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ダズンローズの花束
15 / 100 | 東雲 詩乃
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| 東雲 詩乃
京介さんにお願いされ、永遠と二人きりにさせました。ネストの二階、事務所と聞いていた場所で魔女と二人、待つことになりました。
でも先程から……話し合いという名の睦み合いが響いて……あームカムカムカつきますね…
死ねばよろしいのに…
「ね、東雲先輩…」
「なんです?」
壁尻仲間… 飛鳥馬遊子…黒髪ロングの緩いウェーブヘアを…利休茶色のリボンでポニーテールにして、前髪ぱっつん。嬌声に顔を赤らめ、もじもじと…憎たらしいくらいの可愛いらしい顔立ち。飛び跳ねそうなスタイルの健康優良児。そして魔女。そして赤城一刀流。
お尻は…やっぱり小さい…
死んだらよろしいのに…
「あの永瀬って人、どんな人なの? 急に優しくなるし…誘ってくれたし…身動き取れないとはいえ、一撃でしたよ? だって右から来たと思ったら…下から…」
それは、秦野の技…ですね。でも誘い込むのを待てないからと先に幻惑を仕掛けるのは永遠らしいというか…直ぐに倒しに行く………というか…
ぐぬぬぬ…すぐいっちゃう!すぐいっちゃう! じゃないわよ! さっきから何回いくのよ! すぐにいきすぎなのよ! 馬鹿じゃないの!
隣に丸聞こえなんですからね! はー…この子は…意味がわかってなさそうなのが救いですか…
死んだらよろしいのに…
「永遠さんは…何というか…昔々はすぐに手が出る悪ガキでしたよ。多分舎弟か何かだと思っているのでは? 彼女はいろいろな流派の門を叩く…雑食でしたね…ただ大きく…みんな変わったのは…大魔…いや、幼馴染の桃さんが転校してからでしょうか」
「大きく?」
それまでは自分の事が最優先で、構って欲しくて、たたかうしか選んでなかった。桃が傷ついて、聖さんが落ち込ん………
ぐぬぬぬ…おっきいよお! おっきいよお!じゃないわよ! そんなに大きいのかしら…
死んじゃうかしら…
「桃さんと永遠さんはいつも一緒に京介さんに絡んでいましてね…裏では私達を小馬鹿にして楽しんでいましたね」
「一緒に? あんな一匹狼みたいな人と組む人いるんだ?」
あの二人のタッグは嫌でしたね…先攻の永遠、謀略の桃。本当に嫌な組み合わ………
ぐぬぬぬ…一緒にいくの!一緒にいくの!じゃないわよ! 一人で勝手にいってなさいよ! 馬鹿じゃないの!
死ねばよろしいのに…
「…ええ、ええ。桃さんは何というか…敵わないなってみんな思ってました」
「敵わない? 強かったってこと?」
「いや、今ならわかるんですけどね。周囲を味方につける。引くところを見分ける。京介さんが好き、なのはみんなと変わらないんですけど、自分を簡単に殺せる。そのやり方でみんな桃なら仕方ないかって空気にさせるのが抜群でしたね。性格が最悪なのに気づいていたのは私と…リリララさん、だけでしょうか」
「リリララ…円卓の…声優の?」
「ええ。彼女達のお家も難儀なお家で…京介さんは彼女達の夢を知り、応援してあげて。練習にも付き合ってあげて。昔から京介さんは悩む子の道筋を整えてあげる……そういうことをしてましたね」
「へーやっぱり昔からすっごい優しいんだ…えへへ…」
本当に、すっごい優しかったな…私の中にはまだ色褪せない鮮やかな記憶のま………
ぐぬぬぬ…すっごいよお! すっごいよお! じゃないわよ! そんなこと知ってるわよ! エリカと純で耳タコよ!
死んだらよろしいのに!
「そうですよ。でも独占したい桃さんは、永遠さんを使ったり、お家のことを引き合いに出したりしてリリララさんに圧をかけてましたね。でも周りは気づかない。上手かったなー」
「性悪じゃないですか。その人は?」
「今は遠くに引っ越しました。小学校の時ですね。ただ…いえ、なんでもありません…」
「…円卓ってさーサイコパス多くない?」
「…まあ、私以外は、ですね」
「いや、東雲先輩も大概…」
「シャアラップ…静かに…なりましたね」
「うん…さっきから…すごかったです…ね…でも私ここまでは…求めてないっていうか…まだ…早いっていうか…会えて、話せて、覚えては…貰えてなかったですけど……腕まで組んで…満たされて…それに永瀬先輩も東雲先輩も大人で…可愛いし…それにそ、そういうの未知っていうか…そもそもガキ…に…興味なんて持ってもらえないんじゃないかって…」
「あら? そうなんですか? 間宮さんはとっくに致してますけど…魔女は…のんびりしてるんですね」
「…ちょっと…言っていい嘘と駄目な嘘ありますよ…魔女の絆を裂こうったって…」
「あら。そんなことに私は嘘をつきませんよ。ならば、京介さんに聞けばよろしいのでは? 京介さんは嘘をつきませんよ」
「え…なら…本当…ですか?」
「ええ。ほんっと腹立ちますけどね。間宮さんの口、どう裂こうかしら…ふふ。私は先に見に行きますから、間宮さんに確認でも取ってみては? 多分彼女も嘘はつかないと思いますよ。でも…最終的に勝つのは円卓であり……この…東雲詩乃ですけどね!」
◆
| 藤堂 京介
シャワー室に入ると、トイレとシャワーに別れたセパレート仕様だった。
脱衣所なのか、脱衣籠もあった。僕は腰タオルだったからノノメちゃんを残してシャワー室に入った。
そこそこ広く、一面濃いブルーの小さな丸タイルで埋め尽くされていた。シャワーヘッドは三つあり、間仕切りも何もなく、湯船も無かった。
とりあえずカランを回し、シャワーを浴びる。少しずつ魔力が回復していくのがわかる。あ~気持ち良い~。
少ししてからノノメちゃんが入ってきた。
救い出した時は、黒髪に少し紫がかった色のふんわりロング髪を緩く肩口でツインテールにしていた。今は濡れないようにか、昔のポニテに戻っていた。
ニコニコ垂れ目はお姉さんな感じで、制服を脱いだ彼女は、全裸に小さな白いタオルを顎で挟み、前に掛けて隠していて、スタイルは良い。おっぱいは手のひらサイズ。決して小さくはない。
そのタオルからはみ出たお尻側面。これを本人は気にしてる。
全然良いんだけど…寧ろ好きだけど。
「さ、京たん、洗いっこしようね。あわあわしようね」
「う、うん。なんだか…懐かしいね」
「さ、タオル取ろうね。ね。ね。ね。抵抗しても無駄だからね… ね。ね。さ、出ておいで…」
この聞いてない感じ…ノノメちゃんとお風呂…が、暗濁色からの解放パターンか。でも…ノノメちゃんとお風呂か…
「さぁ……京たんの京たん! 出てこいや! ・・・かっ!……あれれれれー? どこかなー。京たんの京たんは? あれれれー? どこいったのかなー? かわいいあの子は? あのかわいい子はどこにいったのかなー?」
僕の前に膝立ちになり、タオルを勢いよく剥がしたノノメちゃんは、どうやら暗濁色のまま現実逃避をしているようだ。
器用だな…見たことないパターンだよ…
ノノメちゃん…すまない。どうやら記憶通りとはいかないようだ。
人は…可能性の獣なのだ。
「ノノメちゃん、ごめんね」
「……京、た、ん。あの子は?! 可愛いあの子をどこに! どこにやったのよ!!」
濁らせた瞳を僕に向けてくる、が、僕の某のせいでちゃんと見えない。ノノメちゃんも暗濁色のせいか僕の某が見えていない。
「ノノメちゃん…あの子は…もう、どこにも居ないんだ! ごめん!」
僕は彼女の正気を取り戻すため、とりあえず某バットで頬を打った。右、左と。
「…え…ぁ…この匂い…すんすん、すんすん…いた…いたよぉ。いたんだよぉ…もごぉ!」
僕はとりあえず我慢ならなくなってきたので、彼女のお口に某バットをねじ込んだ。
「モガ、モグ……ジュボ、ジュバ、ジュボ…」
どうやら正解のようだった。
彼女はすぐに口の中で某を揉みしだきながら唾液を集めた。口にある程度溜まると首を前後に小さく揺すりだした。
「ほーたんのひょーたんたー、ンジュ、んジュパ、ちゅ、んちゅ、レロレロん!、んじゅー! んじゅー!」
「あ、結構吸うんだね。あ、思い出した。吸ってた、吸ってた」
この子アレだ。パクリと僕の幼ちんちんもぐもぐ食べてた子だ。
幼少期の出来事のせいだったのか…僕のこの性癖は……だが、満更でもない! さあ、暗濁色がなくなるまで、楽しむが良い!
僕も楽しませてね。
◆
「京介さん! 壁から手が離れないんです! 京介さぁん! やめて! 恥ずかしいからお尻撫で回さないでください! あん! やめて! あん! あ、あ、開けないで!」
「大丈夫だから、ノノメちゃん。綺麗だよ」
◆
「京介さん! 床から手と肘が離れないんです! 膝も! この格好、すっごく恥ずかしいんです! やめてください! あん! 舐め回さないでくださ、い…なんだかムズムズします! あん! あ! そこ、やめてください! 汚いですから! あん! ダメ! ダメですってば! 恥ずかしいです!」
「さっきノノメちゃんも舐めてたでしょ。それに綺麗だよ。僕は好きだよ。このお尻。ゆっくり入れるね」
「こんな格好で?! 嫌です! 最初は抱き合いながらが良いんです! お願いします!」
「ノノメちゃん…このお尻見たら我慢出来なくて。ダメかな?」
「ぐ! ………そんなに…ノノメのお尻が…そんなに…良いんですか?」
「うん。ノノメちゃんのお尻。最高だよ」
「んっ!…ぐぅ……な、なら…ど、どうぞノノメの初めて…どうか貰ってください…優しくしてくだざぁあっ!!」
◆
「永遠、さん、永遠、さん、いい、でしょ! 2回目、ですよ、後ろ、から、てい、ねい、に、お腹の中、ゴシゴシ、ゴシゴシ、されてます! 私! の! お尻! 超! 好き! なん、です、ょ、京介、さん、って、はぁあ、また出ますっ! またイきますっ! ───づっは、っは、っは…あん! あ、はぁ…永遠の前でイッてやりました…ぅへへ…あ…頭ナデナデ…キラキラも…っんん!っはぁ…気持ち良いですぅ…」
「ちょっと早くさせてね」
「あ、はい、どうぞ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、え?! あ、いやいやいや! いきます! っく───っは、っは、っは、ああっ、あっ、あっ──ダメダメダメダメダメダメ! またぃっく、またいくいくいくいくいきますね! 永遠の前で! いきます! あえ!? あ、おっきいのくる! いや! 嫌だよ! おっきいのくる! 扉開く! ノノメ一人でいっちゃいます────らめぇ───!」
「ううん、出すよ! 一緒に行こうね!」
「ぅえへ! 嬉し、い! お尻で! ノノメの! また中に! 中に全部出してね! きょーたーん! あぁぁぁあああいくいくイッくぅ────!」
◆
僕とノノメちゃんは、畳の上で二人横になってイチャイチャしていた。
一回戦はシャワー室。二回戦はノノメちゃんの提案で、永遠ちゃんの寝てるすぐ前を指定された。
…何がしたかったんだろうか。
「京たん、やめてって言ったのに」
「ノノメちゃんが可愛いのが悪いよね」
腕枕をしながら頬をプニプニと触る。ノノメちゃんも同じようにしていた。
いや、これ、抓ってるね。
「あのカッコ、本当に恥ずかしいからやめてって言ったのに」
「ノノメちゃんのお尻が魅力的なのが悪いよね」
ノノメちゃんのお尻は本当に良かった。真っ白で桃尻型。ウエストもキュっとしているから洋梨にも見え、余計に桃を強調していた。
それに弛みもなく、適度な張りと柔らかさ、そのどちらも高水準で備えていて、お尻と脚の境界線の隙間が素晴らしい美尻だった。
そして小さなホクロが左右対称に一つずつあって、それがまたよかった。
「恥ずかしかったのに…また抜け出せなくするし」
「ノノメちゃんが気にしてると思って。すっごく可愛いかったよ」
吸着の魔法をノノメちゃんの両の手のひらと肘と膝と足裏に使い、オンオフを繰り返しながら終始強制的にバックスタイルにした。
これで僕が桃尻スキーだと信じてくれるだろう。
「 でゅぇへへへ…仕方ないですねー。京たんまた…ナデナデキラキラして欲しいな」
「全部綺麗になるけど良い?」
そこかしこがノノメちゃんので、びちゃびちゃだった。とりあえず室内洗浄もついでにするかな。
「あ! まだ駄目、駄目です! ぜーんぶ押し込みますから…その後で…あっ…ああ! 勿体ないです!」
ノノメちゃんはそう言って、なぜか、僕の方にお尻を突き出して、垂れてきた精液を自分の膣に押し込み始めた。
真っ白で綺麗で大きな桃尻と窄んだり膨らんだりするピンクのお尻の穴は僕を挑発しているかのように見えた。
「う、うん…待ってるよ」
桃尻スキーの僕は、再び固くした。
京介さんにお願いされ、永遠と二人きりにさせました。ネストの二階、事務所と聞いていた場所で魔女と二人、待つことになりました。
でも先程から……話し合いという名の睦み合いが響いて……あームカムカムカつきますね…
死ねばよろしいのに…
「ね、東雲先輩…」
「なんです?」
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お尻は…やっぱり小さい…
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それは、秦野の技…ですね。でも誘い込むのを待てないからと先に幻惑を仕掛けるのは永遠らしいというか…直ぐに倒しに行く………というか…
ぐぬぬぬ…すぐいっちゃう!すぐいっちゃう! じゃないわよ! さっきから何回いくのよ! すぐにいきすぎなのよ! 馬鹿じゃないの!
隣に丸聞こえなんですからね! はー…この子は…意味がわかってなさそうなのが救いですか…
死んだらよろしいのに…
「永遠さんは…何というか…昔々はすぐに手が出る悪ガキでしたよ。多分舎弟か何かだと思っているのでは? 彼女はいろいろな流派の門を叩く…雑食でしたね…ただ大きく…みんな変わったのは…大魔…いや、幼馴染の桃さんが転校してからでしょうか」
「大きく?」
それまでは自分の事が最優先で、構って欲しくて、たたかうしか選んでなかった。桃が傷ついて、聖さんが落ち込ん………
ぐぬぬぬ…おっきいよお! おっきいよお!じゃないわよ! そんなに大きいのかしら…
死んじゃうかしら…
「桃さんと永遠さんはいつも一緒に京介さんに絡んでいましてね…裏では私達を小馬鹿にして楽しんでいましたね」
「一緒に? あんな一匹狼みたいな人と組む人いるんだ?」
あの二人のタッグは嫌でしたね…先攻の永遠、謀略の桃。本当に嫌な組み合わ………
ぐぬぬぬ…一緒にいくの!一緒にいくの!じゃないわよ! 一人で勝手にいってなさいよ! 馬鹿じゃないの!
死ねばよろしいのに…
「…ええ、ええ。桃さんは何というか…敵わないなってみんな思ってました」
「敵わない? 強かったってこと?」
「いや、今ならわかるんですけどね。周囲を味方につける。引くところを見分ける。京介さんが好き、なのはみんなと変わらないんですけど、自分を簡単に殺せる。そのやり方でみんな桃なら仕方ないかって空気にさせるのが抜群でしたね。性格が最悪なのに気づいていたのは私と…リリララさん、だけでしょうか」
「リリララ…円卓の…声優の?」
「ええ。彼女達のお家も難儀なお家で…京介さんは彼女達の夢を知り、応援してあげて。練習にも付き合ってあげて。昔から京介さんは悩む子の道筋を整えてあげる……そういうことをしてましたね」
「へーやっぱり昔からすっごい優しいんだ…えへへ…」
本当に、すっごい優しかったな…私の中にはまだ色褪せない鮮やかな記憶のま………
ぐぬぬぬ…すっごいよお! すっごいよお! じゃないわよ! そんなこと知ってるわよ! エリカと純で耳タコよ!
死んだらよろしいのに!
「そうですよ。でも独占したい桃さんは、永遠さんを使ったり、お家のことを引き合いに出したりしてリリララさんに圧をかけてましたね。でも周りは気づかない。上手かったなー」
「性悪じゃないですか。その人は?」
「今は遠くに引っ越しました。小学校の時ですね。ただ…いえ、なんでもありません…」
「…円卓ってさーサイコパス多くない?」
「…まあ、私以外は、ですね」
「いや、東雲先輩も大概…」
「シャアラップ…静かに…なりましたね」
「うん…さっきから…すごかったです…ね…でも私ここまでは…求めてないっていうか…まだ…早いっていうか…会えて、話せて、覚えては…貰えてなかったですけど……腕まで組んで…満たされて…それに永瀬先輩も東雲先輩も大人で…可愛いし…それにそ、そういうの未知っていうか…そもそもガキ…に…興味なんて持ってもらえないんじゃないかって…」
「あら? そうなんですか? 間宮さんはとっくに致してますけど…魔女は…のんびりしてるんですね」
「…ちょっと…言っていい嘘と駄目な嘘ありますよ…魔女の絆を裂こうったって…」
「あら。そんなことに私は嘘をつきませんよ。ならば、京介さんに聞けばよろしいのでは? 京介さんは嘘をつきませんよ」
「え…なら…本当…ですか?」
「ええ。ほんっと腹立ちますけどね。間宮さんの口、どう裂こうかしら…ふふ。私は先に見に行きますから、間宮さんに確認でも取ってみては? 多分彼女も嘘はつかないと思いますよ。でも…最終的に勝つのは円卓であり……この…東雲詩乃ですけどね!」
◆
| 藤堂 京介
シャワー室に入ると、トイレとシャワーに別れたセパレート仕様だった。
脱衣所なのか、脱衣籠もあった。僕は腰タオルだったからノノメちゃんを残してシャワー室に入った。
そこそこ広く、一面濃いブルーの小さな丸タイルで埋め尽くされていた。シャワーヘッドは三つあり、間仕切りも何もなく、湯船も無かった。
とりあえずカランを回し、シャワーを浴びる。少しずつ魔力が回復していくのがわかる。あ~気持ち良い~。
少ししてからノノメちゃんが入ってきた。
救い出した時は、黒髪に少し紫がかった色のふんわりロング髪を緩く肩口でツインテールにしていた。今は濡れないようにか、昔のポニテに戻っていた。
ニコニコ垂れ目はお姉さんな感じで、制服を脱いだ彼女は、全裸に小さな白いタオルを顎で挟み、前に掛けて隠していて、スタイルは良い。おっぱいは手のひらサイズ。決して小さくはない。
そのタオルからはみ出たお尻側面。これを本人は気にしてる。
全然良いんだけど…寧ろ好きだけど。
「さ、京たん、洗いっこしようね。あわあわしようね」
「う、うん。なんだか…懐かしいね」
「さ、タオル取ろうね。ね。ね。ね。抵抗しても無駄だからね… ね。ね。さ、出ておいで…」
この聞いてない感じ…ノノメちゃんとお風呂…が、暗濁色からの解放パターンか。でも…ノノメちゃんとお風呂か…
「さぁ……京たんの京たん! 出てこいや! ・・・かっ!……あれれれれー? どこかなー。京たんの京たんは? あれれれー? どこいったのかなー? かわいいあの子は? あのかわいい子はどこにいったのかなー?」
僕の前に膝立ちになり、タオルを勢いよく剥がしたノノメちゃんは、どうやら暗濁色のまま現実逃避をしているようだ。
器用だな…見たことないパターンだよ…
ノノメちゃん…すまない。どうやら記憶通りとはいかないようだ。
人は…可能性の獣なのだ。
「ノノメちゃん、ごめんね」
「……京、た、ん。あの子は?! 可愛いあの子をどこに! どこにやったのよ!!」
濁らせた瞳を僕に向けてくる、が、僕の某のせいでちゃんと見えない。ノノメちゃんも暗濁色のせいか僕の某が見えていない。
「ノノメちゃん…あの子は…もう、どこにも居ないんだ! ごめん!」
僕は彼女の正気を取り戻すため、とりあえず某バットで頬を打った。右、左と。
「…え…ぁ…この匂い…すんすん、すんすん…いた…いたよぉ。いたんだよぉ…もごぉ!」
僕はとりあえず我慢ならなくなってきたので、彼女のお口に某バットをねじ込んだ。
「モガ、モグ……ジュボ、ジュバ、ジュボ…」
どうやら正解のようだった。
彼女はすぐに口の中で某を揉みしだきながら唾液を集めた。口にある程度溜まると首を前後に小さく揺すりだした。
「ほーたんのひょーたんたー、ンジュ、んジュパ、ちゅ、んちゅ、レロレロん!、んじゅー! んじゅー!」
「あ、結構吸うんだね。あ、思い出した。吸ってた、吸ってた」
この子アレだ。パクリと僕の幼ちんちんもぐもぐ食べてた子だ。
幼少期の出来事のせいだったのか…僕のこの性癖は……だが、満更でもない! さあ、暗濁色がなくなるまで、楽しむが良い!
僕も楽しませてね。
◆
「京介さん! 壁から手が離れないんです! 京介さぁん! やめて! 恥ずかしいからお尻撫で回さないでください! あん! やめて! あん! あ、あ、開けないで!」
「大丈夫だから、ノノメちゃん。綺麗だよ」
◆
「京介さん! 床から手と肘が離れないんです! 膝も! この格好、すっごく恥ずかしいんです! やめてください! あん! 舐め回さないでくださ、い…なんだかムズムズします! あん! あ! そこ、やめてください! 汚いですから! あん! ダメ! ダメですってば! 恥ずかしいです!」
「さっきノノメちゃんも舐めてたでしょ。それに綺麗だよ。僕は好きだよ。このお尻。ゆっくり入れるね」
「こんな格好で?! 嫌です! 最初は抱き合いながらが良いんです! お願いします!」
「ノノメちゃん…このお尻見たら我慢出来なくて。ダメかな?」
「ぐ! ………そんなに…ノノメのお尻が…そんなに…良いんですか?」
「うん。ノノメちゃんのお尻。最高だよ」
「んっ!…ぐぅ……な、なら…ど、どうぞノノメの初めて…どうか貰ってください…優しくしてくだざぁあっ!!」
◆
「永遠、さん、永遠、さん、いい、でしょ! 2回目、ですよ、後ろ、から、てい、ねい、に、お腹の中、ゴシゴシ、ゴシゴシ、されてます! 私! の! お尻! 超! 好き! なん、です、ょ、京介、さん、って、はぁあ、また出ますっ! またイきますっ! ───づっは、っは、っは…あん! あ、はぁ…永遠の前でイッてやりました…ぅへへ…あ…頭ナデナデ…キラキラも…っんん!っはぁ…気持ち良いですぅ…」
「ちょっと早くさせてね」
「あ、はい、どうぞ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、え?! あ、いやいやいや! いきます! っく───っは、っは、っは、ああっ、あっ、あっ──ダメダメダメダメダメダメ! またぃっく、またいくいくいくいくいきますね! 永遠の前で! いきます! あえ!? あ、おっきいのくる! いや! 嫌だよ! おっきいのくる! 扉開く! ノノメ一人でいっちゃいます────らめぇ───!」
「ううん、出すよ! 一緒に行こうね!」
「ぅえへ! 嬉し、い! お尻で! ノノメの! また中に! 中に全部出してね! きょーたーん! あぁぁぁあああいくいくイッくぅ────!」
◆
僕とノノメちゃんは、畳の上で二人横になってイチャイチャしていた。
一回戦はシャワー室。二回戦はノノメちゃんの提案で、永遠ちゃんの寝てるすぐ前を指定された。
…何がしたかったんだろうか。
「京たん、やめてって言ったのに」
「ノノメちゃんが可愛いのが悪いよね」
腕枕をしながら頬をプニプニと触る。ノノメちゃんも同じようにしていた。
いや、これ、抓ってるね。
「あのカッコ、本当に恥ずかしいからやめてって言ったのに」
「ノノメちゃんのお尻が魅力的なのが悪いよね」
ノノメちゃんのお尻は本当に良かった。真っ白で桃尻型。ウエストもキュっとしているから洋梨にも見え、余計に桃を強調していた。
それに弛みもなく、適度な張りと柔らかさ、そのどちらも高水準で備えていて、お尻と脚の境界線の隙間が素晴らしい美尻だった。
そして小さなホクロが左右対称に一つずつあって、それがまたよかった。
「恥ずかしかったのに…また抜け出せなくするし」
「ノノメちゃんが気にしてると思って。すっごく可愛いかったよ」
吸着の魔法をノノメちゃんの両の手のひらと肘と膝と足裏に使い、オンオフを繰り返しながら終始強制的にバックスタイルにした。
これで僕が桃尻スキーだと信じてくれるだろう。
「 でゅぇへへへ…仕方ないですねー。京たんまた…ナデナデキラキラして欲しいな」
「全部綺麗になるけど良い?」
そこかしこがノノメちゃんので、びちゃびちゃだった。とりあえず室内洗浄もついでにするかな。
「あ! まだ駄目、駄目です! ぜーんぶ押し込みますから…その後で…あっ…ああ! 勿体ないです!」
ノノメちゃんはそう言って、なぜか、僕の方にお尻を突き出して、垂れてきた精液を自分の膣に押し込み始めた。
真っ白で綺麗で大きな桃尻と窄んだり膨らんだりするピンクのお尻の穴は僕を挑発しているかのように見えた。
「う、うん…待ってるよ」
桃尻スキーの僕は、再び固くした。
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この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
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