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第1章 異世界へ
第12話 兄弟好きなんですねは地雷でした!
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俺の前には、今笑う鎧を着た武装集団がいる。
そして、まだ赤髪の男に襟首掴まれぶらぶらしてる…
襟食い込んで首がいたい、これダメージ入るんじゃなかろうか?…まっ例え少しダメージ受けてもすぐ回復するからその問題ないけど。
だが、この状態で居るのは恥ずかしいし、また、称号野郎にからかわれそうだ、それに、元々は調子乗ってスピード上げ過ぎて止まれず、ぶつかった俺が悪い…ならどうするか?
そりゃ、人として当然のことをする。
あー、口調も気をつけないとな…子供だと思われてる見たいだしな…僕口調なら違和感ないかな?
『あの!…僕の不注意で、ぶつかってすいませんでした!!お怪我とかありませんでしたか?』
金髪の髪の人に頭をさげる…(今体勢的に出来ないので、顔だけ下に動かしてます!)
そして、謝罪をする!これは大事なことですよ!皆さん!
俺の様に潜って逃げては行けませんよ!即謝罪しましょう!例え鎧の集団だろうと…怖くてもね!
『それから…もう逃げません!、ので、降ろしていただけませんでしょうか?…首がそろそろ痛くて…』
この時、すぐ降してくれるように、逃げないことを強調し、首が痛いということを念のため押す!
これで流石に離してくれるよな?…
赤髪アル「ああ、そこまで言うなら、逃げることもないだろうしな?」
怖い笑顔で、顔を覗き込まれる、引きつりかけた笑顔でうんうんと必死に首を動かし頷くと、ようやく降ろされて川畔の石ある地面に足がついた。首が痛い。
金髪フレス「謝罪はいいよ! アルも別に怪我なさそうだし、私は少し気を失っただけだしな~、それより、君の方こそ、川に落ちたそうだし? 大丈夫かい?」
気を失っただけってだけで済むのか?って思ったが、まあ本人がいいというのなら良いんだ、よな?
それに、俺にしか非がないのに、心配するとは優しい人達だ…子供に見られているからかだろうか?
そう少し考えていたら、俺の顔を心配そうに金髪の青年が覗き込んで大丈夫?と。慌てて答える。
『あっ!大丈夫です!怪我とかないです!そもそも僕が悪いんですから…!』
金髪フレス「そうかい?なら良いんだけど…あ、ちょっと待っていてくれるかい?」
俺にそう言って、金髪の青年?は、金色の長い髪がふわっとなびき、太陽光でキラキラ輝かせながら、
近くにある木製の橋を渡り、平原に留めていた馬の元に行き、小さな荷物カバンを持って戻ってきた。
俺はただ何かあるのか?と不思議そうに眺めて待っていた。
近づいてきて何かをバックから出し、突然近づいてきて、何をするのかと思ってきょとんとしていたら、その何かを顔にあてがわれ、視界は白に…そして、軽く顔や頭をゴシゴシ拭かれ、バフっと頭にかぶせられた。
『ん!?え?…』
あまりにも急な出来事にびくっと体が硬直した。
それ見て、金髪の青年は布で拭く手を一瞬止める。
金髪フレス「あっ!ごめん、痛かった?、君凄いずぶ濡れだったから、拭いた方がいいと思ってね!」
悪意のない善意な心配をされ何を言って良いかわからなくなり。
『いや…あの…痛くはないですが…』
金髪の青年は、あ、なら良かった!と鼻歌混じりに俺の髪を拭き出した…ううーん?何か楽しそうな顔してんだよなこの人どうしたらいいんだ…
赤髪アル「おい…困ってんぞ? フレス、そいつはお前の兄弟じゃないんだ…しかも…笑顔でそんなこと突然されたら驚くだろ?いや、怖いだろ?」
暗い赤髪さんありがとう…そうなんだよ!もうよくわからなくてね…
それに最初、ぶつかってしまうという非があったのもあって…楽しそうしかも、鼻歌混じりの笑顔で拭くから…辞めてくださいというのも、失礼な…悪い気がしてね(泣)、驚いてしまったのもあるが。
嗚呼、でも、よかった、この世界これが普通なのか?とか思って怖かったんです。感謝します…マジ助かった!俺は男です!断じてそんなそっち気はないんだ!
金髪フレス「あっ…そっか!ごめん!いやついね、君が弟妹達と背丈近いからさ重なって見えてね…思わずそののりで、拭いちゃったんだ。ごめんね!見ず知らずの男に突然されたら嫌だね、っというか…軽く恐怖だ…」
そういうとしゃがんで暗い顔してごめん…とボソボソ言っている…あ、兄弟いるんだ、背丈が近い…おい、そいつらは何歳なんだ?、つか、兄弟いると、さっきみたいなことって普通にすんの?
(俺は上も下も居ない一人っ子だからわからないが…)まっいいや。
今の自分体、外形年齢よくわからないが…童顔あっても15歳いくか?くらいだと思っているんだが…
ああ…そういえば、思い出した前の世界の自分も…童顔だって言われてた…よく映画館とかでも歳間違われてたっけ…うーん…これ俺の認識ずれている可能性なくはないな…
つか、この2人よく見ると背高い気がするな…190あるんじゃないかと思う、他は8名は170くらいだろうか…
俺の今は体感だと160あるかくらいかね…顔は少し童顔なくらいだと…思う。
実は、元のキャラとは、ぼんやりとしか顔浮かばないけど、少し変わってる気がするんだよな…最上位クラスじゃ無くなったからかな?レベルもね…これもカース?
など色々考えていたら…何も返答しなかったせいで怖がって固まってると誤解されたようだ、怖がらせて本当にごめんね!と座って手を合わせ頭を下げられ謝罪された。
『あっ、いえ、気にしないでください…凄くご弟妹好きなんですね…僕兄弟とかいないのでよくわかりませんが…』
赤髪アル「お!お前それ言ったら…まずいぞ…始まる…はあ…」
金髪フレス「勿論好きだよいや大好きさ!君兄弟いないのかそれは残念だね…じゃあ私の弟妹の話をしてあげるよ!! 皆んな小さくても可愛いよ!弟2人と妹が1人いてね…妹は特に…お兄さまーお兄さまーと…家に帰えったとき、出迎えてくれてね…それからね…(以下略妹弟話)
他鎧の人達
「あーあ、また。」
「始まっちゃいましたね」
「フレリュス様の弟妹話…」
「また暫く元に戻りませんよ…」
額に手を当て項垂れ暗い赤色髪の男…
他の鎧着てる人達は知っていたようだ、兄弟が好きなんですねが地雷になっていることを…
そんなこと知らなかった俺はその後、昼過ぎちょいまでずっと、弟妹のお話を付き合わされて聞かされた…
その様子をずっと、黒い空間の人は見ていたのですが…途中、引きつり、苦笑いして…すっとミュートにして、暫く目を逸らしていたのでした…
そして、まだ赤髪の男に襟首掴まれぶらぶらしてる…
襟食い込んで首がいたい、これダメージ入るんじゃなかろうか?…まっ例え少しダメージ受けてもすぐ回復するからその問題ないけど。
だが、この状態で居るのは恥ずかしいし、また、称号野郎にからかわれそうだ、それに、元々は調子乗ってスピード上げ過ぎて止まれず、ぶつかった俺が悪い…ならどうするか?
そりゃ、人として当然のことをする。
あー、口調も気をつけないとな…子供だと思われてる見たいだしな…僕口調なら違和感ないかな?
『あの!…僕の不注意で、ぶつかってすいませんでした!!お怪我とかありませんでしたか?』
金髪の髪の人に頭をさげる…(今体勢的に出来ないので、顔だけ下に動かしてます!)
そして、謝罪をする!これは大事なことですよ!皆さん!
俺の様に潜って逃げては行けませんよ!即謝罪しましょう!例え鎧の集団だろうと…怖くてもね!
『それから…もう逃げません!、ので、降ろしていただけませんでしょうか?…首がそろそろ痛くて…』
この時、すぐ降してくれるように、逃げないことを強調し、首が痛いということを念のため押す!
これで流石に離してくれるよな?…
赤髪アル「ああ、そこまで言うなら、逃げることもないだろうしな?」
怖い笑顔で、顔を覗き込まれる、引きつりかけた笑顔でうんうんと必死に首を動かし頷くと、ようやく降ろされて川畔の石ある地面に足がついた。首が痛い。
金髪フレス「謝罪はいいよ! アルも別に怪我なさそうだし、私は少し気を失っただけだしな~、それより、君の方こそ、川に落ちたそうだし? 大丈夫かい?」
気を失っただけってだけで済むのか?って思ったが、まあ本人がいいというのなら良いんだ、よな?
それに、俺にしか非がないのに、心配するとは優しい人達だ…子供に見られているからかだろうか?
