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ダズンローズの花束
14 / 100 | 永瀬 永遠
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| 藤堂 京介
永遠ちゃんに腕をぐいぐい引かれながらたどり着いたのは、さっきの隣の建物。
波波の外壁に所々ぽっちみたいなボルトが出ている、青い工場だ。元は廃工場なのだろうが、塗り立てなのか、塗装が鮮やか過ぎてそうは見えない。
ここはネストと呼ばれているそうだ。
中に入り、強姦系男子達をぶちのめした場所を通り過ぎ、一番奥にある階段を登った。
二階にはすぐに廊下があり、向かって左右中央と扉が三つあった。右にある扉は廊下側から腰より高い位置にガラス窓があり、中が丸見えだった。
元は事務所だったのか鼠色の事務机が向かい合わせで六台あり、奥には社長机のように独立した事務机がこちらを向いて置かれてあった。椅子は少し豪華だ。
そして左の扉はシャワー室とトイレ。
僕は真ん中の一番奥の扉に案内された。
ここは食堂兼仮眠室だったのだろうか。
左に向かって壁伝いにL字型の通路があり、その左手には台所と戸棚、冷蔵庫などが備え付けてあった。
でも正直なところ、そんなのどうでも良かった。
通路より右側は膝高くらいの高さ一面に畳が敷かれていて、L字型通路からはどこからでも畳に靴を脱いで上がれる仕様だった。
卓袱台と座布団、布団が端に寄せられていて、すぐさまごろんと転がれる…
そう、畳だ。
土でも石でも木でもない……草だ!
何の骨とか何の肉とか何の木片とか何の金属の破片とか全然落ちてない完璧に整備された、草!
たたみぃ! 会いたかったよ、タタミぃぃ!
絶対ごろんごろんすると気持ち良いやつだ!
畳の数を数えるとなんと20枚だった!
贅沢な!
ゴロンゴロンどころではない!×4はかたい!
ああああ、だが、落ち着け…落ち着け勇者藤堂京介!
誰も居なければ確実に端から端までゴロンゴロンとホィールローダーしてしまう、が落ち着け! 僕はすでに永遠ちゃんの侵略を受けているんだ! そしてそれに反応して僕の抗体がえいや!と起きている! 具体的な描写は避けるが、とりあえずゴロンゴロンしたら事故る! だから落ち着け!
僕の某よ、落ち着くのだ─────!
違くて。
いや違わないんだけども。
あーでも滅茶苦茶嬉しい。
僕が少しソワソワし出したあたりでノノメちゃんが冷蔵庫を開け、僕に聞いてきた。
「京介さんは、ミネラルウォーターで良かったですか?」
「あー…紅茶ないかな?」
「…紅茶…? ん~無いので…あ、茶葉がありますね。お湯を沸かしますね。淹れましょう」
そういえば、小さな頃はお茶や麦茶より水が好きだったっけ。好きというか、何となく選んでいたな。
良く覚えていたなあ。
「なら私、卓袱台出しまーす。おざぶも敷いちゃいまーす」
「なら京くんはこっちね。座って待と?」
永遠ちゃんの隣に座ると、すぐに腕組してきた。むにゅむにゅだ…畳ゴロンゴロンが…
でもやっぱり寝転びたい! いや、でもなあ。一応は助け出した後のこう、なんて言うのかなぁ。
例えば、昔見た映画とかで…姫を颯爽と助け出した王子様が、そのあと畳ゴロンゴロンしてたらと想像すると…
駄目だ…今は元世界といえど、それは出来ない。
格好付けではない、これは男の矜持だ!
でも…このまま…はあ~あ~、みたいに言いながら後ろに寝転ぶのはアリではなかろうか。
永遠ちゃん共々。
それからピロートークの再開は…アリ、だ───
「…永瀬先輩。そっち良いですか? 正直ドキドキしてそれどころじゃ無いんですけど、私も腕組みしたい、です」
「仕方ないなー。特別だよー」
僕の左右は永遠ちゃんと飛鳥馬さんで挟み込まれてしまった。
左右に人族ロック……冤罪スタイルか。
結構、取っ捕まったな……
だって姫が良いって言うから!
全然大丈夫って言うから!
僕だって! 僕だって本当は!
