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19片想いの両想い
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サラダは呼んでから盛り付けるから完成!
蓮琉と虹桜はまだ子供で朝が遅いから起きてくるまで寝かせるから静かに起こしに行かなきゃ
コンコンコン
シエル「エリちゃんミラ朝食出来たから降りてきて」
ミラ「・・・はい」
コンコンコン
シエル「朝食が出来たよ。目が覚めたら降りてきてね~」
ガチャ
「はよ。何か手伝うことあるか?」
シエル「サラダの盛り付け手伝ってくれる?」
「おう、任せろ。いい匂いだ、美味そうだな!」
シエル「簡単なのしか作ってないけどね~器用だね、僕でも難しい盛り方してるし。謝らなくていいよ工夫して運ぶから」
絶妙なバランスで組み立てるのはいいけど動かしたらボロボロ崩れて落ちそう何だけど
風で支えながら運べばいいかな
階段を降りる音、グットタイミングで来たね
ミラ「おはようございますシエル様、ラン」
ラインハート「はよ。ミラ、エリス様」
エリス「おはようございます、ラインさんシエル様」
シエル「おはようエリちゃんミラ。エリちゃんよく眠れた?」
エリス「はい。ベッド柔らかかったです!ありがとうございました」
後はグラン君を起こして朝食を、あ
シエル「ミラあの人だよグラン君」
ミラ「グラン・・・馬鹿!どうして来たのよ!」
グラン「ん、ふぁ?おーミラおはよぉ」
ミラ「お、おはようじゃないわよ!」
顔真っ赤だな、怒りすぎだろ
真っ赤なのがどちらかと言うと照れてるように見えるんだが
2人とも見慣れてるようだし小声で聞いてみるか
シエル「何でミラ怒ってるんだ?」
ラインハート「ミラとグランはお互いが片思いだと思った両想いだ。ちょっかいは出さないのが身のためだ」
エリス「ミラは何時も私を優先します、ですから会っている時は邪魔したくないのです」
シエル「先にご飯食べようか、お腹空いたよね?」
ラインハート「そうだな。ほっときゃ腹減って食べに来るだろ」
くぅ~
エリス「/////ごめんなさいミラ、お腹が空きました」
シエル・エリス・ラインハート「いただきます」
う~んもう少し砂糖が多くても良かったかな~
凄く甘いって言って食べてくれるけど僕は少し不満気味
エリちゃんと、ライン?あれ?そういえばステータスでは見たけど
シエル「今更だけどラインって名前なの?」
ラインハート「そういえば言ってなかったなラインハート・フュェルトだ。姓以外なら好きに呼んでくれ」
シエル「シエルだよ。宜しくねラフュト」
ラインハート「珍しい呼び方をしたな、だが悪くない」
手札をバラしたくないってのもあったから鑑定が知られないようにしてるのはやはり正解だ
ステータスをチラッとしか見てなかったけどじっくり見れば分かるラインハート・フュェルトはエリちゃんが主だけどもう1つの名前の主はエリちゃんじゃない
知られるのは駄目な気がする、それにステータスの名前が違うのには何か意図がある筈だから
シエル「準備が出来たら送っていくから心の準備とかしててね~僕も用意してくるから」
チラッと確認したけどまだ喧嘩?してたよ。放置でいいのなら放っておく
お気に入りの玩具を用意する蓮琉は歯磨き骨虹桜は草ボール
両方手作りした。骨の方が大変だったけどね~
シエル「蓮琉、虹桜そろそろ起きて。エリちゃん達を送るよ、お留守番してる?」
蓮琉「ワフゥ~ワン」
虹桜「キュ」
シエル「クスクス蓮琉もおいで」
左肩に虹桜、蓮琉は右手で抱えてあげる
虹桜の方が軽い、どっちも軽いよ
2人ともまだまだ子供だ、愛情を沢山注いで優しい子に育って欲しい。孤独に慣れて欲しくない、それが僕の考えで願いだ
シエル「エリちゃんラフュト用意出来たね?ミラ、グラン君そろそろ出るよ~」
ミラ「だから、はっ!エリス様申し訳ございません!シエル様何時でも出られます」
グラン「シエル俺のご飯は?」
シエル「片付けちゃったよ~ほら出るよ」
流石に朝食抜きは可哀想だし行儀が悪いけど手で持って食べられるサンドイッチを渡す
ミラは戸惑ってたけどグラン君は一呼吸してから食べた
朝から出たのには理由がある、それがこれ薬草採取
リア【南南東1947m先ランクD薬草リアちゃんより調合用薬草です。比較的簡単なので採取を推奨します】
ん、了解♪バレない程度に進む先を軌道修正する
ラインハート「待ち伏せか?」
シエル「いるの?」
ラインハート「いや、いない。道がズレていってる気がしてな」
シエル「魔物の気配と人の気配と後は勘でズラして進んでるよ」
ミラ「気付きませんでした」
エリス「ミラ?何かいたの?」
シエル「大丈夫だよ~小物しかいないから安全だよ。ぶつかる場合は言うから気にしなくていいよ、信じ過ぎるのもどうかと思うけどね」
ラインハート「今の状況はシエルに頼る他ない。傷は治っても魔物によっては俺たちではどうしようもないやつが多い」
蓮琉「クゥーン」
シエル「蓮琉起きたか、もうじき昼ご飯だから我慢出来る?」
蓮琉「ワン!」
リア【リアちゃんより我慢出来ると言っています。右手前200m先に薬草があります】
シエル「蓮琉いい子だ。」
