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第30話 心の強さ
しおりを挟む静香が、俺たちを見据えながら口を開いた。
「それでは具体的に、こちらから条件を提示させていただきます。」
「じ、条件?」
俺は思わず目を見開いて聞き返した。条件って、俺たちただ匿ってもらいたいだけなんだけど……。
静香は微笑みを浮かべながら、しかしその声には圧倒的な威圧感が漂っている。
「えぇ、私たちも危険を冒してまで、貴方たちを匿う理由がありませんから。」
その言葉に、俺の心臓はドクンと跳ね上がった。
ま、待て待て、これは麗華の家だぞ?俺と麗華は友達なんだから、そんなに厳しい条件とか出さないだろ?そう思って、俺は急いで麗華に助け舟を求めた。
「いやいや、俺と麗華は友達だから――」
「友達じゃないわ。」
「……え?」
隣から、冷たい声がスパッと飛んできた。
俺は凍りついたように、ゆっくりと麗華の方を振り返る。
麗華は淡々とした表情で、俺を見もせずに言葉を続けた。
「友達じゃないわ。」
「ほ、本人から言い切られた!?」
俺は目をパチパチさせながら驚く。
あれ?いつの間に俺たち友達じゃなくなったんだ?
静香が微笑みながら、しれっと続ける。
「そうですね、本人も言っていますが、友達ではないようです。」
「え、えぇ!?じゃあ何?俺はただの知り合いってこと!?」
麗華は、ちょっと面倒くさそうに溜息をついて、少し冷たい目で俺を見た。
「知り合い……というより、利用している人って感じかしら。」
「……俺、道具!?それもただの便利グッズ!?」
俺の心の中で、友情がパリンと音を立てて粉々に砕けた。さっきまで「友達」だと思ってたのに、こんな扱い……俺、どうすりゃいいんだよ!?
俺がガックリ肩を落としていると、隣で貴音が小声でボソリと呟いた。
「……お兄ちゃん、思ったより寂しい立ち位置だね。」
「うるせぇ!」
それでも追い打ちは止まらない。焔華が俺の背中をバンバン叩いて、楽しそうに言った。
「ふむ、道具か。じゃが道具にもランクがある。雷丸、お主はせいぜい……百均のハサミじゃな。」
「安いし切れ味悪そうだな!例えが余計だ!」
俺は反射的に突っ込んだが、雪華がさらに追い打ちをかけるように、静かに微笑んで言った。
「いえ、雷丸様はむしろ……公園に忘れ去られたボロボロのボールかと。」
「存在意義すら怪しい道具になったぁぁぁ!!」
もう勘弁してくれ!俺が両手で顔を覆いながらうなだれていると、麗華が溜息混じりに一言。
「ほら、便利グッズなんだから、ちゃんと役に立つように頑張りなさいよ。」
「俺は人間だぁぁぁぁぁ!!!」
俺の絶叫が廊下に響き渡る中、静香はその様子を見てもまるで動じず、冷静に話を続けた。
条件って、一体どんな無茶を言われるんだ……。
静香の冷たい声が、部屋全体に響き渡った。
「そこの妖怪の二人を差し出していただければ、話は簡単です。」
「えぇぇぇぇぇぇ!?」
俺は思わず正座のまま飛び跳ねた。
焔華と雪華の方を見ると、二人はピタリと固まったまま、まるで「冗談ですよね?」という顔で俺を見返している。
「ちょ、ちょっと待てよ!俺たちのハーレムメンバーを差し出せって、冗談だろ!?」
焔華が目を剥きながら、自分を指差して言った。
「わしを……差し出すじゃと?この焔華を、簡単に差し出すなど許せるものか!」
雪華も少し驚いた顔をしていたが、すぐに冷静な声で返した。
「雷丸様、これは理不尽すぎます。私たちは道具ではありません。」
俺は必死に頭を抱えて叫んだ。
「いやいや、麗華、ちょっと助けてくれよ!俺たちは友達――」
「友達じゃないわ。」
……またかよ。俺の心に再び冷たい風が吹いた。
麗華が真顔で言い放つたび、俺の友情ゲージがどんどん削られていく。
「あぁ……もう、それはわかったからさ……」
俺は肩を落としつつも、静香に向き直った。
「でも、二人を差し出すなんて、さすがに無理だろ!?彼女たちは俺の大事なハーレムメンバーなんだぞ!」
焔華が立ち上がり、鬼気迫る目つきで静香を睨みつける。
「そうじゃ!わしは雷丸の右腕じゃ。右腕を差し出すなど……わしがその手をぶった斬るぞ!」
「いや、物騒すぎるから!冷静になれ、焔華!」
雪華も静かに立ち上がり、スッと静香を見つめて一言。
「そうですね。私たちは雷丸様の家族です。ここで離れる選択肢はありません。」
――かっこいい!めっちゃ頼りになるじゃねぇか、俺のハーレム!
