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第二章
47.そして物語は始まる
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錬金術師の塔の階段を、ローブを羽織り深くフードを被った人間が、ゆっくりと登っていく。
やがて、5階の最奥の部屋の扉の前にたどり着いたその人が、ノックをしようと右手を上げた時。扉が勝手に開いた。扉の周囲には誰もいない。けれど客人は驚きはしなかった。
乱雑に物が置かれた部屋の奥で、気怠げにソファーに背を預けた魔女ベアトリーチェが、客人へと視線を向ける。
「魔女の部屋にようこそ、お客様。ここでは魔女の薬ならどんな物でも手に入るわ。もちろん相応の対価は頂くけれど。それで、あなたは何をお望み?」
長い足の上に乗った鍵尻尾の黒猫の背を撫でながら、ベアトリーチェは優雅に微笑んでみせた。
「ふざけるのはおやめ、ウィルキウス・ルフス」
ばさりとフードを払い、妖艶な女性が顔を見せた。少しつり上がった目に細く高い鼻、ぽってりと紅の乗った美しい唇。何より、ローブを纏ってはいても、彼女のスタイルの良さは隠しきれてはいなかった。
「あら、ここではベアトリーチェと呼んで欲しいわ、王妃様?」
ベアトリーチェは王妃と呼んだ人物に対し、礼をとることも、椅子を勧めることさえしない。
「お前の酔狂に付き合っている暇は私にはない。いつもの物を貰おう」
王妃は立ち尽くしたまま、ベアトリーチェを睨んだ。
「もう、せっかちな人ねぇ」
ベアトリーチェは黒猫を床に下ろして立ち上がり、薬棚をあける。中にはいくつもの薬品が入った小瓶が並んでいた。その中から3本の瓶を取り出し、王妃の近くの作業机に置いた。
「改めて、説明は必要かしら?」
「不要よ」
「あっそ。それにしてもあなたって酷い母親ねぇ……。こんな薬を娘に盛るなんて」
「無駄口を叩くな」
王妃はベアトリーチェから一つの小瓶を受け取り、光にかざす。瓶の中で揺れる液体は、キラキラと虹色に輝いていた。
「あなたは、一人娘をどうしたいのかしらね? 巷では『恋人の本音が聞ける薬』等と呼ばれてはいるけれど。現実のその薬は、物事を深く考えられなくなり、思った事を口にする。感情を制御しづらくなる。簡単に人を信じて、疑う事を忘れる。けれど、そんな薬を飲まされてなお、あのお姫様の純真さも天真爛漫さも失われはしない。これって本当に凄いことなのよ」
ベアトリーチェの言葉に、王妃は嘲るように笑った。
「私には娘などいない。だいたい、お前の薬の効き目が弱いのではないか? エヴァンジェリンがルイスに飲ませている薬も、全く効いていないと聞く」
蔑むような王妃からの視線を受けて、思わずといった風に、ベアトリーチェは肩を竦めた。
「あ~、あれねぇ。あれでもちゃんと効いてたのよ? 相手が完全な状態であれば、効きはしなかったでしょうけど、運良く心に大きな隙間が空いていたからねぇ。そのせいでお姫様がそこに入り込めた感じかしら?」
「結局は、心が健康な人間には役にたたないということではないのか?」
「そうじゃないわ。彼が特別なの…思いが強すぎるのよ。まあ、それでも、あの薬を使えば心の隙間に入り込んで、内側からさらに少しずつヒビを入れ侵食する事はできるもの。可哀想な、お人形さんのようなお姫様を放置できないようになる位には……ね」
「お前の言うことは、いつも意味が分からない」
王妃の言葉にベアトリーチェは人差し指を口元にあてて、ほんの少し首を傾げながら思案する仕草をみせた。
「そうねぇ。なら、王様にあの薬を飲ませて、効果を試してみるのはどうかしら? たった一夜で、あなたは傾国の美女になれる。王の権力も財力も、この国のあらゆる全てのものが、あなたの思いのままよ? あら?それはそれで楽しそうよ。たとえ最低限に薄めていたとしても、あれに逆らえる者など、きっとこの国には殆どいないもの、周りのものにどんどん飲ませちゃうってのはどう?」
「馬鹿馬鹿しい。その対価を考えただけでも恐ろしい。魔女の誘惑にはのらない」
