23 / 34
2
19片想いの両想い
しおりを挟む
サラダは呼んでから盛り付けるから完成!
蓮琉と虹桜はまだ子供で朝が遅いから起きてくるまで寝かせるから静かに起こしに行かなきゃ
コンコンコン
シエル「エリちゃんミラ朝食出来たから降りてきて」
ミラ「・・・はい」
コンコンコン
シエル「朝食が出来たよ。目が覚めたら降りてきてね~」
ガチャ
「はよ。何か手伝うことあるか?」
シエル「サラダの盛り付け手伝ってくれる?」
「おう、任せろ。いい匂いだ、美味そうだな!」
シエル「簡単なのしか作ってないけどね~器用だね、僕でも難しい盛り方してるし。謝らなくていいよ工夫して運ぶから」
絶妙なバランスで組み立てるのはいいけど動かしたらボロボロ崩れて落ちそう何だけど
風で支えながら運べばいいかな
階段を降りる音、グットタイミングで来たね
ミラ「おはようございますシエル様、ラン」
ラインハート「はよ。ミラ、エリス様」
エリス「おはようございます、ラインさんシエル様」
シエル「おはようエリちゃんミラ。エリちゃんよく眠れた?」
エリス「はい。ベッド柔らかかったです!ありがとうございました」
後はグラン君を起こして朝食を、あ
シエル「ミラあの人だよグラン君」
ミラ「グラン・・・馬鹿!どうして来たのよ!」
グラン「ん、ふぁ?おーミラおはよぉ」
ミラ「お、おはようじゃないわよ!」
顔真っ赤だな、怒りすぎだろ
真っ赤なのがどちらかと言うと照れてるように見えるんだが
2人とも見慣れてるようだし小声で聞いてみるか
シエル「何でミラ怒ってるんだ?」
ラインハート「ミラとグランはお互いが片思いだと思った両想いだ。ちょっかいは出さないのが身のためだ」
エリス「ミラは何時も私を優先します、ですから会っている時は邪魔したくないのです」
シエル「先にご飯食べようか、お腹空いたよね?」
ラインハート「そうだな。ほっときゃ腹減って食べに来るだろ」
くぅ~
エリス「/////ごめんなさいミラ、お腹が空きました」
シエル・エリス・ラインハート「いただきます」
う~んもう少し砂糖が多くても良かったかな~
凄く甘いって言って食べてくれるけど僕は少し不満気味
エリちゃんと、ライン?あれ?そういえばステータスでは見たけど
シエル「今更だけどラインって名前なの?」
ラインハート「そういえば言ってなかったなラインハート・フュェルトだ。姓以外なら好きに呼んでくれ」
シエル「シエルだよ。宜しくねラフュト」
ラインハート「珍しい呼び方をしたな、だが悪くない」
手札をバラしたくないってのもあったから鑑定が知られないようにしてるのはやはり正解だ
ステータスをチラッとしか見てなかったけどじっくり見れば分かるラインハート・フュェルトはエリちゃんが主だけどもう1つの名前の主はエリちゃんじゃない
知られるのは駄目な気がする、それにステータスの名前が違うのには何か意図がある筈だから
シエル「準備が出来たら送っていくから心の準備とかしててね~僕も用意してくるから」
チラッと確認したけどまだ喧嘩?してたよ。放置でいいのなら放っておく
お気に入りの玩具を用意する蓮琉は歯磨き骨虹桜は草ボール
両方手作りした。骨の方が大変だったけどね~
シエル「蓮琉、虹桜そろそろ起きて。エリちゃん達を送るよ、お留守番してる?」
蓮琉「ワフゥ~ワン」
虹桜「キュ」
シエル「クスクス蓮琉もおいで」
左肩に虹桜、蓮琉は右手で抱えてあげる
虹桜の方が軽い、どっちも軽いよ
2人ともまだまだ子供だ、愛情を沢山注いで優しい子に育って欲しい。孤独に慣れて欲しくない、それが僕の考えで願いだ
シエル「エリちゃんラフュト用意出来たね?ミラ、グラン君そろそろ出るよ~」
ミラ「だから、はっ!エリス様申し訳ございません!シエル様何時でも出られます」
グラン「シエル俺のご飯は?」
シエル「片付けちゃったよ~ほら出るよ」
流石に朝食抜きは可哀想だし行儀が悪いけど手で持って食べられるサンドイッチを渡す
ミラは戸惑ってたけどグラン君は一呼吸してから食べた
