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7.女王の奏でるラプソディー
75.借りは返したけど……生還できるかな?
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医療区画をでて飛行甲板にやってきた僕とユイ・イリスさんの三人を迎えたのは、わざわざ航空指揮所から降りてきたワイアットです。
「さて、僕の貴重な一日をつぶしてくれた結果は何処にあるんです? よもや、まだ完成してないなんてことは……」
「うるさいですよ!
この目の下のクマを見ればわかるでしょうが!!」
くそっ、よりにもよってこいつに借りを作った結果ですからね。どうせ、変な召喚魔法を設定したのはアレクシアさんに決まっていますから、帰港したらとっちめてあげましょう。
返り討ちに遭う確率はかなり高めですが……
肩をすくめるワイアットを見ながら、僕は艦橋前のエレベータを操作し、機体をさっさと引き渡す事にします。いつまでも嫌味を聞いている気は有りませんので……
世の中には、この嫌味なセリフが良いと言う奇特な女性もいるようですが、僕にその趣味は有りませんからね、断じて!!
「valkyrie stand-by!」
『Understanding. Valkyrie is transferred from a stock division. 』
艦内放送でヴァルキリーの移送を指示すると、前部サイドデッキエレベータに注目が集まりますが、寄って来ようとする人並みはワイアットの一睨みで自分の持ち場へとすごすごと帰っていきました。
ちゃんと仕事はしてるんですね、こいつも……
「ライラも呼んでおいてくださいよ? 君ひとりでは飛ばせませんからね、これは……」
ワイアットの指示でライラが呼び出されている間に、さっさと引き渡してしまいましょう。
僕は目の前にある機体をポンとなでると、ワイアットに説明をします。
「これが君の愛機となるヴァルキリーVF-2です」
目の前の機体は、少し前のアメリカ海軍の戦闘機、F-14トムキャットを小型化したものです。えっ、なぜ最新型のF-35とかじゃないんだって? そんなの決まっていますよ、可変後退翼はロマンだからです!!
「……しかし悪いお知らせは、この機体はコストが高いというか、使用している素材が無茶苦茶なものなので、一点物だということです。
それと、短距離迎撃に特化していますから、航続距離はあまりありません。飛行時間も一時間が限度と思ってくださいね」
「一機だけで防衛できるのか? 今までの機体と比べて大型だし、百鬼のような敏捷性が高い相手に通用しなければ意味はない」
ワイアットが機体を見ながら話しますが、もともとそれ用に作れと言った機体ですからね。僕は目的は忘れませんよ?
「……この機体は浮力を使って飛ぶ機体ではないので、どのみち扱える人は殆んどいませんよ。
君の他に適性が有りそうなのはディラン位でしたが、彼はこの艦には不要な人材です。帰国後、しっかり廃棄しておいてくださいね」
ちょうど機体のそばまで駆け寄ってきたライラが、僕の言葉を聞いて微妙な表情を浮かべますが、彼に任せたらその辺ですぐに墜落してくれそうですからね。
「前席が操縦と近接戦闘、後席が航法や周辺感知、広域戦闘を担います。操縦方法自体は、今までの機体とあまり変わりませんが、離着陸手順は異なりますから二人とも勉強してくださいね」
そう言って、僕はワイアットに十冊ほど、ライラには二十冊の取説を渡します。あっ、明らかに二人の顔が引きつりましたね。
「簡単に説明しますが、ヴァルキリーVF-2は多用途迎撃戦闘機の扱いになります。全長は十メートル、全幅は主翼後退角二十度で約十メートル、全高は二メートル半ですね」
ほぼF-14の半分の大きさですが、コクピットの大きさは半分にはできませんので、少し機体中央に寄る設計となっています。僕は説明を続けます。
「離着陸は重力制御、通常推進は風魔法陣の多重連結機構によるジェット推進ですが、最大速度は音速程度と思ってください。
兵装は近接戦闘用に魔道機関砲一門。広域戦闘用には対地・対艦・対空用の複数の魔法兵装を展開が可能です。従来機との比較であれば、能力は二十倍といったところですが、使い勝手は難しいところですよ? じゃあ、あとは二人の活躍を期待しますね」
僕の言葉が終わるより前に、ライラはペタリと甲板に座り込んで取説を読み始めていますが、まずは構造系の取説ですか…… かなり顔が引きつっていますね。
まあ、量産不可能なのは機体の構造材の一部とはいえ、オリハルコンが使われていますし、装甲の主要素材はミスリルをふんだんに使用しています。
もっとも、一番素材として手に入りにくいのは、『這いよる混沌』の魔力核ですが…… その豊富な魔力を使って、飛行に関する重力制御と風魔法を多用できるのですが、そうそう手に入る素材ではないので、一品物の機体になってしまいました。
ワイアットも取説を読み始めていますが、実は飛ばすだけならそれほど手間はかからないのですよね。実際は搭載された魔道具群の取説が殆どになります。高度計や速度計、魔力残量計などの多彩な機器が扱えなければ、この機体の性能を発揮させることは出来ませんしね。
そういう意味では、飛ばすだけならできるかも知れなかったディランですが、機器の操作はできないでしょうね。あの人、面倒なのは全部ライラに任せていましたし……
そう思って再びライラを見た僕の目に、最後の一冊の取説を読んでいるライラの姿が目に入り唖然としてしまいます。
ライラの右側には、既に読破された十九冊の取説が渦高く積まれていますが……
「ちょっと、ライラさん!! まさか、もう読み終えるのですか?」
僕の言葉を右手を挙げてさえぎったライラは、本をパタンと閉じて立ち上がります。そして、二十冊の取説を踏み台にして操縦席によじ登りました。
「うふふ、なかなか歯ごたえがありそうな機体ですね。これは使いこなすのがとても楽しそうです……」
いつになく饒舌なライラを見て、僕は自分の顔が引きつるのを感じます。どうやら、化け物がここにもいたようですね……
まだ二冊目を読んでいるワイアットが、驚きの表情を浮かべていますが、ライラはそれを無視して魔道機関のスイッチを入れ各部の点検に入りました。
「……航空指令、読み終わってないなら乗って…… 私が動かすから……」
「ちょっ、ライラさん、あの量をもう把握したっていうんですか?」
慌てて声をかけた僕の顔を、ライラさんはちらりと見てうなづくと、前席に乗り込んだワイアットの状態を確認します。
二人ともシートベルトをつけて、飛行態勢が整ったのを確認すると、推進用魔道機関を作動させます。
「……低速側魔法陣一番から三番稼働…… 作動確認」
推進用の魔道機関が作動すると、連動した発電機から各部に電力が供給され始めるので、各種機器のスイッチを入れ動作確認。その間に離着陸用反重力装置の出力が安定します。
「VF-2発艦準備よし…… 発艦!」
機体が重さを感じさせずに浮上、そのままの位置で航空指揮所の高さまで浮上すると、一気に推進用魔道機関を作動し、あっと言う間に艦を離れてしまいます。
「……あれ、ワイアット要らないんじゃない?」
「……まぁ、ライラも戦闘になれば一人じゃきついと思うわよ? 多分だけど……」
空を見上げる僕たちの前で、最初は普通に左右への旋回や上昇、下降を行っていたライラ操縦のVF-2ですが、あっという間に操縦のコツをつかんだのでしょう。
「縦に回転したり、横回転もしてますね…… 航空指令生きてるでしょうか?」
縦回転はインメルマンターン、横回転はバレルロールと呼ばれる航空機の機動の一種ですが、アクロバット飛行でもよくみられるモノです。それを初めての機体でやりますか……
ユイやイリスさんでも、VF-1での初飛行の時は気を失っていましたが、さすがワイアット、男の子ですね。やせ我慢とはいえ、よく耐えているようです。
「……それにしても、ライラさんはなんであんなに飛べるのでしょう……」
僕がつぶやくと、イリスさんが答えてくれました。
「あ~、確かカレンにきいた話だと、あの子がシルフと契約を結んだのも、空を鳥のように自由に飛びたかったかららしいわよ?
