異世界帰りのハーレム王

ぬんまる兄貴

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第46話 修学旅行6

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 次の日、俺たちのクラスは美ら海水族館へ向かうことになった。


 バスを降りると、目の前にはどでかい建物とエメラルドグリーンの海が広がっていて、みんなのテンションは一気に爆上がり。


 
「見て見て!水族館めっちゃ大きい!」

「ジンベエザメ見たい!」

「早く写真撮ろうぜー!」



 クラスメイトたちは一斉に水族館の方へ走り出していく。まるで子供みたいにハシャいでいるその姿を見て、俺も笑ってしまう。


 そんな中、俺は少し遅れて麗華と一緒に歩いていた。


 手をしっかりと繋ぎながら。

 

「飯田君……そんな風に手を繋がれると、ちょっと恥ずかしいんだけど?」



 麗華が少し赤い顔をしながら、気まずそうに目をそらしている。



 ――でも、俺はここで手を離すつもりなんてさらさらない。

 

「いいや駄目だ、離さない!」



 真剣な顔でそう答えると、麗華は驚いたように俺を見上げる。


 
「お前が寂しい思いをしないように、俺がしっかり繋いでおくんだよ!」



 昨日の夜、あんな寂しそうな顔をさせたことを思い出して、俺はさらに手に力を込めた。俺の気持ちは揺るがない。


 だが、そんな俺たちの様子を見て、周りのクラスメイトたちが一斉にニヤつきながらこっちを冷やかし始める。

 

「おいおい、飯田!手ぇ繋いでデートかよ?ラブラブだなー!」

「うわー、熱々だなー!お幸せに~!」

「次はキスでもするのか?なーんてな!」



 茶化しの嵐だ。だけど、俺はここで引き下がらない。


 クラスメイトたちの冷やかしなんて気にせず、むしろ堂々と胸を張って歩く。


 
「フッ、見ろよ!これがハーレム王の実力だ!」



 ――俺が自信満々に返すと、周りからさらに笑い声が起きた。麗華の顔は、さらに真っ赤になる。


 
「ちょっと、やめてよ!本当にもう……恥ずかしいじゃない!」



 麗華が俺を睨むように言うが、その手はしっかりと握られたままだ。いや、俺が離さないからなんだけど。


 
「何言ってんだよ、これも修学旅行の醍醐味だろ?ほら、ジンベエザメ見に行こうぜ!」



 麗華を引っ張るように歩きながら、水族館の中に入っていく。


 俺たちの手は、クラスメイトたちの視線の中でも決して離れることはなかった。麗華の顔が恥ずかしそうでも、どこか嬉しそうに見えたのは……俺の勘違いじゃないと信じたい。




 ――――――――――



 

 水族館の中に足を踏み入れた瞬間、ひんやりとした空気が肌を包み込んだ。外の沖縄の暑さで火照った体が、一気に涼しさに癒される。まるでこの空間そのものが、別の世界に連れて行ってくれるようだった。


 巨大な水槽が目に入ると、そこから青い光がキラキラと差し込む。水の中を漂っているような錯覚を覚えるほど、揺れる光が天井や床に映り込んでいる。ジンベエザメがゆったりと泳ぐ姿は圧倒的な存在感で、思わず足を止めて見入ってしまった。


 その周りを自由に泳ぐ色鮮やかな熱帯魚たちも、一匹一匹が小さな輝きを放っている。目の前に広がるその光景は、まるで絵本の中の世界みたいだ。

 

「麗華、ジンベエザメを見てみろよ!あの悠々とした泳ぎ!カッコよすぎだろ!?俺もあんな風に堂々としてみたいぜ!」



 俺は腕を組みながらジンベエザメを見上げて叫んだ。その姿に麗華は、呆れたように軽くため息をつきながらも、口元に微かな笑みを浮かべる。

 

「堂々としてるっていうより、ただ泳いでるだけじゃない?」

「いやいや、この余裕感が大事なんだよ!俺もこうやって、ハーレム王として悠然と構えなきゃな!」



 俺が胸を張りながら大げさにジンベエザメを真似ると、後ろからクラスメイトたちの笑い声が飛んできた。


 
「おい飯田!お前、ジンベエザメに憧れてんのかよ!」
「ハーレム王とか言いながら魚にライバル意識燃やすなよ!」

「違うわ!ライバルじゃねぇ!俺が目指すべき王者の風格を感じてるんだよ!」



 俺が熱弁を振るっていると、隣にいた麗華が小さく吹き出した。その笑い声は、滅多に見せない彼女の柔らかな一面だった。


 
「……本当に、いつでも全力ね。ある意味、感心するわ。」


 俺はその言葉に少し照れくさくなりながらも、視線をジンベエザメに戻した。悠然と泳ぐその姿を見て、俺は心の中で思った。

――麗華の笑顔を守るためにも、俺はこの“王者の風格”を身につけるべきだ。いや、絶対にそうだ!

