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第五章 繋がる心
新たなる力
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見張りの宦官が去り、人の気配がなくなったのを確認した星は、残りの縄を一気に切っていく。小さな器の破片で縄を切るのは想像以上に大変だった。後ろ手で縛られているため、破片のとがった部分を目視で確認することは難しい。指先の感覚だけで破片を動かさなくてはならない。早く縄を切らないと誰かに気づかれてしまう。焦っているためか手が汗ばみ、その汗で手が滑り、誤って自分の手を傷つけてしまうこともあった。痛みでうめきそうになるが、声をあげれば見張りに気づかれてしまうかもしれない。星は唇を噛みしめて痛みに耐え、懸命に手を動かして縄を切っていく。
破片を動かし続けるうちに、体の締め付けが急に楽になったのを感じた。ついに縄が一本切れたのだ。
(切れた……! この調子だ)
一本縄を切り離すと、体が少し自由になったぶん、次の縄を切るのはさほど難しく感じなかった。そうして慎重に、できるだけすばやく縄を切った星は、ようやく緊縛から解放された。
(やった……これで脱出できる!)
縄を体から外すと、自由になった喜びで、星は一気に立ち上がった。
ところが、立った瞬間、ぐらりと目が回ってしまった。
(立ちくらみ……!)
無理もない。星は七日間もの間、栄貴妃とお付きの宦官たちにいたぶられていたのだから。残飯のような汁物は与えられていたが、まともな食料は食べていない。
(くっ……! ここで倒れるわけにはいかない。ふんばれ、星!)
兄の優の敵である、鬼の発見はまだできていないのだ。ここで死ぬわけにはいかない。
それに雷烈様の鬼化が進んでないか、この目で確かめなくては。もしも鬼の力が暴走していたら、また封印してあげる必要がある。
自らの使命をひとつひとつ思い出した星は、どうにか倒れずに歩き出すことができた。
(よし……大丈夫。私はまだ頑張れる。生きるんだ、優と雷烈様のためにも)
一歩一歩、生きていることを確認するように歩き始めた。数歩進んだ頃には、体の感覚も戻ってきた気がした。
(このまま脱出だ。栄貴妃にやり返してやりたい気持ちもあるけど、今は身の安全が先……)
周囲に人の気配がないか慎重に確認しながら、星は静かに脱出できる場所を探し始めた。
栄貴妃の宮殿は、尊い身分の妃を守るために高い壁で囲まれている。今の星の体力では飛び越えることは難しい。となれば正門しかないのだが、扉には頑丈なかんぬきがかけられており、こちらも容易ではないことが想像できる。
(正門の扉にもたついている間に、きっと宦官や女官に見つかってしまう……。となれば夜になるのを待つか、誰かが入ってくるのを待つしかないかもしれない。でものんびりしていたら、私が縄を切って抜け出したことが発覚してしまう。どうすればいい? ああ、気持ちが焦るばかりで考えがまとまらない……)
光明を見いだすことができない星は、倒れるように建物の下に身を隠した。
(すこし……すこしだけ休もう。せめて頭がもう少し働くようになるまで)
縄を切った時にできた手の傷が、今になってじわじわと出血していきているのがわかる。血止めだけでもしておかないと、血の跡で誰かに居場所を気づかれてしまうかもしれない。星は衣を細く引き裂き、傷口に巻きつけて応急手当をした。だが巻き付けた衣にも出血がゆっくりと拡がっていくのがわかる。
(どうしよう、血が止まらない……)
動き回ったことで出血がひどくなっているなら、わずかな間だけでも安静にしていよう。星は目を閉じ、少しでも早く出血が止まるようにと心の中で祈った。
「助けて、優……」
わずかな希望を求めて、星は死んだ双子の兄、優の名を囁いた。もう会うことはできない人とわかっているが、星よりもずっと賢かった兄ならば、星に何か策を教えてくれるような気がしたのだ。
『星……僕の力を使え。星の体の中には、僕と同じ血が流れているんだよ……』
どこからか、兄の優の声が響いてきた気がした。意識が朦朧としたことで、幻聴を聞いたのかもしれない。だが星には、双子の兄の優が星を助けに来てくれたように思えた。
「私の体の中には、優と同じ血が流れてる……? そうか、血だ、私の血を使えばいいんだ」
星は手の傷に巻いた布をそっと外すと、ぎゅっと手首を圧迫して、さらに血を流させる。星の血がしっかりと沁み込んだ布を額にかざし、自身の力を注ぐようにして祈りを込めて囁いた。
「天御門 星が命ずる。いでよ、式神」
式神とは、陰陽師が使役する霊的な存在のことである。星の双子の兄である天御門 優は式神を使うのが得意で、何体もの式神を同時に操ることができた。逆に星は兄ほど式神をうまく使いこなせなかったため、これまであまり使ってはいなかったのだ。
(優が、僕の力を使えって教えてくれた。今ならきっと私だけの式神を作り出すことができるはず……!)
星の血をたっぷりと吸い込んだ布切れは、みるみるその形を変えていき、やがて小さな人間の男の子の姿へと変化していった。
「優……?」
星がおのれの力だけで作り出した、星だけの式神。
それは星が敬愛する双子の兄、優の姿をしていた。
体は人形のように小さいが、優しそうな風貌は兄の容姿によく似ている。
「優……兄様なのね。私を助けに来てくれたのね……」
兄を求めるあまり、優の姿によく似た式神を星が作ってしまったのかもしれない。けれど星には、優が妹の窮地を救いに来てくれたようにしか思えなかった。
(ああ……私はひとりだけど、ひとりぼっちじゃない。いつだって見守ってくれている大切な人たちがいる)
兄の思いが嬉しくて、星の目から涙があふれ出した。
優の姿をした小さな式神が、心配そうに星の頬をさする。
(いけない。今は泣いてる場合じゃない。一刻も早くここを脱出しなければ)
星は涙を手で拭い取ると、式神に手早く指示を伝える。
「私の式神、優。あなたに命じます。雷烈様にお伝えして。私がここにいることを」
栄貴妃の宮殿からひとりで脱出することが難しいなら、誰かに扉を開けてもらうしかない。それは皇帝である雷烈が最もふさわしいと星は判断したのだ。
星の命令を聞いた式神の優は静かに頷き、ふわりと空へと舞いあがり、天高く飛んでいった。まるで優の背に鳥の羽でも生えたかのようだ。星が空を見上げた時には、その姿はどこにもなかった。
(ごく普通の人間には式神を見ることはできないけれど、鬼の血をもつ雷烈様なら、きっとわかってくださる、はず……)
星は再び目を閉じ、式神の優が雷烈に伝言を伝えてくれることを祈った。
破片を動かし続けるうちに、体の締め付けが急に楽になったのを感じた。ついに縄が一本切れたのだ。
(切れた……! この調子だ)
一本縄を切り離すと、体が少し自由になったぶん、次の縄を切るのはさほど難しく感じなかった。そうして慎重に、できるだけすばやく縄を切った星は、ようやく緊縛から解放された。
(やった……これで脱出できる!)
縄を体から外すと、自由になった喜びで、星は一気に立ち上がった。
ところが、立った瞬間、ぐらりと目が回ってしまった。
(立ちくらみ……!)
無理もない。星は七日間もの間、栄貴妃とお付きの宦官たちにいたぶられていたのだから。残飯のような汁物は与えられていたが、まともな食料は食べていない。
(くっ……! ここで倒れるわけにはいかない。ふんばれ、星!)
