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2.命令
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マルスはなかなかに優秀だ。下の世話だけでなく、家事や身の回りの世話、更には幾つかの楽器まで扱える。それらは全て、マルス自身が望んで学んだこと。
奴隷として一級品の彼が売れ残った原因は、圧を感じるその体躯と顔立ちが主な原因だ。皆は従順で使い勝手のいい可愛げのある奴隷を買う。そうで無ければ使い捨てとして扱われるだけ。
「マルス、毒味をしろ。」
「分かりました。」
アスラは優秀なマルスに身の回りのこと全てを任せることにした。世話だけでなく、護衛や毒味などの命に関わることも。
夕食を終え、浴室に移動した。アスラの体は傷一つ無く、陶器の様な肌をしている。白くハリのある肌に、綺麗で愛らしい薄紅の乳首と恥部。成長途中でありながら、完成された芸術品のような美がある。少年特有の色気を前に、マルスは無関心で体を洗い続けている。
「お前ってさ、変わってるな。」
「そうだと思います。」
「うん。僕の体を見て触れても欲情して来ないし…なんで?」
「命令外ですから。」
その単調な回答にアスラは不機嫌になった。人間味が無い、つまらないと駄々を捏ねるアスラに対して無関心で手を動かすマルス。奴隷としては一流だ。
「服はいい、どうせすぐに脱ぐ。それより…手を見せてみろ。」
アスラは裸でベッドに座り、マルスに手袋を外させた。荒れ放題だった手は数日で滑らかな肌へと変わった。貴族が、それも王族が使うハンドクリームだ。一級品は伊達では無い。
「よし。マルス…僕が何を言うか分かるな?」
「…手淫ですか?」
「分かってるじゃないか!なら、この調子でどうすれば僕が満足するか…お前が考えてやってみろ。」
「ご命令下さい。」
「いいからやれ!」
マルスは目を逸らして小さくため息を吐いた。普段無表情で何を考えてるか分からないマルスの中では、考えてる事が分かりやすい部類だ。自分で考えて間違えればダメ、そんな状況が面倒なのだ。ならば指示通りにこなす方が簡単。そんな風に考えてるマルスは、強引で単純な行動を選んだ。
「あっ!?い、いきなり、同時っ、はっ……、あっ………♡」
マルスは自分の脚に跨り肩にしがみつくアスラの敏感な部分を2箇所同時に刺激した。前も後ろも大きな手で器用に弄ばれ、早々に自制心を捨て嬌声を上げた。脚をカクカクと震わせ媚びる様な声を吐き出すアスラは、あっという間に射精感に腰を振り始めた。
「これっ、すぐ、イっ…♡あっ、ダメっ、も…でる……うっ………♡」
前立腺をとんとんと指で押され、先走りで濡れた指先で根本から絞られるような動きをされ、あっという間に絶頂した。勢い良く吐き出された精液はマルスが飛ばないよう指で抑えたが、ぼたぼたと落ちて結局制服が汚れてしまった。アスラが余韻に浸っている内になんとかティッシュで拭き取る。
「はっ…♡ね、早く、マルスのちんちん挿れて……♡」
「本当に…そういうのどこで覚えてくるんですか。」
アスラはマルスのベルトを外しながら口でズボンのファスナーを下ろした。下着越しに指先で擦りながら唇を擦り付けると、段々と鈍く勃ち始めた。そのまま下着も退かし、直接やわやわと触れながらマルスの睾丸を手に乗せる。
「この中の、全部僕の中に出されたらどうなるんだろ…♡」
「避妊具無しでの行為がお望みならそうしますが。」
「要らないでしょ。どうせ、妊娠する訳じゃ無いんだから。」
慣れた手つきで刺激を与えられ、十分な硬さになったがアスラは手を止めなかった。すぐにでも深く貫かれたい欲よりも、今はマルスの乱れた姿を見てみたいという好奇心が大きい。つまりは………
「一回出してから僕の中に挿れよっか…♡体力あるし、玉もぱんぱんだし、一回出したくらいで終わりにならないよね♡」
アスラはマルスの昂ったものの先端をチロチロと舐めながら根本を扱いた。舌の裏側を使って多めの唾液を潤滑剤に這わせてみたり、裏筋を根本からゆっくりと舐め上げてみたり。しかし、体は確かに反応していても、マルスの表情は変わらない。
出口がハクハクと動き、今にも出そうになっている。アスラは舌先で出口の小さな穴を押してやると、少しずつ込み上げていた液を堰き止めてしまった。絶頂直前だったマルスも、刺激を与えられたまま止められてしまいもどかしくなる。ほんの一瞬舌先が離れたかと思えば、今度は指先で止められる。
