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1.奴隷
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どこかの世界のどこかの国。その第17王子であるアスラはある日奴隷を買った。まだ15歳になったばかりのアスラは、奴隷オークションで見つけた『売れ残り』を買う事にしたのだ。その売れ残りは茶髪にグレーの瞳、ガタイも良ければ強面という若い大男だ。
「ご主人様、何故私を買ったのか聞いても?」
アスラの部屋で跪き、重圧感のある声で問う奴隷。対して奴隷の目の前にいる若き主は金髪碧眼の美しいお坊ちゃんだ。
「先に僕の質問に答えろ。まず、お前の名前は?」
「……お好きに呼んでください。」
「僕は名前を聞いてる。無いのか?僕は名前を付けるのが苦手なんだ。」
「では、マルス、とお呼びください。」
マルスは無表情で淡々と答えた。大きなため息を吐いたアスラはベッドに座って足を組んだ。
「で、僕がなんでお前を買ったか知りたいんだっけ?」
「はい。王族であれば安いと言う理由で買うとは思えないので…。」
「ははっ、そうだな!特に値段は気にして無かった!」
愉快そうに笑うアスラはピタリと停止して、ベッドに座ったままマルスに手を差し伸べた。
「…お前は僕の理想だ。その大きな体も、恐怖を感じるような綺麗な顔も、圧を感じさせる声も、僕の理想なんだ。……こっちに来い。」
マルスは立ち上がりアスラの元へと向かった。そして再び跪くと、アスラは目の前に足を出した。
「靴、脱がして。」
「はい。」
大人しく従いブーツを脱がせるマルス。まだ小さく細い足にそっと触れて慎重に脱がせた。すると、何かに気付いたアスラはマルスの手を引っ張った。
「お前の手、ボロボロだな。……こんな手で触れられたら痛そうだ。よし、お前、鏡台の上に置いてある缶を取れ。」
「……これでしょうか。」
マルスが手に取ったのは手のひらサイズの平たい缶。アスラの元まで持って行き見せると、アスラはそれをマルスに押しつけた。
「ハンドクリームだ。お前にやるからちゃんとつけろ。それと…後で手袋を用意するから付けるように。」
「分かりました。」
「とりあえず、今日は……そうだな。マルス、僕の着替えを。」
命令通り、マルスは部屋着を持って来てアスラを着替えさせた。きちんと着替えを終え、寝る準備が整ったところでアスラはニヤリと笑った。
「マルス、舐めて。口でイかせて。」
「……はい。」
アスラは服をたくし上げて成長途中のそれを見せた。そう、それこそマルスの奴隷として与えられた本来の役割。アスラは最初から性奴隷にするつもりだったのだ。そしてマルスは命令に大人しく従う。
「んっ、は…、あはっ、なかなか、上手いな。」
マルスは大きな口で根元まで咥えた。舌で包みながら吸い上げ、だんだんと先走りがで始める。
「う、あぁ……、あ、出るっ、は…、イっ……あっ、はぁっ…あ、あっ…!」
アスラはマルスの頭をしっかりと押さえて口内に射精した。濃い精液をたくさん出したアスラは暫く余韻を感じた後、再び悪戯っぽく笑ってマルスを見た。
「口開けて、見せて。………飲んで。」
素直に従い飲み込むマルス。飲み込んだ後にもう一度口を開けて見せると、アスラの興奮は最高潮になった。
「お前、上手だな。もう一回して……♡」
「分かりました。」
再び口淫を始め、アスラは甘い声をたくさん出している。彼は、この年で性に依存していた。舌先で敏感なところを刺激されながら射精を誘導されるようにゆっくりと吸われ、アスラは段々と全身の力が抜けて行く。
「あ…♡あっ、やらっ、おしっこ、でちゃ……、あ、はっ…あぁっ……♡」
アスラは絶頂の後、気持ち良さのあまりマルスの口内で放尿してしまった。これはアスラにとっても予想外のハプニングで、泣きながら漏らしてしまった。
「あ、やらっ…。ごめっ……の、飲んだの……?」
「汚すわけにはいきませんから。」
「嘘……」
アスラは罪悪感を持ったが、それと同時に何の躊躇いもなく飲尿するマルスに興奮していた。アスラはこの行為に興奮と快楽を覚えてしまった。
「……っマルス、命令…。僕を犯して……♡」
「申し訳ありません。」
今まで従順だったマルスが命令を拒否した。その態度に不服そうにするアスラだが、すぐに断られた理由に気付いた。
「何、僕じゃ勃たないの?それとも元から不能?」
