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第二章
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どうして今まで、アリシティアはルイスの弱さに気づかなかったのだろう。
いつかエヴァンジェリンに、彼の心の傷は癒されると信じていた。それと同時に、アリシティア自身はルイスの心の傷から目を逸らし続けた。彼がアリシティアから目を逸らしたように…。
ルイスの手が、そっとアリシティアの涙に濡れた頬を撫でる。
「あの日…、あの嵐の日からしばらくして、君が側にいない事に気づいて、僕は君を探した。君に会いに行こうとした」
「え?」
唐突に告げられた真実に、アリシティアは小さな声を零した。
「だけど許されなかった。君を傷付けた僕を、叔父上は決して許してはくれなかったんだ」
「王弟殿下?」
「そう。そして、何があっても、たとえ目の前で両親が殺されても。自分の感情をコントロールできるようになるまで、君に会わせる事は出来ないと言われた。……弱かった僕はそれを受け入れる事しか出来なかった」
アリシティアは数度瞬きし、返す言葉を失った。ルイスの言う事が本当なら、彼自身の選択でアリシティアを捨ててはいなかった事になる。
アリシティアは涙を零し、小さくしゃくりあげながら、何度も鼻を啜った。淑女にあるまじき行為だけれど、気にもしなかった。
そんなアリシティアを見て、ルイスが泣きそうな顔のまま苦笑し、ハンカチを差し出す。それはとても高級な絹でできたハンカチだった。
アリシティアはハンカチを受け取り、鼻にあてて、思いっきり鼻を擤んだ。これまでの恨みをぶつけるように。
鼻に空気が通って呼吸が楽になると、少しだけ思考が明瞭になる。アリシティアはハンカチをくるみ、嫌がらせのようにルイスに突き返した。いや、『ように』…ではない。明確な嫌がらせだ。
だが、ルイスは僅かに笑ってそのハンカチを受け取った。アリシティアはそれを確認して、自分のハンカチを出して涙をふく。
ルイスはそんなアリシティアの太ももに手を回して抱き上げ、歩き出した。
「…今度はどこに行くの?」
「庭園」
仮眠室を出て、執務室を通り抜けようとし、不意に立ちどまったルイスは、片手でアリシティアの体を抱いたまま、もう片手でハンカチをゴミ箱に投げ入れた。
扉の前まで来て、一旦アリシティアの身体を下ろして扉を開き外に出た後、今度は彼女の膝と背中に手を回して抱き上げた。
「僕に捕まって。顔を隠してね。服に鼻水つけてもいいよ?」
「っつ!! つけないわよ」
咄嗟に反論しつつも、言われるままにルイスの首に両手を回して、肩に顔を埋めた。
人がすれ違う気配がする。どんな目で見られているのか気になるけれど、抱かれて歩かれるよりも、泣き腫らした顔を見られる方が嫌だった。
「……どこまで行くの?」
「もう少し先。だからしばらく話しながら歩こう」
ふわりと空気が変わる。風が緩やかに髪を揺らし、外に出たのがわかる。
「君と離れていた間、僕は影としての訓練と、侯爵としての教育、それにエヴァンジェリンの監視役を担っていた」
「……監視? 」
「そう。幼い頃の君が僕の屋敷の監視役を担っていたようにね。僕はエヴァンジェリンからの信頼を得て、最終的には彼女を通じて王妃とその派閥の動きを把握するよう命じられていた。そして、その任務は今も継続している」
「任務…」
アリシティアはルイスの言葉を、ただ短く繰り返した。
「君のデビュタントの日の夜、僕は叔父上に交渉に行ったんだ。エヴァンジェリンの監視役から解放して欲しいって。でも許されなかった。叔父上には僕がエヴァンジェリンや彼女の友人から情報を引き出せていれば、そもそも君が誘拐される事などなかったと言われた。…本当にその通りなんだけどね…。あれは、全て僕の失態が招いた事件だ」
「……お姫様の罪まであなたが被るの?」
またか……とアリシティアは思った。こんな時ですら、またお姫様を庇うのかと。
喉が震える。閉じた瞼から涙が溢れルイスの服に吸い込まれていく。
そんなアリシティアの頭上に、優しいキスが落とされた。