エリちゃんとの契約を成功させるためにも薬草は大量に必要、でも全部取ってはいけない
これはあっちでもこっちでも常識だよ
蓮琉と虹桜はまだ子供で朝が遅いから起きてくるまで寝かせるから静かに起こしに行かなきゃ
コンコンコン
シエル「エリちゃんミラ朝食出来たから降りてきて」
ミラ「・・・はい」
コンコンコン
シエル「朝食が出来たよ。目が覚めたら降りてきてね~」
ガチャ
「はよ。何か手伝うことあるか?」
シエル「サラダの盛り付け手伝ってくれる?」
「おう、任せろ。いい匂いだ、美味そうだな!」
シエル「簡単なのしか作ってないけどね~器用だね、僕でも難しい盛り方してるし。謝らなくていいよ工夫して運ぶから」
絶妙なバランスで組み立てるのはいいけど動かしたらボロボロ崩れて落ちそう何だけど
風で支えながら運べばいいかな
階段を降りる音、グットタイミングで来たね
ミラ「おはようございますシエル様、ラン」
ラインハート「はよ。ミラ、エリス様」
エリス「おはようございます、ラインさんシエル様」
シエル「おはようエリちゃんミラ。エリちゃんよく眠れた?」
エリス「はい。ベッド柔らかかったです!ありがとうございました」
後はグラン君を起こして朝食を、あ
シエル「ミラあの人だよグラン君」
ミラ「グラン・・・馬鹿!どうして来たのよ!」
グラン「ん、ふぁ?おーミラおはよぉ」
ミラ「お、おはようじゃないわよ!」
顔真っ赤だな、怒りすぎだろ
真っ赤なのがどちらかと言うと照れてるように見えるんだが
2人とも見慣れてるようだし小声で聞いてみるか
シエル「何でミラ怒ってるんだ?」
ラインハート「ミラとグランはお互いが片思いだと思った両想いだ。ちょっかいは出さないのが身のためだ」
エリス「ミラは何時も私を優先します、ですから会っている時は邪魔したくないのです」
シエル「先にご飯食べようか、お腹空いたよね?」
ラインハート「そうだな。ほっときゃ腹減って食べに来るだろ」
くぅ~
エリス「/////ごめんなさいミラ、お腹が空きました」
シエル・エリス・ラインハート「いただきます」
う~んもう少し砂糖が多くても良かったかな~
凄く甘いって言って食べてくれるけど僕は少し不満気味
エリちゃんと、ライン?あれ?そういえばステータスでは見たけど
シエル「今更だけどラインって名前なの?」
ラインハート「そういえば言ってなかったなラインハート・フュェルトだ。姓以外なら好きに呼んでくれ」
シエル「シエルだよ。宜しくねラフュト」
ラインハート「珍しい呼び方をしたな、だが悪くない」
手札をバラしたくないってのもあったから鑑定が知られないようにしてるのはやはり正解だ
ステータスをチラッとしか見てなかったけどじっくり見れば分かるラインハート・フュェルトはエリちゃんが主だけどもう1つの名前の主はエリちゃんじゃない
知られるのは駄目な気がする、それにステータスの名前が違うのには何か意図がある筈だから
シエル「準備が出来たら送っていくから心の準備とかしててね~僕も用意してくるから」
チラッと確認したけどまだ喧嘩?してたよ。放置でいいのなら放っておく
お気に入りの玩具を用意する蓮琉は歯磨き骨虹桜は草ボール
両方手作りした。骨の方が大変だったけどね~
シエル「蓮琉、虹桜そろそろ起きて。エリちゃん達を送るよ、お留守番してる?」
蓮琉「ワフゥ~ワン」
虹桜「キュ」
シエル「クスクス蓮琉もおいで」
左肩に虹桜、蓮琉は右手で抱えてあげる
虹桜の方が軽い、どっちも軽いよ
2人ともまだまだ子供だ、愛情を沢山注いで優しい子に育って欲しい。孤独に慣れて欲しくない、それが僕の考えで願いだ
シエル「エリちゃんラフュト用意出来たね?ミラ、グラン君そろそろ出るよ~」
ミラ「だから、はっ!エリス様申し訳ございません!シエル様何時でも出られます」
グラン「シエル俺のご飯は?」
シエル「片付けちゃったよ~ほら出るよ」
流石に朝食抜きは可哀想だし行儀が悪いけど手で持って食べられるサンドイッチを渡す
ミラは戸惑ってたけどグラン君は一呼吸してから食べた
朝から出たのには理由がある、それがこれ薬草採取
リア【南南東1947m先ランクD薬草リアちゃんより調合用薬草です。比較的簡単なので採取を推奨します】
ん、了解♪バレない程度に進む先を軌道修正する
ラインハート「待ち伏せか?」
シエル「いるの?」
ラインハート「いや、いない。道がズレていってる気がしてな」
シエル「魔物の気配と人の気配と後は勘でズラして進んでるよ」
ミラ「気付きませんでした」
エリス「ミラ?何かいたの?」
シエル「大丈夫だよ~小物しかいないから安全だよ。ぶつかる場合は言うから気にしなくていいよ、信じ過ぎるのもどうかと思うけどね」
ラインハート「今の状況はシエルに頼る他ない。傷は治っても魔物によっては俺たちではどうしようもないやつが多い」
蓮琉「クゥーン」
シエル「蓮琉起きたか、もうじき昼ご飯だから我慢出来る?」
蓮琉「ワン!」
リア【リアちゃんより我慢出来ると言っています。右手前200m先に薬草があります】
シエル「蓮琉いい子だ。」
エリちゃんとの契約を成功させるためにも薬草は大量に必要、でも全部取ってはいけない
これはあっちでもこっちでも常識だよ
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