その一瞬、俺は感動して涙が出そうになったが、すぐに現実に引き戻された。
静香は二人の威圧的な態度をものともせず、むしろ涼しい顔で微笑んでいる。
彼女は淡々とした口調で、再び言葉を続けた。
「そうですか。では、他に交換条件を考えていただかない限り、話は進まないということになりますね。」
俺はその一言で完全に追い詰められた気分になった。
どうすりゃいいんだよ……。
その時、隣で貴音がポツリと呟いた。
「お兄ちゃん、どうするの?本当に二人を差し出すの?」
「するわけねぇだろ!」
俺はすぐに否定したが、内心では焦りまくりだった。
どうにかして、この状況を打開しなきゃならない……!
「えーっと、じゃあ他の条件……?」
俺は必死に考えながら、静香を見上げた。
だが、今のところ名案が浮かんでこない。
「あの……焼肉とか、どうですか?」
俺はつい口を滑らせてしまったが、静香は不思議そうな表情で眉を上げた。
「……焼肉?」
あ、やべぇ。完全に適当なこと言っちまった……!
俺はふと、視線を横にずらすと、雪華と焔華が不安そうな顔でこちらを見つめているのに気づいた。
まるで処刑を待つ囚人のような表情だ。
そんな二人を見た瞬間、心の中で自問自答が始まる。
――俺、何してんだ?
心の中で、俺は自分に問いかけた。
俺はハーレムの王だぞ?こんな威圧に負けて、大事な仲間を不安にさせてどうするんだ?
俺、まじで――ハーレム王失格じゃねぇか!!
自分に対して怒りが湧き上がる。
確かに静香の威圧感はハンパない。
使用人たちやボディガードも、まるで映画の悪役たちみたいに、背後からじろじろ見張ってるし。
今の俺、完全に主人公ポジションだが……まさかここでビビってる場合じゃねぇだろ!?
俺は異世界帰りの飯田雷丸だぞ?
魔王討伐してきた俺が、この程度でビビるわけにはいかないだろ!?
――カチリ。
俺の中で、何かが切り替わった。
まるでスイッチが押されたみたいに、俺はこれまでとは違う自分になった。
もう、ビビる俺はここにいない
俺は深呼吸して、少し余裕を持った態度で静香に向き直った。
「確かにさ、静香さんの言うこともわかるよ。」
静香が少し驚いた表情で眉を上げたが、俺はニヤリと笑って話を続けた。
「俺が伊集院家に提供できるものは二つ。財力と武力だ。」
静香が興味深そうに少し首を傾げ、その涼しげな目が俺をじっと見据える。
その視線に負けじと、俺はさらに自信満々で話を進めた。
「財力なら、俺、プロサッカー選手だからさ。こう見えてもめっちゃ金持ってるぜ?」
そう言いながら、俺はポケットから一冊の通帳を取り出し、近くに控えるボディガードに渡した。
「これ見ろよ、スポンサー契約も結んでるし、年俸だって結構いくんだ。」
ボディガードが通帳を開き、その中身を確認する。
ページに記載された数字の多さに、一瞬だけ彼の顔が驚きで歪むのを俺は見逃さなかった。
「おいおい、驚くなよ?俺、ただの高校生じゃねぇからな?」
自信満々にそう言う俺をよそに、ボディガードは静かに静香の元へ通帳を持って行き、差し出した。
静香はその通帳を受け取り、ちらりと中身に目を通す。
その表情にわずかな変化があった。微笑みだ。
「なるほど……」
静香は通帳を閉じ、丁寧にボディガードに返却した後、俺を見つめて言った。
「確かに財力には信憑性があるようですね。」
「だろ?」
俺は胸を張り、ドヤ顔で応える。
「もし俺たちを匿ってくれるっていうなら、それ全部やるよ。」
その一言に、静香は再び驚きの色を見せたが、それはすぐに淡い微笑みへと変わる。
「全部……ですか?」
「そうだ。全部だ。」
俺はためらいなく答えた。
「俺の財力も、全力も、このハーレムと仲間を守るために使う。それが俺の信念なんだ。」
一瞬の沈黙が応接室を包む。
静香は俺の言葉の真意を確かめるようにじっと見つめ、ふっと微笑みながら小さく頷いた。
「面白い男ね、貴方は。では、その覚悟、確かに受け取りました。」
その言葉を聞いた瞬間、俺は内心でガッツポーズを決めた。
だが、ここで終わりじゃねぇ。俺の本領発揮はこれからだ。
「じゃ、次は武力だな。」
俺はゆっくりと周りを見回しながら続ける。
「…………ここにいる人数、ざっと見積もっても20人くらいかな?」
静香が無表情のまま小さく頷くのを見て、俺はさらに自信満々に指を指した。
「でもな、天井に隠れてる奴が5人。扉の裏に隠れてる奴が10人いるんだろ?」
その瞬間、静香の目がピクリと動いた。
さらに、周囲のボディガードたちもわずかに反応を見せた。
よし、作戦成功だ!俺の“ハーレムの王の勘”にビビってやがる!