「そんなつもりは一切ないよ。だって僕は諜報が専門の影だ。監視対象の行動と、僕に課せられた任務の失敗は全く別問題だろう? もし、誰かを尾行していたとして、自分のミスで尾行対象に巻かれて任務に失敗したと報告したとしても、それが尾行対象を庇う事にはならないだろう?」
「それは……」
確かにそうだと、思わず納得してしまいそうになる。けれど誤魔化されているような気もした。
「でも、あのとき、私が闇オークションで捕らえられた時、あなたはお姫様を庇ったわよね?」
「僕が?」
「私がお姫様が主犯だと言ってるようだって…」
「ああ、あれ?影としてのドールから見れば、エヴァンジェリンが主犯に思えるのかと、そのまま確認したかっただけなんだ。その場合は裏に王妃の手の内の者がいる可能性がある。そうなると、捕えた人間をわかりやすく王宮の牢に入れると、どうなると思う?」
「……口封じに皆殺しにされる」
「そう。だから、王宮外の警吏の一般房に酔っ払いやコソ泥達と一緒に入れた」
「……」
ルイスの答えに、アリシティアは押し黙った。そういえばあの日の翌日、エリアスがそんな事を言っていた気がすると、彼女はぼんやりと記憶を辿る。
そして、そんな当たり前の事にも思い至らない程に、アリシティアはあの時混乱していたのだと、今更気づく。それと共に、自分の思い込みと勘違いの激しさを思い知る。
「あの時、あなたは怒ってた…」
「当たり前だよ。君は君で、エリアスの為に動いていて、自分からわざと捕まったりするし。闇オークションに忍び込ませていたノルからは、『アリアリが売られちゃいそうだけど、良いの~?』とか、ふざけたメッセージが届くし。良い訳がないだろって」
「あの時ノルがいたから、私を見つけるのが早かったのね」
ノルは王家の影である、ディノルフィーノ家の三男だ。アリシティアのお仕置きされ仲間でもある。
「いや、僕が君の行方を突き止めた後、見計らったようにタイミングよくメッセージが届いた。あれは絶対叔父上の指示で、僕に知らせる時間をずらしてたね。でもこの場合も、君の思惑が僕の失敗の要因の一つであっても、僕の任務の失敗の責任と君の行動は無関係。それでも、『わざと捕まって、火の中に自分から飛び込むなんて、何を考えているんだ』とは思ったよ?」
「う ── っ。わざとじゃないもの」
小さく唸るように、アリシティアは掠れた声で反論した。
いつかエヴァンジェリンに、彼の心の傷は癒されると信じていた。それと同時に、アリシティア自身はルイスの心の傷から目を逸らし続けた。彼がアリシティアから目を逸らしたように…。
ルイスの手が、そっとアリシティアの涙に濡れた頬を撫でる。
「あの日…、あの嵐の日からしばらくして、君が側にいない事に気づいて、僕は君を探した。君に会いに行こうとした」
「え?」
唐突に告げられた真実に、アリシティアは小さな声を零した。
「だけど許されなかった。君を傷付けた僕を、叔父上は決して許してはくれなかったんだ」
「王弟殿下?」
「そう。そして、何があっても、たとえ目の前で両親が殺されても。自分の感情をコントロールできるようになるまで、君に会わせる事は出来ないと言われた。……弱かった僕はそれを受け入れる事しか出来なかった」
アリシティアは数度瞬きし、返す言葉を失った。ルイスの言う事が本当なら、彼自身の選択でアリシティアを捨ててはいなかった事になる。
アリシティアは涙を零し、小さくしゃくりあげながら、何度も鼻を啜った。淑女にあるまじき行為だけれど、気にもしなかった。
そんなアリシティアを見て、ルイスが泣きそうな顔のまま苦笑し、ハンカチを差し出す。それはとても高級な絹でできたハンカチだった。
アリシティアはハンカチを受け取り、鼻にあてて、思いっきり鼻を擤んだ。これまでの恨みをぶつけるように。
鼻に空気が通って呼吸が楽になると、少しだけ思考が明瞭になる。アリシティアはハンカチをくるみ、嫌がらせのようにルイスに突き返した。いや、『ように』…ではない。明確な嫌がらせだ。
だが、ルイスは僅かに笑ってそのハンカチを受け取った。アリシティアはそれを確認して、自分のハンカチを出して涙をふく。
ルイスはそんなアリシティアの太ももに手を回して抱き上げ、歩き出した。
「…今度はどこに行くの?」
「庭園」
仮眠室を出て、執務室を通り抜けようとし、不意に立ちどまったルイスは、片手でアリシティアの体を抱いたまま、もう片手でハンカチをゴミ箱に投げ入れた。
