きっと覇道は長いだろう

自楽主義者

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第3話 キャラクタークリエイト2

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『おめでとうございます名無し様
名無し様はFBES2人目のユニーク種族になりました』


スーリさんがそう言うと周りからファンファーレが鳴り響き
花火が打ち上がった,その演出にビックリしたものの聞き慣れない単語が出てきた事によって疑問が浮かび上がった

「スーリさんユニーク種族って言うのは?」
『ユニーク種族とゆうのは,その人個人だけの特殊な種族でその人以外がその種族になる事が出来ない種族なんです』
「そんな種族を引いたんですか⁉︎ 」

『はい,ですがユニーク種族はどれも強い種族ですがその分デメリットもございます』
「デメリットですか,それってどんなデメリットなんですか?」
『覇元の場合ですとレベル上昇必要経験値3倍とスキル会得率が25%低下
ボスモンスター戦時にボスのステータスが30%上昇それとモンスターに狙われやすくなります』

「そんなにデメリットあって大丈夫なんですか?」
『大丈夫です,逆にデメリットを付けないと強すぎるのでデメリットを付けさせて頂きました
それでも十分すぎるくらい強いですけどね』

スーリさんは,そう言って微笑を浮かべていたそんなに姿に不覚にもドキッとしてしまった
そんな事を考えているとスーリさんが話し出しました

『それでは次に容姿を決めていただかます』
突然目の前に真っ白なマネキンが現れた
『1から作りますとパーツの数が膨大なのでリアルの姿から作るのをオススメします』
「それでお願いします」

すると真っ白のマネキンだったはずがいきなり自分に変わった
(さてどこをいじろうかとりあえず目の色を黄色にして
髪の毛の色は,白色をベースによーく見ると分かるくらいに薄緑色を足して)
「うんこれで良いかなスーリさん終わりました」
『はい,それでは次に名無し様STPの割り振ってください』
目の前に俺と半透明の板が出てきた




 名前:noname
 種族:覇元
 職業
 Lv1
 HP200
 MP100

 STR5
 VIT5
 INT5
 AGI5
 DEX5
 LUC5
 STP:150
 SKP:0

 スキル

 称号



『これがステータスになります,STPを振りたいステータスに触り割り振る事が出来ます』
「あのスーリさん」
『はい』
「このSTRやVITって言うのは何ですか?」
『すいません説明していませんでした
 HPは体力
 MPは魔力
 STRは筋力値や攻撃力
 VITは物理防御力と魔法防御力
 INTは知力や魔法攻撃力
 AGIは敏捷性や動体視力
 DEXは器用値や生産職の成功率
 LUCはドロップ率となっています』


「説明ありがとうございますそれじゃあ振り分けてみますね」

さてどう振り分けたものか,とりあえずAGIとVITに25ずつ振って
う~んどうしようか
うん、それじゃあSTRに30、INTに20振って
DEXに30LUCに20にしよう


 名前noname
 種族覇元
 職業
 Lv1
 HP200
 MP100

 STR35
 VIT30
 INT25
 AGI 30
 DEX35
 LUC25

 スキル

 称号




「スーリさん割り振りました」
『それでは次に初期スキル10個決めて頂きますこちらのリストから選んでください』
そう言って出てきた板にはたくさんのスキルが表示されていた




・剣術
 槍術
 斧術
 杖術
 盾術
・火魔法
 水魔法
 風魔法
 土魔法
 身体強化魔法
 魔力操作
 魔力付与
・軽業
 隠密
 気配察知
 投擲etc,,,





(どうしようか?いかんせんこれだけの量のスキルから10個を選ぶとなると時間が
かかり過ぎる)

「スーリさん選ぶのに暫し時間が掛かりそうなんですけど大丈夫ですかね?」

『特に制限時間などはございませんので問題はありません』
「分かりました」







「よし!これで良いかな?スーリさんきまりました」


 名前noname
 種族覇元
 職業
 Lv 1
 HP200
 MP100

 STR35
 VIT30
 INT25
 AGI30
 DEX35
 LUC25

 スキル
 剣術Lv0
 槍術Lv0
 斧術Lv0
 杖術Lv0
 盾術Lv0
 身体強化魔法Lv0
 魔力操作Lv0
 魔力付与Lv0
 鑑定Lv0
 眼術Lv0

 称号



『………はい,確認致しましたこれでCCは終了致しました
FBES正式サービス開始まで後1時間ほどありますがどう致しますか?』
「一旦リアルに戻ります」
『分かりましたではまた後ほど』
「はい‘‘フライアウト’‘


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