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第20話 凱旋
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第20話 凱旋
次の日
学校に足を踏み入れた瞬間、俺は気づいた――俺はもうただの高校生じゃねぇってことに。
昨日の入団会見の影響で、完全に俺は学校のスターだ。
廊下を歩くだけで、生徒たちの視線が一斉に俺に集中してくる。
「あれ、飯田雷丸だぞ!」
「昨日の生中継、マジでやばかったよな!」
「空飛んでたし、ハーレム募集とか言ってたぞ!?何それ!?」
――おいおい、俺って今こんなに注目されてんのか?
まぁ、当然だよな。あれだけのインパクトを残せば、人気者になるのも時間の問題ってわけだ。
俺はポケットに手を突っ込みながら、余裕の笑みを浮かべて教室へ向かう。
教室に入った瞬間、全員が俺の方を見て拍手喝采。
「うおお、雷丸!お前、昨日の放送見たぞ!」
「すげー!プロ入りしただけじゃなくて、空まで飛んでたじゃん!」
俺は笑いをこらえながら、軽く手を振ってクラスメイトたちに応える。
「ああ、みんな、ありがとな。まぁ、俺にとってはあれぐらい普通のことだけどな!」
すると、オタク友達の石井智也が、満面の笑みで、鼻息荒く近づいてきた。
「デュフフフ!!雷丸殿!あ、あの、昨日の空飛ぶシーン……デュフ、どうやって飛んだんでござるか!?ま、まさか、魔法か何かで……デュフホウ!」
ああ、そうだ。こいつは俺の唯一の理解者、石井智也。
普段からアニメやゲームの話しかしない奴だが、俺のことを信じてくれている数少ない友だ。
俺は肩を軽く叩いて、余裕の表情で答える。
「あぁ、魔法みたいなもんだよな。色々あってさ、飛べるようになったんだよ。やろうと思えば誰でもできるんだけど、俺は特別早かったんだよな!」
石井は「デュフフフフ!!」と笑いながら、俺を尊敬の眼差しで見上げている。
その様子に、周りのクラスメイトも俺に注目し、また「おお~!」という歓声が上がる。
「まぁ、俺はプロサッカー選手として世界を飛び回る予定だけど、空も飛べるし、ハーレムも作っちゃうってのが俺のスタイルだからさ!」
教室がドッと爆笑に包まれる。
「雷丸、調子乗りすぎだろ!」
「でも、マジでお前ならやりそうだな!」
その時、女子たちが俺の前に集まってきた。
「ねぇ、雷丸くん、本当にハーレム作るの?」
「募集中って本当なの?」
おいおい、これって俺のモテ期到来ってやつか?
女子たちの目がキラキラして俺を見つめてくるのを感じながら、俺はさらに調子に乗って返答した。
「あぁ、俺のハーレム計画は順調だぜ。美少女限定だけどな。」
そう言った瞬間、女子たちがキャー!と小さな悲鳴を上げ、男子たちは「うぉぉ~!」と歓声を上げる。
俺はもう、この学校の王様だってことを、しっかりと自覚していた。
後ろの席から、男子がツッコミを入れてきた。
「お前、ハーレムってどうやって作るんだよ!?方法教えろよ!」
俺は自信満々で笑いながら答えた。
「簡単だよ。まずは異世界に飛んで、次に魔王をぶっ倒す。それで、あとは美少女が勝手に集まってくるんだよな!」
みんながまた大爆笑。
その時、廊下から担任が教室に入ってきた。
俺の方を見るなり、笑顔で手を振ってこう言った。
「飯田!昨日のテレビ見たぞ!お前、スゲェじゃねぇか!プロ入りおめでとう!」
おいおい、先生まで俺に憧れてんのかよ!?