 


「おう、全力だ!このテンションのまま、他の水槽も見に行くぞ!あそこにウミガメいるぞ!ウミガメ!」



 俺はテンションマックスで麗華の手を引き、水槽の別エリアへと急いだ。目の前に現れたウミガメの水槽は、これまた幻想的な青い世界。ゆっくりと優雅に泳ぐウミガメたちが、どこか悟りを開いたような雰囲気を漂わせている。


 
「あれだ!ウミガメだ!あいつら、絶対何か人生の秘訣を知ってる顔してるよな!」



 麗華が呆れ顔で俺を見ているのを気にせず、俺は水槽に近づき、ウミガメを凝視した。


 
「なぁ、ウミガメさん。ちょっと相談に乗ってくれよ。」



 水槽に向かって真剣に話しかける俺を見て、周りのクラスメイトたちがクスクス笑い始める。でも気にしない。俺の心は今、ウミガメと繋がっているんだ!


 
「俺さ、ハーレム王としての器をもっと大きくしなきゃいけないんだよ。どうしたらいいと思う?」



 ウミガメはもちろん無反応。だけど、その無表情の顔がなんだか「お前、まず落ち着けよ」って言ってるように見える。


 
「落ち着けって?いや、それが難しいんだよ!だって麗華の笑顔を守りたいし、ハーレムのみんなも幸せにしたいし、色々プレッシャーが……!」



 俺が一方的にウミガメに悩みをぶつけていると、後ろから麗華が小さくため息をつきながら言った。


 
「飯田君……ウミガメに人生相談するなんて、どこまで本気なの?」

「いや、だってこいつら悟ってるだろ?見てみろよ、この穏やかな顔!完全に人生の達人じゃん!」



 俺の真剣な訴えに、麗華は思わずクスリと笑った。


 
「確かに、ウミガメさんは余裕のある顔してるわね。でも、それってただの自然体じゃない?」

「自然体……なるほど!俺も自然体でいけば、ウミガメみたいな余裕が出るってことか!」



 麗華が冗談で言ったことを本気で受け止めた俺は、水槽の前で胸を張った。


 
「よし、俺はこれからウミガメマインドを学ぶぞ!ウミガメさん、ありがとうな!麗華を幸せにする方法、ちょっと分かった気がする!」



 麗華は完全に呆れ顔になりながらも、小さく笑ってつぶやいた。

 

「……まぁ、何か学べたならいいわ。」

 

 だが、俺のテンションはまだまだ絶好調だ。ウミガメに感謝しながら、次の水槽に目を向けた瞬間、目に飛び込んできたのは――チンアナゴの群れ!

 

「おおっ!チンアナゴだ!次はこいつらから学ぶぞ!絶対、あのスリムな動きに秘められた何かがあるはずだ!」



 俺は鼻息荒く、チンアナゴの水槽にダッシュ。細長い体をくねらせながら砂から顔を出すチンアナゴたちが、まるで俺を待っていたかのように見えた。


 
「お前たち!そのしなやかな動き、どうやってそんな安定感を保ってんだ!?俺もお前らみたいにブレない強さを手に入れたいんだ!」



 チンアナゴたちはもちろん無反応。いや、むしろ俺の声に驚いて、全員サッと砂の中に引っ込んだ。

 

「お、おい!待てよ!話がまだ途中だって!なんで隠れるんだよ!」



 俺が必死に水槽の前で説得(?)を試みていると、麗華がため息をつきながら後ろから歩いてきた。


 
「飯田君……本当に大丈夫?学ぶ方向、完全に間違ってない?」

「何言ってんだよ、麗華!チンアナゴから学べること、絶対あるって!見てみろ、この警戒心の強さ。俺もこうやって危機管理能力を高めるべきなんだよ!」

「それ、ただのビビりじゃない……?」



 麗華は呆れた顔をしながらも、少し笑いをこらえているのが分かる。


 
「いやいや、これをビビりって言うなよ!逆に言えば、俺もハーレムを守るためにはこういう慎重さが必要だってことだろ!」

「……もはや、どんな結論にでも繋げられるわね、飯田君は。」



 麗華はくすっと笑いながら、俺を引っ張って次の水槽へ向かおうとする。

 

「もういいから、次に行きましょう。チンアナゴが怯えすぎてかわいそうだわ。」

「おう、そうだな!次はどんな生き物が俺に教訓を与えてくれるのか、楽しみだぜ!」



 俺は麗華と一緒に歩き出しながら、心の中で誓った。俺の青春学び旅、まだまだ続く!