「あら~、残念」
ベアトリーチェはくすりと小さな笑みをこぼした。元いたソファーへと座り直して手に本をとると、それを待っていたかのように、黒猫がベアトリーチェの膝の上に飛び乗った。
「ウィルキウス ・ルフス、お前はいつまでここにいるつもりだ? こんな陰気なところにおらずとも、私の元に来れば良い」
「それは王妃様の情夫へのお誘いかしらぁ?」
「たわけ者が!!」
王妃は吐き捨てるように、ベアトリーチェを睨んだ。
「もう、怒らないでよ。ちょっとした冗談よ。私はね、ここが気に入っているの。ここでしか見えない景色ってモノがあるからね」
「そうか。邪魔をしたな」
王妃は3本の薬瓶をローブの内側の袋に入れ、フードを再び深く被った。踵を返し、部屋を出ようとしたその時、ベアトリーチェの声が響く。
「ねぇ、王妃様」
「なんだ?」
「対価をお忘れではないわよね?」
ベアトリーチェの問いに王妃は首だけで振り返り、真っ赤な紅をさした口元を、にたりと引き上げた。
「忘れるわけはない。約束した通り、そなたには最高の喜劇を用意しよう。この私がこの国の王族に流れる女神の血筋を絶やす様を。この国が滅びゆく様を。とくと見ているがよい」
「素敵。また会いましょう」
王妃の言葉に、ベアトリーチェは満足げに微笑んだ。
────────────────
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。第二章はこれで終わりとなります。
この後、挿話を入れて、第三章となります。
更新ペースはゆっくりになるとは思いますが、この先もできましたらお付き合いください。
今回のラストシーンに伴い、ベアトリーチェがストーリーテラーとなるお話『私が愛した彼は、私に愛を囁きながら三度姉を選ぶ』を公開しています※R15
魔女の薬が絡む、大人のマザーグースっぽいショートショートです。(天狗庵の元の話となります)
この話とは無関係ですが、今回のお話の中のベアトリーチェの台詞の持つ意味がわかって頂けるかな?と、思います。
ただ、バッドエンド、DV、裏切り等、悲惨なお話ですので、苦手な方はお気をつけ下さい。
やがて、5階の最奥の部屋の扉の前にたどり着いたその人が、ノックをしようと右手を上げた時。扉が勝手に開いた。扉の周囲には誰もいない。けれど客人は驚きはしなかった。
乱雑に物が置かれた部屋の奥で、気怠げにソファーに背を預けた魔女ベアトリーチェが、客人へと視線を向ける。
「魔女の部屋にようこそ、お客様。ここでは魔女の薬ならどんな物でも手に入るわ。もちろん相応の対価は頂くけれど。それで、あなたは何をお望み?」
長い足の上に乗った鍵尻尾の黒猫の背を撫でながら、ベアトリーチェは優雅に微笑んでみせた。
「ふざけるのはおやめ、ウィルキウス・ルフス」
ばさりとフードを払い、妖艶な女性が顔を見せた。少しつり上がった目に細く高い鼻、ぽってりと紅の乗った美しい唇。何より、ローブを纏ってはいても、彼女のスタイルの良さは隠しきれてはいなかった。
「あら、ここではベアトリーチェと呼んで欲しいわ、王妃様?」
ベアトリーチェは王妃と呼んだ人物に対し、礼をとることも、椅子を勧めることさえしない。
「お前の酔狂に付き合っている暇は私にはない。いつもの物を貰おう」
王妃は立ち尽くしたまま、ベアトリーチェを睨んだ。
「もう、せっかちな人ねぇ」
ベアトリーチェは黒猫を床に下ろして立ち上がり、薬棚をあける。中にはいくつもの薬品が入った小瓶が並んでいた。その中から3本の瓶を取り出し、王妃の近くの作業机に置いた。
「改めて、説明は必要かしら?」
「不要よ」
「あっそ。それにしてもあなたって酷い母親ねぇ……。こんな薬を娘に盛るなんて」
「無駄口を叩くな」
王妃はベアトリーチェから一つの小瓶を受け取り、光にかざす。瓶の中で揺れる液体は、キラキラと虹色に輝いていた。
「あなたは、一人娘をどうしたいのかしらね? 巷では『恋人の本音が聞ける薬』等と呼ばれてはいるけれど。現実のその薬は、物事を深く考えられなくなり、思った事を口にする。感情を制御しづらくなる。簡単に人を信じて、疑う事を忘れる。けれど、そんな薬を飲まされてなお、あのお姫様の純真さも天真爛漫さも失われはしない。これって本当に凄いことなのよ」