「こればかりは自分でどうにもなりません。」
しらっと真顔で断るマルスにアスラから舌打ちが飛んできた。機嫌を悪くしたアスラは、跪くマルスの股間を足蹴にして踏みつけた。
「チっ…!使えないな、お前。」
「申し訳ありません。」
「仕方ない…来い。」
マルスを近くまで来させてからベッドに押し倒すと、アスラはベルトをもたもたと外してズボンのファスナーを下ろした。少しずつ刺激を与え、少しずつ肥大して硬くなっていく。
「まったく…僕にこんな事をさせるな。」
「っ申し訳ありません。」
「………よし、これなら出来るよな。マルス、僕を犯せ。」
2回目の命令に従うべく、マルスは靴を脱いでズボンを僅かに下ろした。
「体位はどうします?」
「何でもいい、お前が動きやすいやつだ。」
「分かりました、では失礼します。」
軽々とアスラを動かし、うつ伏せに寝かせて腰を高く上げさせた。指にスキンを被せて解すと、アスラはあっという間に嬌声を出した。
「あ、はっ……、そこっ…♡だめっ、おかしくなるっ……♡」
太い指を2本すんなり受け入れ、前立腺を擦られ甘い声を出しながら快楽を最大限感じようとしている。
「やめた方がいいですか?」
「あっ、やだっ、もっと……♡」
「分かりました。」
何度も擦ったり押したりを繰り返すうちに、アスラは直接触れていないにも関わらず射精した。ちょうど準備ができ、マルスはスキンを装着してアスラの中へと入り込む。ゆっくりと馴染むように、しかし止めないように。
「あっ、あぁ……っ♡はっ…、やば、おっき………」
「動きますよ。」
「あっ、あっ、んっ…!おくっ…♡いっぱい、トントンして……♡」
小刻みに動き、奥の結腸口を何度も突く度に小さな声が漏れる。リズミカルに打ち付け、水音が響く。そしてその音に呼応する様に息を吐くような声を出すアスラ。膣内がうねり、きゅうきゅうと弱々しく締め付け始めた。が、マルスは単純作業を繰り返すかの様に落ち着いた様子で腰を動かし続けている。
「あっ、マル、ス…♡イく……♡イっ、く、うぅ………♡」
アスラは出さずに中で達した。小さな身体に対し大きく開き切った直腸内が力一杯絞められる。痙攣した身体と惚け切った顔、喘ぎの延長線の様な力無い吐息。中イキの余韻を愉しむアスラだが、まだ満足してはいなかった。
「はー……♡…マルス、お前が僕のナカでイくまで続けろ♡」
「分かりました。」
そしてその後、アスラが5回達するまで行われた。
「ご主人様、何故私を買ったのか聞いても?」
アスラの部屋で跪き、重圧感のある声で問う奴隷。対して奴隷の目の前にいる若き主は金髪碧眼の美しいお坊ちゃんだ。
「先に僕の質問に答えろ。まず、お前の名前は?」
「……お好きに呼んでください。」
「僕は名前を聞いてる。無いのか?僕は名前を付けるのが苦手なんだ。」
「では、マルス、とお呼びください。」
マルスは無表情で淡々と答えた。大きなため息を吐いたアスラはベッドに座って足を組んだ。
「で、僕がなんでお前を買ったか知りたいんだっけ?」
「はい。王族であれば安いと言う理由で買うとは思えないので…。」
「ははっ、そうだな!特に値段は気にして無かった!」
愉快そうに笑うアスラはピタリと停止して、ベッドに座ったままマルスに手を差し伸べた。
「…お前は僕の理想だ。その大きな体も、恐怖を感じるような綺麗な顔も、圧を感じさせる声も、僕の理想なんだ。……こっちに来い。」
マルスは立ち上がりアスラの元へと向かった。そして再び跪くと、アスラは目の前に足を出した。
「靴、脱がして。」
「はい。」
大人しく従いブーツを脱がせるマルス。まだ小さく細い足にそっと触れて慎重に脱がせた。すると、何かに気付いたアスラはマルスの手を引っ張った。
「お前の手、ボロボロだな。……こんな手で触れられたら痛そうだ。よし、お前、鏡台の上に置いてある缶を取れ。」
「……これでしょうか。」
マルスが手に取ったのは手のひらサイズの平たい缶。アスラの元まで持って行き見せると、アスラはそれをマルスに押しつけた。
「ハンドクリームだ。お前にやるからちゃんとつけろ。それと…後で手袋を用意するから付けるように。」
「分かりました。」
「とりあえず、今日は……そうだな。マルス、僕の着替えを。」
命令通り、マルスは部屋着を持って来てアスラを着替えさせた。きちんと着替えを終え、寝る準備が整ったところでアスラはニヤリと笑った。
「マルス、舐めて。口でイかせて。」
