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復讐の旅、開始!
48.集合場所は和風の洞窟(?)
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色々あったが体調はすこぶる良くなった。
壊れそうなくらい震えてた身体は『冷たさ』や『寒さ』をほとんど感じなくなっていて、湖に入って体を洗っても少しひんやりするくらいで寒くは無い。
ヒイラギが言うには、俺の低体温症も本来なら新月の日だけ起こることらしい。その前後すら体温が下がるのは、体が不完全だったからだとか。
「そういえばヒイラギ、わざわざ他の人と離れたのってなんで?」
「………暁の君の熱苦し…ゴホン、熱気が少々苦手でな」
そんな理由かよ!?いやまぁ確かに熱苦しいヤツだけど!でもそれ言うなら俺だって大概そうだと思う。まぁ、表には出してないだけだけど。
とりあえず伸びた襟足を切って、頬の歯型を湿布で隠して小屋を出た。
襟足を短くしたのは、記憶が無い時に『宵』に近い姿でいるのが何となく嫌だったからだ。
他の龍達にも会えば、ヒイラギと同じように昔のヨイを俺に重ねる。いくら同一人物と言えど、記憶の無い俺はみんなの知る人物とは違う。俺にとってはみんな初対面だからな。
一応、包帯で首も隠した。いや、隠したって言うよりは治療して隠れた、だな。流石に薬と当て布と包帯でカバーしないと、結構深くまで歯が食い込んでたみたいで血が止まらなかった。
そんな回復したけどボロボロの体でみんなとの合流を目指す。けど、どうやって行くんだろう。ここ、湖のど真ん中にある小島だし。
「行くぞ、我に捕まっていなさい」
「わ、分かった」
言われた通りにヒイラギの腕にしがみつくと、辺りが霧に覆われて一瞬で視界が悪くなった。
そして突風で霧が晴れると、そこは大きな洞窟の目の前だった。ただ、見るからに普通では無いが。
洞窟の内側にはいくつもの鳥居が並べられていて、しばらく洞窟内を歩いてもずっと続いていた。
やっと鳥居が終わったと思ったら、今度は道が五つに分かれていた。ここは迷路かなんかか?……って思ったけど、よく見ると五つ中四つは部屋に続いてるんだと分かる。
一番左は桜の木、その隣は青々とした木、一つ道を挟んでその隣は紅葉の木、一番右は白い花の咲いた柊の木。それぞれ四季を表す木が入り口に植っている。
真ん中の道だけ木は植っていない。その代わりに唯一道が石畳で舗装されている。俺はヒイラギの案内の元、真ん中の道を通って先に進んだ。
通路を抜けると大きな空間に出た。そこは空が見えないことを除けば外にいるようだ。綺麗に敷き詰められた石煉瓦、端に綺麗に並べられた様々な木、そして真ん中にある和風建築の家。
木は見える限りでも椿や金木犀や梅や松、さらには柿や林檎や柑橘類の果樹まで植えられている。
正直匂いが混ざって酔いそうだ。なんていうか…それぞれ好きな木を自由に植えたみたいな感じがする。見事に統一性が無い。
中央にある建造物は、正面から見ると神社のようだ。今は障子が閉まっていて中は見えないけど、神社ではよく見る構造だ。ただよく見ると思いの外奥行きがあって、上から見たらT字か凸の逆向きみたいな形になってると思われる。
正面の低い階段を登って障子を開くと、そこにはアキトとグルーとヴィンスが座っていた。
「ヤト!良かった…無事でしたか」
「本当に、急にいなくなるからヒヤヒヤしたぜ?」
「悪いな二人とも。俺もビックリした」
グルーもヴィンスも俺を見るなりホッと胸を撫で下ろした。そんなに心配掛けてたか、俺のせいじゃ無いとはいえ申し訳ないな。
アキトは俺の頭を軽くポンッと撫でてヒイラギの方に向かった。
「おいおいヒイラギ、俺にくらい連絡してくれたってよかったよなぁ」
「………そうだな、ところで椛は?」
「モミジは俺らが来るなり逃げてったみたいだ」
わぁ、ヒイラギって本当にアキトが苦手なんだな。露骨に嫌そうな顔してる。コイツら仲良い…んだよな?