はい…そうです…僕が…ヤりました。
違くて。
永遠ちゃんのおっきなお胸はむにゅむにゅと。
知らない子の手のひらサイズのお胸は弾くような弾力で、精一杯押し付けている。多分力加減とかわからないのだろう。
何というか、ほっこりするような可愛いらしい子だ。少し目を合わせるとはにかんで伏せる。
その瞳はイエスでも流石にファーストアタックが寝転びながらの会話は…駄目か。
ここが外で、ピクニックだったら自然なのに…天井………邪魔だな。
いかんいかん。
背中に草はお預けか…
◆
そんなこんなで、三人でお茶をしながら談笑した。
飛鳥馬さんは、その昔、僕に助けられたそうな。
でも全然覚えていない。
何せ十年以上前だ。小学校の時の他校との合同避難訓練……無理だ。
だから正直に伝えた。
「…それでも良いんです。接点なんてその日しか無かったし…けどそれからはすっごく自信がついて。イジメなんてへっちゃらでした! ぇへへ…」
「そっか…良く…頑張ったね。それが何より嬉しいよ」
彼女は小さく微笑んだ。
ノノメちゃんは恋アポを見て心配して来ていたそうだ。円卓なのは聖から聞いていたから知っていた。
「本当はこんな再会ではなかったんですけどね…いろいろと…あははは…はは、はは…」
どうやら壁尻お漏らしダメージがまだ抜けていないようだった。僕はそんなの全然気にしない。なんだったら…いや、よそう。
でも本当に久しぶりだ。中学は別だし、父さんが亡くなってから疎遠になっていたからノノメちゃんも…だいたい十年ぶりくらいか…
すっかり可愛くなっていた。出来るお姉さん、って感じの女の子になっていた。まだ15歳だから、あと二年もすると、きっともっと良い女になる。
でも、思い出話もしたいけど。
僕にはやらなきゃならない事がある。
ヤらなきゃいけない事が。
「…少し…永遠ちゃんと二人にしてくれないかな?」
◆
ノノメちゃんと飛鳥馬さんの二人はさっきの事務所みたいなところに行って待つと言ってくれた。
改めて…永遠ちゃんを見る。
彼女は助けた後、長いグレージュの髪を、手櫛でラフにポニテにしていた。シュシュは白黒の水玉模様だ。
大きな黒の瞳を長いまつ毛がぱちぱちと縁取り、ぱっちり二重瞼とすっとした小ぶりな鼻に薄いベージュピンクの唇。
ほっぺたはぷにぷにと丸く、肌は色白でシミ一つない。
腰は括れ、スカートから覗く足も長くすらっとしているのに色っぽい張り感があり……
そして、僕を殴る核弾頭クラス二発の胸。
本当に異世界でも滅多にいないくらいの可愛いさだ。
でも、制服はあの打ちかまされた記憶にある制服だけど、松葉杖はない。
果たしてこんな子が逆レ、するだろうか。
いや、ない。あるわけがない。何かの間違いだ。こんな愛らしい女の子が…
「…京くん、襲って…ごめんね?…」
どうやら襲われていたようだ。
あれ? でも昔の永遠ちゃんと今の永遠ちゃんが全然重ならないな…
「すっご、かった…」
というか、経験者だったのか…それはそうか。
最低でも位階20はないと、勇者を逆レ出来ないのは常識だ。位階差でうっかり死ぬかもだからね。
しかし…あまり過去の経験をいたずらに暴くのは良くない、が。
「結構…あるの?」
「~結構あるかな~多かったし…感覚だけど…」
そうか…あの永遠ちゃんが…そこまで淫らな蝶に…この可愛さなら仕方あるまい。でもこのままにしとくと逆レ常習者になってしまうかも知れない…あれ? それ思い出した昔のイメージままだな…?