さすがに、シルフとライラの組み合わせでも長時間の空の旅は難しいようだけど、ここだと飛行機にのれば飛んでられるからね。それもあって、QA乗艦を志願したようだし」
はぁ、空を飛びたいという夢を実現するためにシルフと契約が結べてしまった幸運と、さらにこの艦での勤務も性に合っていたということでしょうか。
VF-2の状況も、一応機体のモニターをしていますが特に問題は発生していないようですね。ワイアットもとりあえず生きているようですし、あとは二人に任せましょう……
「さて、僕の貴重な一日をつぶしてくれた結果は何処にあるんです? よもや、まだ完成してないなんてことは……」
「うるさいですよ!
この目の下のクマを見ればわかるでしょうが!!」
くそっ、よりにもよってこいつに借りを作った結果ですからね。どうせ、変な召喚魔法を設定したのはアレクシアさんに決まっていますから、帰港したらとっちめてあげましょう。
返り討ちに遭う確率はかなり高めですが……
肩をすくめるワイアットを見ながら、僕は艦橋前のエレベータを操作し、機体をさっさと引き渡す事にします。いつまでも嫌味を聞いている気は有りませんので……
世の中には、この嫌味なセリフが良いと言う奇特な女性もいるようですが、僕にその趣味は有りませんからね、断じて!!
「valkyrie stand-by!」
『Understanding. Valkyrie is transferred from a stock division. 』
艦内放送でヴァルキリーの移送を指示すると、前部サイドデッキエレベータに注目が集まりますが、寄って来ようとする人並みはワイアットの一睨みで自分の持ち場へとすごすごと帰っていきました。
ちゃんと仕事はしてるんですね、こいつも……
「ライラも呼んでおいてくださいよ? 君ひとりでは飛ばせませんからね、これは……」
ワイアットの指示でライラが呼び出されている間に、さっさと引き渡してしまいましょう。
僕は目の前にある機体をポンとなでると、ワイアットに説明をします。
「これが君の愛機となるヴァルキリーVF-2です」
目の前の機体は、少し前のアメリカ海軍の戦闘機、F-14トムキャットを小型化したものです。えっ、なぜ最新型のF-35とかじゃないんだって? そんなの決まっていますよ、可変後退翼はロマンだからです!!
「……しかし悪いお知らせは、この機体はコストが高いというか、使用している素材が無茶苦茶なものなので、一点物だということです。
それと、短距離迎撃に特化していますから、航続距離はあまりありません。飛行時間も一時間が限度と思ってくださいね」
「一機だけで防衛できるのか? 今までの機体と比べて大型だし、百鬼のような敏捷性が高い相手に通用しなければ意味はない」
ワイアットが機体を見ながら話しますが、もともとそれ用に作れと言った機体ですからね。僕は目的は忘れませんよ?
「……この機体は浮力を使って飛ぶ機体ではないので、どのみち扱える人は殆んどいませんよ。
君の他に適性が有りそうなのはディラン位でしたが、彼はこの艦には不要な人材です。帰国後、しっかり廃棄しておいてくださいね」
ちょうど機体のそばまで駆け寄ってきたライラが、僕の言葉を聞いて微妙な表情を浮かべますが、彼に任せたらその辺ですぐに墜落してくれそうですからね。
「前席が操縦と近接戦闘、後席が航法や周辺感知、広域戦闘を担います。操縦方法自体は、今までの機体とあまり変わりませんが、離着陸手順は異なりますから二人とも勉強してくださいね」
そう言って、僕はワイアットに十冊ほど、ライラには二十冊の取説を渡します。あっ、明らかに二人の顔が引きつりましたね。
「簡単に説明しますが、ヴァルキリーVF-2は多用途迎撃戦闘機の扱いになります。全長は十メートル、全幅は主翼後退角二十度で約十メートル、全高は二メートル半ですね」
ほぼF-14の半分の大きさですが、コクピットの大きさは半分にはできませんので、少し機体中央に寄る設計となっています。僕は説明を続けます。
「離着陸は重力制御、通常推進は風魔法陣の多重連結機構によるジェット推進ですが、最大速度は音速程度と思ってください。
兵装は近接戦闘用に魔道機関砲一門。広域戦闘用には対地・対艦・対空用の複数の魔法兵装を展開が可能です。従来機との比較であれば、能力は二十倍といったところですが、使い勝手は難しいところですよ? じゃあ、あとは二人の活躍を期待しますね」