靴を脱いで上がり、四角形の大きな机のそばにある座椅子に座る。それにしてもモミジが逃げたってどうした?何かあったのか?
「なぁアキト、モミジって俺の神器を借りてた人だよな。逃げたって…何かあったのか?」
「神器を返さなかったこと、気に病んでるんだろ。だって神器が揃ってればお前の記憶は一部でも護られてたはずだからな」
「なるほどな」
「とりあえず俺はヒイラギと話をしてくる。お前らはここを自由に使って待ってろ」
そう言ってヒイラギと出て行ったアキト。手をひらひらさせて見送った後、グルーとヴィンスの方を見ると何故か睨まれていた。
無言の圧に気圧されて顔が引き攣る。顔…あ、今湿布貼ってるんだった。俺が怪我して戻ってきたから心配してるっていうか怒ってるのか?
と、思ったけど二人は俺が思ってた以上に色々理解してるらしい。
ヴィンスが突然俺の腕を引っ張ったと思ったら、さっさと頬の湿布を剥がしてしまった。やべっ、歯型見られたな。いやまぁ二人とは付き合ってるわけじゃ無いし浮気でもなんでも無いんだけど。説明が面倒なんだよな。
「やっぱりな……」
「ヤト、その首も噛まれましたね?あのヒイラギとかいう龍に」
「あー……その、色々あってな」
そう言って逃れようとしたが、二人は『説明しろ』と目で訴えかけてきた。
なんで説明したくないかって?だって半分はコイツらのせいだからな。あんな初体験が無ければ一人で終わらせられたのにさ。
と、心の中でグチグチ言ってると、急にまたもやヴィンスが俺の服をいつの間にか取り上げた。今度は背中まで巻かれた包帯と青くなった手の痕が見られた。
「これは…もはや大怪我ですね」
「正直に答えろ、無理矢理…じゃねぇよな?」
あ…その心配をしてたんだ。無理矢理どころか俺から煽った結果の大怪我なんだけどな。
とにかく、ちゃんと同意しての事だと伝えた。が、やっぱり二人とも俺を変な目で見てくる。な、何かまだ問題でも……?
服を着直して、奥の部屋に向かった。建物の奥はいくつかの部屋が並んでいて、宿みたいに障子が並んでいる。その中でも一番左の部屋に入った。
グルー曰く、ここが一番広い部屋らしい。畳まれた三つの布団とちゃぶ台と座布団。畳も照明も部屋の至る物全てが和風だ。
部屋に入るなりヴィンスに後ろから抑えられ、正面からグルーが俺の服を剥ぎ取った。もういいや……この二人じゃ抵抗するだけ危ない気がするし、好きにさせよう。
服どころか包帯も全て取られ、下着も含んだ全ての服を没収された。どんな状況だよこれ!
「あ、あのぉ……?」
「薬を塗りますので動かないでください」
そう言って上から順番に薬を塗るグルー。ただ…手つきがいやらしいのは絶対狙ってるな。くすぐったいし際どいところを触られるしで意識しそうになるけど、今は耐えて………!
「………ヤト、心臓が………」
「あれ、動いてなかった?」
そういえばグルーは俺の心臓がオンオフ切り替えられるって知らないんだった。神器が返された時にでも止まったのか?その説明を軽くしたけど、やっぱり驚かれた。
もう一度心臓を動かし始めると、心なしか体がぽかぽかしてきた。本当に体調が良くなったな、あんなに寒かったのが嘘みたいだ。
薬を塗るだけで数十分も掛かったけど、とりあえず乗り切った……!限界まで抱かれた後じゃなかったら普通に耐えきれなかったかもしれないな。
すぐに包帯を巻き直して服を着た。なーんか、やけに疲れたな。ずっと二人は怒ってるし……何か気に障ることでもしたか?