朝から出たのには理由がある、それがこれ薬草採取
リア【南南東1947m先ランクD薬草リアちゃんより調合用薬草です。比較的簡単なので採取を推奨します】
ん、了解♪バレない程度に進む先を軌道修正する
ラインハート「待ち伏せか?」
シエル「いるの?」
ラインハート「いや、いない。道がズレていってる気がしてな」
シエル「魔物の気配と人の気配と後は勘でズラして進んでるよ」
ミラ「気付きませんでした」
エリス「ミラ?何かいたの?」
シエル「大丈夫だよ~小物しかいないから安全だよ。ぶつかる場合は言うから気にしなくていいよ、信じ過ぎるのもどうかと思うけどね」
ラインハート「今の状況はシエルに頼る他ない。傷は治っても魔物によっては俺たちではどうしようもないやつが多い」
蓮琉「クゥーン」
シエル「蓮琉起きたか、もうじき昼ご飯だから我慢出来る?」
蓮琉「ワン!」
リア【リアちゃんより我慢出来ると言っています。右手前200m先に薬草があります】
シエル「蓮琉いい子だ。」
エリちゃんとの契約を成功させるためにも薬草は大量に必要、でも全部取ってはいけない
これはあっちでもこっちでも常識だよ
蓮琉と虹桜はまだ子供で朝が遅いから起きてくるまで寝かせるから静かに起こしに行かなきゃ
コンコンコン
シエル「エリちゃんミラ朝食出来たから降りてきて」
ミラ「・・・はい」
コンコンコン
シエル「朝食が出来たよ。目が覚めたら降りてきてね~」
ガチャ
「はよ。何か手伝うことあるか?」
シエル「サラダの盛り付け手伝ってくれる?」
「おう、任せろ。いい匂いだ、美味そうだな!」
シエル「簡単なのしか作ってないけどね~器用だね、僕でも難しい盛り方してるし。謝らなくていいよ工夫して運ぶから」
絶妙なバランスで組み立てるのはいいけど動かしたらボロボロ崩れて落ちそう何だけど
風で支えながら運べばいいかな
階段を降りる音、グットタイミングで来たね
ミラ「おはようございますシエル様、ラン」
ラインハート「はよ。ミラ、エリス様」
エリス「おはようございます、ラインさんシエル様」
シエル「おはようエリちゃんミラ。エリちゃんよく眠れた?」
エリス「はい。ベッド柔らかかったです!ありがとうございました」
後はグラン君を起こして朝食を、あ
シエル「ミラあの人だよグラン君」
ミラ「グラン・・・馬鹿!どうして来たのよ!」
グラン「ん、ふぁ?おーミラおはよぉ」
ミラ「お、おはようじゃないわよ!」
顔真っ赤だな、怒りすぎだろ
真っ赤なのがどちらかと言うと照れてるように見えるんだが
2人とも見慣れてるようだし小声で聞いてみるか
シエル「何でミラ怒ってるんだ?」
ラインハート「ミラとグランはお互いが片思いだと思った両想いだ。ちょっかいは出さないのが身のためだ」
エリス「ミラは何時も私を優先します、ですから会っている時は邪魔したくないのです」
シエル「先にご飯食べようか、お腹空いたよね?」
ラインハート「そうだな。ほっときゃ腹減って食べに来るだろ」
くぅ~
エリス「/////ごめんなさいミラ、お腹が空きました」
シエル・エリス・ラインハート「いただきます」
う~んもう少し砂糖が多くても良かったかな~
凄く甘いって言って食べてくれるけど僕は少し不満気味
エリちゃんと、ライン?あれ?そういえばステータスでは見たけど
シエル「今更だけどラインって名前なの?」
ラインハート「そういえば言ってなかったなラインハート・フュェルトだ。姓以外なら好きに呼んでくれ」
シエル「シエルだよ。宜しくねラフュト」
ラインハート「珍しい呼び方をしたな、だが悪くない」
手札をバラしたくないってのもあったから鑑定が知られないようにしてるのはやはり正解だ
ステータスをチラッとしか見てなかったけどじっくり見れば分かるラインハート・フュェルトはエリちゃんが主だけどもう1つの名前の主はエリちゃんじゃない
知られるのは駄目な気がする、それにステータスの名前が違うのには何か意図がある筈だから
シエル「準備が出来たら送っていくから心の準備とかしててね~僕も用意してくるから」