僕の言葉が終わるより前に、ライラはペタリと甲板に座り込んで取説を読み始めていますが、まずは構造系の取説ですか…… かなり顔が引きつっていますね。
まあ、量産不可能なのは機体の構造材の一部とはいえ、オリハルコンが使われていますし、装甲の主要素材はミスリルをふんだんに使用しています。
もっとも、一番素材として手に入りにくいのは、『這いよる混沌』の魔力核ですが…… その豊富な魔力を使って、飛行に関する重力制御と風魔法を多用できるのですが、そうそう手に入る素材ではないので、一品物の機体になってしまいました。
ワイアットも取説を読み始めていますが、実は飛ばすだけならそれほど手間はかからないのですよね。実際は搭載された魔道具群の取説が殆どになります。高度計や速度計、魔力残量計などの多彩な機器が扱えなければ、この機体の性能を発揮させることは出来ませんしね。
そういう意味では、飛ばすだけならできるかも知れなかったディランですが、機器の操作はできないでしょうね。あの人、面倒なのは全部ライラに任せていましたし……
そう思って再びライラを見た僕の目に、最後の一冊の取説を読んでいるライラの姿が目に入り唖然としてしまいます。
ライラの右側には、既に読破された十九冊の取説が渦高く積まれていますが……
「ちょっと、ライラさん!! まさか、もう読み終えるのですか?」
僕の言葉を右手を挙げてさえぎったライラは、本をパタンと閉じて立ち上がります。そして、二十冊の取説を踏み台にして操縦席によじ登りました。
「うふふ、なかなか歯ごたえがありそうな機体ですね。これは使いこなすのがとても楽しそうです……」
いつになく饒舌なライラを見て、僕は自分の顔が引きつるのを感じます。どうやら、化け物がここにもいたようですね……
まだ二冊目を読んでいるワイアットが、驚きの表情を浮かべていますが、ライラはそれを無視して魔道機関のスイッチを入れ各部の点検に入りました。
「……航空指令、読み終わってないなら乗って…… 私が動かすから……」
「ちょっ、ライラさん、あの量をもう把握したっていうんですか?」
慌てて声をかけた僕の顔を、ライラさんはちらりと見てうなづくと、前席に乗り込んだワイアットの状態を確認します。
二人ともシートベルトをつけて、飛行態勢が整ったのを確認すると、推進用魔道機関を作動させます。
「……低速側魔法陣一番から三番稼働…… 作動確認」
推進用の魔道機関が作動すると、連動した発電機から各部に電力が供給され始めるので、各種機器のスイッチを入れ動作確認。その間に離着陸用反重力装置の出力が安定します。
「VF-2発艦準備よし…… 発艦!」
機体が重さを感じさせずに浮上、そのままの位置で航空指揮所の高さまで浮上すると、一気に推進用魔道機関を作動し、あっと言う間に艦を離れてしまいます。
「……あれ、ワイアット要らないんじゃない?」
「……まぁ、ライラも戦闘になれば一人じゃきついと思うわよ? 多分だけど……」
空を見上げる僕たちの前で、最初は普通に左右への旋回や上昇、下降を行っていたライラ操縦のVF-2ですが、あっという間に操縦のコツをつかんだのでしょう。
「縦に回転したり、横回転もしてますね…… 航空指令生きてるでしょうか?」
縦回転はインメルマンターン、横回転はバレルロールと呼ばれる航空機の機動の一種ですが、アクロバット飛行でもよくみられるモノです。それを初めての機体でやりますか……
ユイやイリスさんでも、VF-1での初飛行の時は気を失っていましたが、さすがワイアット、男の子ですね。やせ我慢とはいえ、よく耐えているようです。
「……それにしても、ライラさんはなんであんなに飛べるのでしょう……」
僕がつぶやくと、イリスさんが答えてくれました。
「あ~、確かカレンにきいた話だと、あの子がシルフと契約を結んだのも、空を鳥のように自由に飛びたかったかららしいわよ?
さすがに、シルフとライラの組み合わせでも長時間の空の旅は難しいようだけど、ここだと飛行機にのれば飛んでられるからね。それもあって、QA乗艦を志願したようだし」
はぁ、空を飛びたいという夢を実現するためにシルフと契約が結べてしまった幸運と、さらにこの艦での勤務も性に合っていたということでしょうか。
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