壊れそうなくらい震えてた身体は『冷たさ』や『寒さ』をほとんど感じなくなっていて、湖に入って体を洗っても少しひんやりするくらいで寒くは無い。
ヒイラギが言うには、俺の低体温症も本来なら新月の日だけ起こることらしい。その前後すら体温が下がるのは、体が不完全だったからだとか。
「そういえばヒイラギ、わざわざ他の人と離れたのってなんで?」
「………暁の君の熱苦し…ゴホン、熱気が少々苦手でな」
そんな理由かよ!?いやまぁ確かに熱苦しいヤツだけど!でもそれ言うなら俺だって大概そうだと思う。まぁ、表には出してないだけだけど。
とりあえず伸びた襟足を切って、頬の歯型を湿布で隠して小屋を出た。
襟足を短くしたのは、記憶が無い時に『宵』に近い姿でいるのが何となく嫌だったからだ。
他の龍達にも会えば、ヒイラギと同じように昔のヨイを俺に重ねる。いくら同一人物と言えど、記憶の無い俺はみんなの知る人物とは違う。俺にとってはみんな初対面だからな。
一応、包帯で首も隠した。いや、隠したって言うよりは治療して隠れた、だな。流石に薬と当て布と包帯でカバーしないと、結構深くまで歯が食い込んでたみたいで血が止まらなかった。
そんな回復したけどボロボロの体でみんなとの合流を目指す。けど、どうやって行くんだろう。ここ、湖のど真ん中にある小島だし。
「行くぞ、我に捕まっていなさい」
「わ、分かった」
言われた通りにヒイラギの腕にしがみつくと、辺りが霧に覆われて一瞬で視界が悪くなった。
そして突風で霧が晴れると、そこは大きな洞窟の目の前だった。ただ、見るからに普通では無いが。
洞窟の内側にはいくつもの鳥居が並べられていて、しばらく洞窟内を歩いてもずっと続いていた。
やっと鳥居が終わったと思ったら、今度は道が五つに分かれていた。ここは迷路かなんかか?……って思ったけど、よく見ると五つ中四つは部屋に続いてるんだと分かる。
一番左は桜の木、その隣は青々とした木、一つ道を挟んでその隣は紅葉の木、一番右は白い花の咲いた柊の木。それぞれ四季を表す木が入り口に植っている。
真ん中の道だけ木は植っていない。その代わりに唯一道が石畳で舗装されている。俺はヒイラギの案内の元、真ん中の道を通って先に進んだ。
通路を抜けると大きな空間に出た。そこは空が見えないことを除けば外にいるようだ。綺麗に敷き詰められた石煉瓦、端に綺麗に並べられた様々な木、そして真ん中にある和風建築の家。
木は見える限りでも椿や金木犀や梅や松、さらには柿や林檎や柑橘類の果樹まで植えられている。
正直匂いが混ざって酔いそうだ。なんていうか…それぞれ好きな木を自由に植えたみたいな感じがする。見事に統一性が無い。
中央にある建造物は、正面から見ると神社のようだ。今は障子が閉まっていて中は見えないけど、神社ではよく見る構造だ。ただよく見ると思いの外奥行きがあって、上から見たらT字か凸の逆向きみたいな形になってると思われる。
正面の低い階段を登って障子を開くと、そこにはアキトとグルーとヴィンスが座っていた。
「ヤト!良かった…無事でしたか」
「本当に、急にいなくなるからヒヤヒヤしたぜ?」
「悪いな二人とも。俺もビックリした」
グルーもヴィンスも俺を見るなりホッと胸を撫で下ろした。そんなに心配掛けてたか、俺のせいじゃ無いとはいえ申し訳ないな。
アキトは俺の頭を軽くポンッと撫でてヒイラギの方に向かった。
「おいおいヒイラギ、俺にくらい連絡してくれたってよかったよなぁ」
「………そうだな、ところで椛は?」
「モミジは俺らが来るなり逃げてったみたいだ」
わぁ、ヒイラギって本当にアキトが苦手なんだな。露骨に嫌そうな顔してる。コイツら仲良い…んだよな?