兄の優の敵である、鬼の発見はまだできていないのだ。ここで死ぬわけにはいかない。
それに雷烈様の鬼化が進んでないか、この目で確かめなくては。もしも鬼の力が暴走していたら、また封印してあげる必要がある。
自らの使命をひとつひとつ思い出した星は、どうにか倒れずに歩き出すことができた。
(よし……大丈夫。私はまだ頑張れる。生きるんだ、優と雷烈様のためにも)
一歩一歩、生きていることを確認するように歩き始めた。数歩進んだ頃には、体の感覚も戻ってきた気がした。
(このまま脱出だ。栄貴妃にやり返してやりたい気持ちもあるけど、今は身の安全が先……)
周囲に人の気配がないか慎重に確認しながら、星は静かに脱出できる場所を探し始めた。
栄貴妃の宮殿は、尊い身分の妃を守るために高い壁で囲まれている。今の星の体力では飛び越えることは難しい。となれば正門しかないのだが、扉には頑丈なかんぬきがかけられており、こちらも容易ではないことが想像できる。
(正門の扉にもたついている間に、きっと宦官や女官に見つかってしまう……。となれば夜になるのを待つか、誰かが入ってくるのを待つしかないかもしれない。でものんびりしていたら、私が縄を切って抜け出したことが発覚してしまう。どうすればいい? ああ、気持ちが焦るばかりで考えがまとまらない……)
光明を見いだすことができない星は、倒れるように建物の下に身を隠した。
(すこし……すこしだけ休もう。せめて頭がもう少し働くようになるまで)
縄を切った時にできた手の傷が、今になってじわじわと出血していきているのがわかる。血止めだけでもしておかないと、血の跡で誰かに居場所を気づかれてしまうかもしれない。星は衣を細く引き裂き、傷口に巻きつけて応急手当をした。だが巻き付けた衣にも出血がゆっくりと拡がっていくのがわかる。
(どうしよう、血が止まらない……)
動き回ったことで出血がひどくなっているなら、わずかな間だけでも安静にしていよう。星は目を閉じ、少しでも早く出血が止まるようにと心の中で祈った。
「助けて、優……」
わずかな希望を求めて、星は死んだ双子の兄、優の名を囁いた。もう会うことはできない人とわかっているが、星よりもずっと賢かった兄ならば、星に何か策を教えてくれるような気がしたのだ。
『星……僕の力を使え。星の体の中には、僕と同じ血が流れているんだよ……』
どこからか、兄の優の声が響いてきた気がした。意識が朦朧としたことで、幻聴を聞いたのかもしれない。だが星には、双子の兄の優が星を助けに来てくれたように思えた。
「私の体の中には、優と同じ血が流れてる……? そうか、血だ、私の血を使えばいいんだ」
星は手の傷に巻いた布をそっと外すと、ぎゅっと手首を圧迫して、さらに血を流させる。星の血がしっかりと沁み込んだ布を額にかざし、自身の力を注ぐようにして祈りを込めて囁いた。
「天御門 星が命ずる。いでよ、式神」
式神とは、陰陽師が使役する霊的な存在のことである。星の双子の兄である天御門 優は式神を使うのが得意で、何体もの式神を同時に操ることができた。逆に星は兄ほど式神をうまく使いこなせなかったため、これまであまり使ってはいなかったのだ。
(優が、僕の力を使えって教えてくれた。今ならきっと私だけの式神を作り出すことができるはず……!)
星の血をたっぷりと吸い込んだ布切れは、みるみるその形を変えていき、やがて小さな人間の男の子の姿へと変化していった。
「優……?」
星がおのれの力だけで作り出した、星だけの式神。
それは星が敬愛する双子の兄、優の姿をしていた。
体は人形のように小さいが、優しそうな風貌は兄の容姿によく似ている。
「優……兄様なのね。私を助けに来てくれたのね……」
兄を求めるあまり、優の姿によく似た式神を星が作ってしまったのかもしれない。けれど星には、優が妹の窮地を救いに来てくれたようにしか思えなかった。
(ああ……私はひとりだけど、ひとりぼっちじゃない。いつだって見守ってくれている大切な人たちがいる)
兄の思いが嬉しくて、星の目から涙があふれ出した。
優の姿をした小さな式神が、心配そうに星の頬をさする。
(いけない。今は泣いてる場合じゃない。一刻も早くここを脱出しなければ)
星は涙を手で拭い取ると、式神に手早く指示を伝える。
「私の式神、優。あなたに命じます。雷烈様にお伝えして。私がここにいることを」
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星の命令を聞いた式神の優は静かに頷き、ふわりと空へと舞いあがり、天高く飛んでいった。まるで優の背に鳥の羽でも生えたかのようだ。星が空を見上げた時には、その姿はどこにもなかった。
(ごく普通の人間には式神を見ることはできないけれど、鬼の血をもつ雷烈様なら、きっとわかってくださる、はず……)
星は再び目を閉じ、式神の優が雷烈に伝言を伝えてくれることを祈った。
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