「マルス、言うことは♡」
「……なんですか?」
「だから、どうしたいか言わないとずっと出せないよ?」
「それは…命令ですか。」
「………ほんっと、つまんない。あーもー、命令だよ。これでいい?」
どんな状況でも『命令』『命令』と繰り返すマルスにアスラは腹を立てていた。マルスは主人の行動であれば射精を遮られる事さえ許す。
「……アスラ様、出させてください。」
「何を?」
「精子を出したいです。」
またもや顔色ひとつ変えず…では無いけど、悪戯に困りながらも命令や指示に従う。が、その従順な行動をアスラは無意味にしてしまう。
「ふーん。じゃあ出したらいいんじゃ無い?」
堰き止めてる張本人は何知らぬ顔で返した。それも、片手で根本に刺激を与え続けながら。既に絶頂に近い感覚を維持され、段々と苦痛を感じ始めた。
「………その手を離して、吐精させてください。そうしないと貴方を抱く事が出来ないのでしょう?貴方を…抱かせてください。」
「……よし。」
マルスはアスラが納得する答えを考えて言葉にした。マルス自身は命令外でアスラに手を出そうとは微塵も考えていないが。しかしそれをアスラは知らずに満足して手を離して、口付けて吸い出した。口内にたっぷりと出され、アスラはそれを全て飲み下す。
「よく出来ました♡それじゃ…早く僕を犯して♡」
「分かりました。ちゃんと脚を持っていてください。」
今回はアスラは仰向けになり、両足をしっかりと持っている。更には自ら挿入される穴を広げて見せた。そこにマルスは出したばかりで復帰しているものをゆっくりと挿れる。
「はっ…あっ………♡あはっ♡お前のおっきいから、お腹膨れてる♡」
「そうですね。どこまで入ってるか一目で分かります。」
「こんなとこまでとか…ぁんっ♡あっ、そこっ…突いちゃ……♡」
マルスは角度を調整して的確に前立腺を突き始めた。何度か行為を繰り返す内にマルスは学習していた。アスラは結腸口を突かれると中イキしやすく、前立腺を突かれるとところてんしやすくなる。マルスはそれを分かった上で、前立腺を何度も突きながらアスラの射精を止めた。
「やっ…はっ……♡あっ、あっ……!?やぁっ、やだ…出せな……っ!」
アスラは射精感を強く感じながらドライオーガズムを迎えた。間も無く、マルスの手により絞められ塞がれたまま再び執拗に突かれた。
「やっ、やらぁっ……!出そっ、なのに……!出させて…、うっ…、はなしてぇ……!」
「お気に召しませんか?私にした事なので、して欲しいのかと思ったのですが。」
アスラの甘い嬌声は必死の叫びに変わる。涙をポロポロと溢しながら腰を振って出そうとするが、マルスの手は離れない。そのまま何度も空で果てるが、射精感が収まることはない。
「ごめっ…マルス、い、虐めてごめん…。謝るからぁ……。苦しい…出させて………!」
本気で泣き出したアスラを見て、ようやく手を離した。唸り声のような声を出しながら、ドロドロと勢いも無くようやく吐精したアスラ。
「ゔぅー……はっ、あぅ………」
「申し訳ありません。加減を間違えました。」
アスラはやっと解放された感覚に、今度は安堵の涙を流す。
「ぐすっ……責任、取れ……。いっぱい、気持ち良くしろ………。」
「……分かりました。」
マルスはゆっくりとギリギリまで抜き、一気に奥まで貫いた。前立腺を掠め結腸口に衝突すると、アスラは甘イキした。中がずっと痙攣したままゆっくりと抜いては一気に突かれ、脚を持っていた手は離れ、腰を浮かせて大きくのけぞっている。
「あっ…♡あっ…?からだっ、へん……♡ずっと…♡きもち、いい………?」
マルスはこのタイミングで調子を戻し、再び前立腺をピンポイントで素早く突き始めた。アスラは無意識に逃げ腰になりながら、突かれる度に潮を吹き出した。
「やっ、なに、これ…♡はっ……♡お漏らしっ、とまんな……?あっ♡」
「初めてですか?潮吹き。」
違和感だらけの快感に戸惑うアスラ。だんだんと意識が遠退きながらも押し寄せてくる大きな感覚に戸惑い怯えている。何も分からず不安に駆られ、マルスにしがみついた。
「あっ、だめっ♡いま、いっちゃ、だめっ、ダメっ…!あっ、きちゃ、やらっ、はっ…♡くるうっ♡ゔっ、あ゛っ……….っッ!」
気が狂いそうな絶頂を迎えたアスラは、射精の勢いが強すぎて自分の精液が口内に入った。口の中の不快感と腹部に流れ込む熱を最後に、アスラはそのまま気を失ってしまった。