靴を脱いで上がり、四角形の大きな机のそばにある座椅子に座る。それにしてもモミジが逃げたってどうした?何かあったのか?
「なぁアキト、モミジって俺の神器を借りてた人だよな。逃げたって…何かあったのか?」
「神器を返さなかったこと、気に病んでるんだろ。だって神器が揃ってればお前の記憶は一部でも護られてたはずだからな」
「なるほどな」
「とりあえず俺はヒイラギと話をしてくる。お前らはここを自由に使って待ってろ」
そう言ってヒイラギと出て行ったアキト。手をひらひらさせて見送った後、グルーとヴィンスの方を見ると何故か睨まれていた。
無言の圧に気圧されて顔が引き攣る。顔…あ、今湿布貼ってるんだった。俺が怪我して戻ってきたから心配してるっていうか怒ってるのか?
と、思ったけど二人は俺が思ってた以上に色々理解してるらしい。
ヴィンスが突然俺の腕を引っ張ったと思ったら、さっさと頬の湿布を剥がしてしまった。やべっ、歯型見られたな。いやまぁ二人とは付き合ってるわけじゃ無いし浮気でもなんでも無いんだけど。説明が面倒なんだよな。
「やっぱりな……」
「ヤト、その首も噛まれましたね?あのヒイラギとかいう龍に」
「あー……その、色々あってな」
そう言って逃れようとしたが、二人は『説明しろ』と目で訴えかけてきた。
なんで説明したくないかって?だって半分はコイツらのせいだからな。あんな初体験が無ければ一人で終わらせられたのにさ。
と、心の中でグチグチ言ってると、急にまたもやヴィンスが俺の服をいつの間にか取り上げた。今度は背中まで巻かれた包帯と青くなった手の痕が見られた。
「これは…もはや大怪我ですね」
「正直に答えろ、無理矢理…じゃねぇよな?」
あ…その心配をしてたんだ。無理矢理どころか俺から煽った結果の大怪我なんだけどな。
とにかく、ちゃんと同意しての事だと伝えた。が、やっぱり二人とも俺を変な目で見てくる。な、何かまだ問題でも……?
服を着直して、奥の部屋に向かった。建物の奥はいくつかの部屋が並んでいて、宿みたいに障子が並んでいる。その中でも一番左の部屋に入った。
グルー曰く、ここが一番広い部屋らしい。畳まれた三つの布団とちゃぶ台と座布団。畳も照明も部屋の至る物全てが和風だ。
部屋に入るなりヴィンスに後ろから抑えられ、正面からグルーが俺の服を剥ぎ取った。もういいや……この二人じゃ抵抗するだけ危ない気がするし、好きにさせよう。
服どころか包帯も全て取られ、下着も含んだ全ての服を没収された。どんな状況だよこれ!
「あ、あのぉ……?」
「薬を塗りますので動かないでください」
そう言って上から順番に薬を塗るグルー。ただ…手つきがいやらしいのは絶対狙ってるな。くすぐったいし際どいところを触られるしで意識しそうになるけど、今は耐えて………!
「………ヤト、心臓が………」
「あれ、動いてなかった?」
そういえばグルーは俺の心臓がオンオフ切り替えられるって知らないんだった。神器が返された時にでも止まったのか?その説明を軽くしたけど、やっぱり驚かれた。
もう一度心臓を動かし始めると、心なしか体がぽかぽかしてきた。本当に体調が良くなったな、あんなに寒かったのが嘘みたいだ。
薬を塗るだけで数十分も掛かったけど、とりあえず乗り切った……!限界まで抱かれた後じゃなかったら普通に耐えきれなかったかもしれないな。
すぐに包帯を巻き直して服を着た。なーんか、やけに疲れたな。ずっと二人は怒ってるし……何か気に障ることでもしたか?
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