ベアトリーチェの言葉に、王妃は嘲るように笑った。
「私には娘などいない。だいたい、お前の薬の効き目が弱いのではないか? エヴァンジェリンがルイスに飲ませている薬も、全く効いていないと聞く」
蔑むような王妃からの視線を受けて、思わずといった風に、ベアトリーチェは肩を竦めた。
「あ~、あれねぇ。あれでもちゃんと効いてたのよ? 相手が完全な状態であれば、効きはしなかったでしょうけど、運良く心に大きな隙間が空いていたからねぇ。そのせいでお姫様がそこに入り込めた感じかしら?」
「結局は、心が健康な人間には役にたたないということではないのか?」
「そうじゃないわ。彼が特別なの…思いが強すぎるのよ。まあ、それでも、あの薬を使えば心の隙間に入り込んで、内側からさらに少しずつヒビを入れ侵食する事はできるもの。可哀想な、お人形さんのようなお姫様を放置できないようになる位には……ね」
「お前の言うことは、いつも意味が分からない」
王妃の言葉にベアトリーチェは人差し指を口元にあてて、ほんの少し首を傾げながら思案する仕草をみせた。
「そうねぇ。なら、王様にあの薬を飲ませて、効果を試してみるのはどうかしら? たった一夜で、あなたは傾国の美女になれる。王の権力も財力も、この国のあらゆる全てのものが、あなたの思いのままよ? あら?それはそれで楽しそうよ。たとえ最低限に薄めていたとしても、あれに逆らえる者など、きっとこの国には殆どいないもの、周りのものにどんどん飲ませちゃうってのはどう?」
「馬鹿馬鹿しい。その対価を考えただけでも恐ろしい。魔女の誘惑にはのらない」
「あら~、残念」
ベアトリーチェはくすりと小さな笑みをこぼした。元いたソファーへと座り直して手に本をとると、それを待っていたかのように、黒猫がベアトリーチェの膝の上に飛び乗った。
「ウィルキウス ・ルフス、お前はいつまでここにいるつもりだ? こんな陰気なところにおらずとも、私の元に来れば良い」
「それは王妃様の情夫へのお誘いかしらぁ?」
「たわけ者が!!」
王妃は吐き捨てるように、ベアトリーチェを睨んだ。
「もう、怒らないでよ。ちょっとした冗談よ。私はね、ここが気に入っているの。ここでしか見えない景色ってモノがあるからね」
「そうか。邪魔をしたな」
王妃は3本の薬瓶をローブの内側の袋に入れ、フードを再び深く被った。踵を返し、部屋を出ようとしたその時、ベアトリーチェの声が響く。
「ねぇ、王妃様」
「なんだ?」
「対価をお忘れではないわよね?」
ベアトリーチェの問いに王妃は首だけで振り返り、真っ赤な紅をさした口元を、にたりと引き上げた。
「忘れるわけはない。約束した通り、そなたには最高の喜劇を用意しよう。この私がこの国の王族に流れる女神の血筋を絶やす様を。この国が滅びゆく様を。とくと見ているがよい」
「素敵。また会いましょう」
王妃の言葉に、ベアトリーチェは満足げに微笑んだ。
────────────────
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。第二章はこれで終わりとなります。
この後、挿話を入れて、第三章となります。
更新ペースはゆっくりになるとは思いますが、この先もできましたらお付き合いください。
今回のラストシーンに伴い、ベアトリーチェがストーリーテラーとなるお話『私が愛した彼は、私に愛を囁きながら三度姉を選ぶ』を公開しています※R15
魔女の薬が絡む、大人のマザーグースっぽいショートショートです。(天狗庵の元の話となります)
この話とは無関係ですが、今回のお話の中のベアトリーチェの台詞の持つ意味がわかって頂けるかな?と、思います。
ただ、バッドエンド、DV、裏切り等、悲惨なお話ですので、苦手な方はお気をつけ下さい。
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