町には行かないよ?

めーめ

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6テイム

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狼「ガウ!」


シエル「狼!」


ナイフを構えて様子を伺う、この狼何処かで見たような?
敵意が無い。構えを解いても大丈夫かも


シエル「言葉は通じる?」


リア【はい。リアちゃんより鑑定する事を推奨します。】


シエル「鑑定?分かった鑑定お願い」


リア【『鑑定』を発動します
名前:ノーネーム(表記出来ません)
種族名:表記出来ません
職業:初代勇者の癒し・初代魔王の癒し・雷狼の長
年齢:8年3ヵ月(8765年11ヵ月22日)
Lv.54(164)
HP:15/120(15/250+100)
SP:100/150(1400/1460+100)
POW:160(600+100)
DEF:240(700+100)
INT:100-50
SPD:400(560+100)
DEX:40
LUK:30+60
ランク:S+(SSS+)
ユニーク:紫雷Lv.5・白雷Lv.MAX・表記出来ません
スキル:牙Lv.4(Lv.MAX)・爪Lv.5(Lv.MAX)・雷Lv.4(Lv.MAX)・気配遮断Lv.3
称号:表記出来ません・強運・超直感・災害に愛されし者・強運のお裾分け・雷を極めし者・封印されし者・永き眠りから解き放たれし者】


シエル「は?え?は?」


色々と突っ込みどころ満載!カッコの中が凄いことになってるんだけど!


リア【リアちゃんよりSPを使いテイムする事を推奨します】


シエル「テイ、ム?」


リア【はい。見た所好意を向けられていますのでSP上限値がシエル様の方が上なので名前を付けパートナーになってくれと言い相手が承諾すればテイム成功です】


シエル「テイム、されたいか?」


狼「ガウ!」


シエル「分かった、名前を考えるよ。リアちゃん狼のステータスとかの説明お願い」


多分川で見た狼だと思う、でも何で僕にテイムさせてくれるのか分からない


リア【封印の影響で現在全ステータスが低下中しておりカッコの中が本来のステータスになります。

強運……先天性の称号。LUK+60がつく

超直感……先天性の称号。良いことは感じないが悪いことは感じる。1日以内の悪いことを感じ取ることが出来る

災害に愛されし者……ステータス1000オーバーを持つ者達に愛された者に与えられる称号。ステータスに+100がつく

強運のお裾分け……強運と超直感を持っている者に与えられる称号。幸せになって欲しい者にLUK+10がつく(5人まで)

雷を極めし者……雷Lv.MAXにした者に与えられる称号。白雷Lv.1を習得する事が出来る

封印されし者……初代勇者と初代魔王に愛された事により弱点として狙われたが殺せず仕方なく封印された者に与えられた称号。寿命はとらず深い眠りにつく

永き眠りから解き放たれし者……封印から開放された者に与えられる称号。死ぬまでに自分の運命の相手に出会うことが出来る

以上です】


シエル「最後の称号!運命の相手に出会うことが出来る、ってもしかして僕って事?」


リア【リアちゃんよりはい。それに加え強運と超直感により本人もシエル様であると認識しております】


シエル「えぇー!」


狼「ガウ?」


シエル「そんな僕じゃ嫌?みたいな顔しないでよ。こういうのをあざと可愛いって言うんだっけ、頭撫でていい?」


狼「ガウ!クゥーン」


可愛い、こんなに可愛いなら飼ってもいいかも
でもその前に確認しなきゃいけないことが


シエル「僕に着いてくるのはいいけど約束守ってくれる?」


狼「ガウ!」


シエル「今の所衣食住全てを与える事は出来ないから食料は同じものでも我慢すること、2つ村や町に着いたら窮屈な思いをするけど我慢すること。コレが守れるなら一緒に来てくれる?」


狼「ガウ!」


リア【リアちゃんより、偶にさっきみたいに撫でてくれる?と言っています】


シエル「勿論!僕も撫でたいから撫でさせてね!」


狼「ウォーン」


シエル「ビックリした遠吠え?名前、考えるね」


何にしよう、名前って適当につけたくないんだよね
僕の名前もどちらも捨てがたいから両方つけたって両親に聞いたことがあるくらいだし
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