「でも…また永遠の子宮に注いでくれたら…永遠のなか…満タンかにゃ?」
あるってそっちかーい。
犯人見ーっけ。
◆
「ねえ、京くん…」
「ああ、永遠ちゃんがくじら公園に居たんだね。わからなかったよ、いい一撃だった」
「…ごめん、なさい。どうしても京くんが欲しくって…疼いて…。それにさっき助けられて…ほら、永遠のおっぱい…ドキドキ、高なってる…でしょ?」
「永遠ちゃん、いい?」
「…うん。永遠の全部、京くんのだから…」
◆
それから1時間が経った。
「死ぬにゃっ! 死ぬっ、にゃ! すぐいっちゃう! すぐいっちゃう! よお───っ!」
「大丈夫。死なないよ、まだいっちゃ駄目だよ」
勇者だからね。負けたらだいたい勝つまでだからね。
寝バックで畳に擦り付けるようにお腹側を擦る。
「あ"、あ"、こんなおっきいの、馬鹿になるよお! 馬鹿にぃ! おっきいよお! おっきいよお!」
「馬鹿になって良いんだよ。可愛いよ」
浅い所と深いところを膣壁を擦りながらゆっくり行き来し、もっともっと永遠ちゃんの好きなところを探す。
「永遠の、お尻、穴、見な、ぃ、で!、ああ! 恥ずか、しいよ、お"! 気持ち、良い、よお! いくよ! あ、あ、あっ! あっ、あん! 永遠の、弱い、とこ、ダメっくぅ────!」
「すっごく綺麗だよ」
後ろから一定のリズムと小さなストロークでひたすら奥をいじめ抜く。サワサワと、ピンク色のお尻の穴も水の魔法でいじめる。
「壊れるよお! お"っきいよお! おっきいよおっ!! あっ! あっ! ああっ! ん! ぃきゅっ! 壊されちゃう!」
「大丈夫、壊れないよ。守ってあげる」
滞留させた粘性の水をぶるんぶるんゆれている大きなおっぱいに貼り付け振動させ、膣の最奥をこねるように押しつけながら腰を上下に揺する。
「あん!おっぱいが! 痺れる! あん! あん! 声、変な声、じゃな、いかなあ──いく! いや! ダメダメダメダメ! 一緒にいくの! 一緒にいくの! ああ! 先に、また、ごめん、ねぇ! いくいくいくっ!
───っづはぁ! はぁっ! はあっ!、はぁ、はぁ、はぁ、えあ、待ってもうイッたの! 今イったから! え?! ああああ! すご! すごいよお! 京くん! 何これ! まだ上あるのぉ! 頭チカチカすりゅ! 何にも見えないよお! いくいくいく───!」
子宮口辺りが一番好きみたいだから撫で回すように腰を振る。
僕もそろそろいくね。
「永遠ちゃん、僕もまたイクね。また中に出すね!」
「うん! 出し、て! 出して! 永遠の子宮を、を、満タン、にして! 全身、全部、気持ぢいよお! 阿呆に、なりゅよぉ! すっごいよお! 扉開く! すっごいよお! 頭まっちろ、怖い、よぉ! ダーリン! 離さ、ないでぇ! もう、頭の中、ぐちゃ、ぐちゃ、おっぱいも、奥も、どっちも、しゅごいにゃあぁあぁ────いくいくいくいくいくいく───いくっ! っぁ─────っ…ダ、メ、し、ぁわせ……死、ぬ……にゃ…」
◆
控えめなノックが鳴り、ノノメちゃんが入ってきた。
「京介さーん。もういーか…ぃ…?…永遠…さん…? ……やっと死んで…あ、全然違う。こいつ…あっち行ってやがりますね…」
僕と永遠ちゃんは一つの布団に包まっていた。彼女は白目のまま仰向けで失神していた。
だが崩れない砲台。
「幸せ失神ってこれですか……腹立ちますね……起きなさい! はぁっ!」
ノノメちゃんは布団を捲り、まだピンピンに尖った小さな乳首が乗っている真っ白なおっぱいをパチーンと横からビンタした!
ノノメ の こうげき!
とわのおっぱいは ぷるんぷるんと たのしそうに ゆれた!
しかし なにも おこらなかった!
「…っ」
いや、ノノメちゃんにはどうやら自ダメージが入ったみたいだ。
僕は賢者タイム中だから何もおこらなかった。
ちなみに、回復と洗浄は掛けてあるから捲っても大丈夫だ。
けど、結構魔力を消耗してる感があるな…シュピリアータかな…ごっそり持っていかれたような…
そういえばシャワーあるって言ってたな。
「…シャワーって使っていいのかな? ちょっと浴びたいんだよね」
「……………」
あー、ちょっとぼーっとしてる……やっぱり魔力少な───
「…ねぇ─────京ぉたぁ────ん…ノノメとぉ、昔みたいにぃ、一緒に入ろぉ~~~~? ね? ね? ね? ね? ね? ね? ね? ね? ね? ね? ね? ね? じゃないとぉ───」
……ノノメちゃんも瞳の色、そんなに濁るんだね……さっきまで普通だったのに…元色わかんないし、何がキッカケかはわかんないけど、いいよ。
「うん、一緒に行こっか」
だから、その薬缶から手を離そうか。
なんか…暗濁色、可愛く見えてきたな。
永遠ちゃんに腕をぐいぐい引かれながらたどり着いたのは、さっきの隣の建物。
波波の外壁に所々ぽっちみたいなボルトが出ている、青い工場だ。元は廃工場なのだろうが、塗り立てなのか、塗装が鮮やか過ぎてそうは見えない。
ここはネストと呼ばれているそうだ。
中に入り、強姦系男子達をぶちのめした場所を通り過ぎ、一番奥にある階段を登った。
二階にはすぐに廊下があり、向かって左右中央と扉が三つあった。右にある扉は廊下側から腰より高い位置にガラス窓があり、中が丸見えだった。
元は事務所だったのか鼠色の事務机が向かい合わせで六台あり、奥には社長机のように独立した事務机がこちらを向いて置かれてあった。椅子は少し豪華だ。
そして左の扉はシャワー室とトイレ。
僕は真ん中の一番奥の扉に案内された。
ここは食堂兼仮眠室だったのだろうか。
左に向かって壁伝いにL字型の通路があり、その左手には台所と戸棚、冷蔵庫などが備え付けてあった。
でも正直なところ、そんなのどうでも良かった。
通路より右側は膝高くらいの高さ一面に畳が敷かれていて、L字型通路からはどこからでも畳に靴を脱いで上がれる仕様だった。
卓袱台と座布団、布団が端に寄せられていて、すぐさまごろんと転がれる…
そう、畳だ。
土でも石でも木でもない……草だ!
何の骨とか何の肉とか何の木片とか何の金属の破片とか全然落ちてない完璧に整備された、草!
たたみぃ! 会いたかったよ、タタミぃぃ!
絶対ごろんごろんすると気持ち良いやつだ!
畳の数を数えるとなんと20枚だった!
贅沢な!
ゴロンゴロンどころではない!×4はかたい!
ああああ、だが、落ち着け…落ち着け勇者藤堂京介!
誰も居なければ確実に端から端までゴロンゴロンとホィールローダーしてしまう、が落ち着け! 僕はすでに永遠ちゃんの侵略を受けているんだ! そしてそれに反応して僕の抗体がえいや!と起きている! 具体的な描写は避けるが、とりあえずゴロンゴロンしたら事故る! だから落ち着け!
僕の某よ、落ち着くのだ─────!
違くて。
いや違わないんだけども。
あーでも滅茶苦茶嬉しい。
僕が少しソワソワし出したあたりでノノメちゃんが冷蔵庫を開け、僕に聞いてきた。
「京介さんは、ミネラルウォーターで良かったですか?」
「あー…紅茶ないかな?」
「…紅茶…? ん~無いので…あ、茶葉がありますね。お湯を沸かしますね。淹れましょう」
そういえば、小さな頃はお茶や麦茶より水が好きだったっけ。好きというか、何となく選んでいたな。
良く覚えていたなあ。
「なら私、卓袱台出しまーす。おざぶも敷いちゃいまーす」
「なら京くんはこっちね。座って待と?」
永遠ちゃんの隣に座ると、すぐに腕組してきた。むにゅむにゅだ…畳ゴロンゴロンが…
でもやっぱり寝転びたい! いや、でもなあ。一応は助け出した後のこう、なんて言うのかなぁ。
例えば、昔見た映画とかで…姫を颯爽と助け出した王子様が、そのあと畳ゴロンゴロンしてたらと想像すると…
駄目だ…今は元世界といえど、それは出来ない。
格好付けではない、これは男の矜持だ!
でも…このまま…はあ~あ~、みたいに言いながら後ろに寝転ぶのはアリではなかろうか。
永遠ちゃん共々。
それからピロートークの再開は…アリ、だ───
「…永瀬先輩。そっち良いですか? 正直ドキドキしてそれどころじゃ無いんですけど、私も腕組みしたい、です」
「仕方ないなー。特別だよー」
僕の左右は永遠ちゃんと飛鳥馬さんで挟み込まれてしまった。
左右に人族ロック……冤罪スタイルか。
結構、取っ捕まったな……
だって姫が良いって言うから!
全然大丈夫って言うから!
僕だって! 僕だって本当は!
