余命一年の転生モブ令嬢のはずが、美貌の侯爵様の執愛に捕らわれています

つゆり 花燈

文字の大きさ
35 / 204
第一章(書籍化により、前半削除されています)

WEB版あらすじ14. アリシティアとあざとエロ可愛いドSな淫魔

しおりを挟む
 第14話 (書籍に類似シーンはありますが、書籍はほぼ書き下ろしです)



 設定集に一行しか出てこないルイスの婚約者は、事実、物語の中に存在していた。
 ルイスが死ぬ時、彼の前に現れた青い蝶は、彼の婚約者が死にゆく彼に与えた女神の癒しだった。


 甘く笑うルイスに、アリシティアはルイスも何か飲んだのかと問う。
 ルイスは巷で流行っている『恋人の本音がわかる』と噂になっている魔女の薬を飲み、どうなるか確認して確信したという。
 何を? とアリシティアに問われ、ルイスは内緒だと答える。

 ルイスは甘く甘えるように、抱いていいかとアリシティアに聞く。



 甘々度高めエロシーン
 アリシティアは最後意識が途切れる前に、今朝ルイスが王宮についてすぐにエヴァンジェリンのところに会いに行った事を思い出す。夜会の言い訳をしに行ったのかと考える。




 アリシティアが眠る。
 ルイスはアリシティアと出会ったときを思い出す。ルイスはアリシティアを見て、探していたものを見つけたと思った。
 だけどその子は、エリアスの大切で特別な存在だった。

 女神の瞳と祝福を持つ少女が王族と婚約する必要があるのなら、自分でもいいはずだと、ルイスは国王に頼み込んで、アリシティアと婚約した。
 ルイスは、アリシティアはエリアスと婚約するはずだったのに、自分が無理に奪ったと思っていた。だけど、アリシティア自身が望んでいたから婚約できたと知る。
 エリアスへの罪悪感は消えてはいないが、心の重さは減る。


 ルイスはアリシティアが自分の為に王家の影になった事を知った時、それを教えられなかった事に怒りを覚えた。
 そして、影であるアリシティアを他の男に触らせるのが嫌で、自らが色ごとの指南役になると王弟殿下にいった。(自分も未経験のくせに)
 この役目をもし自分がしなければ、エリアスがすると思っていた。


 嵐の日の惨劇の後のことを、ルイスは思い出す。
 惨劇のあと、正気に戻ったルイスはアリシティアがいないことに気づいた。そして自分が何をして何を言ったのか思い出し、王弟にアリシティアに合わせてほしいと訴えた。
 だが、王弟には拒絶され、アリシティアはその後子供たちの社交場から姿を消した。王弟はアリシティアを隠してしまった。


 ルイスはその後エヴァンジェリンの勉強相手に選ばれたが、エヴァンジェリンやレオナルドと、ただの子供として過ごす日々は、心が疲弊していたルイスには癒やしだった。

 だが、ルイスはここ数年の自分の心の中の異物になんとなく気がついていた。そして今日、魔女の薬を飲んである事を確信した。


 ────────────

 第一章、本編15話に続きます。


第1章あらすじの公開に関して、大変お待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。
そして、ここまでお付き合い頂きありがとうございます。
これにて、web版あらすじの更新は完了しました。

web版と書籍版は、デビュタント以降全く違うお話となっています。
特に書籍版はすれ違いラブに、トップスピードで駆け抜けるようなハラハラドキドキ展開、ラストの甘々ハッピーエンドへと続きます。
書籍版サンプル部分は、web版とも重なっているので、是非是非御一読頂けたら嬉しいです。

各電子書籍サイトやAmazonや楽天などで販売しております。

書籍版も全力で書き上げておりますので、是非ともよろしくお願いします。

つゆり花燈

しおりを挟む
感想 111

あなたにおすすめの小説

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

お飾り王妃の死後~王の後悔~

ましゅぺちーの
恋愛
ウィルベルト王国の王レオンと王妃フランチェスカは白い結婚である。 王が愛するのは愛妾であるフレイアただ一人。 ウィルベルト王国では周知の事実だった。 しかしある日王妃フランチェスカが自ら命を絶ってしまう。 最後に王宛てに残された手紙を読み王は後悔に苛まれる。 小説家になろう様にも投稿しています。

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?

冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。 オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。 だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。 その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・ 「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」 「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

娼館で元夫と再会しました

無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。 しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。 連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。 「シーク様…」 どうして貴方がここに? 元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。