異世界帰りのハーレム王

ぬんまる兄貴

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第73話 結婚挨拶

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 沖縄から帰ってきた俺たちは、スーツケースを引きずりながら玄関を開けた。



「ただいまー!」



 ドキドキしながら心の準備をして、俺達はまず静香さんの元へ向かった。隣の麗華がちらっと俺を見てくるけど、その視線にドキドキが倍増する。なんだよ、そんなに俺のこと見んなよ!って、ちょっと照れつつ玄関へ進む。



「おかえりなさい」



 静香さんは相変わらずの優雅さで、にっこり微笑んで俺たちを迎えてくれた。けど、その瞬間、彼女の目が俺たちの手元に向かって少し鋭くなった。



「進歩があったみたいね」



 ――進歩!?何がだ!?とパニックになったけど、手元を見ると、俺と麗華はしっかり手を繋いでいた。思わず、俺の顔が一気に真っ赤に染まった。そうか、これか!



「は、はい……」



 俺は声が裏返りそうになるのを必死で抑える。緊張で汗が滝のように流れてくる。麗華も驚いた顔をしているけど、さすがに彼女の方が冷静だ。お前、いつもクールで羨ましいぜ!

 
 静香さんは俺たちの手を見つめ、さらなる微笑みを浮かべた。もしかして、これって歓迎ムード?いや、ちょっと待てよ、こんな大事な瞬間で緊張しすぎだ、俺。


 その時――。

 
 
「雷丸!男を見せるんじゃ!」



 焔華が背後からズバッと激励。


 
「お兄ちゃん、ファイト!」



 貴音がピースサインを送ってくる。


 
「雷丸様、自信を持ってください!ゼクシィマスターが貴方を保証します!」



 雪華まで完全サポート体制だ。
 
 

 ここで腹を括らなきゃ男じゃねぇ!と決心した俺は、拳を握りしめて一歩前に進んだ。



「静香さん……!」



 心の中ではまるでボクシングのラストラウンド。全力で一撃必殺の言葉を出す準備ができていた。



「麗華さんと結婚させていただきます!」



 ――出した!完璧なタイミング!俺は今、男の中の男だ!って思ったが、その瞬間から数秒間、まるで時間が止まったかのように感じた。静香さんの反応が遅い……いや、遅いっていうか、すぐに返事が来ない!マジで心臓が爆発するかと思うほど、緊張してる!

 
 麗華も俺の横で驚いた表情を浮かべて俺を見てるが、なんとか平静を装ってる……と思う。

 
 そして、静香さんの答えが――



「いいわよ。」

「軽っ!!!」



 思わず俺は反射的に叫んだ。ちょっと待て、こんなに簡単に!?もっと重々しい儀式的なものがあるかと思ってたのに!?

 静香さんはクスクス笑いながら、さらっと言葉を続けた。



「そもそも、最初から結婚で話を進めてたじゃない。」

「そ、そうですか……」



 ――俺、バカみたいじゃねぇか!あんなに緊張してたのに、こんな簡単に!?



 隣の麗華は静かに微笑み、少しだけ照れたように視線を下げている。

 こうして、俺のドキドキハラハラした結婚への第一歩は、まさかの超あっさりとした展開で幕を開けたのだった。




 ――――――――――――



 
 静香さんへの結婚挨拶があっさり終わり、俺たちはその流れで紅茶セットを使ってティータイムをすることになった。紅茶セットはもちろん、ゼクシィマスター・雪華のアドバイスで選んだ最高級品だ。これで俺の株が上がるはずだ!

 
 俺、麗華、静香さん、そして雪華、焔華、貴音。みんな揃って優雅なティータイムって、これがまさに「ハーレム王の昼下がり」って感じだよな。



「雷丸様、この紅茶、素晴らしい香りですね。」



 雪華が微笑みながら、ティーカップを優雅に持ち上げる。ティーカップを口に運ぶ動作ひとつひとつがまるで絵画のように美しい。



「うん、確かに美味しい。」



 麗華も紅茶を一口飲んで、満足げに頷く。その表情を見て、俺はちょっとドヤ顔になりながら心の中で「よっしゃ、成功だ!」とガッツポーズ。



「雷丸君。こんなに素敵な贈り物をありがとう。こんな上品な紅茶をいただくなんて、久しぶりだわ。」



 静香さんも優雅にカップを持ち、俺に微笑みかける。よし!完璧だ!これで俺の印象もバッチリだぜ!
 