チラッと確認したけどまだ喧嘩?してたよ。放置でいいのなら放っておく
お気に入りの玩具を用意する蓮琉は歯磨き骨虹桜は草ボール
両方手作りした。骨の方が大変だったけどね~
シエル「蓮琉、虹桜そろそろ起きて。エリちゃん達を送るよ、お留守番してる?」
蓮琉「ワフゥ~ワン」
虹桜「キュ」
シエル「クスクス蓮琉もおいで」
左肩に虹桜、蓮琉は右手で抱えてあげる
虹桜の方が軽い、どっちも軽いよ
2人ともまだまだ子供だ、愛情を沢山注いで優しい子に育って欲しい。孤独に慣れて欲しくない、それが僕の考えで願いだ
シエル「エリちゃんラフュト用意出来たね?ミラ、グラン君そろそろ出るよ~」
ミラ「だから、はっ!エリス様申し訳ございません!シエル様何時でも出られます」
グラン「シエル俺のご飯は?」
シエル「片付けちゃったよ~ほら出るよ」
流石に朝食抜きは可哀想だし行儀が悪いけど手で持って食べられるサンドイッチを渡す
ミラは戸惑ってたけどグラン君は一呼吸してから食べた
朝から出たのには理由がある、それがこれ薬草採取
リア【南南東1947m先ランクD薬草リアちゃんより調合用薬草です。比較的簡単なので採取を推奨します】
ん、了解♪バレない程度に進む先を軌道修正する
ラインハート「待ち伏せか?」
シエル「いるの?」
ラインハート「いや、いない。道がズレていってる気がしてな」
シエル「魔物の気配と人の気配と後は勘でズラして進んでるよ」
ミラ「気付きませんでした」
エリス「ミラ?何かいたの?」
シエル「大丈夫だよ~小物しかいないから安全だよ。ぶつかる場合は言うから気にしなくていいよ、信じ過ぎるのもどうかと思うけどね」
ラインハート「今の状況はシエルに頼る他ない。傷は治っても魔物によっては俺たちではどうしようもないやつが多い」
蓮琉「クゥーン」
シエル「蓮琉起きたか、もうじき昼ご飯だから我慢出来る?」
蓮琉「ワン!」
リア【リアちゃんより我慢出来ると言っています。右手前200m先に薬草があります】
シエル「蓮琉いい子だ。」
エリちゃんとの契約を成功させるためにも薬草は大量に必要、でも全部取ってはいけない
これはあっちでもこっちでも常識だよ
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
最愛の番に殺された獣王妃
望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。
彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。
手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。
聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。
哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて――
突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……?
「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」
謎の人物の言葉に、私が選択したのは――
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
神は激怒した
まる
ファンタジー
おのれえええぇえぇぇぇ……人間どもめぇ。
めっちゃ面倒な事ばっかりして余計な仕事を増やしてくる人間に神様がキレました。
ふわっとした設定ですのでご了承下さいm(_ _)m
世界の設定やら背景はふわふわですので、ん?と思う部分が出てくるかもしれませんがいい感じに個人で補完していただけると幸いです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる