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しおりを挟むそれから毎晩ノアのチャレンジは続いた。だが、まだ1度も我慢出来ることはなくイキ疲れ眠る事を繰り返す。
俺の物を受け入れようと頑張るノアが健気で可愛いが、もう生殺し状態だった。
「ううっ・・・ごしゅじんさまぁ・・」
「ほら、イきそうだろ?」
ジュブジュブッジュブッジュブッジュブッ!
「あああんっ!だめぇ・・・」
プシャッ、プシャッー
うちの飼い猫は潮吹きも覚えた。ノアのお気に入りのポイントを擦ると簡単に吹き出す。尿道から吹き出る水飛沫に興奮と悦びを感じる。
社交界当日、それ用のジャケットを着て、マントを羽織る。飾りがジャラジャラ付いて重たいが正装なので仕方がない。
「では、行ってくる。いい子にしてるんだぞ。」
「にゃー」
ノアに挨拶をしてから、使用人に見送られながら出発する。
会場に着き挨拶をしてくるものに軽く返す。目当てのコマット子爵が挨拶に来た。
「いや~ウィリントン侯爵様。ご機嫌麗しゅう。」
「どうも。コマット子爵。調子はいかがかな?」
「おかげさまで、事業も順調でございまする。」
ノアと出会う前に事業の投資をしていたのだ。
「後ろのご令嬢コマット子爵の娘さんかな。」
「はい。娘のメアリーです。ウィリントン公爵様だ。ご挨拶なさい。」
「御機嫌よう。メアリーと申します。以後お見知り置きを・・・」
「美しい娘さんだ。子爵も鼻が高いですな。ところで、娘は二人いたと記憶するが、もう1人は?」
「あ、ああ、長女は病気がちで社交界には出て来れないのです。」
「そうか。妹のメアリー嬢も姉の事が心配だろう。」
「はい。それはもう。」
熱い視線でこちらを見つめるノアの妹。
見境がないな。この女は。だが、あえて利用させてもらう。
「メアリー嬢あちらに美味しそうな料理があった。一緒にどうかな?」
「はい!是非!」
上目遣いでこちらを見つめる女に、顔がひきつりそうになるがこちらは上流貴族。
コマット子爵はよくやったと言うような顔でニヤニヤ笑っている。
情報を引き出すためには必要な事だ。
ノアの妹は少し甘い声を出せばペラペラ喋ってくれた。単純な女で手間が省けた。
なんでも、友人が猫になる呪いの薬を王都近くの森の中に住んでいる魔女から手に入れたらしい。そういう噂だという定で話していたが、間違いなく自分の話だろう。
欲しい情報は手に入れた。さっさと家に帰るとしよう。
ついでに、コマット子爵の裏の顔も調べておくか。
屋敷へ帰ると、ノアはベッドで眠っていた。
起こさないように俺もベッドに入ると、コロンと寝返りをうち腕に擦り寄ってきた。
ノア・・・絶対にお前を幸せにするよ。
こめかみにキスをして瞳を閉じた。
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