俺は先生に向かって軽く手を挙げ、さらに調子に乗った返事をする。
「ありがとうございます、先生!まぁ、プロ入りなんて俺にとっちゃ序章ですから!次は世界を征服してやりますよ!」
教室が再び大爆笑に包まれ、先生も苦笑いしながら「お前ならやるかもな」と言って教壇に立つ。
その瞬間、俺は教室中の視線が完全に俺に集中しているのを感じた。
今や俺は学校の頂点に立つ存在――そう、飯田雷丸という名前が、みんなの心に永遠に刻まれた瞬間だった。
――――――――――――――――――
【貴音視点】
昼休みの教室。
いつもなら静かに机に向かって過ごしている私のまわりに、
今日はなぜかクラスメイトたちがニヤニヤしながら集まってきた。
その瞬間――胸の奥で小さな警報が鳴る。
最近、兄・飯田雷丸の名前がテレビやネットで話題沸騰中だ。
プロサッカー選手デビュー、空中滑空、そして「ハーレム」宣言――当然、そんな騒動は学校にも伝播する。
「貴音ちゃんって、雷丸さんの妹でしょ!?」
騒がしいグループの一人が勢いよく声をかけてくる。
私は一瞬だけ眉を動かし、硬い声で返す。
「……うん、まあ……そう、だけど」
嫌な予感はさらに強くなる。
だけどクラスメイトたちは、私の表情に気づく様子もなく――
「昨日の生中継見た!? あれ、ヤバすぎでしょ!」
「空飛んでたよね!? なんなのアレ!?」
「プロ選手ってだけでもすごいのに、飛ぶって何!?」
「お兄さん、家でもあんな感じなの? 派手?」
そして――
私が一番聞きたくなかった言葉が、軽い調子で放たれた。
「てかさ……“ハーレム作る”ってマジなの?」
――ハーレム。
その単語が、ナイフみたいに胸に触れた。
私は笑ってごまかそうとするけれど、指先がわずかに震える。
「あ、あはは……どうだろうね……テレビのノリだよ……きっと」
ぎこちなく笑った瞬間、脳裏に浮かんだのは――
家で見た“現実の情景”。
ソファでリラックスしているお兄ちゃん。
その両隣には、狐耳の女の子と、お淑やかで綺麗な女の子。
楽しげに話して、笑って、まるでそこが“お兄ちゃんの世界”みたいで。
(そこに……私は、いない)
胸の奥がキュッと握られるように痛む。
クラスメイトたちが盛り上がる。
「美少女募集中って本当だったのかな?」
「応募したら入れるかなー? 冗談だけど! あはは!」
「……そうだね、どうなんだろ……」
作り笑いを浮かべれば浮かべるほど、胸の奥のモヤモヤはどんどん膨らんでいく。
クラスメイトたちが楽しげに兄の話題を続ける中、私は耐えきれず立ち上がった。
「ご、ごめん、ちょっと用事思い出したから……!」
勢いのまま教室を飛び出す。
背後で「え、貴音ちゃんどうしたの?」という声が聞こえたが、振り返る余裕なんてなかった。
廊下に出た瞬間、私は壁に背中を預けて、大きく息を吐き出した。
(……苦しい。)
空気を吸うたびに胸がざわつく。
なのに、そのざわめきは少しも収まってくれない。
教室から漏れるざわめきが、いやでも耳に入ってくる。
――テレビでも。
――ネットでも。
――学校でも。
どこへ行っても 飯田雷丸 の名前ばかりが飛び交う。
空を飛んだ兄。
プロとして再び輝き始めた兄。
そして、世界に向けて堂々と「ハーレム宣言」までした兄。
その全部が、今の私には――
まるで私への当てつけみたいに思えてしまう。
だって私は、あの時……
お兄ちゃんが一番つらかったその瞬間に、
本当は支えてあげなきゃいけなかったのに。
なのに、私は――
何一つしてあげられなかった。
それどころか、
自分の恋心をこじらせて、
わがままばかりぶつけて、
お兄ちゃんの傷を広げるような言葉まで言ってしまった。
――それでも。
お兄ちゃんは変わらず優しかった。
朝早く起きて、慣れない手つきで私のお弁当を作ってくれたり。
私の好きな味を覚えて、こっそり夕飯に入れてくれたり。
私が落ち込んでいると、
変な顔をしてでも笑わせようとしてくれたり。
――全部、不器用で。
――全部、温かくて。
――全部、私のためだったのに。
私は逃げた。
向き合うべき気持ちからも、
お兄ちゃんの痛みからも。
“義理の妹” という線を怖がって、
大事な瞬間に背を向けてしまった。
だから今――
お兄ちゃんが別の女の子たちに囲まれて笑っている姿を見ると、
胸が抉られるように痛い。
当たり前だ。
自業自得。
全部、私の問題。
……それなのに、涙が滲む。
(ねぇ……お兄ちゃん。
私は……もう一緒に笑える場所に、いられないの……?)