はい…そうです…僕が…ヤりました。
違くて。
永遠ちゃんのおっきなお胸はむにゅむにゅと。
知らない子の手のひらサイズのお胸は弾くような弾力で、精一杯押し付けている。多分力加減とかわからないのだろう。
何というか、ほっこりするような可愛いらしい子だ。少し目を合わせるとはにかんで伏せる。
その瞳はイエスでも流石にファーストアタックが寝転びながらの会話は…駄目か。
ここが外で、ピクニックだったら自然なのに…天井………邪魔だな。
いかんいかん。
背中に草はお預けか…
◆
そんなこんなで、三人でお茶をしながら談笑した。
飛鳥馬さんは、その昔、僕に助けられたそうな。
でも全然覚えていない。
何せ十年以上前だ。小学校の時の他校との合同避難訓練……無理だ。
だから正直に伝えた。
「…それでも良いんです。接点なんてその日しか無かったし…けどそれからはすっごく自信がついて。イジメなんてへっちゃらでした! ぇへへ…」
「そっか…良く…頑張ったね。それが何より嬉しいよ」
彼女は小さく微笑んだ。
ノノメちゃんは恋アポを見て心配して来ていたそうだ。円卓なのは聖から聞いていたから知っていた。
「本当はこんな再会ではなかったんですけどね…いろいろと…あははは…はは、はは…」
どうやら壁尻お漏らしダメージがまだ抜けていないようだった。僕はそんなの全然気にしない。なんだったら…いや、よそう。
でも本当に久しぶりだ。中学は別だし、父さんが亡くなってから疎遠になっていたからノノメちゃんも…だいたい十年ぶりくらいか…
すっかり可愛くなっていた。出来るお姉さん、って感じの女の子になっていた。まだ15歳だから、あと二年もすると、きっともっと良い女になる。
でも、思い出話もしたいけど。
僕にはやらなきゃならない事がある。
ヤらなきゃいけない事が。
「…少し…永遠ちゃんと二人にしてくれないかな?」
◆
ノノメちゃんと飛鳥馬さんの二人はさっきの事務所みたいなところに行って待つと言ってくれた。
改めて…永遠ちゃんを見る。
彼女は助けた後、長いグレージュの髪を、手櫛でラフにポニテにしていた。シュシュは白黒の水玉模様だ。
大きな黒の瞳を長いまつ毛がぱちぱちと縁取り、ぱっちり二重瞼とすっとした小ぶりな鼻に薄いベージュピンクの唇。
ほっぺたはぷにぷにと丸く、肌は色白でシミ一つない。
腰は括れ、スカートから覗く足も長くすらっとしているのに色っぽい張り感があり……
そして、僕を殴る核弾頭クラス二発の胸。
本当に異世界でも滅多にいないくらいの可愛いさだ。
でも、制服はあの打ちかまされた記憶にある制服だけど、松葉杖はない。
果たしてこんな子が逆レ、するだろうか。
いや、ない。あるわけがない。何かの間違いだ。こんな愛らしい女の子が…
「…京くん、襲って…ごめんね?…」
どうやら襲われていたようだ。
あれ? でも昔の永遠ちゃんと今の永遠ちゃんが全然重ならないな…
「すっご、かった…」
というか、経験者だったのか…それはそうか。
最低でも位階20はないと、勇者を逆レ出来ないのは常識だ。位階差でうっかり死ぬかもだからね。
しかし…あまり過去の経験をいたずらに暴くのは良くない、が。
「結構…あるの?」
「~結構あるかな~多かったし…感覚だけど…」
そうか…あの永遠ちゃんが…そこまで淫らな蝶に…この可愛さなら仕方あるまい。でもこのままにしとくと逆レ常習者になってしまうかも知れない…あれ? それ思い出した昔のイメージままだな…?