そう少し考えていたら、俺の顔を心配そうに金髪の青年が覗き込んで大丈夫?と。慌てて答える。
『あっ!大丈夫です!怪我とかないです!そもそも僕が悪いんですから…!』
金髪フレス「そうかい?なら良いんだけど…あ、ちょっと待っていてくれるかい?」
俺にそう言って、金髪の青年?は、金色の長い髪がふわっとなびき、太陽光でキラキラ輝かせながら、
近くにある木製の橋を渡り、平原に留めていた馬の元に行き、小さな荷物カバンを持って戻ってきた。
俺はただ何かあるのか?と不思議そうに眺めて待っていた。
近づいてきて何かをバックから出し、突然近づいてきて、何をするのかと思ってきょとんとしていたら、その何かを顔にあてがわれ、視界は白に…そして、軽く顔や頭をゴシゴシ拭かれ、バフっと頭にかぶせられた。
『ん!?え?…』
あまりにも急な出来事にびくっと体が硬直した。
それ見て、金髪の青年は布で拭く手を一瞬止める。
金髪フレス「あっ!ごめん、痛かった?、君凄いずぶ濡れだったから、拭いた方がいいと思ってね!」
悪意のない善意な心配をされ何を言って良いかわからなくなり。
『いや…あの…痛くはないですが…』
金髪の青年は、あ、なら良かった!と鼻歌混じりに俺の髪を拭き出した…ううーん?何か楽しそうな顔してんだよなこの人どうしたらいいんだ…
赤髪アル「おい…困ってんぞ? フレス、そいつはお前の兄弟じゃないんだ…しかも…笑顔でそんなこと突然されたら驚くだろ?いや、怖いだろ?」
暗い赤髪さんありがとう…そうなんだよ!もうよくわからなくてね…
それに最初、ぶつかってしまうという非があったのもあって…楽しそうしかも、鼻歌混じりの笑顔で拭くから…辞めてくださいというのも、失礼な…悪い気がしてね(泣)、驚いてしまったのもあるが。
嗚呼、でも、よかった、この世界これが普通なのか?とか思って怖かったんです。感謝します…マジ助かった!俺は男です!断じてそんなそっち気はないんだ!
金髪フレス「あっ…そっか!ごめん!いやついね、君が弟妹達と背丈近いからさ重なって見えてね…思わずそののりで、拭いちゃったんだ。ごめんね!見ず知らずの男に突然されたら嫌だね、っというか…軽く恐怖だ…」
そういうとしゃがんで暗い顔してごめん…とボソボソ言っている…あ、兄弟いるんだ、背丈が近い…おい、そいつらは何歳なんだ?、つか、兄弟いると、さっきみたいなことって普通にすんの?
(俺は上も下も居ない一人っ子だからわからないが…)まっいいや。
今の自分体、外形年齢よくわからないが…童顔あっても15歳いくか?くらいだと思っているんだが…
ああ…そういえば、思い出した前の世界の自分も…童顔だって言われてた…よく映画館とかでも歳間違われてたっけ…うーん…これ俺の認識ずれている可能性なくはないな…
つか、この2人よく見ると背高い気がするな…190あるんじゃないかと思う、他は8名は170くらいだろうか…
俺の今は体感だと160あるかくらいかね…顔は少し童顔なくらいだと…思う。
実は、元のキャラとは、ぼんやりとしか顔浮かばないけど、少し変わってる気がするんだよな…最上位クラスじゃ無くなったからかな?レベルもね…これもカース?
など色々考えていたら…何も返答しなかったせいで怖がって固まってると誤解されたようだ、怖がらせて本当にごめんね!と座って手を合わせ頭を下げられ謝罪された。
『あっ、いえ、気にしないでください…凄くご弟妹好きなんですね…僕兄弟とかいないのでよくわかりませんが…』
赤髪アル「お!お前それ言ったら…まずいぞ…始まる…はあ…」
金髪フレス「勿論好きだよいや大好きさ!君兄弟いないのかそれは残念だね…じゃあ私の弟妹の話をしてあげるよ!! 皆んな小さくても可愛いよ!弟2人と妹が1人いてね…妹は特に…お兄さまーお兄さまーと…家に帰えったとき、出迎えてくれてね…それからね…(以下略妹弟話)
他鎧の人達
「あーあ、また。」
「始まっちゃいましたね」
「フレリュス様の弟妹話…」
「また暫く元に戻りませんよ…」
額に手を当て項垂れ暗い赤色髪の男…
他の鎧着てる人達は知っていたようだ、兄弟が好きなんですねが地雷になっていることを…
そんなこと知らなかった俺はその後、昼過ぎちょいまでずっと、弟妹のお話を付き合わされて聞かされた…
その様子をずっと、黒い空間の人は見ていたのですが…途中、引きつり、苦笑いして…すっとミュートにして、暫く目を逸らしていたのでした…
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