アスラが気を失った後、マルスは後片付けをしようとアスラに口付け、口内に入った液を舐めとった。それだけで無く、顎や首元、胸元に飛んだ全てを綺麗に舐めとり…微笑した。
奴隷として一級品の彼が売れ残った原因は、圧を感じるその体躯と顔立ちが主な原因だ。皆は従順で使い勝手のいい可愛げのある奴隷を買う。そうで無ければ使い捨てとして扱われるだけ。
「マルス、毒味をしろ。」
「分かりました。」
アスラは優秀なマルスに身の回りのこと全てを任せることにした。世話だけでなく、護衛や毒味などの命に関わることも。
夕食を終え、浴室に移動した。アスラの体は傷一つ無く、陶器の様な肌をしている。白くハリのある肌に、綺麗で愛らしい薄紅の乳首と恥部。成長途中でありながら、完成された芸術品のような美がある。少年特有の色気を前に、マルスは無関心で体を洗い続けている。
「お前ってさ、変わってるな。」
「そうだと思います。」
「うん。僕の体を見て触れても欲情して来ないし…なんで?」
「命令外ですから。」
その単調な回答にアスラは不機嫌になった。人間味が無い、つまらないと駄々を捏ねるアスラに対して無関心で手を動かすマルス。奴隷としては一流だ。
「服はいい、どうせすぐに脱ぐ。それより…手を見せてみろ。」
アスラは裸でベッドに座り、マルスに手袋を外させた。荒れ放題だった手は数日で滑らかな肌へと変わった。貴族が、それも王族が使うハンドクリームだ。一級品は伊達では無い。
「よし。マルス…僕が何を言うか分かるな?」
「…手淫ですか?」
「分かってるじゃないか!なら、この調子でどうすれば僕が満足するか…お前が考えてやってみろ。」
「ご命令下さい。」
「いいからやれ!」
マルスは目を逸らして小さくため息を吐いた。普段無表情で何を考えてるか分からないマルスの中では、考えてる事が分かりやすい部類だ。自分で考えて間違えればダメ、そんな状況が面倒なのだ。ならば指示通りにこなす方が簡単。そんな風に考えてるマルスは、強引で単純な行動を選んだ。
「あっ!?い、いきなり、同時っ、はっ……、あっ………♡」
マルスは自分の脚に跨り肩にしがみつくアスラの敏感な部分を2箇所同時に刺激した。前も後ろも大きな手で器用に弄ばれ、早々に自制心を捨て嬌声を上げた。脚をカクカクと震わせ媚びる様な声を吐き出すアスラは、あっという間に射精感に腰を振り始めた。
「これっ、すぐ、イっ…♡あっ、ダメっ、も…でる……うっ………♡」
前立腺をとんとんと指で押され、先走りで濡れた指先で根本から絞られるような動きをされ、あっという間に絶頂した。勢い良く吐き出された精液はマルスが飛ばないよう指で抑えたが、ぼたぼたと落ちて結局制服が汚れてしまった。アスラが余韻に浸っている内になんとかティッシュで拭き取る。
「はっ…♡ね、早く、マルスのちんちん挿れて……♡」
「本当に…そういうのどこで覚えてくるんですか。」
アスラはマルスのベルトを外しながら口でズボンのファスナーを下ろした。下着越しに指先で擦りながら唇を擦り付けると、段々と鈍く勃ち始めた。そのまま下着も退かし、直接やわやわと触れながらマルスの睾丸を手に乗せる。
「この中の、全部僕の中に出されたらどうなるんだろ…♡」
「避妊具無しでの行為がお望みならそうしますが。」
「要らないでしょ。どうせ、妊娠する訳じゃ無いんだから。」
慣れた手つきで刺激を与えられ、十分な硬さになったがアスラは手を止めなかった。すぐにでも深く貫かれたい欲よりも、今はマルスの乱れた姿を見てみたいという好奇心が大きい。つまりは………
「一回出してから僕の中に挿れよっか…♡体力あるし、玉もぱんぱんだし、一回出したくらいで終わりにならないよね♡」
アスラはマルスの昂ったものの先端をチロチロと舐めながら根本を扱いた。舌の裏側を使って多めの唾液を潤滑剤に這わせてみたり、裏筋を根本からゆっくりと舐め上げてみたり。しかし、体は確かに反応していても、マルスの表情は変わらない。
出口がハクハクと動き、今にも出そうになっている。アスラは舌先で出口の小さな穴を押してやると、少しずつ込み上げていた液を堰き止めてしまった。絶頂直前だったマルスも、刺激を与えられたまま止められてしまいもどかしくなる。ほんの一瞬舌先が離れたかと思えば、今度は指先で止められる。
「マルス、言うことは♡」
「……なんですか?」
「だから、どうしたいか言わないとずっと出せないよ?」
「それは…命令ですか。」
「………ほんっと、つまんない。あーもー、命令だよ。これでいい?」