「でも…また永遠の子宮に注いでくれたら…永遠のなか…満タンかにゃ?」
あるってそっちかーい。
犯人見ーっけ。
◆
「ねえ、京くん…」
「ああ、永遠ちゃんがくじら公園に居たんだね。わからなかったよ、いい一撃だった」
「…ごめん、なさい。どうしても京くんが欲しくって…疼いて…。それにさっき助けられて…ほら、永遠のおっぱい…ドキドキ、高なってる…でしょ?」
「永遠ちゃん、いい?」
「…うん。永遠の全部、京くんのだから…」
◆
それから1時間が経った。
「死ぬにゃっ! 死ぬっ、にゃ! すぐいっちゃう! すぐいっちゃう! よお───っ!」
「大丈夫。死なないよ、まだいっちゃ駄目だよ」
勇者だからね。負けたらだいたい勝つまでだからね。
寝バックで畳に擦り付けるようにお腹側を擦る。
「あ"、あ"、こんなおっきいの、馬鹿になるよお! 馬鹿にぃ! おっきいよお! おっきいよお!」
「馬鹿になって良いんだよ。可愛いよ」
浅い所と深いところを膣壁を擦りながらゆっくり行き来し、もっともっと永遠ちゃんの好きなところを探す。
「永遠の、お尻、穴、見な、ぃ、で!、ああ! 恥ずか、しいよ、お"! 気持ち、良い、よお! いくよ! あ、あ、あっ! あっ、あん! 永遠の、弱い、とこ、ダメっくぅ────!」
「すっごく綺麗だよ」
後ろから一定のリズムと小さなストロークでひたすら奥をいじめ抜く。サワサワと、ピンク色のお尻の穴も水の魔法でいじめる。
「壊れるよお! お"っきいよお! おっきいよおっ!! あっ! あっ! ああっ! ん! ぃきゅっ! 壊されちゃう!」
「大丈夫、壊れないよ。守ってあげる」
滞留させた粘性の水をぶるんぶるんゆれている大きなおっぱいに貼り付け振動させ、膣の最奥をこねるように押しつけながら腰を上下に揺する。
「あん!おっぱいが! 痺れる! あん! あん! 声、変な声、じゃな、いかなあ──いく! いや! ダメダメダメダメ! 一緒にいくの! 一緒にいくの! ああ! 先に、また、ごめん、ねぇ! いくいくいくっ!
───っづはぁ! はぁっ! はあっ!、はぁ、はぁ、はぁ、えあ、待ってもうイッたの! 今イったから! え?! ああああ! すご! すごいよお! 京くん! 何これ! まだ上あるのぉ! 頭チカチカすりゅ! 何にも見えないよお! いくいくいく───!」
子宮口辺りが一番好きみたいだから撫で回すように腰を振る。
僕もそろそろいくね。
「永遠ちゃん、僕もまたイクね。また中に出すね!」
「うん! 出し、て! 出して! 永遠の子宮を、を、満タン、にして! 全身、全部、気持ぢいよお! 阿呆に、なりゅよぉ! すっごいよお! 扉開く! すっごいよお! 頭まっちろ、怖い、よぉ! ダーリン! 離さ、ないでぇ! もう、頭の中、ぐちゃ、ぐちゃ、おっぱいも、奥も、どっちも、しゅごいにゃあぁあぁ────いくいくいくいくいくいく───いくっ! っぁ─────っ…ダ、メ、し、ぁわせ……死、ぬ……にゃ…」
◆
控えめなノックが鳴り、ノノメちゃんが入ってきた。
「京介さーん。もういーか…ぃ…?…永遠…さん…? ……やっと死んで…あ、全然違う。こいつ…あっち行ってやがりますね…」
僕と永遠ちゃんは一つの布団に包まっていた。彼女は白目のまま仰向けで失神していた。
だが崩れない砲台。
「幸せ失神ってこれですか……腹立ちますね……起きなさい! はぁっ!」
ノノメちゃんは布団を捲り、まだピンピンに尖った小さな乳首が乗っている真っ白なおっぱいをパチーンと横からビンタした!
ノノメ の こうげき!
とわのおっぱいは ぷるんぷるんと たのしそうに ゆれた!
しかし なにも おこらなかった!
「…っ」
いや、ノノメちゃんにはどうやら自ダメージが入ったみたいだ。
僕は賢者タイム中だから何もおこらなかった。
ちなみに、回復と洗浄は掛けてあるから捲っても大丈夫だ。
けど、結構魔力を消耗してる感があるな…シュピリアータかな…ごっそり持っていかれたような…
そういえばシャワーあるって言ってたな。
「…シャワーって使っていいのかな? ちょっと浴びたいんだよね」
「……………」
あー、ちょっとぼーっとしてる……やっぱり魔力少な───
「…ねぇ─────京ぉたぁ────ん…ノノメとぉ、昔みたいにぃ、一緒に入ろぉ~~~~? ね? ね? ね? ね? ね? ね? ね? ね? ね? ね? ね? ね? じゃないとぉ───」
……ノノメちゃんも瞳の色、そんなに濁るんだね……さっきまで普通だったのに…元色わかんないし、何がキッカケかはわかんないけど、いいよ。
「うん、一緒に行こっか」
だから、その薬缶から手を離そうか。
なんか…暗濁色、可愛く見えてきたな。
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そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
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