 その時、焔華がティーカップをじっと見つめながら、眉をひそめていた。



「うむ……しかし、これはどう飲めばいいんじゃ?普通のお茶とどう違うんじゃ?茶碗が小さすぎて、どうにも飲みにくいんじゃが?」



 ティーカップを両手でガシッと掴んでゴクゴク飲もうとする焔華に、俺は慌てて「ちょっ、待て待て待て!」と叫んだ。紅茶はゴクゴク飲むもんじゃねぇ!



「焔華、これはゆっくり楽しむものだぞ!そんなに豪快に飲むもんじゃねぇんだって!」



 焔華は戸惑いながらカップを持ち直し、渋々一口ずつ飲むことにした。俺もホッと胸をなでおろす。



「お兄ちゃん、この紅茶、おいしいね!」



 貴音が目をキラキラさせながら紅茶を飲んでいるのを見て、俺は自然と笑みがこぼれた。貴音が喜んでくれると、なんだか嬉しい気持ちになる。



「飯田君、本当にいい選択よ。この紅茶、お母さんにも喜んでもらえてるし。」



 おぉ、麗華が褒めてくれるなんて……やっぱり俺はやってやったぜ!



「ま、まぁな!俺、やっぱりセンスいいだろ?」



 ここで調子に乗って自信満々の俺。

 
 だが、その時――


「……でも、次回はもっとセンスが求められるわよ。」




 静香さんが突然、厳しい目で俺を見た



「次回って……何ですか?」

「もちろん、結婚式の準備よ。今からでもしっかり計画を立てておかないとね。」



 静香さんはニコリと微笑んだが、その目は完全に「逃がさないわよ」モードに入っていた。

 ――まさか、こんなに早く次の試練が待っているなんて!俺のハーレム王道はまだまだ険しい道のりが続くようだ……。

 

 

 ――――――


 


 貴音が、ティーカップを両手で持ちながら、ふと不思議そうな顔で俺に向かって話しかけてきた。



「じゃあ、お兄ちゃんが麗華さんと結婚したら、麗華さんがわたしの義理のお姉ちゃんで、静香さんが義理のお母さんってことになるね?」



 その言葉に、俺は一瞬で目が点になった。



「……確かにそういうことになるな」



 俺が答えると、貴音は満面の笑顔で「じゃあ、お姉ちゃん!」と元気よく麗華に向かって言った。
 

 麗華は突然のことに驚き、顔を真っ赤にして「ちょ、ちょっと待って……!」と慌てふためいている。


 そりゃあ、いきなり「お姉ちゃん」なんて呼ばれたらビックリするよな。

 

「お、お姉ちゃんって……!まだそういうのは……早いんじゃない……!?」



 麗華が真っ赤になって言葉を詰まらせている姿が、なんだか新鮮だ。普段のクールな彼女とはまるで別人のようで、このギャップはたまらない。

 
 その様子を見た静香さんは、ニコニコしながらティーカップを置き、優雅に微笑んだ。


 
「えぇ、麗華が義理の姉、私が義理の母……それも悪くないわね。」



 その言葉に貴音は「義理のお母さん!」と目を輝かせて静香さんを見つめる。


 静香さんは満足げに「そうね、貴音ちゃん。これからもっと家族らしくなれるわね」と穏やかに応えた。

 

 しかし、その瞬間、雪華がぽつりと呟いた。


 
「いいなぁ……羨ましいです……結婚。私もしたいです。」



 その言葉は、紅茶の香りが漂う優雅なティータイムの空気に、まるで小さな石を投げ込んだような静かな波紋を広げた。焔華がニヤリと笑いながら雪華をからかう。


 
「なんじゃ、雪華。お主、意外と乙女な夢を持っとるんじゃのう?」

「い、いいじゃないですか!私だって……結婚に憧れるくらいありますよ!」
 


 そのやり取りを聞きながら、俺は静かに紅茶を一口飲み、余裕たっぷりの笑みを浮かべた。


 
「なぁ、雪華。」

「はい?」



 雪華が不思議そうにこちらを振り向くと、俺は軽く肩をすくめて答えた。
 

 
「俺は、お前とも結婚するつもりだけど?」

「えっ……!?」



 雪華の顔が一瞬で真っ赤に染まり、手に持っていたティーカップをガタガタ震わせる。


 
「そ、それ、本当ですか!?冗談じゃなくて!?」

「冗談なわけねぇだろ。俺は本気だぜ。」



 俺が真剣な表情でそう言うと、雪華はさらに顔を赤くしてうつむき、控えめに「……私、嬉しいです……」と小さな声で呟いた。その姿があまりにも可愛くて、俺は心の中でガッツポーズを決めた。


 さらに俺は調子に乗り、堂々と言い放った。


 
「それに貴音、焔華、静香さん、俺はみんなとも結婚するつもりだぜ!」
 


 その瞬間、場の空気がピシッと止まった気がした。


 焔華が豪快に笑いながら俺の肩を叩く。


 
「よく言ったのう、雷丸!さすがハーレム王たるもの、器がデカいのう!」


 
 貴音は「やったー!じゃあ、私もお兄ちゃんのお嫁さんになる!」と目を輝かせて喜び、雪華は顔を真っ赤にしたまま「でも……その……どういう順番になるんですか?」と真剣に悩み始めている。

 
 一方、静香さんは紅茶を一口飲み、穏やかに微笑んで言った。


 
「そうね、麗華だけじゃなく、他のみんなも家族になるなら……もっと賑やかになりそうね。でも、雷丸君、みんなを平等に幸せにできる覚悟はあるのかしら?」



 その言葉に、俺はドキリとしつつも自信たっぷりに答えた。


 
「もちろんです!俺はハーレム王ですから、みんなを幸せにするのが使命です!」



 静香さんは満足げに微笑み、麗華は隣でため息をつきながら「ほんと、調子いいんだから……」と呟いた。その言葉とは裏腹に、彼女の顔にはほんの少しだけ微笑みが浮かんでいる。


 周りを見渡すと、みんながにっこり笑顔を浮かべて俺を見ている。こいつら、本当に俺との結婚を楽しみにしてくれてるみたいだ。


 
 ――俺は決意した。絶対にこいつらを幸せにしてやる。いや、幸せにしなきゃ、ハーレム王の名が泣くってもんだ。


 その瞬間、俺の頭の中で雷が落ちたようなひらめきがあった。


 
「みんな、聞いてくれ!俺の人生の目標が今、決まった!」



 みんなが一斉に俺を見た。興味津々な表情、ちょっとした困惑、そして少しの期待が入り混じった視線が俺に向けられる。俺は堂々と拳を握りしめ、宣言した。


 
「ハーレム結婚式!これが俺の人生の究極目標だ!!」



 俺が堂々と宣言すると、その場の空気が一瞬静まり返った。そして――。

 
 麗華は目を大きく見開いて、一瞬固まった後、困惑したように声を上げた。

 
 
「ハーレム結婚式……?何を言ってるの、飯田君?」



 彼女の顔には驚きと戸惑い、そしてほんの少しの呆れが混ざっている。

 俺はさらに力強く拳を握りしめた。


 
「ハーレム王たるもの、ただの結婚式にはしねぇ!ハーレムファミリーのみんなで、一斉に結婚式をあげるんだよ!」



 周りの視線が一斉に俺に集中する。その熱気を全身で受け止めながら、俺はさらに声を張り上げる。

 

「みんなに可愛いドレスを着せて、美味いものをたらふく食って、いろんな人に俺の最高のハーレムファミリーを自慢して――最高に幸せになるんだ!」

 

 麗華はため息をつきながらも、微妙に赤く染まった顔で呟いた。


 
「本当に、どこまでも自由すぎるわね、飯田君。でも……まあ、あなたらしいかも。」

 