 
 ――――――――――


 


 次に、俺たちはクラゲゾーンに足を踏み入れた。暗い部屋の中で、光に照らされたクラゲがゆらゆらと漂っている。その光景はどこか幻想的で、まるで夢の中に迷い込んだような気分になる。

 

「おい、見ろよ!このクラゲ、まるでエイリアンみたいじゃねぇか!」



 俺はテンション高めに声を上げる。クラゲが漂う様子を見ていると、まるで宇宙空間にいるような不思議な感覚に陥るんだよな。でも――


 
「クラゲは、神経も脳もないのに、この形で長い年月を生き抜いてきた海の生き物よ。」



 突然、隣で麗華が真面目な声で語り始めた。俺は驚いて彼女を見ると、その表情はまるで水族館の学芸員みたいにキリッとしてる。


 
「クラゲの傘の部分、正式名称は『傘膜』。それを使ってゆっくりと水中を漂い、エサを捕らえるわ。しかも、クラゲは軟体動物で、地球上で最も古い生物の一つ。約5億年以上も前から存在しているのよ。」

「お、おお……」


 
 俺はつい感嘆の声を漏らす。


 
「これを知らずにただエイリアンなんて言うなんて……本当に子供っぽいわね。」



 麗華がため息混じりに言い放つ。――いやいや、なんでそんな詳しいんだよ!?俺が軽い気持ちでエイリアン呼ばわりしたのが恥ずかしくなるくらい、やたらと知識があるじゃねぇか!


 

「クラゲの傘膜?そんな言葉、人生で一度も聞いたことねぇよ!」



 俺が正直に感想を述べると、麗華は少しだけ得意げに微笑んだ。


 
「ふふ、やっぱりね。飯田君には難しすぎたかしら?」



 ――おいおい、なんだその余裕の態度は。



 確かに俺には馴染みのない言葉だけど、なんかムカつくな。でも、麗華が得意げに話してるその横顔を見ると……少し可愛い気がするのが悔しい。俺がそんな風に見とれてるのがバレたら、また何か言われるだろうから黙っとくけどさ。


 
「じゃあ、もう少しクラゲについて教えてあげましょうか?」



 麗華はさらに続けてきた。

 

「例えば、ナツメクラゲなんて種類もあるの。見た目は可愛いけど毒を持っていて、触ったら痛みだけじゃなくて、場合によっては命に関わることもあるのよ。」



 ――いや、そういう危険情報、今ここで必要か!?



 俺は心の中で突っ込みを入れる。確かにクラゲには興味が出てきたけど、いきなり毒の話にぶっ込んでくるのはどうなんだよ。


 
「麗華、お前、クラゲに何か恨みでもあるのか?」




 思わずそんなことを聞くと、彼女はクスリと笑った。


 
「別に。ただ、知識を持つことは大事だと思うだけよ。」



 麗華はそう言いながら水槽に目を戻す。その表情は、どこか穏やかで自信に満ちている。

 

 ――まぁ、確かにこいつの話を聞いてると、ただのプニプニ生物だと思ってたクラゲが、なんかすげぇ奴に見えてくる。毒持ちのクラゲとか、サバイバル精神がすげぇじゃん。


 俺も改めてクラゲたちを見つめた。光を浴びてゆらゆらと漂う姿が、なんだかすごく神秘的に感じられる。俺が今こうしてクラゲを少し尊敬してるのは、たぶん麗華のおかげだろう。


 
「……お前と一緒にいると、普通のことでもちょっと特別に感じるよな。」



 自然と口から出た言葉に、麗華は一瞬だけ驚いたような顔をした。だけどすぐに、わずかに微笑みを浮かべて静かに答えた。


 
「……それは良かったわ。」



 その一言に、なんだか心がほんの少し温かくなった気がした。波打つ光の中で、俺たちはまた少しだけ、特別な時間を過ごしていた。





 ――――――――





 
 クラゲゾーンを抜け、幻想的な雰囲気から一転、明るいエリアに足を踏み入れた俺たち。ふと隣を見ると、麗華の歩調が少しゆっくりになっているのに気づく。俺は軽く彼女の横顔を見やった。


 
「麗華、足疲れただろ?そろそろ休憩しようぜ。」



 俺がそう声をかけると、麗華は少し驚いたような顔をしてこちらを見た。


 
「……意外に気がきくのね、飯田君。」



 ほんの少しだけ彼女の口元が緩む。その微笑みを見て、俺は得意げに胸を張った。


 
「ハーレム王だからな!大事なハーレムメンバーのコンディションを把握するのは当然だ!」



 堂々と言い放つ俺に、麗華は呆れたようにため息をつきながら、どこか笑いをこらえているようだった。

 

「……自分でハーレム王とか言うの、本当に恥ずかしくないの?」

「当然だ!俺の中では誇り高き称号だからな!」

「ふふ、そう……。じゃあ、その“ハーレム王”に少し感謝しておこうかしら。」



 麗華が静かに微笑む。その顔に一瞬、俺の胸がドキッとした。やべぇ、こんな休憩の誘いだけで感謝されるなんて、俺、ちょっと調子乗るぞ?