どんな状況でも『命令』『命令』と繰り返すマルスにアスラは腹を立てていた。マルスは主人の行動であれば射精を遮られる事さえ許す。
「……アスラ様、出させてください。」
「何を?」
「精子を出したいです。」
またもや顔色ひとつ変えず…では無いけど、悪戯に困りながらも命令や指示に従う。が、その従順な行動をアスラは無意味にしてしまう。
「ふーん。じゃあ出したらいいんじゃ無い?」
堰き止めてる張本人は何知らぬ顔で返した。それも、片手で根本に刺激を与え続けながら。既に絶頂に近い感覚を維持され、段々と苦痛を感じ始めた。
「………その手を離して、吐精させてください。そうしないと貴方を抱く事が出来ないのでしょう?貴方を…抱かせてください。」
「……よし。」
マルスはアスラが納得する答えを考えて言葉にした。マルス自身は命令外でアスラに手を出そうとは微塵も考えていないが。しかしそれをアスラは知らずに満足して手を離して、口付けて吸い出した。口内にたっぷりと出され、アスラはそれを全て飲み下す。
「よく出来ました♡それじゃ…早く僕を犯して♡」
「分かりました。ちゃんと脚を持っていてください。」
今回はアスラは仰向けになり、両足をしっかりと持っている。更には自ら挿入される穴を広げて見せた。そこにマルスは出したばかりで復帰しているものをゆっくりと挿れる。
「はっ…あっ………♡あはっ♡お前のおっきいから、お腹膨れてる♡」
「そうですね。どこまで入ってるか一目で分かります。」
「こんなとこまでとか…ぁんっ♡あっ、そこっ…突いちゃ……♡」
マルスは角度を調整して的確に前立腺を突き始めた。何度か行為を繰り返す内にマルスは学習していた。アスラは結腸口を突かれると中イキしやすく、前立腺を突かれるとところてんしやすくなる。マルスはそれを分かった上で、前立腺を何度も突きながらアスラの射精を止めた。
「やっ…はっ……♡あっ、あっ……!?やぁっ、やだ…出せな……っ!」
アスラは射精感を強く感じながらドライオーガズムを迎えた。間も無く、マルスの手により絞められ塞がれたまま再び執拗に突かれた。
「やっ、やらぁっ……!出そっ、なのに……!出させて…、うっ…、はなしてぇ……!」
「お気に召しませんか?私にした事なので、して欲しいのかと思ったのですが。」
アスラの甘い嬌声は必死の叫びに変わる。涙をポロポロと溢しながら腰を振って出そうとするが、マルスの手は離れない。そのまま何度も空で果てるが、射精感が収まることはない。
「ごめっ…マルス、い、虐めてごめん…。謝るからぁ……。苦しい…出させて………!」
本気で泣き出したアスラを見て、ようやく手を離した。唸り声のような声を出しながら、ドロドロと勢いも無くようやく吐精したアスラ。
「ゔぅー……はっ、あぅ………」
「申し訳ありません。加減を間違えました。」
アスラはやっと解放された感覚に、今度は安堵の涙を流す。
「ぐすっ……責任、取れ……。いっぱい、気持ち良くしろ………。」
「……分かりました。」
マルスはゆっくりとギリギリまで抜き、一気に奥まで貫いた。前立腺を掠め結腸口に衝突すると、アスラは甘イキした。中がずっと痙攣したままゆっくりと抜いては一気に突かれ、脚を持っていた手は離れ、腰を浮かせて大きくのけぞっている。
「あっ…♡あっ…?からだっ、へん……♡ずっと…♡きもち、いい………?」
マルスはこのタイミングで調子を戻し、再び前立腺をピンポイントで素早く突き始めた。アスラは無意識に逃げ腰になりながら、突かれる度に潮を吹き出した。
「やっ、なに、これ…♡はっ……♡お漏らしっ、とまんな……?あっ♡」
「初めてですか?潮吹き。」
違和感だらけの快感に戸惑うアスラ。だんだんと意識が遠退きながらも押し寄せてくる大きな感覚に戸惑い怯えている。何も分からず不安に駆られ、マルスにしがみついた。
「あっ、だめっ♡いま、いっちゃ、だめっ、ダメっ…!あっ、きちゃ、やらっ、はっ…♡くるうっ♡ゔっ、あ゛っ……….っッ!」
気が狂いそうな絶頂を迎えたアスラは、射精の勢いが強すぎて自分の精液が口内に入った。口の中の不快感と腹部に流れ込む熱を最後に、アスラはそのまま気を失ってしまった。
アスラが気を失った後、マルスは後片付けをしようとアスラに口付け、口内に入った液を舐めとった。それだけで無く、顎や首元、胸元に飛んだ全てを綺麗に舐めとり…微笑した。
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