「おいおい、そんな人数で俺をどうにかしようなんて、考えが甘いんじゃねぇか?」
俺は余裕たっぷりに笑いながら立ち上がった。
その言葉と同時に、俺の中で異世界仕込みの力が湧き上がる。
俺力(おれりょく)。そう、自己肯定感を極限まで高めた俺の最強の武器だ!
深呼吸して、心の中で念じる。
――俺は強い……俺は最強だ……俺はカッコいい……俺は無敵……俺はハーレム王だ!
すると、体の周りに青白い光がじわじわと立ち上り始める。
光は次第に輝きを増し、まるで雷が俺の体を包み込むような感覚が走る。
俺の髪がふわりと逆立ち、瞳には雷神のような鋭い輝きが宿る。
ビリビリとした電気のようなオーラが俺の周囲に漂い、まるで全員を威圧するように広がっていく。
「…………この俺を相手にしたら、20人でも50人でも関係ねぇよ。」
俺は静かに、だが確実に相手の心を揺さぶるような口調で続ける。
「俺が異世界で魔王を倒したこと、忘れてんじゃねぇぞ?」
その言葉が響き渡った瞬間、使用人やボディガードたちはビクッと動き、目に見えて不安そうな表情を浮かべ始めた。
――そうだ、これが俺の力だ。俺力(おれりょく)の威圧感に屈服してやがる!
静香も微かに目を細め、興味深そうに俺を見ている。
「……なかなか面白い力ね。」
彼女のその言葉を聞き、俺はニヤリと笑う。
「面白いって?俺の武力はジョークじゃねぇ。試してみるか?」
さらに強く放たれる俺力のオーラに、部屋の空気はピリピリと緊張感を帯びていく。
よし、これで俺の武力アピールは完璧だ――もう誰も俺を侮れない!
俺がそう心の中で勝利を確信していると、隣で雪華がクスッと笑い声を漏らした。
「ふふ、雷丸様、さすがです。」
焔華も腕を組み、堂々とうなずいて言った。
「さすが雷丸じゃのう。わしらを守るには十分すぎるほどの力じゃ!」
その言葉に俺はさらにドヤ顔を決め込み、胸を張った。
「だろ?俺、やっぱスゲーだろ?」
二人の賞賛を背中に受けながら、俺は静香の反応を待つ。
静香はじっと俺を見つめたまま、微動だにしない。
その冷静な視線に少しだけプレッシャーを感じつつも、俺は自信満々に立ち続ける。
――そして、ついに静香が口を開いた。
「……なるほど。」
彼女の口角がわずかに上がり、優雅な微笑みが浮かぶ。
「財力と武力、確かに申し分ありませんね。」
その言葉に、俺はガッツポーズを心の中で決めた。
「だろ!?俺、完璧だろ!?」
俺は自信満々でうなずきながら、さらに強調するように続けた。
「俺がいる限り、伊集院家も安泰だぜ!」
――が、次の瞬間、静香がさらに微笑みを深め、言葉を続けた。
「ですが……」
「ですが?」
その一言に、俺の自信満々だった顔が一瞬で緊張に変わる。
「その財力と武力が確かでも、行動に伴う慎重さが欠けているのでは、むしろ危険になりますね。」
「えっ、そ、そりゃ俺だって慎重に――」
静香は優雅に微笑んだまま、まるで俺の言葉を聞いていないかのように続ける。
「例えば、盗聴器を設置する行為や、ハーレムを作るといった自己中心的な発言は、慎重さの欠如を示しているように思えますが?」
「ぐっ……!」
その鋭い指摘に、俺は思わず言葉を失った。背後から焔華の小声が飛んでくる。
「うむ、雷丸。お主の弱点、見抜かれておるぞ。」
「余計なこと言うな!」
雪華は冷静な表情で、フォローするかと思いきや、淡々と言った。
「雷丸様、確かに一理ありますね。盗聴器は……不用意でした。」
「お前ら、仲間だよな!?フォローしてくれよ!!」
静香の笑みは変わらない。まるで俺のすべてを見透かしているかのようだ。
「さて、雷丸さん。言葉に重みを持たせるためには、行動で示していただけると助かります。」
俺は冷や汗をかきながら、思わず叫んだ。
「ちょっと待ってくれ!俺、行動でもすげぇんだって!証明するから!」
静香は微笑みを浮かべたまま、少し首を傾げた。
「そうですか。では、その証明として貴方の"心の強さ"を教えてくれますか?」
「心の強さ……?」
俺は思わずポカンと口を開けて聞き返した。
心の強さ?まさか、ここに来てそんな精神的なことを求められるとは思ってもみなかった。
「私が求めているのは、“心の強さ”というものです。財力や武力は、時に無力ですから。」
静香の言葉が、俺の脳内でグルグルと響く。
俺は心の中で叫んだ。
――おいおい!心の強さって何だよ!?俺、腕力と金でここまでやってきたんだぞ!?
