが、余りダメージを与える事は出来ていません。本来炎には浄化の作用もあるはずですが、レイスは効果を感じさせず、再び僕たちに迫ります。
「パニックにできないから、僕たちに憑りつくつもりですか!!」
距離が詰まれば聖弾も多少は有効ですが、闇の力が強いのか微々たるダメージしか与えられません。ここは消費魔力は多くなりますが、聖属性魔法である『ファイナル・ジャベリン』を使うしかないと僕が判断したときでした。
「クロエが動く必要はありませんわ。ここは、私たちに任せなさい」
イリスさんはそう言うと、短い詠唱を行い魔法を発動します。
「『聖なる光よ、この場に捕われ彷徨う者たちの因果の鎖を浄化せん、神性なる絶対領域』」
イリスさんの詠唱とともに、アスクレビオスが眩い光を放ちました。眩しいほどの光がレイスたちを照らすと、その透けた身体に黒く禍々しい魔法陣と、そこから延びてレイスたちを雁字搦めにしている黒々とした鎖状のものを明らかにします。
レイスたちの悲痛な声は、光によって彼らを拘束している鎖が消えていき、魔法陣が消滅すると暗かった表情が一変し、歓喜の表情で消え失せていきました。後に残ったものは、地底湖が奏でる水音だけです。
「……浄化の範囲魔法ですか……」
余りの効果に思わずつぶやいた僕ですが、イリスさんはしっかりドヤ顔をしていますね。
「凄いでしょう。完成させるのに、とても苦労したのよ? ヴィクトリアとクリスティーナには感謝しないといけませんわね。
最初は怖くて怖くて、夢にまで幽霊が出るものだから睡眠不足になったくらいよ。クリスティーナに悪夢を何度も払ってもらいながら、やっと完成したんだから。おかげで、幽霊が苦手だったのも克服できたわ」
……そういえばその昔、クリスティーナとヴィクトリアに睨まれたことがありましたね。その後も彼女たちの僕への当たりが強いのも、この件と無関係ではなさそうです……
「呪いを無効化するのに、ヴィクトリアの協力をお願いしたのですか。でも、実験体の準備は……いえ、結構です。予測が付きましたから」
僕が言いかけた言葉を止めたのは、間違いなく非合法な実験だからです。おそらく、犯罪者の魂をビクトリアに拘束させて、解呪の練習をしたに決まっています。
犠牲になった魂も、悪人とは言えイリスさんに浄化されたのでしょうから、幸いだと思うことにしましょう。たとえ、消滅するまでに凄まじい程の苦痛を味わったにしても……
それにしても、神性なる絶対領域ですか…… 一部の紳士の皆さんが狂喜してしまう魔法名ですね。詠唱中に足元から起きる魔力の風で、別な意味での絶対領域も見え隠れしていますしね。
ん~、イリスさんがやる気前回ですね。今のところ、ユイが良いとこ見せてるだけで、イリスさんとしても活躍の場が欲しいのかもしれませんが、ヒーラーの活躍って仲間が被弾してからですしね。
とりあえず、イリスさんのご希望に添う様に、敵が近くにいないか探してみますか……
「百メートルほど先に敵性反応がありますね……」
ただ、反応はゴースト系なので、イリスさんとは相性が悪い気がします。かといって、教えなければそれはそれで怖い結果になりますので、事前にゴースト系がいる事を追加で伝えておきます。
「ふふん、いつまでも幽霊ごときに恐怖する私じゃありませんわ。みなさん、進みますわよ。 エマ、前衛をお願いね。ジェシーは後方の守りを」
珍しく、イリスさんがエマとジェシーに指示をだして、スタスタ歩きはじめましたが、前方に居るのはゴースト系ですよ? 本当に大丈夫なんでしょうか?
ユイは次の式、炎在鬼と水滅鬼の二体を召喚しています。滅系の式をユイが使うのは珍しいですね。
ユイの使う滅系の式は、式を中心とする一定範囲の魔法や地形効果を無効化するモノで、これには敵味方の区別はないので、味方の魔法威力を落とす可能性が高いのです。
既に敵がいる事がわかっているので、エマはいつも通り大剣を構えていますし、ジェシーは水中からの敵の出現を警戒しながら進みます。
そして、進んだ先では通路が水路によって隔たれています。十メートル程先に再び道が続いていますが、水中に入るのはシー・カンディルがいる以上ごめんです。
ユイが水滅鬼の方をみてうなづくと、水路の上へとふよふよと進み、一旦胸前で交差していた腕を大きく広げました。
それと同時に、水滅鬼を中心として直径十メートル程の範囲で水路の水が消滅しました。水のあった場所に現れたのは、一辺が二十センチほどの四角い足場です。
本来は水面下に沈んでいたようですが、その根元五メートル程も水は消滅していますので、今はその存在が明らかになっています。
「水中の飛び石を渡る事で、カンディルの餌にさせるつもりだったようですね……」
「そうね。この仕掛けを作った後で水没させたのでしょうけど、最初の犠牲者はここを作った職人たちだったようよ……」
イリスさんの言葉と同時に、水面に揺らめくように現れたのは人形をした幽鬼、レイスです。一様にうつろな視線に暗い表情をしており、生前着ていた衣類も見えますが、労働者のようです。どうやら、意図的にここを渡る者を襲う様に、呪いをかけられてこの場所を離れる事ができない様にされているようですね。
「皆さん、早く水滅鬼の作った領域に入りなさい、水系の攻撃が来るわよ!」
イリスさんの言葉どおり、レイスは胸前で手を合わせており、幽鬼のような身体の前には、水槍が形成されていきます。飛び石の上に移動したのでは、かえって迎撃が難しいんじゃないでしょうか?