 
「あそこのカフェにしようぜ。『カフェオーシャンブルー』って書いてあるぞ!名前からしてリゾート感満載だ!」



 目の前には、海をモチーフにした爽やかな装飾と青い看板が輝くカフェの入口が見える。窓越しには、美ら海を眺めながら休憩できる座席が並んでいるのが見えた。――最高じゃねぇか!


 
「よし、さっさと行こうぜ!席取って美ら海を見ながら休憩だ!」



 俺は麗華を先導しながら、カフェオーシャンブルーに向かう。麗華も軽く微笑みながら、俺の後をついてきた。



 ――なんだかんだで、こうして一緒に過ごす時間が、俺にとっては何よりも特別なんだよな。



 ――――――――――――



 
 カフェオーシャンブルーに入った俺たちは、窓際の席をゲット。目の前には美ら海が広がっていて、リゾート気分は最高潮だ。

 

「さて、何頼むかな?」



 俺がメニューを開くと、一番目立つページに「美ら海シーフードカレー」と「ラテアートコーヒー」がドドーンと載っている。

 

「おお、これだ!美ら海シーフードカレー!名前からして絶対うまいやつだ!」



 俺は即決で注文を決め、麗華の方を見た。

 

「麗華、お前も何か頼めよ。ここはリゾート気分満喫するのが正解だ!」



 麗華はメニューをじっと見つめ、少し考え込んでいる。


 
「じゃあ……私も同じカレーにするわ。それと、ラテアートコーヒーも。」

「おっ、いいセンスしてるじゃねぇか!よし、俺もラテアート頼む!」


 
 ウェイターに注文を告げ、しばらくしてテーブルにやってきたのは――。

 

「うおおおお!これが美ら海シーフードカレーか!?」



 目の前に置かれた皿には、青いご飯が盛られていて、その上にエビやイカ、貝がゴロゴロと乗っている。ご飯の色、まじで海そのものじゃねぇか!

 

「これ、食べ物よね……?」


 麗華が少し眉をひそめながら皿を覗き込む。その姿がなんかツボに入った俺は、思わず笑いそうになる。


 
「大丈夫だって!これぞ沖縄の味ってやつだろ?ほら、食ってみろよ!」



 俺が一口運ぶと、スパイスの香りとシーフードの旨味が口の中に広がる。


 
「おおっ!これ、めっちゃうまい!青いご飯とか見た目ヤバいけど、味は間違いねぇ!」



 麗華もおそるおそるスプーンを口に運ぶ。すると、目を見開きながら一言。


 
「……確かに、見た目に反して美味しいわね。」

「だろ!?これ、俺たちの修学旅行グルメに認定だ!」



 そして次に登場したのがラテアートコーヒー。俺のカップにはジンベエザメ、麗華のカップにはシーサーが描かれている。


 
「おいおい、これ飲むのもったいねぇな……!」



 俺はカップを手に取り、しばらくジンベエザメの顔を眺めていると、麗華が呆れた顔で言った。


 
「そんなに眺めてると冷めるわよ。ほら、早く飲みなさい。」

「いやいや、これ飲むのに気合いがいるんだよ!こんなジンベエザメのアート、俺の手で消すなんて……!」

「本当にバカね。」



 麗華はクスッと笑いながら、自分のシーサーアートを一口で消し去った。


 
「うわっ!一瞬で!?お前、シーサーの気持ちとか考えねぇのかよ!」

「考えるわけないでしょ。飲み物は冷めたら台無しなんだから。」

「……お前、冷静すぎるだろ。でも、俺もやるぞ!覚悟しろ、ジンベエ!」



 そう言いながら、俺も一気にラテアートを飲み干す。泡で描かれたジンベエザメの顔がスーッと消えていくのを見て、なんだかちょっとだけ寂しい気分になったのは秘密だ。

 

「……うまい!」



 俺が力強く言うと、麗華はまた小さく笑った。

 

「本当に、どんな時でも全力ね。ある意味尊敬するわ。」



 ――カレーもコーヒーも最高だったし、麗華の笑顔も見れた。よし、ここまできたら修学旅行は完全勝利だな!



 
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