 雪華は目を輝かせながら、手を胸に当てて感動した様子で呟く。


 
「雷丸様……なんて素敵な目標なんでしょう!今からとても楽しみです……私、全力でサポートします!」



 焔華は豪快に笑いながら、俺の肩をバンバン叩いた。


 
「さすが雷丸じゃ!ハーレム王の結婚式、わしも楽しみじゃのう!赤いドレスなら任せるんじゃぞ!」



 貴音は無邪気な笑顔を浮かべながら手を挙げた。


 
「お兄ちゃん、私フリフリの可愛いドレスがいい!プリンセスみたいなの!」

 

 そして――静香さんはカップを優雅に持ちながら、意味深に微笑んで言った。


 
「ふふ、みんなで一緒に結婚式を挙げるなんて……なかなか面白い発想ね。雷丸君らしいわ。」



 みんなの言葉を聞いて、俺の胸はさらに熱くなった。想像が現実味を帯びてきて、俺はさらに力強く拳を握る。


 頭の中では、それぞれがドレスをまとった姿が浮かんでいた。


 麗華には純白のウェディングドレスを。
 雪華にはシンプルかつ優雅なエンパイアドレスを。
 焔華には情熱的な赤いドレスを。
 貴音にはフリルたっぷりの可愛いプリンセスドレスを。
 そして静香さんには、気品あふれる大人のドレスを。


 想像するだけで胸が熱くなる。俺の隣で、こいつらが最高の笑顔を見せてくれる光景――それが俺の目指す未来だ。


 
「よし、やるぞ!ハーレム王の名に懸けて、みんなを幸せにする最強の結婚式をいつか絶対に実現してやる!」


 
 この瞬間、俺のハーレム王道は新たな段階に突入したのだ――俺が夢見るハーレム結婚式への道を、全力で進む覚悟を決めた瞬間だった。





 ――――――――その時。

 

「雷丸様、どうかされましたか?」



 雪華が不思議そうな顔で、俺をじっと見上げていた。
 

「え?」



 俺は何も考えずに返事をしたが、次の瞬間、彼女の言葉にハッとする。


 
「どうして……泣いているのですか?」



 言われて気づいた。頬を伝う涙。俺は思わず指先で触れてみる。そこに確かにあった温かい液体。自分が泣いていることに、俺自身が一番驚いていた。


 
「……泣いてる?俺が?」



 雪華は黙って頷き、俺の顔を見つめている。彼女の瞳には心配と不安、そして俺を支えようとする優しさが溢れている。

 

「なんでだ……俺もわからない……」



 胸の奥がモヤモヤしている。さっきまで楽しくて、みんなの笑顔を見て最高の気分だったのに――今、俺の心には重い何かが押し寄せている。



 ――この気持ちは罪悪感?



 自問してみる。俺は何か悪いことをしたのか?いや、そんなことはない。俺はただ、みんなを幸せにしたいと願って、これからの目標を語っただけだ。なのに、この胸を締めつける感情は一体何なんだ?

 

「雷丸様……」



 雪華の声が優しく響く。その手がそっと俺の肩に触れる。温かい。だけど、俺はその温もりにすら心が揺れる。


 
「雷丸君、大丈夫?」



 隣で麗華が心配そうに声をかける。貴音や焔華、静香さんも静かに俺を見つめている。みんな俺を信じて、俺を頼ってくれている。なのに、俺の中に湧き上がるこの気持ちは何なんだ?


  

「……大丈夫だ。」



 俺は深呼吸をして、泣き顔を見られた恥ずかしさを隠しつつ笑顔を作った。だけど、その笑顔が不自然じゃなかったか、みんなにはバレている気がする。


 
「雷丸様、無理はなさらないでくださいね。」



 雪華が小さく微笑んでそう言った。その優しさが、今は胸に染み渡るようだった。


 
「みんな……俺、絶対に幸せにするから。泣いてる場合じゃねぇよな。」



 俺は拳を握りしめ、気持ちを奮い立たせる。みんなが俺を信じてくれるなら、俺も自分を信じて、この道を進むしかない。そんな決意を胸に抱きながら、俺はもう一度みんなに向き直った。



 
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