隣では雪華と焔華が、少し困惑した顔をして俺を見つめている。貴音も首をかしげながら小声で呟いた。
「お兄ちゃん、“心の強さ”ってどういうこと?」
「俺が聞きたいよ!?」
俺は心の中で全力でツッコミを入れるが、外では無理やり笑顔を作りながら静香を見つめる。
「え、えっと……俺も心の強さって、あると思うよ?あの、異世界で魔王を倒してきた時だって、結構……心が強かったしぃ……?」
――我ながら、説得力ゼロの言葉だった。
静香は涼しい顔で、首を横に振る。
「貴方の言う、異世界の冒険は、確かに素晴らしい経験でしょう。でも、それはあくまで異世界の話。この現実の世界で、どう”心の強さ”を発揮するかが大事なのです。」
俺は全身に冷や汗をかきながら固まった。
異世界で魔王を倒した話が通じないって、完全に俺の武器が封じられてんじゃねぇか!
「お兄ちゃん、頑張って!」と貴音が小声で応援してくれるが、具体的なアイデアは一切ない。
雪華は冷静に状況を分析している様子だが、まったく助け舟を出す気配はない。
焔華に至っては、「心の強さとは、どれだけ焼肉を食えるかじゃろ?」とか言いながら隣でお腹を鳴らしている。
――頼む!誰か!俺に心の強さってやつを教えてくれぇぇぇ!!!
その時、ふと隣で貴音が口を開いた。
「……お兄ちゃんには心の強さがあるよ。」
「え?」
貴音が俺の言葉に続けて、静香に向かって言った。
「お兄ちゃんは、私のことをずっと守ってくれてきた。母さんが亡くなってからも、一人で私を支えてくれたし……。それが”心の強さ”だと思うの。」
俺はその言葉に、一瞬ドキッとした。
確かに、俺は母さんが亡くなってから、貴音を守ることを誓った。
その約束を守り続けてきた……これって、もしかして“心の強さ”ってやつなのか?
静香は貴音の言葉を聞いて、少し目を細めた。
「……なるほど。そういう”心の強さ”は、確かに大切なものです。」
俺はようやく納得がいった。
そうか……“心の強さ”ってのは、ただの力じゃない。大切な人を守るために必要なものなんだ。
俺は静香に向かって、少し自信を取り戻して言った。
「そうだ、俺には大切な人を守るための”心の強さ”がある。それは財力や武力以上に重要なものだ。」
静香は満足そうに頷き、微笑んだ。
「それならば、あなたたちを匿う理由が少しは見つかりました。」
俺はようやくホッと胸を撫で下ろした。
これで、なんとかこの難局を乗り越えた……と思った瞬間、隣で焔華がボソッと呟いた。
「……で、焼肉の話はどうなったんじゃ?」
――空気をぶち壊す一撃!!
俺は思わず椅子から転げ落ちそうになったが、焔華は真顔だ。
いやいや、こっちはシリアスな空気で話を進めてたのに、焼肉って!?
「お前なぁ!もうちょっと空気読めよ!」
俺がツッコむと、焔華は不服そうに口を尖らせた。
「いや、さっき焼肉の話をしとったじゃろ?それ、どうなったんか聞いておかねば!」
雪華が隣でクスッと笑い、静香も一瞬驚いた顔を見せたが、すぐにクスリと笑みを浮かべた。
「そうですね……焼肉、いいかもしれませんね。」
――まじで!?話通じた!?
俺はガッツポーズを心の中で決めながら、余裕を持って座り直した。
焔華、やっぱりお前の空気読めなさは奇跡的だが、今回はナイスだ!
「じゃあ、そういうことで。俺たちは危険を避けるためにここにいるけど、迷惑はかけないさ。」
俺が自信満々に言うと、静香は微笑みながら言った。
「ふふ……では、しばらくここに滞在していただきましょう。ただし、もちろんお行儀には気をつけてくださいね。」
「もちろん!俺たち、礼儀正しく過ごすぜ!」
そう言いながら、俺は心の中で勝利の叫びを上げた。
――――――――――ハーレム王、ここにあり!!
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