扉の前まで来て、一旦アリシティアの身体を下ろして扉を開き外に出た後、今度は彼女の膝と背中に手を回して抱き上げた。
「僕に捕まって。顔を隠してね。服に鼻水つけてもいいよ?」
「っつ!! つけないわよ」
咄嗟に反論しつつも、言われるままにルイスの首に両手を回して、肩に顔を埋めた。
人がすれ違う気配がする。どんな目で見られているのか気になるけれど、抱かれて歩かれるよりも、泣き腫らした顔を見られる方が嫌だった。
「……どこまで行くの?」
「もう少し先。だからしばらく話しながら歩こう」
ふわりと空気が変わる。風が緩やかに髪を揺らし、外に出たのがわかる。
「君と離れていた間、僕は影としての訓練と、侯爵としての教育、それにエヴァンジェリンの監視役を担っていた」
「……監視? 」
「そう。幼い頃の君が僕の屋敷の監視役を担っていたようにね。僕はエヴァンジェリンからの信頼を得て、最終的には彼女を通じて王妃とその派閥の動きを把握するよう命じられていた。そして、その任務は今も継続している」
「任務…」
アリシティアはルイスの言葉を、ただ短く繰り返した。
「君のデビュタントの日の夜、僕は叔父上に交渉に行ったんだ。エヴァンジェリンの監視役から解放して欲しいって。でも許されなかった。叔父上には僕がエヴァンジェリンや彼女の友人から情報を引き出せていれば、そもそも君が誘拐される事などなかったと言われた。…本当にその通りなんだけどね…。あれは、全て僕の失態が招いた事件だ」
「……お姫様の罪まであなたが被るの?」
またか……とアリシティアは思った。こんな時ですら、またお姫様を庇うのかと。
喉が震える。閉じた瞼から涙が溢れルイスの服に吸い込まれていく。
そんなアリシティアの頭上に、優しいキスが落とされた。
「そんなつもりは一切ないよ。だって僕は諜報が専門の影だ。監視対象の行動と、僕に課せられた任務の失敗は全く別問題だろう? もし、誰かを尾行していたとして、自分のミスで尾行対象に巻かれて任務に失敗したと報告したとしても、それが尾行対象を庇う事にはならないだろう?」
「それは……」
確かにそうだと、思わず納得してしまいそうになる。けれど誤魔化されているような気もした。
「でも、あのとき、私が闇オークションで捕らえられた時、あなたはお姫様を庇ったわよね?」
「僕が?」
「私がお姫様が主犯だと言ってるようだって…」
「ああ、あれ?影としてのドールから見れば、エヴァンジェリンが主犯に思えるのかと、そのまま確認したかっただけなんだ。その場合は裏に王妃の手の内の者がいる可能性がある。そうなると、捕えた人間をわかりやすく王宮の牢に入れると、どうなると思う?」
「……口封じに皆殺しにされる」
「そう。だから、王宮外の警吏の一般房に酔っ払いやコソ泥達と一緒に入れた」
「……」
ルイスの答えに、アリシティアは押し黙った。そういえばあの日の翌日、エリアスがそんな事を言っていた気がすると、彼女はぼんやりと記憶を辿る。
そして、そんな当たり前の事にも思い至らない程に、アリシティアはあの時混乱していたのだと、今更気づく。それと共に、自分の思い込みと勘違いの激しさを思い知る。
「あの時、あなたは怒ってた…」
「当たり前だよ。君は君で、エリアスの為に動いていて、自分からわざと捕まったりするし。闇オークションに忍び込ませていたノルからは、『アリアリが売られちゃいそうだけど、良いの~?』とか、ふざけたメッセージが届くし。良い訳がないだろって」
「あの時ノルがいたから、私を見つけるのが早かったのね」
ノルは王家の影である、ディノルフィーノ家の三男だ。アリシティアのお仕置きされ仲間でもある。
「いや、僕が君の行方を突き止めた後、見計らったようにタイミングよくメッセージが届いた。あれは絶対叔父上の指示で、僕に知らせる時間をずらしてたね。でもこの場合も、君の思惑が僕の失敗の要因の一つであっても、僕の任務の失敗の責任と君の行動は無関係。それでも、『わざと捕まって、火の中に自分から飛び込むなんて、何を考えているんだ』とは思ったよ?」
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