廊下でそっと唇を噛む。
誰にも聞こえないように、震えた息を吐き出した。
次の日
学校に足を踏み入れた瞬間、俺は気づいた――俺はもうただの高校生じゃねぇってことに。
昨日の入団会見の影響で、完全に俺は学校のスターだ。
廊下を歩くだけで、生徒たちの視線が一斉に俺に集中してくる。
「あれ、飯田雷丸だぞ!」
「昨日の生中継、マジでやばかったよな!」
「空飛んでたし、ハーレム募集とか言ってたぞ!?何それ!?」
――おいおい、俺って今こんなに注目されてんのか?
まぁ、当然だよな。あれだけのインパクトを残せば、人気者になるのも時間の問題ってわけだ。
俺はポケットに手を突っ込みながら、余裕の笑みを浮かべて教室へ向かう。
教室に入った瞬間、全員が俺の方を見て拍手喝采。
「うおお、雷丸!お前、昨日の放送見たぞ!」
「すげー!プロ入りしただけじゃなくて、空まで飛んでたじゃん!」
俺は笑いをこらえながら、軽く手を振ってクラスメイトたちに応える。
「ああ、みんな、ありがとな。まぁ、俺にとってはあれぐらい普通のことだけどな!」
すると、オタク友達の石井智也が、満面の笑みで、鼻息荒く近づいてきた。
「デュフフフ!!雷丸殿!あ、あの、昨日の空飛ぶシーン……デュフ、どうやって飛んだんでござるか!?ま、まさか、魔法か何かで……デュフホウ!」
ああ、そうだ。こいつは俺の唯一の理解者、石井智也。
普段からアニメやゲームの話しかしない奴だが、俺のことを信じてくれている数少ない友だ。
俺は肩を軽く叩いて、余裕の表情で答える。
「あぁ、魔法みたいなもんだよな。色々あってさ、飛べるようになったんだよ。やろうと思えば誰でもできるんだけど、俺は特別早かったんだよな!」
石井は「デュフフフフ!!」と笑いながら、俺を尊敬の眼差しで見上げている。
その様子に、周りのクラスメイトも俺に注目し、また「おお~!」という歓声が上がる。
「まぁ、俺はプロサッカー選手として世界を飛び回る予定だけど、空も飛べるし、ハーレムも作っちゃうってのが俺のスタイルだからさ!」
教室がドッと爆笑に包まれる。
「雷丸、調子乗りすぎだろ!」
「でも、マジでお前ならやりそうだな!」
その時、女子たちが俺の前に集まってきた。
「ねぇ、雷丸くん、本当にハーレム作るの?」
「募集中って本当なの?」
おいおい、これって俺のモテ期到来ってやつか?
女子たちの目がキラキラして俺を見つめてくるのを感じながら、俺はさらに調子に乗って返答した。
「あぁ、俺のハーレム計画は順調だぜ。美少女限定だけどな。」
そう言った瞬間、女子たちがキャー!と小さな悲鳴を上げ、男子たちは「うぉぉ~!」と歓声を上げる。
俺はもう、この学校の王様だってことを、しっかりと自覚していた。
後ろの席から、男子がツッコミを入れてきた。
「お前、ハーレムってどうやって作るんだよ!?方法教えろよ!」
俺は自信満々で笑いながら答えた。
「簡単だよ。まずは異世界に飛んで、次に魔王をぶっ倒す。それで、あとは美少女が勝手に集まってくるんだよな!」
みんながまた大爆笑。
その時、廊下から担任が教室に入ってきた。
俺の方を見るなり、笑顔で手を振ってこう言った。
「飯田!昨日のテレビ見たぞ!お前、スゲェじゃねぇか!プロ入りおめでとう!」
おいおい、先生まで俺に憧れてんのかよ!?