「……はい。」
アスラは服をたくし上げて成長途中のそれを見せた。そう、それこそマルスの奴隷として与えられた本来の役割。アスラは最初から性奴隷にするつもりだったのだ。そしてマルスは命令に大人しく従う。
「んっ、は…、あはっ、なかなか、上手いな。」
マルスは大きな口で根元まで咥えた。舌で包みながら吸い上げ、だんだんと先走りがで始める。
「う、あぁ……、あ、出るっ、は…、イっ……あっ、はぁっ…あ、あっ…!」
アスラはマルスの頭をしっかりと押さえて口内に射精した。濃い精液をたくさん出したアスラは暫く余韻を感じた後、再び悪戯っぽく笑ってマルスを見た。
「口開けて、見せて。………飲んで。」
素直に従い飲み込むマルス。飲み込んだ後にもう一度口を開けて見せると、アスラの興奮は最高潮になった。
「お前、上手だな。もう一回して……♡」
「分かりました。」
再び口淫を始め、アスラは甘い声をたくさん出している。彼は、この年で性に依存していた。舌先で敏感なところを刺激されながら射精を誘導されるようにゆっくりと吸われ、アスラは段々と全身の力が抜けて行く。
「あ…♡あっ、やらっ、おしっこ、でちゃ……、あ、はっ…あぁっ……♡」
アスラは絶頂の後、気持ち良さのあまりマルスの口内で放尿してしまった。これはアスラにとっても予想外のハプニングで、泣きながら漏らしてしまった。
「あ、やらっ…。ごめっ……の、飲んだの……?」
「汚すわけにはいきませんから。」
「嘘……」
アスラは罪悪感を持ったが、それと同時に何の躊躇いもなく飲尿するマルスに興奮していた。アスラはこの行為に興奮と快楽を覚えてしまった。
「……っマルス、命令…。僕を犯して……♡」
「申し訳ありません。」
今まで従順だったマルスが命令を拒否した。その態度に不服そうにするアスラだが、すぐに断られた理由に気付いた。
「何、僕じゃ勃たないの?それとも元から不能?」
「こればかりは自分でどうにもなりません。」
しらっと真顔で断るマルスにアスラから舌打ちが飛んできた。機嫌を悪くしたアスラは、跪くマルスの股間を足蹴にして踏みつけた。
「チっ…!使えないな、お前。」
「申し訳ありません。」
「仕方ない…来い。」
マルスを近くまで来させてからベッドに押し倒すと、アスラはベルトをもたもたと外してズボンのファスナーを下ろした。少しずつ刺激を与え、少しずつ肥大して硬くなっていく。
「まったく…僕にこんな事をさせるな。」
「っ申し訳ありません。」
「………よし、これなら出来るよな。マルス、僕を犯せ。」
2回目の命令に従うべく、マルスは靴を脱いでズボンを僅かに下ろした。
「体位はどうします?」
「何でもいい、お前が動きやすいやつだ。」
「分かりました、では失礼します。」
軽々とアスラを動かし、うつ伏せに寝かせて腰を高く上げさせた。指にスキンを被せて解すと、アスラはあっという間に嬌声を出した。
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太い指を2本すんなり受け入れ、前立腺を擦られ甘い声を出しながら快楽を最大限感じようとしている。
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「分かりました。」
何度も擦ったり押したりを繰り返すうちに、アスラは直接触れていないにも関わらず射精した。ちょうど準備ができ、マルスはスキンを装着してアスラの中へと入り込む。ゆっくりと馴染むように、しかし止めないように。
「あっ、あぁ……っ♡はっ…、やば、おっき………」
「動きますよ。」
「あっ、あっ、んっ…!おくっ…♡いっぱい、トントンして……♡」
小刻みに動き、奥の結腸口を何度も突く度に小さな声が漏れる。リズミカルに打ち付け、水音が響く。そしてその音に呼応する様に息を吐くような声を出すアスラ。膣内がうねり、きゅうきゅうと弱々しく締め付け始めた。が、マルスは単純作業を繰り返すかの様に落ち着いた様子で腰を動かし続けている。
「あっ、マル、ス…♡イく……♡イっ、く、うぅ………♡」
アスラは出さずに中で達した。小さな身体に対し大きく開き切った直腸内が力一杯絞められる。痙攣した身体と惚け切った顔、喘ぎの延長線の様な力無い吐息。中イキの余韻を愉しむアスラだが、まだ満足してはいなかった。
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