エマやユイ、イリスさんは次々と飛び石を渡り先に進んでいきますので、僕だけ躊躇している訳にもいきません。エマも後ろからせかしてきてるので、僕も先に進みましょう。
レイスの放った水槍は、水滅鬼の作った領域内では存在することさえできないのか、領域内に入ると淡い光を放ちながら消えてしまいます。
水槍が無効と分かったレイスは、凄絶な叫び声をあげました。闇系の魔法、恐慌ですが、イリスさんのHoly restorationが継続しているので、SAN値が下がることはなく、正気を失うメンバーはいません。
「とはいえ、レイス自体は減りませんね……」
僕のつぶやきに、ユイが言葉を続けます。
「ここは、この遺跡を作った職人の方々を惨殺することで、意図的に作られた穢れた闇の領域のようですね。
これでは、聖属性系統の式を召喚することは難しいですし、聖属性攻撃もかなり減衰させられると思います」
ユイの言葉を確認するためにも、僕は周囲を飛び交うレイスの一体に向かって、ガンブレードを抜き打ちで射撃。レイスの一体に聖属性の聖弾を使って狙撃しますが……
「嘘っ、あっさり止められた……」
聖なる光を放ちながらレイスに向かった聖弾は、着弾することなくその手前までに光を失い消えてしまいました。
周囲を飛び回るレイスですが、こちらの攻撃が無効だとわかると、じわじわと包囲の半径を縮めてきます。こちらの足場は、水を消滅させているとはいえ、水上に立つ石の柱。足元で暗く光る水面下には、肉食のカンディルがうごめいています。
水滅鬼のつくった陣の内側に入ったレイスを炎在鬼が殴りつけますが、余りダメージを与える事は出来ていません。本来炎には浄化の作用もあるはずですが、レイスは効果を感じさせず、再び僕たちに迫ります。
「パニックにできないから、僕たちに憑りつくつもりですか!!」
距離が詰まれば聖弾も多少は有効ですが、闇の力が強いのか微々たるダメージしか与えられません。ここは消費魔力は多くなりますが、聖属性魔法である『ファイナル・ジャベリン』を使うしかないと僕が判断したときでした。
「クロエが動く必要はありませんわ。ここは、私たちに任せなさい」
イリスさんはそう言うと、短い詠唱を行い魔法を発動します。
「『聖なる光よ、この場に捕われ彷徨う者たちの因果の鎖を浄化せん、神性なる絶対領域』」
イリスさんの詠唱とともに、アスクレビオスが眩い光を放ちました。眩しいほどの光がレイスたちを照らすと、その透けた身体に黒く禍々しい魔法陣と、そこから延びてレイスたちを雁字搦めにしている黒々とした鎖状のものを明らかにします。
レイスたちの悲痛な声は、光によって彼らを拘束している鎖が消えていき、魔法陣が消滅すると暗かった表情が一変し、歓喜の表情で消え失せていきました。後に残ったものは、地底湖が奏でる水音だけです。
「……浄化の範囲魔法ですか……」
余りの効果に思わずつぶやいた僕ですが、イリスさんはしっかりドヤ顔をしていますね。
「凄いでしょう。完成させるのに、とても苦労したのよ? ヴィクトリアとクリスティーナには感謝しないといけませんわね。
最初は怖くて怖くて、夢にまで幽霊が出るものだから睡眠不足になったくらいよ。クリスティーナに悪夢を何度も払ってもらいながら、やっと完成したんだから。おかげで、幽霊が苦手だったのも克服できたわ」
……そういえばその昔、クリスティーナとヴィクトリアに睨まれたことがありましたね。その後も彼女たちの僕への当たりが強いのも、この件と無関係ではなさそうです……
「呪いを無効化するのに、ヴィクトリアの協力をお願いしたのですか。でも、実験体の準備は……いえ、結構です。予測が付きましたから」
僕が言いかけた言葉を止めたのは、間違いなく非合法な実験だからです。おそらく、犯罪者の魂をビクトリアに拘束させて、解呪の練習をしたに決まっています。
犠牲になった魂も、悪人とは言えイリスさんに浄化されたのでしょうから、幸いだと思うことにしましょう。たとえ、消滅するまでに凄まじい程の苦痛を味わったにしても……
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