俺は先生に向かって軽く手を挙げ、さらに調子に乗った返事をする。
「ありがとうございます、先生!まぁ、プロ入りなんて俺にとっちゃ序章ですから!次は世界を征服してやりますよ!」
教室が再び大爆笑に包まれ、先生も苦笑いしながら「お前ならやるかもな」と言って教壇に立つ。
その瞬間、俺は教室中の視線が完全に俺に集中しているのを感じた。
今や俺は学校の頂点に立つ存在――そう、飯田雷丸という名前が、みんなの心に永遠に刻まれた瞬間だった。
――――――――――――――――――
【貴音視点】
昼休みの教室。
いつもなら静かに机に向かって過ごしている私のまわりに、
今日はなぜかクラスメイトたちがニヤニヤしながら集まってきた。
その瞬間――胸の奥で小さな警報が鳴る。
最近、兄・飯田雷丸の名前がテレビやネットで話題沸騰中だ。
プロサッカー選手デビュー、空中滑空、そして「ハーレム」宣言――当然、そんな騒動は学校にも伝播する。
「貴音ちゃんって、雷丸さんの妹でしょ!?」
騒がしいグループの一人が勢いよく声をかけてくる。
私は一瞬だけ眉を動かし、硬い声で返す。
「……うん、まあ……そう、だけど」
嫌な予感はさらに強くなる。
だけどクラスメイトたちは、私の表情に気づく様子もなく――
「昨日の生中継見た!? あれ、ヤバすぎでしょ!」
「空飛んでたよね!? なんなのアレ!?」
「プロ選手ってだけでもすごいのに、飛ぶって何!?」
「お兄さん、家でもあんな感じなの? 派手?」
そして――
私が一番聞きたくなかった言葉が、軽い調子で放たれた。
「てかさ……“ハーレム作る”ってマジなの?」
――ハーレム。
その単語が、ナイフみたいに胸に触れた。
私は笑ってごまかそうとするけれど、指先がわずかに震える。
「あ、あはは……どうだろうね……テレビのノリだよ……きっと」
ぎこちなく笑った瞬間、脳裏に浮かんだのは――
家で見た“現実の情景”。
ソファでリラックスしているお兄ちゃん。
その両隣には、狐耳の女の子と、お淑やかで綺麗な女の子。
楽しげに話して、笑って、まるでそこが“お兄ちゃんの世界”みたいで。
(そこに……私は、いない)
胸の奥がキュッと握られるように痛む。
クラスメイトたちが盛り上がる。
「美少女募集中って本当だったのかな?」
「応募したら入れるかなー? 冗談だけど! あはは!」
「……そうだね、どうなんだろ……」
作り笑いを浮かべれば浮かべるほど、胸の奥のモヤモヤはどんどん膨らんでいく。
クラスメイトたちが楽しげに兄の話題を続ける中、私は耐えきれず立ち上がった。
「ご、ごめん、ちょっと用事思い出したから……!」
勢いのまま教室を飛び出す。
背後で「え、貴音ちゃんどうしたの?」という声が聞こえたが、振り返る余裕なんてなかった。
廊下に出た瞬間、私は壁に背中を預けて、大きく息を吐き出した。
(……苦しい。)
空気を吸うたびに胸がざわつく。
なのに、そのざわめきは少しも収まってくれない。
教室から漏れるざわめきが、いやでも耳に入ってくる。
――テレビでも。
――ネットでも。
――学校でも。
どこへ行っても 飯田雷丸 の名前ばかりが飛び交う。
空を飛んだ兄。
プロとして再び輝き始めた兄。
そして、世界に向けて堂々と「ハーレム宣言」までした兄。
その全部が、今の私には――
まるで私への当てつけみたいに思えてしまう。
だって私は、あの時……
お兄ちゃんが一番つらかったその瞬間に、
本当は支えてあげなきゃいけなかったのに。
なのに、私は――
何一つしてあげられなかった。
それどころか、
自分の恋心をこじらせて、
わがままばかりぶつけて、
お兄ちゃんの傷を広げるような言葉まで言ってしまった。
――それでも。
お兄ちゃんは変わらず優しかった。
朝早く起きて、慣れない手つきで私のお弁当を作ってくれたり。
私の好きな味を覚えて、こっそり夕飯に入れてくれたり。
私が落ち込んでいると、
変な顔をしてでも笑わせようとしてくれたり。
――全部、不器用で。
――全部、温かくて。
――全部、私のためだったのに。
私は逃げた。
向き合うべき気持ちからも、
お兄ちゃんの痛みからも。
“義理の妹” という線を怖がって、
大事な瞬間に背を向けてしまった。
だから今――
お兄ちゃんが別の女の子たちに囲まれて笑っている姿を見ると、
胸が抉られるように痛い。
当たり前だ。
自業自得。
全部、私の問題。
……それなのに、涙が滲む。
(ねぇ……お兄ちゃん。
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